VLANs

VLANs

VLAN は、ユーザの物理的な位置に関係なく、機能、プロジェクト チーム、またはアプリケーションなどで論理的に分割されたスイッチド ネットワークです。VLAN は、物理 LAN と同じ属性をすべて備えていますが、同じ LAN セグメントに物理的に配置されていないエンド ステーションもグループ化できます。

どのようなスイッチ ポートでも VLAN に属することができます。ユニキャスト、ブロードキャスト、マルチキャストのパケットは、その VLAN 内のエンド ステーションだけに転送またはフラッディングされます。各 VLAN は 1 つの論理ネットワークであると見なされます。VLAN に属していないステーション宛てのパケットは、ルータまたはブリッジを経由して転送する必要があります。

VLAN は通常、IP サブネットワークに関連付けられます。たとえば、特定の IP サブネットに含まれるすべてのエンド ステーションを同じ VLAN に所属させる場合などです。VLAN 間で通信するには、トラフィックをルーティングする必要があります。新規作成された VLAN は、デフォルトでは動作可能な状態にあります。また、トラフィックを通過させるアクティブ ステート、またはパケットを通過させない一時停止ステートに、VLAN を設定することもできます。デフォルトでは、VLAN はアクティブ ステートでトラフィックを通過させます。

ネームド VLAN

ネームド VLAN は、所定の外部 LAN への接続を作成します。VLAN は、ブロードキャスト トラフィックを含む、その外部 LAN へのトラフィックを切り離します。

VLAN ID に名前を割り当てると、抽象レイヤが追加されます。これにより、ネームド VLAN を使用するサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバをグローバルにアップデートすることができます。外部 LAN との通信を維持するためにサーバを個別に再設定する必要はありません。

同じ VLAN ID を使用して、複数のネームド VLAN を作成できます。たとえば、人事部と財務部のビジネス サービスをホスティングしているサーバが同じ外部 LAN へのアクセスを必要とする場合、HR というネームド VLAN と Finance というネームド VLAN を同じ VLAN ID で作成できます。その後でネットワークが再設定され、Finance が別の LAN に割り当てられた場合、変更する必要があるのは Finance の ネームド VLAN の VLAN ID だけです。

クラスタ設定では、ネームド VLAN が 1 つのファブリック インターコネクトだけにアクセスできるようにすることも、両方のファブリック インターコネクトにアクセスできるように設定することも可能です。

VLAN ID のガイドライン


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


VLAN 4048 はユーザが設定可能です。ただし、Cisco UCS Managerでは、VLAN 4048 が次のデフォルト値に使用されます。4048 を VLAN に割り当てる場合は、これらの値を再設定する必要があります。

  • Cisco UCS リリース 2.0 へのアップグレード後:FCoE ストレージ ポートのネイティブ VLAN は、デフォルトで VLAN 4048 を使用します。デフォルト FCoE VSAN が、アップグレード前に VLAN 1 を使用するように設定されていた場合は、未使用または未予約の VLAN ID に変更する必要があります。たとえば、デフォルトを (未使用の VLAN ID)4049 に変更することを検討します。

  • Cisco UCS リリース 2.0 の新規インストール後:デフォルト VSAN 用の FCoE VLAN は、デフォルトで VLAN 4048 を使用します。FCoE ストレージ ポート ネイティブ VLAN は VLAN 4049 を使用します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

プライベート VLAN

プライベート VLAN(PVLAN)は、VLAN のイーサネット ブロードキャスト ドメインをサブドメインに分割する機能で、これを使用して一部のポートを分離することができます。PVLAN の各サブドメインには、1 つのプライマリ VLAN と 1 つ以上のセカンダリ VLAN が含まれます。PVLAN のすべてのセカンダリ VLAN は、同じプライマリ VLAN を共有する必要があります。セカンダリ VLAN ID は、各サブドメインの区別に使用されます。

独立 VLAN とコミュニティ VLAN

Cisco UCS ドメイン のすべてのセカンダリ VLAN は、[Isolated] または [Community VLAN] のいずれかとして設定できます。


(注)  


独立 VLAN を標準 VLAN と共に使用するよう設定することはできません。


独立 VLAN のポート

独立 VLAN の通信では、プライマリ VLAN 内の関連するポートだけを使用できます。これらのポートは独立ポートであり、Cisco UCS Manager では設定できません。プライマリ VLAN には隔離 VLAN は 1 つしか存在できませんが、同じ隔離 VLAN 上で複数の隔離ポートが許可されます。これらの独立ポートは相互に通信できません。独立ポートは、独立 VLAN を許可している標準トランク ポートまたは無差別ポートとのみ通信できます。

