この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Cisco Jabber for Android を使用すると、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。 Cisco Jabber を使用して、チャット、ビデオ通話や音声通話の発信、連絡先が応答可能かどうかの確認、自分が応答可能かどうかの表示、ディレクトリの検索、仕事用のボイス メッセージの再生を行います。 このアプリは、サポートされている Android デバイスで使用できます。
サポートされているデバイスとオペレーティング システムのリストについては、Cisco Jabber for Android リリース ノートを参照してください。
公式にはサポートされていませんが、Cisco Jabber for Android は、Android バージョン 4.0 および 4.1 を使用する数多くのデバイス上で動作します。ただし、デバイスによってさまざまな制限があります。 サポートされていないデバイス上での Cisco Jabber for Android の実行の詳細については、シスコ サポート フォーラムを参照してください。
(注) |
本書で説明されている機能の一部が社内でサポートされていない場合もあります。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。 |
Cisco Jabber を使用して、次の操作を実行できます。
(注) |
通話の音声および映像品質は、Wi-Fi またはモバイル データ ネットワーク接続によって異なります。 Cisco Technical Assistance Center(TAC)は、モバイル データ ネットワークまたは社外の Wi-Fi ネットワークを使用している場合の音声および映像品質についてはトラブルシューティングできません。 |
Cisco Jabber の設定手順は、システム管理者が行ったアカウントの設定方法によって異なります。
(注) |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の旧称は Cisco Unified Presence です。 |
サインインの方法 | アカウント情報 |
---|---|
URL | |
通常 | |
Cisco WebEx Messenger への手動サインイン | |
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence への手動サインイン |
Cisco Jabber を設定および使用する際に、サービスに接続するためのサーバ証明書を検証するよう求められます。
(注) |
管理者によるサーバの設定方法に応じて、インスタント メッセージおよび電話サービスの複数の証明書を検証する必要があります。 |
Cisco Jabber for Android リリース 9.6 は、インターフェイスと操作環境が再設計されています。 アプリはユニファイド コミュニケーション機能を 1 つのアプリケーションに統合し、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。
Cisco Jabber for Android リリース 9.6 にアップグレードするには、組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートする必要があります。 組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートしていない場合、Cisco Jabber Voice for Android を継続して使用する必要があります。
アプリの初期設定後、次の手順に従ってサインインします。
ステップ 1 | Cisco Jabber を開きます。 |
ステップ 2 | アカウントにシングル サインオンが設定されていない場合は、以前の資格情報を使用して自動的にサインインされます。 |
ステップ 3 | シングル サインオンが設定されている場合は、資格情報を入力して [サインイン] をタップします。 サインインすると、Cisco Jabber で [連絡先] 画面が開きます。 |
ナビゲーション ドロワーから、次の操作を実行できます。 |
ステップ 1 | ナビゲーション ドロワーを開きます。 |
ステップ 2 | [サインアウト] をタップします。 |
ステップ 1 | Android の [設定] アプリケーションをタップします。 |
ステップ 2 | お使いのオペレーティング システムに応じて、[アプリ] または [アプリケーション マネージャ] のどちらかをタップします。 |
ステップ 3 | [Cisco Jabber] をタップします。 |
ステップ 4 | [強制停止] をタップします。 |
目次
Cisco Jabber
製品の概要
Cisco Jabber for Android を使用すると、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。 Cisco Jabber を使用して、チャット、ビデオ通話や音声通話の発信、連絡先が応答可能かどうかの確認、自分が応答可能かどうかの表示、ディレクトリの検索、仕事用のボイス メッセージの再生を行います。 このアプリは、サポートされている Android デバイスで使用できます。
サポートされているデバイスとオペレーティング システムのリストについては、Cisco Jabber for Android リリース ノートを参照してください。
