この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
モデル情報を表示するには、設定アプリケーションで [端末について(About device)] を選択します。 [モデル情報(Model Information)] 画面には、次の表に示す項目があります。
項目 |
説明 |
||
---|---|---|---|
ステータス(Status) |
デバイスに関する追加情報を提供するサブメニュー。 |
||
Cisco ユーザ ガイド(Cisco user guide) |
マニュアルへのリンクを提供します。 |
||
法的情報(Legal information) |
オープンソースのライセンスが含まれています。 |
||
モデル番号(Model Number) |
モデル番号。 |
||
Android バージョン(Android version) |
Android のバージョンを示します。 |
||
カーネル バージョン(Kernel version) |
Linux カーネル番号 |
||
ビルド番号(Build number) |
現在のソフトウェアビルド |
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SELinuxのステータス(SELinux status) |
enforcing または permissive を示します。 |
||
Cisco ロード情報(Cisco load information) |
|||
アクティブ ロード(Active Load) |
現在インストールされているファームウェアのバージョン。 |
||
前回のアップグレード(Last Upgrade) |
前回ファームウェアをアップグレードした日付。 |
||
|
|||
Cisco Unified Communications Manager |
|||
アクティブ サーバ(Active Server) |
デバイスが登録されるサーバの DNS または IP アドレス。 |
||
スタンバイ サーバ(Standby Server) |
スタンバイ サーバの DNS または IP アドレス。 |
||
Cisco Collaboration Problem Reporting Tool |
|||
Cisco Collaboration Problem Reporting Tool |
問題を報告するためのツール。 日付、時刻、問題となるアプリケーションの問題の説明とカスタマー サポートの電子メール アドレスをタップして、選択と入力をします。 ログ情報を収集し電子メール レポートを作成するには、[メール レポートを作成(Create email report)] をタップします。 |
ユーザがセキュアまたは認証済みサーバに接続されている場合、対応するアイコン(ロックまたは認証マーク)がホーム画面上でサーバ オプションの右側に表示されます。 ユーザがセキュアまたは認証済みのサーバに接続していない場合、アイコンは表示されません。
デバイスの状態を表示するには、設定アプリケーションで を選択します。
項目 |
説明 |
---|---|
ステータス メッセージ(Status Messages) |
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を表示します。ここには、重要なシステム メッセージのログが示されます。 |
MDN |
デバイスの携帯電話番号が表示されます。 |
IP アドレス(IP address) |
デバイスの IP アドレスが表示されます。 |
Wi-Fi MAC アドレス(Wi-Fi MAC address) |
現在の Wi-Fi 接続の MAC アドレスを示します。 |
Ethernet MAC アドレス(Ethernet MAC address) |
現在のイーサネット接続の MAC アドレスを示します。 |
Bluetooth アドレス(Bluetooth address) |
Bluetooth チップセットの MAC アドレスを示します。 |
DHCP 情報(DHCP information) |
DHCP 情報画面を表示します。 |
使用可能時間(Up Time) |
デバイスの実行時間。 |
現在のアクセス ポイント(Current Access Point) |
該当する場合、[現在のアクセス ポイント(Current Access Point)] 画面を表示します。 |
イーサネット統計(Ethernet Statistics) |
[イーサネット統計(Ethernet Statistics)] 画面を表示します。この画面には、イーサネット トラフィックの統計が表示されます。 |
WLAN 統計(WLAN statistics) |
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面を必要に応じて提供します。 |
コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio)) |
現在のコールの音声部分のカウンタおよび統計を表示します。 |
コール統計(ビデオ)(Call statistics (video)) |
現在のコールのビデオ部分のカウンタおよび統計を表示します。 |
コール統計(プレゼンテーション)(Call statistics (presentation)) |
現在のコールのプレゼンテーション部分のカウンタおよび統計を表示します。 |
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面には、デバイスが最近生成したステータス メッセージが 50 件表示されます。 次の表に、表示される可能性のあるステータス メッセージの説明を示します。 また、この表には、エラーの対処方法も示されています。
ステータス メッセージを表示するには、[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面で、[ステータス メッセージ(Status Messages)] をタップします。