独立ポートは、独立セカンダリ VLAN に属しているホスト ポートです。このポートは、同じプライベート VLAN ドメイン内の他のポートから完全に独立しています。PVLAN は、無差別ポートからのトラフィックを除き、独立ポート宛のトラフィックをすべてブロックします。独立ポートから受信されたトラフィックは、無差別ポートにだけ転送されます。指定した独立 VLAN には、複数の独立ポートを含めることができます。各ポートは、独立 VLAN にある他のすべてのポートから、完全に隔離されています。

アップリンク ポートに関するガイドライン

PVLAN を作成する場合は、次のガイドラインに従ってください。

  • アップリンク イーサネット ポート チャネルを無差別モードにすることはできません。

  • 各プライマリ VLAN には、独立 VLAN が 1 つだけ存在できます。

  • VNTAG アダプタの VIF には、独立 VLAN が 1 つだけ存在できます。

VLAN ID のガイドライン


(注)  


ID が 3915 ~ 4042 の VLAN は作成できません。これらの範囲のVLAN IDは予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


VLAN 4048 はユーザが設定可能です。ただし、Cisco UCS Managerでは、VLAN 4048 が次のデフォルト値に使用されます。4048 を VLAN に割り当てる場合は、これらの値を再設定する必要があります。

  • Cisco UCS リリース 2.0 へのアップグレード後:FCoE ストレージ ポートのネイティブ VLAN は、デフォルトで VLAN 4048 を使用します。デフォルト FCoE VSAN が、アップグレード前に VLAN 1 を使用するように設定されていた場合は、未使用または未予約の VLAN ID に変更する必要があります。たとえば、デフォルトを (未使用の VLAN ID)4049 に変更することを検討します。

  • Cisco UCS リリース 2.0 の新規インストール後:デフォルト VSAN 用の FCoE VLAN は、デフォルトで VLAN 4048 を使用します。FCoE ストレージ ポート ネイティブ VLAN は VLAN 4049 を使用します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

VLAN ポートの制限

Cisco UCS Manager 1 つのファブリック インターコネクト上の境界ドメインとサーバ ドメインで設定可能な VLAN ポート インスタンスの数は制限されます。

VLAN ポート数に含まれるポートのタイプ

次のタイプのポートが VLAN ポートの計算でカウントされます。

  • ボーダー アップリンク イーサネット ポート

  • ボーダー アップリンク イーサチャネル メンバー ポート

  • SAN クラウドの FCoE ポート

  • NAS クラウドのイーサネット ポート

  • サービス プロファイルによって作成されたスタティックおよびダイナミック vNIC

  • ハイパーバイザ ドメイン内のハイパーバイザのポート プロファイルの一部として作成された VM vNIC

これらのポートに構成されている VLAN の数に基づいて、Cisco UCS Manager は VLAN ポート インスタンスの累積数を追跡し、検証中に VLAN ポート制限を実行します。Cisco UCS Manager 制御トラフィック用に事前定義された VLAN ポート 技術情報を予約します。これには、HIF および NIF ポートに設定された管理 VLAN が含まれます。

VLAN ポートの制限の実行

Cisco UCS Manager 次の操作中に VLAN ポートのアベイラビリティを検証します。

  • 境界ポートおよび境界ポート チャネルの設定および設定解除

  • クラウドへの VLAN の追加またはクラウドからの VLAN の削除

  • SAN または NAS ポートの設定または設定解除

  • 設定の変更を含むサービス プロファイルの関連付けまたは関連付け解除

  • vNIC または vHBA での VLAN の設定または設定解除

  • VMWare vNIC からおよび ESX ハイパーバイザから作成通知または削除通知を受け取ったとき


    (注)  


    これは Cisco UCS Manager では制御できません。


  • ファブリック インターコネクトのリブート

  • Cisco UCS Manager アップグレードまたはダウングレード

Cisco UCS Manager サービス プロファイルの動作に対し、厳密な VLAN ポート制限を実施します。VLAN ポート制限を超過したことを Cisco UCS Manager が検出した場合、サービス プロファイル設定は展開時に失敗します。

