この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
シャーシ プロファイルはシャーシのストレージ、ファームウェアとメンテナンスの特性を定義します。Cisco UCS S3260 シャーシ のシャーシ プロファイルを作成できます。シャーシ プロファイルがシャーシに関連付けられると、Cisco UCS Manager は自動的にシャーシ プロファイルで指定された設定に一致するようにシャーシを設定します。
各 S3260 シャーシ は、いつの時点においても 1 つのシャーシ プロファイルだけに関連付けることができます。同様に、各シャーシ プロファイルは 1 度に 1 つの S3260 シャーシ だけに関連付けることができます。
シャーシ プロファイルには、次の情報が含まれます。
シャーシ プロファイルまたはシャーシ プロファイル テンプレートに含まれるポリシー(ディスク ゾーン分割ポリシーなど)に固有のガイドラインと推奨事項に加え、シャーシ プロファイルとシャーシを関連付ける機能に影響する以下のガイドラインと推奨事項も順守してください。
各 S3260 シャーシ は 1 つのシャーシ プロファイルだけに関連付けることができます。同様に、各シャーシ プロファイルは 1 度に 1 つの S3260 シャーシ だけに関連付けることができます。
シャーシ プロファイルは、Cisco UCS S3260 シャーシ 上でのみサポートされます。Cisco UCS 5108 ブレード サーバ シャーシは、シャーシ プロファイルをサポートしておらず、シャーシ プロファイルに関連付けることはできません。
Cisco UCS S3260 シャーシ では、S シリーズ サーバ ソフトウェアの Cisco UCS Manager リリース 3.1(2) より前のバンドルはサポートされません。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | の順に展開します。 | ||
ステップ 3 | シャーシ プロファイルを作成する組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 | ||
ステップ 4 | 組織を右クリックし、[Create Chassis Profile] を選択します。 | ||
ステップ 5 | [Identify Chassis Profile] パネルで、シャーシ プロファイルの [Name] を指定して、[Next] をクリックします。
この名前には、1 ~ 16 文字の英数字を使用できます。-(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および .(ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後で、この名前を変更することはできません。 このシャーシ プロファイルの説明(任意)を入力できます。
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ステップ 6 | (任意)[Maintenance Policy] パネルで、メンテナンス ポリシーを指定して [Next] をクリックします。
このパネルから新しいメンテナンス ポリシーを作成できます。 シャーシ メンテナンス ポリシーの作成 シャーシ メンテナンス ポリシーの作成に関する詳細な情報が表示されます。 | ||
ステップ 7 | (任意)[Chassis Assignment] パネルで、次を指定して [Next] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | (任意)[Disk Zoning Policy] パネルで、ディスク ゾーン分割ポリシーを指定して [Next] をクリックします。
このパネルからディスク ゾーン分割ポリシーを作成できます。 ディスク ゾーン分割ポリシーの作成 ディスク ゾーン分割ポリシーの作成に関する詳細な情報が表示されます。
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ステップ 9 | [Finish] をクリックします。 |
シャーシ プロファイルの名前を変更すると、次のことが起こります。
シャーシ プロファイルの以前の名前を参照するイベント ログと監査ログは、その名前のまま保持されます。
名前変更の操作を記録する、新しい監査データが作成されます。
シャーシ プロファイルの以前の名前で生じたすべての障害データは、新しいシャーシ プロファイル名に転送されます。
(注) | 保留中の変更があるシャーシ プロファイルの名前は変更できません。 |
シャーシ プロファイルの関連付け
作成時にシャーシ プロファイルをシャーシに関連付けなかった場合、またはシャーシ プロファイルを関連付けるシャーシを変更する場合には、次の手順を実行します。
シャーシ プロファイル テンプレート
シャーシ プロファイル テンプレートを使用して、メンテナンス ポリシーやディスク ゾーン分割ポリシーなどの基本的なパラメータを共通させることで、複数のシャーシ プロファイルを迅速に作成できます。
ヒント | 既存のシャーシ プロファイルに類似した値を持つ 1 つのシャーシ プロファイルだけが必要な場合は、Cisco UCS Manager GUI でシャーシ プロファイルを複製できます。 |
たとえば、類似した値を持つ数個のシャーシ プロファイルが必要である場合、手動、または既存のシャーシ プロファイルから、シャーシ プロファイル テンプレートを作成できます。その後、このテンプレートを使用して、シャーシ プロファイルを作成できます。
Cisco UCS は、次のタイプのシャーシ プロファイル テンプレートをサポートしています。
初期テンプレートから作成されたシャーシ プロファイルはテンプレートのプロパティをすべて継承します。初期シャーシ プロファイル テンプレートから作成されたシャーシ プロファイルはテンプレートにバインドされます。ただし、初期テンプレートに対して行われた変更は、バインドされたシャーシ プロファイルに自動的に伝播されません。バインドされたシャーシ プロファイルに変更を伝播したい場合は、そのシャーシ プロファイルをアンバインドしてから、再び初期テンプレートにバインドします。
テンプレートのアップデートから作成されたシャーシ プロファイルはテンプレートのプロパティをすべて継承し、そのテンプレートへの接続をそのまま保持します。テンプレートを変更すると、このテンプレートから作成されたシャーシ プロファイルが自動的にアップデートされます。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | シャーシ プロファイルのベースとして使用するシャーシ プロファイル テンプレートを含む組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | プロファイルの作成元となるシャーシ プロファイル テンプレートを右クリックし、[Create Chassis Profiles From Template] を選択します。 |
ステップ 5 | [Create Chassis Profiles From Template] ダイアログボックスで、必要なフィールドに値を入力します。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | テンプレートのベースとして使用するシャーシ プロファイルが含まれる組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | テンプレートの作成元となるシャーシ プロファイルを右クリックし、[Create a Chassis Profile Template] を選択します。 |