現在のステータス メッセージを削除するには、[消去(Clear)] をタップします。
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を終了するには、[OK] をタップします。
[イーサネット統計(Ethernet Statistics)] 画面には、デバイスおよびネットワークのパフォーマンスに関する情報が表示されます。 次の表に、この画面に表示される情報を示します。
イーサネット統計情報を表示するには、設定アプリケーションで を選択します。
[Rx Frames]、[Tx Frames]、および [Rx Broadcasts] の統計を 0 にリセットするには、[消去(Clear)] をタップします。
[イーサネット統計(Ethernet Statistics)] 画面を終了するには、[OK] をタップします。
項目 |
説明 |
---|---|
Rx フレーム(Rx Frames) |
受信パケット数 |
Tx フレーム(Tx Frames) |
送信パケット数 |
Rx ブロードキャスト(Rx Broadcasts) |
受信ブロードキャスト パケットの数 |
ポート 1(Port 1) |
スイッチ ポートの速度とデュプレックス |
ポート 2(Port 2) |
PC ポートの速度とデュプレックス |
CDP ステータス(CDP status) |
現在の CDP ステータス |
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面には、デバイスと WLAN に関する統計情報が表示されます。 次の表に、この画面に表示される情報を示します。
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面を表示するには、 を選択します。
WLAN 統計画面を終了するには、[OK] をタップします。
項目 |
説明 |
---|---|
Tx バイト(tx bytes) |
送信されたバイト数 |
Rx バイト(rx bytes) |
受信されたバイト数 |
Tx パケット(tx packets) |
送信されたデータ パケットの数 |
Rx パケット(rx packets) |
受信されたデータ パケットの数 |
Tx パケット ドロップ(tx packets dropped) |
ドロップされた送信データ パケットの数 |
Rx パケット ドロップ(rx packets dropped) |
ドロップされた受信データ パケットの数 |
Tx パケット エラー(tx packet errors) |
送信されたデータ パケット エラー数 |
Rx パケット エラー(rx packet errors) |
受信されたデータ パケット エラー数 |
Tx フレーム(Tx frames) |
送信されたフレームの数 |
Tx マルチキャスト フレーム(tx multicast frames) |
ブロードキャストまたはマルチキャストとして送信されたフレームの数 |
Tx リトライ(tx retry) |
受信デバイスの確認応答を得るために 1 回だけ再送信されたメッセージの数 |
Tx マルチ リトライ(tx multi retry) |
成功するまでの送信リトライの回数 |
Tx 失敗(tx failure) |
送信に失敗したフレームの数 |
RTS 成功(rts success) |
対応する CTS を受信しました。 |
RTS 失敗(rts failure) |
受信に失敗したフレームの数 |
ACK 失敗(ack failure) |
AP が送信に確認応答しませんでした。 |
Rx 重複フレーム(rx duplicate frames) |
送信された重複するマルチキャスト パケットの数 |
Rx フラグメント パケット(rx fragmented packets) |
受信されたフラグメント パケットの数 |
ローミング カウント(roaming count) |
現在のアクセス ポイント(AP)からローミングされた回数 |
最新コールのカウンタ、統計、および音声品質メトリックを表示するには、デバイスの [コール統計(オーディオ)(Call Statistics (audio))] にアクセスします。
(注) |
ご使用の Web ブラウザから [ストリームの統計(Streaming Statistics)] Web ページにアクセスして、コール統計情報をリモートで参照できます。 この Web ページには、デバイスでは表示できない追加の RTP Control Protocol(RTCP)統計が含まれています。 |
単一コールに複数の音声ストリームが含まれる場合がありますが、最後の音声ストリームに関するデータだけがキャプチャされます。 音声ストリームは、2 つのエンドポイント間のパケット ストリームです。 一方のエンドポイントが保留になると、コールが引き続き接続されている場合でも、音声ストリームは停止します。 コールが再開されると、新しい音声パケット ストリームが開始され、以前のコール データは新しいコール データによって上書きされます。
[コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio))] に最新の音声ストリームに関する情報を表示するには、 を選択します。
次の表に、[コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio))] 画面で提供される項目のリストを示します。
項目 |
説明 |
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---|---|---|---|
受信コーデック(Rcvr Codec) |
受信した音声ストリームのタイプ(codec からの RTP ストリーミング オーディオ):AAC-LD、G.722、iSAC、G.711 u-law、G.711 A-law、iLBC、および G.729。 |
||
送信コーデック(Sender Codec) |