境界ドメインでの VLAN ポート数の超過は、それほど混乱をもたらしません。境界ドメインで VLAN ポート数が超過すると、Cisco UCS Manager は割り当てステータスを Exceeded に変更します。ステータスを [Available] に戻すには、次のいずれかのアクションを実行します。

  • 1 つ以上の境界ポートを設定解除する

  • LAN クラウドから VLAN を削除する

  • 1 つ以上の vNIC または vHBA を設定解除する

ネームド VLAN の設定

両方のファブリック インターコネクトにアクセス可能なネームド VLAN の作成(アップリンク イーサネット モード)


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

Step 2

UCS-A /eth-uplink # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

Step 3

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # set sharing {isolated | none | primary}

指定した VLAN の共有を設定します。

次のいずれかになります。
  • isolated :これはプライマリ VLAN に関連付けられたセカンダリ VLAN です。この VLAN はプライベートです。

  • none :この VLAN にセカンダリまたはプライベート VLAN はありません。

  • primary :この VLAN には、1 つ以上のセカンダリ VLAN を設定できます。

Step 4

UCS-A /eth-uplink/vlan # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例は、両方のファブリック インターコネクト用にネームド VLAN を作成し、VLAN に accounting という名前を付け、VLAN ID 2112 を割り当て、共有を none に設定し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # create vlan accounting 2112
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set sharing none
UCS-A /eth-uplink/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/vlan # 

両方のファブリック インターコネクトにアクセス可能なネームド VLAN の作成(イーサネット ストレージ モード)


重要


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-storage

イーサネット ストレージ モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-storage # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット ストレージ VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

ステップ 3

UCS-A /eth-storage/vlan # create member-port {a | b} スロット ID ポート ID

指定したファブリック上に指定した VLAN のメンバ ポートを作成します。

ステップ 4

UCS-A /eth-storage/vlan/member-port # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、両方のファブリック インターコネクト用にネームド VLAN を作成し、VLAN に accouonting という名前を付け、VLAN ID 2112 を割り当て、スロット 2、ポート 20 にメンバ ポートを作成し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-storage
UCS-A /eth-storage # create vlan accounting 2112
UCS-A /eth-storage/vlan* # create member-port a 2 20
UCS-A /eth-storage/vlan/member-port* # commit-buffer
UCS-A /eth-storage/vlan/member-port # 

1 つのファブリック インターコネクトにアクセス可能なネームド VLAN の作成(アップリンク イーサネット モード)


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

Step 2

UCS-A /eth-uplink # scope fabric {a | b}

指定したファブリック インターコネクト(A または B)のイーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト モードを開始します。

Step 3

UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan VLAN 名 VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

Step 4

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # set sharing {isolated | none | primary}

指定した VLAN の共有を設定します。

次のいずれかになります。
  • isolated :これはプライマリ VLAN に関連付けられたセカンダリ VLAN です。この VLAN はプライベートです。

  • none :この VLAN にセカンダリまたはプライベート VLAN はありません。

  • primary :この VLAN には、1 つ以上のセカンダリ VLAN を設定できます。

Step 5

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例は、ファブリック インターコネクト A のネームド VLAN を作成し、VLAN に finance という名前を付け、VLAN ID 3955 を割り当て、共有を none に設定し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # scope fabric a
UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan finance 3955
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set sharing none
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # 

プライベート VLAN 用セカンダリ VLAN の作成(1 つのファブリック インターコネクトがアクセス可能)


重要


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink # scope fabric {a | b}

指定したファブリック インターコネクト(A または B)のイーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト モードを開始します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan VLAN 名 VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

ステップ 4

UCS-A /eth-uplink/vlan # set sharing isolated

VLAN をセカンダリ VLAN として設定します。

ステップ 5

UCS-A /eth-uplink/vlan # set pubnwname プライマリ VLAN 名

このセカンダリ VLAN に関連付けられているプライマリ VLAN を指定します。

ステップ 6

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan/member-port # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、ファブリック インターコネクト A 用のネームド VLAN を作成し、VLAN に finance という名前を付け、VLAN ID 3955 を割り当て、この VLAN をセカンダリ VLAN として、セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN と関連付け、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # scope fabric a
UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan finance 3955
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set sharing isolated
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set pubnwname pvlan1000
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # 

ネームド VLANの削除

Cisco UCS Manager に、削除するものと同じ VLAN ID を持つネームド VLAN が含まれている場合、この ID を持つネームド VLAN がすべて削除されるまで、この VLAN はファブリック インターコネクト設定から削除されません。

