この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco IP Communicator のオーディオ モード(受話器モード、ヘッドセット モード、スピーカフォン モード)で、受話器、ヘッドセット、コンピュータのスピーカやマイクロフォンなど、オーディオ デバイスを使用する方法について説明します。
Cisco IP Communicator では、USB ヘッドセットまたはアナログ ヘッドセットを使用できます。
• USB ヘッドセットには、コンピュータの USB ポートに接続する平らな長方形のプラグが付属しています。
• アナログ ヘッドセットには、コンピュータのオーディオ ジャックに接続する丸いプラグが付属しています。
アナログ ヘッドセットは、コンピュータのサウンド カードと連携して動作するため、デバイス ドライバは不要です。
ヒント 自動応答は特別な機能のため、大量の着信コールを受信、または他のユーザの代わりにコールを処理する場合は、システム管理者に設定を依頼します。自動応答が有効な場合、Cisco IP Communicator は自動的にコールに応答し、設定に応じてスピーカフォン モードまたはヘッドセット モードを介してそのコールをルーティングします。
コンピュータのサウンド カードを使用して、スピーカフォン モードでコールを発信および受信できます。次の表に詳細を示します。
Cisco IP Communicator では、USB 受話器を使用できます。次の表に詳細を示します。
(注) USB 受話器を受話器モードに割り当てる必要があります。この設定により、受話器がオンフック状態であるかオフフック状態であるかを Cisco IP Communicator が認識します。たとえば、USB 受話器を受け台に置くことによってコールを終了できます。この割り当ての詳細については、「オーディオ モードについて」を参照してください。
|
|
---|---|
USB 受話器を有効または無効にします。多くの受話器には、フックスイッチまたはオン/オフ ボタンがついています。受話器を「オフフック」にするには、受話器を取り上げるか有効にします。 USB 受話器は、 |
|
ラップトップで Cisco IP Communicator を使用する場合は、場所を移動するため、オーディオ デバイスを取り外して再び取り付けることがあります。オーディオ デバイスを再び取り付けて使用する方法について、次の表に詳細を示します。
|
|
1. 2. 3. 4. |
• Cisco IP Communicator は、起動のたびに、前回のセッション中に使用したオーディオ デバイスが取り付けられているかどうかを確認します。デバイスが検出されない場合、Cisco IP Communicator は、そのデバイスを再び取り付けるように要求します。
• デバイス ドライバが必要なオーディオ デバイス(USB 受話器、USB ヘッドセット、またはサウンド カード)を Cisco IP Communicator の起動後に取り付けても、Cisco IP Communicator は再起動までそのデバイスを認識しません。
• リモート接続で Cisco IP Communicator を使用している場合は、Cisco IP Communicator を起動する前に VPN 接続を確立します。
システム管理者からオーディオ デバイスを提供されることがあります。オーディオ デバイスを購入する場合は、サポートされているデバイスの最新のリストについてシステム管理者に問い合せてください。