公式にはサポートされていませんが、Cisco Jabber for Android は、Android バージョン 4.0 および 4.1 を使用する数多くのデバイス上で動作します。ただし、デバイスによってさまざまな制限があります。 サポートされていないデバイス上での Cisco Jabber for Android の実行の詳細については、シスコ サポート フォーラムを参照してください。
機能
(注)
本書で説明されている機能の一部が社内でサポートされていない場合もあります。 詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
Cisco Jabber を使用して、次の操作を実行できます。
- 仕事用の電話番号を使用して、Wi-Fi またはモバイル データ ネットワークでビデオ通話と音声通話を発信および受信します。
(注)
通話の音声および映像品質は、Wi-Fi またはモバイル データ ネットワーク接続によって異なります。 Cisco Technical Assistance Center(TAC)は、モバイル データ ネットワークまたは社外の Wi-Fi ネットワークを使用している場合の音声および映像品質についてはトラブルシューティングできません。
- 仕事用の電話番号とモバイル ボイス ネットワークを使用して、Dial via Office(DVO)により通話を発信します。 DVO コールは音声のみです。
- Voice over Internet Protocol(VoIP)通話用の高度な通話機能を使用して、次の操作を実行できます。
- 仕事用のボイスメール システムにアクセスします。 ボイス メッセージ機能を有効にすると、メッセージのリストを表示してリストからメッセージを再生できます。
- 社内ディレクトリを検索します。
- 連絡先を連絡先リストとお気に入りリストに追加します。
- 連絡先とチャットします。
- 連絡先の在席情報のステータスを表示して、個人のステータスを設定します。
- Cisco Jabber を使用して管理対象通話の履歴を表示します。
- インスタント Cisco WebEx ミーティングに参加するか、このミーティングを開始します。 これらの操作を実行すると、Cisco Jabber によって Cisco WebEx ミーティング アプリが開かれます。
設定
Cisco Jabber の設定手順は、システム管理者が行ったアカウントの設定方法によって異なります。
- 設定の準備
- 証明書の検証
- URL からの設定
- 通常のサインインでの設定
- Cisco WebEx Messenger の手動設定
- Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の手動設定
設定の準備
Google Play から Cisco Jabber for Android をダウンロードしたあとで、設定の準備のために次の手順を実行します。
- 設定情報を取得します。 システム管理者からサインインの方法とアカウント情報を取得します。
(注)
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の旧称は Cisco Unified Presence です。
- 他の Voice over Internet Protocol(VoIP)呼び出しアプリを停止します。 予期しない動作を引き起こす可能性がある競合を回避するには、同時に実行する VoIP 呼び出しアプリは 1 つだけにします。
- 社内ネットワークに接続します。 システム管理者によって [電話サービス] アカウントまたは Cisco Unified Communications Manager IM and Presence を使用する [インスタントメッセージ] アカウントのどちらかに設定されている場合は、Cisco Jabber を使用する前に社内ネットワークに接続する必要があります。
証明書の検証
Cisco Jabber を設定および使用する際に、サービスに接続するためのサーバ証明書を検証するよう求められます。
アカウント設定に応じて、次のサービスのサーバ証明書を検証する必要があります。
(注)
管理者によるサーバの設定方法に応じて、インスタント メッセージおよび電話サービスの複数の証明書を検証する必要があります。証明書を拒否した場合、次が発生します。URL からの設定
手順
通常のサインインでの設定
手順
Cisco WebEx Messenger の手動設定
手順
Cisco Unified Communications Manager IM and Presence の手動設定
手順
アップグレード
Cisco Jabber for Android リリース 9.6 は、インターフェイスと操作環境が再設計されています。 アプリはユニファイド コミュニケーション機能を 1 つのアプリケーションに統合し、あらゆる場所から仕事用の連絡先に連絡することができます。
はじめる前に手順Cisco Jabber for Android リリース 9.6 にアップグレードするには、組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートする必要があります。 組織で Cisco Jabber IM for Android のチャットおよびプレゼンスをサポートしていない場合、Cisco Jabber Voice for Android を継続して使用する必要があります。