ステップ 5 | [Create Template From Chassis Profile] ダイアログボックスで、必須フィールドに値を入力します。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | 複製するシャーシ テンプレート プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 複製するシャーシ テンプレート プロファイルを右クリックし、[Create a Clone] を選択します。 |
ステップ 5 | [Create Clone From Chassis Template Profile] ダイアログボックスで次の作業を行います。 |
ステップ 6 | 作成したシャーシ テンプレート プロファイルに移動し、すべてのオプションが正しいことを確認します。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | 変更するシャーシ メンテナンス ポリシーを含むシャーシ プロファイル テンプレートが含まれている組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | 変更するシャーシ プロファイル テンプレートをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Change Chassis Maintenance Policy] をクリックします |
ステップ 7 | [Change Chassis Maintenance Policy] ダイアログボックスで、[Chassis Maintenance Policy] ドロップダウン リストからシャーシのメンテナンス ポリシーを指定して、[OK] をクリックします。
このパネルから新しいメンテナンス ポリシーを作成できます。 |
シャーシ プロファイルをシャーシ プロファイル テンプレートにバインドすることができます。シャーシ プロファイルをテンプレートにバインドした場合、Cisco UCS Manager により、シャーシ プロファイル テンプレートに定義された値を使って、シャーシ プロファイルが設定されます。既存のシャーシ プロファイル設定がテンプレートに一致しない場合、Cisco UCS Manager により、シャーシ プロファイルが再設定されます。バインドされたシャーシ プロファイルの設定は、関連付けられたテンプレートを使用してのみ変更できます。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | バインドするシャーシ プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | バインドするシャーシ プロファイルをクリックします。 |
ステップ 5 | [ワーク(Work)] ペインで、[一般(General)] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で、[Bind to a Template] をクリックします。 |
ステップ 7 | [ind to a Chassis Profile Template] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。 |
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | の順に展開します。 |
ステップ 3 | バインド解除するシャーシ プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。 |
ステップ 4 | バインド解除するシャーシ プロファイルをクリックします。 |
ステップ 5 | [ワーク(Work)] ペインで、[一般(General)] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Actions] 領域で [Unbind from the Template] をクリックします。 |
ステップ 7 | 確認ダイアログボックスが表示されたら、[はい(Yes)] をクリックします。 |
シャーシ メンテナンス ポリシー
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 | ||||||||
ステップ 2 | の順に展開します。 | ||||||||
ステップ 3 | ポリシーを作成する組織のノードを展開します。 | ||||||||
ステップ 4 | [Chassis Maintenance Policies] を右クリックし、[Create Maintenance Policy] を選択します。 | ||||||||
ステップ 5 | [Create Chassis Maintenance Policy] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ポリシーをシャーシ プロファイルまたはシャーシ プロファイル テンプレートに含めます。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | の順に展開します。 | ||
ステップ 3 | 変更するメンテナンス ポリシーを含むシャーシ プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。
システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[ルート(root)] ノードを展開します。 | ||
ステップ 4 | 変更するシャーシ プロファイルを右クリックし、[Change Chassis Maintenance Policy] を選択します。 | ||
ステップ 5 | [Change Chassis Maintenance Policy] ダイアログボックスで、[Chassis Maintenance Policy] ドロップダウン リストからシャーシのメンテナンス ポリシーを指定して、[OK] をクリックします。
このパネルから新しいシャーシ メンテナンス ポリシーを作成できます。
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コンピューティング接続ポリシーは、サーバ SIOC 接続のユーザ設定を保存するために使用されます。これらの設定は、[Server SIOC Connectivity] プロパティを使用して行われます。このプロパティは次のいずれかに設定できます。
[single-server-single-sioc](デフォルト):シャーシに単一サーバと単一 SIOC またはデュアル サーバとデュアル SIOC が装着されている場合に、1 つの SIOC を経由するデータ パスを設定します。
[single-server-dual-sioc]:有効な場合は、シャーシに単一サーバとデュアル SIOC が装着されていると、プライマリ SIOC および補助 SIOC の両方を経由するデータ パスを設定できます。詳細については、Server SIOC Connectivity 機能を参照してください。
ステップ 1 | [ナビゲーション(Navigation)] ペインで [シャーシ(Chassis)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 2 | の順に展開します。 | ||
ステップ 3 | [Compute Connection Policies] を右クリックして、[Create Compute Connection Policy] を選択します。 | ||
ステップ 4 | [Create Compute Connection Policy] ペインで次の情報を入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。
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