送信した音声ストリームのタイプ(codec からの RTP ストリーミング オーディオ):AAC-LD、G.722、iSAC、G.711 u-law、G.711 A-law、iLBC、および G.729。 |
||
受信サイズ(Rcvr Size) |
受信中の音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)の音声パケット サイズ(ミリ秒)。 |
||
送信サイズ(Sender Size) |
送信中の音声ストリームの音声パケット サイズ(ミリ秒)。 |
||
受信パケット(Rcvr Packets) |
音声ストリームが開始されてから受信した RTP 音声パケットの数。
|
||
送信パケット(Sender Packets) |
音声ストリームの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数。
|
||
平均ジッター(Avg Jitter) |
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された、RTP パケット ジッタの推定平均値(パケットがネットワークを経由する際の動的な遅延。ミリ秒)。 |
||
最大ジッター(Max Jitter) |
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された最大ジッタ(ミリ秒単位)。 |
||
受信削除(Rcvr Discarded) |
受信中の音声ストリームで廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延などによる)。
|
||
受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets) |
失われた RTP パケット(転送中に喪失)。 |
||
累積フレーム損失率(Cumulative Conceal Ratio) |
隠蔽フレームの総数を、音声ストリームの開始以降に受信された音声フレームの総数で割った値。 |
||
直近フレーム損失率(Interval Conceal Ratio) |
アクティブな音声に先行する 3 秒間の間隔における、音声フレームに対する隠蔽フレームの比率。 音声アクティビティ検出(VAD)を使用する場合は、3 秒間のアクティブな音声としてより長い間隔が必要になることがあります。 |
||
最大フレーム損失率(Max Conceal Ratio) |
音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の損失率。 |
||
フレーム損失発生秒数(Conceal Secs) |
音声ストリームの開始以降、隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数([深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)] の値を含む)。 |
||
深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs) |
音声ストリームの開始以降、5 % を超える隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数。 |
||
遅延(Latency) |
ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。 ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。 |
||
送信の DSCP(Sender DSCP) |
送信側 SIP シグナリング パケットの DSCP 値 |
||
受信の DSCP(Receiver DSCP) |
受信側 SIP シグナリング パケットの DSCP 値 |
||
送信の RTCP DSCP(Sender RTCP DSCP) |
送信側 RTP パケットの DSCP 値 |
||
受信の RTCP DSCP(Receiver RTCP DSCP) |
受信側 RTP パケットの DSCP 値 |
モデル情報
モデル情報を表示するには、設定アプリケーションで [端末について(About device)] を選択します。 [モデル情報(Model Information)] 画面には、次の表に示す項目があります。
表 1 Cisco DX シリーズ デバイスのモデル情報 項目
説明
ステータス(Status)
デバイスに関する追加情報を提供するサブメニュー。
Cisco ユーザ ガイド(Cisco user guide)
マニュアルへのリンクを提供します。
法的情報(Legal information)
オープンソースのライセンスが含まれています。
モデル番号(Model Number)
モデル番号。
Android バージョン(Android version)
Android のバージョンを示します。
カーネル バージョン(Kernel version)
Linux カーネル番号
ビルド番号(Build number)
現在のソフトウェアビルド
SELinuxのステータス(SELinux status)
enforcing または permissive を示します。
Cisco ロード情報(Cisco load information)
アクティブ ロード(Active Load)
現在インストールされているファームウェアのバージョン。
前回のアップグレード(Last Upgrade)
前回ファームウェアをアップグレードした日付。
(注) デバイスがアップグレード中の場合、[Cisco ロード情報(Cisco load information)] グループに [アップグレード進行中(Upgrade Progress)] メッセージが表示されます。
Cisco Unified Communications Manager
アクティブ サーバ(Active Server)
デバイスが登録されるサーバの DNS または IP アドレス。
スタンバイ サーバ(Standby Server)