プライベートプライマリ VLAN を削除する場合は、セカンダリ VLAN を動作している別のプライマリ VLAN に再割り当てする必要があります。

Before you begin

ファブリックインターコネクトから VLAN を削除する前に、その VLAN がすべての vNIC と vNIC テンプレートから削除されていることを確認します。


Note


vNIC または vNIC テンプレートに割り当てられている VLAN を削除すると、vNIC によって VLAN がフラップする可能性があります。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

Step 2

(Optional) UCS-A /eth-uplink # scope fabric{a | b}

(Optional)

イーサネット アップリンク ファブリック モードを開始します。指定されたファブリック(a または b)からだけネームド VLAN 削除するには、このコマンドを使用します。

Step 3

UCS-A /eth-uplink # delete vlan VLAN 名

指定されたネームド VLAN を削除します。

Step 4

UCS-A /eth-uplink # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例は、両方のファブリック インターコネクトがアクセス可能なネームド VLAN を削除し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # delete vlan accounting
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink #

次の例は、1 つのファブリック インターコネクトがアクセス可能なネームド VLAN を削除し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # scope fabric a
UCS-A /eth-uplink/fabric # delete vlan finance
UCS-A /eth-uplink/fabric* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/fabric # 

プライベート VLAN の設定

プライベート VLAN 用プライマリ VLAN の作成(両方のファブリック インターコネクトにアクセス可能)


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

Step 2

UCS-A /eth-uplink # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

Step 3

UCS-A /eth-uplink/vlan # set sharing primary

VLAN をプライマリ VLAN として設定します。

Step 4

UCS-A /eth-uplink/vlan # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例は、両方のファブリック インターコネクト用にネームド VLAN を作成し、VLAN に accounting という名前を付け、VLAN ID 2112 を割り当て、この VLAN をプライマリ VLAN にし、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # create vlan accounting 2112
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set sharing primary
UCS-A /eth-uplink/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/vlan # 

プライベート VLAN 用プライマリ VLAN の作成(1 つのファブリック インターコネクトにアクセス可能)


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

Step 2

UCS-A /eth-uplink # scope fabric {a | b}

指定したイーサネット アップリンク ファブリック インターコネクトのファブリック インターコネクト モードを開始します。

Step 3

UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan VLAN 名 VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

Step 4

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # set sharing primary

VLAN をプライマリ VLAN として設定します。

Step 5

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例は、ファブリック インターコネクト A 用にネームド VLAN を作成し、VLAN に finance という名前を付け、VLAN ID 3955 を割り当て、この VLAN をプライマリ VLAN にし、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # scope fabric a
UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan finance 3955
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set sharing primary
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # 

プライベート VLAN 用セカンダリ VLAN の作成(両方のファブリック インターコネクトにアクセス可能)


重要


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink/vlan # set sharing isolated

VLAN をセカンダリ VLAN として設定します。

ステップ 4

UCS-A /eth-uplink/vlan # set pubnwname プライマリ VLAN 名

このセカンダリ VLAN に関連付けられているプライマリ VLAN を指定します。

ステップ 5

UCS-A /eth-uplink/vlan # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、両方のファブリック インターコネクト用のネームド VLAN を作成し、VLAN に accounting という名前を付け、VLAN ID 2112 を割り当て、この VLAN をセカンダリ VLAN として、セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN と関連付け、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # create vlan accounting 2112
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set sharing isolated
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set pubnwname pvlan1000
UCS-A /eth-uplink/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/vlan # 

プライベート VLAN 用セカンダリ VLAN の作成(1 つのファブリック インターコネクトがアクセス可能)


重要


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink # scope fabric {a | b}

指定したファブリック インターコネクト(A または B)のイーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト モードを開始します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan VLAN 名 VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット アップリンク ファブリック インターコネクト VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

ステップ 4

UCS-A /eth-uplink/vlan # set sharing isolated

VLAN をセカンダリ VLAN として設定します。

ステップ 5

UCS-A /eth-uplink/vlan # set pubnwname プライマリ VLAN 名

このセカンダリ VLAN に関連付けられているプライマリ VLAN を指定します。

ステップ 6

UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan/member-port # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、ファブリック インターコネクト A 用のネームド VLAN を作成し、VLAN に finance という名前を付け、VLAN ID 3955 を割り当て、この VLAN をセカンダリ VLAN として、セカンダリ VLAN をプライマリ VLAN と関連付け、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # scope fabric a
UCS-A /eth-uplink/fabric # create vlan finance 3955
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set sharing isolated
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # set pubnwname pvlan1000
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/fabric/vlan # 

vNIC での PVLAN の許可

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org /

ルート組織モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /org # scope service-profile profile-name

