このガイドは、Cisco Business Edition 6000 H/M Unified Communications アプライアンスのインストールを予定しているシスコ パートナーが使用することを目的としています。このガイドでは、ソフトウェアをインストールするために必要なタスクについて説明します。
次の表に、使用可能な 3 つの注文および展開オプションの概要を示します。要件に一致するオプションを選択してください。
展開オプション |
このガイドの使用方法 |
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Pre-configured |
事前設定アプリケーションを使用する場合は、『Pre-configured Option Reference Guide』で基本的なセットアップの情報を参照してください。 必要に応じて、このガイドを使用して、追加の UC アプリケーションをインストールおよび設定します。 |
Config To Order |
Config To Order ポータル(CTOP)でサーバを注文した場合は、コア UC アプリケーションがプレインストールされたサーバが届きます。 必要に応じて、このガイドを使用して、追加の UC アプリケーションをインストールおよび設定します。 |
Customized |
このガイドを使用して、インストールをカスタマイズします。 |
次の図は、Cisco Business Edition 6000 のインストールのために用意されたドキュメントと、各ドキュメントがセットアップ プロセスにどのように対応するかを示しています。
次のドキュメントを使用できます。
『Quick Start Guide』:サーバを開梱してラックに設置するときに、このガイドを使用します。
『Cisco Business Edition 6000 H/M インストール ガイド』:Business Edition サーバに VMware および UC アプリケーション ソフトウェアをインストールするときに、このガイドを使用します。
『Pre-configured Option Reference Guide』:UC アプリケーションの事前設定イメージを使用する場合に、このガイドを使用します。
BE6000H:単一の仮想サーバ プラットフォームで 9 つのコラボレーション アプリケーション オプションをサポートしています。最大容量は 1000 ユーザ、2500 デバイス、および 100 コンタクト センター エージェントです。中規模のエンドツーエンドのコラボレーションの導入に最適です。
BE6000M:単一の仮想サーバ プラットフォームで 5 つのコラボレーション アプリケーション オプションをサポートしています。最大容量は 1000 ユーザ、1200 デバイス、および 100 コンタクト センター エージェントです。中規模のエンドツーエンドのコラボレーションの導入に最適です。
BE6000S:統合ルータ/ゲートウェイ/仮想化ブレード サーバ プラットフォームで 5 つの固定コラボレーション アプリケーションをサポートしています。最大容量は 150 ユーザおよび 300 デバイスです。小規模の「ボックス オフィス」向けのコラボレーションの導入に最適です。