スタンバイ サーバの DNS または IP アドレス。
Cisco Collaboration Problem Reporting Tool
Cisco Collaboration Problem Reporting Tool
問題を報告するためのツール。 日付、時刻、問題となるアプリケーションの問題の説明とカスタマー サポートの電子メール アドレスをタップして、選択と入力をします。 ログ情報を収集し電子メール レポートを作成するには、[メール レポートを作成(Create email report)] をタップします。
ユーザがセキュアまたは認証済みサーバに接続されている場合、対応するアイコン(ロックまたは認証マーク)がホーム画面上でサーバ オプションの右側に表示されます。 ユーザがセキュアまたは認証済みのサーバに接続していない場合、アイコンは表示されません。
デバイスの状態
デバイスの状態を表示するには、設定アプリケーションで を選択します。
表 2 デバイスの状態 項目
説明
ステータス メッセージ(Status Messages)
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を表示します。ここには、重要なシステム メッセージのログが示されます。
MDN
デバイスの携帯電話番号が表示されます。
IP アドレス(IP address)
デバイスの IP アドレスが表示されます。
Wi-Fi MAC アドレス(Wi-Fi MAC address)
現在の Wi-Fi 接続の MAC アドレスを示します。
Ethernet MAC アドレス(Ethernet MAC address)
現在のイーサネット接続の MAC アドレスを示します。
Bluetooth アドレス(Bluetooth address)
Bluetooth チップセットの MAC アドレスを示します。
DHCP 情報(DHCP information)
DHCP 情報画面を表示します。
使用可能時間(Up Time)
デバイスの実行時間。
現在のアクセス ポイント(Current Access Point)
該当する場合、[現在のアクセス ポイント(Current Access Point)] 画面を表示します。
イーサネット統計(Ethernet Statistics)
[イーサネット統計(Ethernet Statistics)] 画面を表示します。この画面には、イーサネット トラフィックの統計が表示されます。
WLAN 統計(WLAN statistics)
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面を必要に応じて提供します。
コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio))
現在のコールの音声部分のカウンタおよび統計を表示します。
コール統計(ビデオ)(Call statistics (video))
現在のコールのビデオ部分のカウンタおよび統計を表示します。
コール統計(プレゼンテーション)(Call statistics (presentation))
現在のコールのプレゼンテーション部分のカウンタおよび統計を表示します。
ステータス メッセージ
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面には、デバイスが最近生成したステータス メッセージが 50 件表示されます。 次の表に、表示される可能性のあるステータス メッセージの説明を示します。 また、この表には、エラーの対処方法も示されています。
ステータス メッセージを表示するには、[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面で、[ステータス メッセージ(Status Messages)] をタップします。
現在のステータス メッセージを削除するには、[消去(Clear)] をタップします。
[ステータス メッセージ(Status Messages)] 画面を終了するには、[OK] をタップします。
イーサネット統計
WLAN 統計情報
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面には、デバイスと WLAN に関する統計情報が表示されます。 次の表に、この画面に表示される情報を示します。
[WLAN 統計(WLAN Statistics)] 画面を表示するには、 を選択します。
WLAN 統計画面を終了するには、[OK] をタップします。
表 5 WLAN 統計情報 項目
説明
Tx バイト(tx bytes)
送信されたバイト数
Rx バイト(rx bytes)
受信されたバイト数
Tx パケット(tx packets)
送信されたデータ パケットの数
Rx パケット(rx packets)
受信されたデータ パケットの数
Tx パケット ドロップ(tx packets dropped)
ドロップされた送信データ パケットの数
Rx パケット ドロップ(rx packets dropped)
ドロップされた受信データ パケットの数
Tx パケット エラー(tx packet errors)
送信されたデータ パケット エラー数
Rx パケット エラー(rx packet errors)
受信されたデータ パケット エラー数
Tx フレーム(Tx frames)
送信されたフレームの数
Tx マルチキャスト フレーム(tx multicast frames)
ブロードキャストまたはマルチキャストとして送信されたフレームの数
Tx リトライ(tx retry)
受信デバイスの確認応答を得るために 1 回だけ再送信されたメッセージの数
Tx マルチ リトライ(tx multi retry)
成功するまでの送信リトライの回数
Tx 失敗(tx failure)
送信に失敗したフレームの数
RTS 成功(rts success)
対応する CTS を受信しました。
RTS 失敗(rts failure)
受信に失敗したフレームの数
ACK 失敗(ack failure)
AP が送信に確認応答しませんでした。