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

ステップ 3

UCS-A /org/service-profile # scope vnic vnic-name

指定された vNIC のコマンド モードを開始します。

ステップ 4

UCS-A /org/service-profile/vnic # create eth-if コミュニティ VLAN 名

コミュニティ VLAN が指定の vNIC へアクセスすることを可能にします。

ステップ 5

UCS-A /org/service-profile/vnic/eth-if* # exit

指定した vNIC のインターフェイス コンフィギュレーション モードから移動します。

ステップ 6

UCS-A /org/service-profile/vnic* # create eth-if プライマリ VLAN 名

指定した vNIC にプライマリ VLAN がアクセスすることを許可します。

ステップ 7

UCS-A /org/service-profile/vnic # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、コミュニティ VLAN「cVLAN102」とプライマリ VLAN「primaryVLAN100」を vNIC「vnic_1」に割り当てて、トランザクションをコミットする方法を示しています。

UCS-A# scope org /
UCS-A /org # scope service-profile GSP1
UCS-A /org/service-profile # scope vnic vnic_1
UCS-A /org/service-profile/vnic # create eth-if cVLAN102
UCS-A /org/service-profile/vnic/eth-if* # exit
UCS-A /org/service-profile/vnic # create eth-if primaryVLAN100 
UCS-A /org/service-profile/vnic* # commit-buffer

アプライアンス クラウドでのプライベート VLAN のプライマリ VLAN の作成


Important


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


Procedure

  Command or Action Purpose

Step 1

UCS-A# scope eth-storage

イーサネット ストレージ モードを開始します。

Step 2

UCS-A /eth-storage # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット ストレージ VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

Step 3

UCS-A /eth-storage/vlan* # set sharing primary

VLAN をプライマリ VLAN として設定します。

Step 4

UCS-A /eth-storage/vlan* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

Example

次の例では、ファブリック インターコネクト A 用にネームド VLAN を作成して名前を付け、VLAN ID を割り当てて、その VLAN をプライマリ VLAN に指定し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-storage
UCS-A /eth-storage # create vlan primaryvlan500 500
UCS-A /eth-storage/vlan* # set sharing primary
UCS-A /eth-storage/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-storage/vlan # 

アプライアンス クラウドでのプライベート VLAN のセカンダリ VLAN の作成


重要


ID が 3968 ~ 4047、4092 ~ 4096 の VLAN は作成できません。これらの範囲の VLAN ID は予約済みです。

指定した VLAN ID は使用しているスイッチでもサポートされている必要があります。たとえば、Cisco Nexus 5000 シリーズスイッチでは、3968 ~ 4029 の VLAN ID範囲が予約されています。Cisco UCS Manager で VLAN ID を指定する前に、その同じ VLAN ID がスイッチで使用可能であることを確認してください。

LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID が同じであってはなりません。VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。FCoE VLAN の ID と重複する ID が設定されたすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-storage

イーサネット ストレージ モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-storage # create vlan vlan-name VLAN ID

ネームド VLAN を作成し、VLAN 名と VLAN ID を指定し、イーサネット ストレージ VLAN モードを開始します。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

ステップ 3

UCS-A /eth-storage/vlan* # set sharing isolated

VLAN をセカンダリ VLAN として設定します。

ステップ 4

UCS-A /eth-storage/vlan* # set pubnwname プライマリ VLAN 名

このセカンダリ VLAN に関連付けられているプライマリ VLAN を指定します。

ステップ 5

UCS-A /eth-storage/vlan* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例では、ファブリック インターコネクト A 用のネームド VLAN を作成して名前を付け、VLAN ID を割り当てて、その VLAN をセカンダリ VLAN に指定し、プライマリ VLAN に関連付けてから、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-storage
UCS-A /eth-storage # create vlan isovlan501 501
UCS-A /eth-storage/vlan* # set sharing isolated
UCS-A /eth-storage/vlan* # set pubnwname primaryvlan500
UCS-A /eth-storage/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-storage/vlan #  # 

コミュニティ VLAN

Cisco UCS Manager UCS ファブリック インターコネクトのコミュニティ VLAN をサポートします。コミュニティ ポートは、コミュニティ ポート同士、および無差別ポートと通信します。コミュニティ ポートは、他のコミュニティの他のすべてのポート、または PVLAN 内の独立ポートからレイヤ 2 分離されています。ブロードキャストは PVLAN だけに関連付けられたコミュニティ ポートと他の無差別ポート間で送信されます。無差別ポートは、PVLAN 内の独立ポート、コミュニティ ポートなどのすべてのインターフェイスと通信できます。

コミュニティ VLAN の作成

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink .

