C ダイレクト ラックのライセンスのサポート
リリース 4.1(1a) 以降
リリース 4.1(1a) 以降の Cisco UCS 64108 ファブリック インターコネクト では、ポート 1 ~ 96 の C ダイレクト ポート ライセンスについて ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG 機能パックを使用します。ファブリック インターコネクトには、ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG ライセンスはデフォルトでは付属していません。必要に応じてこれらのライセンスを購入してください。
C ダイレクト サポートは、ラック サーバに接続されたポートにのみ適用可能です。ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG は、既存のライセンス パッケージに、すべてのプロパティが既存のライセンス機能と同じように設定された状態で追加されます。[Subordinate Quantity] プロパティは、ラック サーバに接続されたポートを追跡するために、ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に追加されます。
Cisco UCS Manager GUI の [License] タブに、新しいライセンスとそのライセンスの [Subordinate Quantity] が表示されます。scope license の下で show feature コマンドおよび show usage コマンドを使用して、ライセンス機能、ベンダー バージョン タイプ、各ライセンスの猶予期間を表示することもできます。
リリース 4.0(1a) 以降
リリース 4.0(1a) 以降の Cisco UCS 6454 Fabric Interconnect では、ポート 1 ~ 48 の C ダイレクト ポート ライセンスについて ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG 機能パックを使用します。ファブリック インターコネクトには、ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG ライセンスはデフォルトでは付属していません。必要に応じてこれらのライセンスを購入してください。
C ダイレクト サポートは、ラック サーバに接続されたポートにのみ適用可能です。ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG は、既存のライセンス パッケージに、すべてのプロパティが既存のライセンス機能と同じように設定された状態で追加されます。[Subordinate Quantity] プロパティは、ラック サーバに接続されたポートを追跡するために、ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に追加されます。
Cisco UCS Manager GUI の [License] タブに、新しいライセンスとそのライセンスの [Subordinate Quantity] が表示されます。scope license の下で show feature コマンドおよび show usage コマンドを使用して、ライセンス機能、ベンダー バージョン タイプ、各ライセンスの猶予期間を表示することもできます。
リリース 3.2(3n) 以前
各 Cisco UCS ファブリック インターコネクトは、デフォルトの数のポート ライセンスが工場で付与され、ハードウェアと一緒に出荷されます。C ダイレクト サポートは、ラック サーバに接続されたポートにのみ適用可能です。10G_C_PORT_ACTIVATION_PKG および 40G_ETH_C_PORT_ACTIVATION _PKG は、既存のライセンス機能と同じプロパティがすべて設定された既存のライセンス パッケージに追加されます。[Subordinate Quantity] プロパティは、ラック サーバに接続されたポートを追跡するために、10G_PORT_ACTIVATION_PKG および 40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に追加されます。
Cisco UCS Manager GUI の [License] タブに、新しいライセンスとそのライセンスの [Subordinate Quantity] が表示されます。scope license の下で show feature コマンドおよび show usage コマンドを使用して、ライセンス機能、ベンダー バージョン タイプ、各ライセンスの猶予期間を表示することもできます。
ラック サーバに接続されたポートは、ライセンスが使用可能であるか、またはライセンスが使用中でない場合に、既存の 10G_PORT_ACTIVATION_PKG および 40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG を使用できます。それ以外の場合は、10G_C_PORT_ACTIVATION_PKG および 40G_ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG を購入してライセンスの猶予期間を無効にする必要があります。
10 GB ポートでの変更はありません。10G_PORT_ACTIVATION_PKG および 10G_C_PORT_ACTIVATION_PKG ライセンス パッケージには、ETH_PORT_ACTIVATION_PKG および ETH_PORT_C_ACTIVATION_PKG ライセンス機能と同じプロパティがすべて含まれています。
- 設定と制約事項
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C ダイレクト ラック ライセンス機能は、CIMC ポートではなく、FI に直接接続されたラック サーバ ポートを構成します。10G_C_PORT_ACTIVATION_PKG および 40G_ETH_C_PORT_ACTIVATION_PKG のデフォルトの数量は常に 0 です。
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40 GB ポートまたは 40 GB ブレークアウト ポート配下のブレークアウト ポートが接続なしで有効な場合、このポートには 40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG(使用可能な場合)に基づいてライセンスが割り当てられます。このポートがタイムラグの後にダイレクト コネクト ラック サーバに接続されると、ライセンスの完全な再割り当てがトリガーされ、このポートは、次のライセンス割り当てシナリオのいずれかで処理されます。
40 GB ブレークアウト ポート配下のブレークアウト ポートがイネーブルで、そのポートがダイレクト コネクト ラック サーバに接続され、40G_C_PORT_ACTIVATION_PKG ライセンス ファイルが FI にインストールされている場合は、次のライセンス割り当てが行われます。
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ブレークアウト ポート配下の他のポートがイネーブルでない場合は、40G_C_PORT_ACTIVATION_PKG に基づいて親の 40 GB ポートにライセンスが割り当てられ、このライセンスの使用済み数量が増分されます。
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他のポートが有効で、1 つ以上のポートがダイレクト コネクト ラック サーバに接続されていない場合は、ポートが使用されていない場合でも、40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に基づいて親の 40 GB ポートにライセンスが割り当てられ、このライセンスの使用済み数量が増分されます。
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40 GB ブレークアウト ポート配下のブレークアウト ポートがイネーブルで、そのポートがダイレクト コネクト ラック サーバに接続され、40G_C_PORT_ACTIVATION_PKG ライセンス ファイルが FI にインストールされていない場合は、次のライセンス割り当てが行われます。
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ブレークアウト ポート配下のポートがイネーブルでない場合は、40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に基づいて親の 40 GB ポートにライセンスが割り当てられます。ライセンスが 40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG で使用可能な場合は、下位の数量が増分されます。ライセンスが使用可能でない場合は、この機能の使用済み数量が増分され、ポート全体が猶予期間に入ります。
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他のポートがイネーブルで、1 つ以上のポートがダイレクトコネクト ラック サーバに接続されていない場合は、ポートが使用されていない場合でも、40G_ETH_PORT_ACTIVATION_PKG に基づいて親の 40 GB ポートにライセンスが割り当てられ、このライセンスの使用済み数量が増分されます。
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