Rx 重複フレーム(rx duplicate frames)
送信された重複するマルチキャスト パケットの数
Rx フラグメント パケット(rx fragmented packets)
受信されたフラグメント パケットの数
ローミング カウント(roaming count)
現在のアクセス ポイント(AP)からローミングされた回数
音声コール統計
最新コールのカウンタ、統計、および音声品質メトリックを表示するには、デバイスの [コール統計(オーディオ)(Call Statistics (audio))] にアクセスします。
(注)
ご使用の Web ブラウザから [ストリームの統計(Streaming Statistics)] Web ページにアクセスして、コール統計情報をリモートで参照できます。 この Web ページには、デバイスでは表示できない追加の RTP Control Protocol(RTCP)統計が含まれています。
単一コールに複数の音声ストリームが含まれる場合がありますが、最後の音声ストリームに関するデータだけがキャプチャされます。 音声ストリームは、2 つのエンドポイント間のパケット ストリームです。 一方のエンドポイントが保留になると、コールが引き続き接続されている場合でも、音声ストリームは停止します。 コールが再開されると、新しい音声パケット ストリームが開始され、以前のコール データは新しいコール データによって上書きされます。
[コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio))] に最新の音声ストリームに関する情報を表示するには、 を選択します。
次の表に、[コール統計(オーディオ)(Call statistics (audio))] 画面で提供される項目のリストを示します。
表 6 コールの統計の項目 項目
説明
受信コーデック(Rcvr Codec)
受信した音声ストリームのタイプ(codec からの RTP ストリーミング オーディオ):AAC-LD、G.722、iSAC、G.711 u-law、G.711 A-law、iLBC、および G.729。
送信コーデック(Sender Codec)
送信した音声ストリームのタイプ(codec からの RTP ストリーミング オーディオ):AAC-LD、G.722、iSAC、G.711 u-law、G.711 A-law、iLBC、および G.729。
受信サイズ(Rcvr Size)
受信中の音声ストリーム(RTP ストリーミング オーディオ)の音声パケット サイズ(ミリ秒)。
送信サイズ(Sender Size)
送信中の音声ストリームの音声パケット サイズ(ミリ秒)。
受信パケット(Rcvr Packets)
音声ストリームが開始されてから受信した RTP 音声パケットの数。
(注) この数値は、必ずしもコールの開始以降に受信した RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。
送信パケット(Sender Packets)
音声ストリームの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数。
(注) この数値は、必ずしもコールの開始以降に送信された RTP 音声パケットの数と等しいとは限りません。これは、コールが途中で保留されることがあるからです。
平均ジッター(Avg Jitter)
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された、RTP パケット ジッタの推定平均値(パケットがネットワークを経由する際の動的な遅延。ミリ秒)。
最大ジッター(Max Jitter)
受信中の音声ストリームが開始されてから測定された最大ジッタ(ミリ秒単位)。
受信削除(Rcvr Discarded)
受信中の音声ストリームで廃棄された RTP パケットの数(不良パケット、過度の遅延などによる)。
(注) デバイスは、シスコ ゲートウェイによって生成されたペイロード タイプ 19 のコンフォート ノイズ パケットを廃棄します。これによって、このカウンタが増分されます。
受信喪失パケット(Rcvr Lost Packets)
失われた RTP パケット(転送中に喪失)。
累積フレーム損失率(Cumulative Conceal Ratio)
隠蔽フレームの総数を、音声ストリームの開始以降に受信された音声フレームの総数で割った値。
直近フレーム損失率(Interval Conceal Ratio)
アクティブな音声に先行する 3 秒間の間隔における、音声フレームに対する隠蔽フレームの比率。 音声アクティビティ検出(VAD)を使用する場合は、3 秒間のアクティブな音声としてより長い間隔が必要になることがあります。
最大フレーム損失率(Max Conceal Ratio)
音声ストリームの開始以降、最も高い間隔の損失率。
フレーム損失発生秒数(Conceal Secs)
音声ストリームの開始以降、隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数([深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)] の値を含む)。
深刻なフレーム損失発生秒数(Severely Conceal Secs)
音声ストリームの開始以降、5 % を超える隠蔽イベント(フレーム損失)があった秒数。
遅延(Latency)
ネットワーク遅延の推定値(ミリ秒単位)。 ラウンドトリップ遅延の実行中の平均値を表します。これは、RTCP 受信レポート ブロックの受信時に測定されます。
送信の DSCP(Sender DSCP)
送信側 SIP シグナリング パケットの DSCP 値
受信の DSCP(Receiver DSCP)
受信側 SIP シグナリング パケットの DSCP 値
送信の RTCP DSCP(Sender RTCP DSCP)
送信側 RTP パケットの DSCP 値
受信の RTCP DSCP(Receiver RTCP DSCP)
受信側 RTP パケットの DSCP 値