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A# /eth-uplink/ # create vlan ID .

指定した VLAN ID を持つ VLAN を作成します。

ステップ 3

UCS-A# /eth-uplink/ vlan # set sharing タイプ .

VLAN タイプを指定します。

ステップ 4

UCS-A# /eth-uplink/ vlan # set pubnwname 名前 .

プライマリ VLAN の関連付けを指定します。

ステップ 5

UCS-A# /eth-uplink/ vlan # commit-buffer .

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、コミュニティ VLAN を作成する例を示します。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # create vlan vlan203 203
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set sharing community
UCS-A /eth-uplink/vlan* # set pubname vlan200
UCS-A /eth-uplink/vlan* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink/vlan* # exit
UCS-A /vlan-group # 

コミュニティ VLAN の表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org

Cisco UCS Manager 組織を入力します。

ステップ 2

UCS-A /org # show vlan

組織に使用可能なグループを表示します。

次の例では、ルート組織で使用可能な VLAN グループを表示します。

UCS-A# scope org
UCS-A# /org/# show vlan
VLAN Group:
   
    Name         VLAN ID         Fabric ID     Native VLAN    Sharing Type    Primary Vlan
    ---------------------------------------------------------------------------------------
    vlan100      100             Dual          No             Primary         vlan100
				vlan100      101             Dual          No             Isolated        vlan100
				vlan100      203             Dual          No             Community       vlan200  
    

vNIC でのコミュニティ VLAN の許可

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org org-name

指定した組織の組織モードを開始します。ルート組織モードを開始するには、org-name として / を入力します。

ステップ 2

UCS-A /org # scope service-profile profile-name

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

ステップ 3

UCS-A /org/service-profile # scope vnic vnic-name

指定された vNIC のコマンド モードを開始します。

ステップ 4

UCS-A /org/service-profile/vnic # create eth-if コミュニティ VLAN 名

コミュニティ VLAN が指定の vNIC へアクセスすることを可能にします。

ステップ 5

UCS-A /org/service-profile/vnic # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、コミュニティ VLAN cVLAN101 を vNIC vnic_1 を割り当て、トランザクションをコミットする方法の例を示します。

UCS-A# scope org /
UCS-A /org # scope service-profile GSP1
UCS-A /org/service-profile # scope vnic vnic_1
UCS-A /org/service-profile/vnic # create eth-if cVLAN101
UCS-A /org/service-profile/vnic* # commit-buffer

無差別アクセス ポートまたはトランク ポートでの PVLAN の許可

無差別アクセス ポートでは、隔離された VLAN とコミュニティ VLAN は同じプライマリ VLAN に関連付ける必要があります。

無差別トランク ポートでは、異なる VLAN に属する隔離 VLAN やコミュニティ VLAN が、普通の VLAN 同様に許容されます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A # scope eth-storage

イーサネット ストレージ モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-storage # scope vlan ISO VLAN 名

指定された隔離 VLAN を入力します。

ステップ 3

UCS-A /eth-storage/vlan # create member-port ファブリック スロット番号ポート番号

指定したファブリックのメンバ ポートを作成し、スロット番号、およびポート番号を割り当て、メンバ ポートの範囲の設定を開始します。

ステップ 4

UCS-A /eth-storage/vlan/member-port # exit

VLAN モードに戻ります。

ステップ 5

UCS-A /eth-storage/vlan # exit

イーサネット ストレージ モードに戻ります。

ステップ 6

UCS-A /eth-storage # scope vlan コミュニティ VLAN 名

指定されたコミュニティ VLAN を入力します。

ステップ 7

UCS-A /eth-storage/vlan # create member-port ファブリック スロット番号ポート番号

指定したファブリックのメンバ ポートを作成し、スロット番号、およびポート番号を割り当て、メンバ ポートの範囲の設定を開始します。

ステップ 8

UCS-A /eth-storage/vlan/member-port # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、同じプライマリ VLAN に隔離 VLAN とコミュニティ VLAN を同じアプライアンス ポートに関連付け、トランザクションをコミットする方法の例を示します。

