この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
ストック レポート テンプレートがレポートのニーズを満たさないことがわかった場合、既存のレポート テンプレートを変更したり、カスタム レポート テンプレートを作成できます。 たとえば、Route_Call_Detail テーブルまたは Termination_Call_Detail テーブルからのデータを表示するために、カスタム レポート テンプレートを作成する場合があります。 これらのテーブルはコールに詳細なデータを提供しますが、場合によっては、標準(ストック)レポート テンプレートは、パフォーマンスへの影響からデータを取得しない場合もあります。
その部門のみからのオブジェクトで収集を作成することにより、部門のアクティビティとパフォーマンスを監視する際に使用する既存のレポート テンプレートをカスタマイズする場合もあります。
レポート テンプレートのカスタマイズ方法については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps9755/tsd_products_support_series_home.html にある『Cisco Unified Intelligence Center Report Customization Guide』を参照してください。
コールの詳細レコードは、Route_Call_Detail テーブルと Termination_Call_Detail テーブルに格納されますが、パフォーマンス上の理由から、標準(ストック)レポート テンプレートは、この 2 つのテーブルからはデータを取得しません。 レポートでコールの詳細データを使用するには、カスタム データベースから生成されるカスタム レポート テンプレートを作成する必要があります。
ルータは、処理するすべてのコール ルーティング要求について、コールおよびそのコールがどのように Peripheral にルーティングされたかに関する詳細なデータを記録します。 このルート コールの詳細データ(RCD)は、Route_Call_Detail テーブルに格納されます。 RCD データは、スクリプト終了時にデータベースに書き込まれます。 直接ダイヤル、転送、会議などのルーティングされないコールには、RCD レコードはありません。 Route_Call_Detail テーブル内のデータを使用して、コールの開始点を確認できます。 たとえば、自動番号識別(ANI)および行われた要求のタイプを確認できます。 一般的な Route_Call_Detail レコードには、Unified CVP で発信されたコール、および 9785551000 という ANI が含まれている場合があります。 また、ルート コールの詳細データにより、コールがキューに保持されていた時間もわかります。
詳細な終了コールの詳細データ(TCD)は、ペリフェラルに着信するすべてのコールに対して書き込まれます TCD レコードは、コール セグメントの終了後、および後処理の完了時に書き込まれます。 たとえば、一般的な Termination_Call_Detail データには、コールがインバウンドの ACD コールであること、そのコールが特定のスキル グループによって処理されたこと、特定のエージェントがそのコールを処理したことなどが示されます。 Termination_Call_Detail レコードにもコールの最終的な結果(たとえば、コールの終了方法(ネットワーク内で放棄、接続解除/ドロップ、および放棄遅延)が記録されます。 大半のインバウンド コールには、少なくとも 2 つの TCD があります。1 つは CVP にあったコールのセグメント用、もう 1 つはエージェントによって処理されたコールのセグメント用です。 Termination_Call_Detail テーブルには、コール タイプ レポート、コール タイプ プレシジョン キュー レポート、およびコール タイプ スキル グループ レポートの作成に使用された TCD を示すレコードが含まれます。
この 2 つの詳細テーブルは、5 週間に制約されます。 さらに詳細レコードのレポートが必要な場合は、外部データベース(AW/HDS/DDS)を設定に追加する必要があります。
カスタマイズ レポート テンプレート
ストック レポート テンプレートがレポートのニーズを満たさないことがわかった場合、既存のレポート テンプレートを変更したり、カスタム レポート テンプレートを作成できます。 たとえば、Route_Call_Detail テーブルまたは Termination_Call_Detail テーブルからのデータを表示するために、カスタム レポート テンプレートを作成する場合があります。 これらのテーブルはコールに詳細なデータを提供しますが、場合によっては、標準(ストック)レポート テンプレートは、パフォーマンスへの影響からデータを取得しない場合もあります。
その部門のみからのオブジェクトで収集を作成することにより、部門のアクティビティとパフォーマンスを監視する際に使用する既存のレポート テンプレートをカスタマイズする場合もあります。
レポート テンプレートのカスタマイズ方法については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps9755/tsd_products_support_series_home.html にある『Cisco Unified Intelligence Center Report Customization Guide』を参照してください。
カスタム レポートのコール詳細データ
コールの詳細レコードは、Route_Call_Detail テーブルと Termination_Call_Detail テーブルに格納されますが、パフォーマンス上の理由から、標準(ストック)レポート テンプレートは、この 2 つのテーブルからはデータを取得しません。 レポートでコールの詳細データを使用するには、カスタム データベースから生成されるカスタム レポート テンプレートを作成する必要があります。
ルータは、処理するすべてのコール ルーティング要求について、コールおよびそのコールがどのように Peripheral にルーティングされたかに関する詳細なデータを記録します。 このルート コールの詳細データ(RCD)は、Route_Call_Detail テーブルに格納されます。 RCD データは、スクリプト終了時にデータベースに書き込まれます。 直接ダイヤル、転送、会議などのルーティングされないコールには、RCD レコードはありません。 Route_Call_Detail テーブル内のデータを使用して、コールの開始点を確認できます。 たとえば、自動番号識別(ANI)および行われた要求のタイプを確認できます。 一般的な Route_Call_Detail レコードには、Unified CVP で発信されたコール、および 9785551000 という ANI が含まれている場合があります。 また、ルート コールの詳細データにより、コールがキューに保持されていた時間もわかります。
詳細な終了コールの詳細データ(TCD)は、ペリフェラルに着信するすべてのコールに対して書き込まれます TCD レコードは、コール セグメントの終了後、および後処理の完了時に書き込まれます。 たとえば、一般的な Termination_Call_Detail データには、コールがインバウンドの ACD コールであること、そのコールが特定のスキル グループによって処理されたこと、特定のエージェントがそのコールを処理したことなどが示されます。 Termination_Call_Detail レコードにもコールの最終的な結果(たとえば、コールの終了方法(ネットワーク内で放棄、接続解除/ドロップ、および放棄遅延)が記録されます。 大半のインバウンド コールには、少なくとも 2 つの TCD があります。1 つは CVP にあったコールのセグメント用、もう 1 つはエージェントによって処理されたコールのセグメント用です。 Termination_Call_Detail テーブルには、コール タイプ レポート、コール タイプ プレシジョン キュー レポート、およびコール タイプ スキル グループ レポートの作成に使用された TCD を示すレコードが含まれます。
この 2 つの詳細テーブルは、5 週間に制約されます。 さらに詳細レコードのレポートが必要な場合は、外部データベース(AW/HDS/DDS)を設定に追加する必要があります。