UCS-A# scope eth-storage
UCS-A /eth-storage # scope vlan isovlan501
UCS-A /eth-storage/vlan # create member-port a 1 2
UCS-A /eth-storage/vlan/member-port* # exit
UCS-A /eth-storage/vlan* # exit
UCS-A /eth-storage* # scope vlan cvlan502
UCS-A /eth-storage/vlan* # create member-port a 1 2
UCS-A /eth-storage/vlan/member-port* # commit-buffer
UCS-A /eth-storage/vlan/member-port #

コミュニティ VLAN の削除

Cisco UCS Manager に、削除するものと同じ VLAN ID を持つネームド VLAN が含まれている場合、この ID を持つネームド VLAN がすべて削除されるまで、この VLAN はファブリック インターコネクト設定から削除されません。

プライベートプライマリ VLAN を削除する場合は、セカンダリ VLAN を動作している別のプライマリ VLAN に再割り当てする必要があります。

始める前に

ファブリックインターコネクトから VLAN を削除する前に、その VLAN がすべての vNIC と vNIC テンプレートから削除されていることを確認します。


(注)  


vNIC または vNIC テンプレートに割り当てられている VLAN を削除すると、vNIC によって VLAN がフラップする可能性があります。


手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

(任意) UCS-A /eth-uplink # scope fabric{a | b}

(任意)

イーサネット アップリンク ファブリック モードを開始します。指定されたファブリック(a または b)からだけネームド VLAN 削除するには、このコマンドを使用します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink # delete community vlan VLAN 名

指定されたコミュニティ VLAN を削除します。

ステップ 4

UCS-A /eth-uplink # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、コミュニティ VLAN を削除し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # delete commnity vlan vlan203
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink #

VLAN ポート数の表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope fabric-interconnect {a | b}

指定したファブリック インターコネクトのファブリック インターコネクト モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /fabric-interconnect # show vlan-port-count

VLAN ポート数を表示します。

次に、ファブリック インターコネクト A の VLAN ポート数を表示する例を示します。

UCS-A# scope fabric-interconnect a
UCS-A /fabric-interconnect # show vlan-port-count

VLAN-Port Count:
VLAN-Port Limit     Access VLAN-Port Count     Border VLAN-Port Count     Alloc Status
----------	              ---------------           ----------------          ----------
6000                           3                         0                      Available

VLAN ポート数の最適化

VLAN ポート数の最適化を使用すると、複数の VLAN の状態を単一の内部状態にマッピングできます。VLAN ポート数の最適化を有効にすると、Cisco UCS Manager は、ポート VLAN メンバーシップに基づいて VLAN を論理的にグループ化します。このグループ化により、ポート VLAN 数の制限が増加します。VLAN ポート数の最適化によりさらに VLAN 状態が圧縮され、ファブリック インターコネクトの CPU の負荷が減少します。この CPU の負荷の軽減により、より多くの VLAN をより多くの vNIC に展開できるようになります。VLAN のポート数を最適化しても、vNIC 上の既存の VLAN 設定は変更されません。

VLAN ポート数の最適化は、デフォルトで無効になっています。このオプションは、必要に応じて有効または無効にできます。


重要


  • VLAN ポート数の最適化を有効にすると、使用可能な VLAN ポートの数が増加します。最適化されていない状態でポート VLAN 数が VLAN の最大数を超えた場合、VLAN ポート数の最適化を無効にすることはできません。

  • Cisco UCS 6400 シリーズ ファブリック インターコネクト では、PV カウントが 16000 を超える場合、VLAN ポート カウントの最適化が実行されます。


Cisco UCS 6400 シリーズ ファブリック インターコネクト がイーサネット スイッチング モードのとき:

  • FI は VLAN ポートの数の最適化の有効化をサポートしていません

  • FI は、EHM モードと同様に、VLAN ポート数の最適化無効に設定されているとき、16000 個の PVをサポートします

次の表は、 VLAN ポート数最適化を行う PV 数の有効化および無効化について説明しています。

6200 シリーズ FI

6300 シリーズ FI

6400 シリーズ FI

VLAN ポート カウントの最適化が無効にされた PV カウント

32000

16000

16000

VLAN ポート カウントの最適化が有効にされた PV カウント

64000

64000

64000

ポート VLAN 数の最適化のイネーブル化

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# show detail

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセット設定を表示します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、ファブリック ポートチャネル vHBA のリセット設定を示しています。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # show detail
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink# 

Ethernet Uplink:
Mode: End Host
MAC Table Aging Time (dd:hh:mm:ss): Mode Default
VLAN Port Count Optimization: Disabled
Fabric Port Channel vHBA reset: Disabled
service for unsupported transceivers: Disabled

ポート VLAN 数最適化のディセーブル化

ポート VLAN 数が最適化されていない状態で使用可能な上限数よりも多くのポート VLAN がある場合、最適化をディセーブルにできません。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# set vlan-port-count-optimization disable

ポート VLAN 数の最適化をディセーブルにします。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例では、ポート VLAN 数の最適化をディセーブルにする方法を示します。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # set vlan-port-count-optimization disable
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink# 

ポート VLAN 数最適化グループの表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# show vlan-port-count-optimization group

ポート VLAN 数の最適化によりグループ化された VLAN を表示します。

次の例では、ファブリック a および b のポート VLAN 数の最適化グループを表示します。
UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # show vlan-port-count-optimization group
VLAN Port Count Optimization Group:
    Fabric ID  Group ID   VLAN ID
    --------   -------    -------
    A          5          6
    A          5          7
    A          5          8
    B          10         100
    B          10         101

VLAN グループ

VLAN グループでは、イーサネット アップリンク ポートの VLAN を機能別または特定のネットワークに属する VLAN 別にグループ化できます。VLAN メンバーシップを定義し、そのメンバーシップをファブリック インターコネクト上の複数のイーサネット アップリンク ポートに適用することができます。


(注)  


Cisco UCS Manager では、最大 200 個の VLAN グループをサポートします。200 を超える VLAN グループを作成していると Cisco UCS Manager で判別すると、VLAN の圧縮をディセーブルにします。


インバンドおよびアウトオブバンド(OOB)VLAN グループを構成し、それを使用してブレードおよびラック サーバーの Cisco Integrated Management Interface(CIMC)にアクセスすることができます。Cisco UCS Manager は、アップリンク インターフェイスまたはアップリンク ポート チャネルでの OOB IPv4 およびインバンド IPv4/IPv6 VLAN グループの使用をサポートします。


(注)  


インバンド管理は、VLAN 2 または VLAN 3 ではサポートされていません。


VLAN を VLAN グループに割り当てた後、VLAN グループに対する変更は VLAN グループで設定されたすべてのイーサネット アップリンク ポートに適用されます。また、VLAN グループによって、分離 VLAN 間での VLAN の重複を識別することができます。

VLAN グループ下にアップリンク ポートを設定できます。VLAN グループ用にアップリンク ポートを設定すると、そのアップリンク ポートは関連する VLAN グループに属している VLAN のすべてと、LAN Uplinks Manager を使用するアップリンクに関連付けられている個々の VLAN(存在する場合)をサポートします。さらに、その VLAN グループとの関連付けが選択されていないすべてのアップリンクは、VLAN グループの一部である VLAN のサポートを停止します。

[LAN Cloud] または [LAN Uplinks Manager] から VLAN グループを作成できます。

VLAN グループの作成

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink .

イーサネット アップリンク モードを開始します。

VLAN グループ名は大文字と小文字が区別されます。

ステップ 2

UCS-A# /eth-uplink/ #create vlan-group名前

指定された名前で VLAN グループを作成します。

この名前には、1 ~ 32 文字の英数字を使用できます。-(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および . (ピリオド)は使用できますが、それ以外の特殊文字とスペースは使用できません。また、オブジェクトが保存された後に、この名前を変更することはできません。

ステップ 3

UCS-A# /eth-uplink/ vlan-group#create member-vlanID

作成された VLAN グループに指定した VLAN を追加します。

ステップ 4

UCS-A# /eth-uplink/vlan-group #create member-port [member-port-channel] .

VLAN グループにアップリンク イーサネット ポートを割り当てます。

ステップ 5

UCS-A#/vlan-group* # commit-buffer .

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、VLAN グループを作成する例を示します。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # create vlan-group eng
UCS-A /eth-uplink/vlan-group* # create member-vlan 3
UCS-A /eth-uplink/vlan-group* # commit-buffer
UCS-A /vlan-group # 

インバンド VLAN グループの作成

インバンド VLAN グループを設定し、リモート ユーザにインバンド サービス プロファイルを介したアクセスを提供します。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth uplink

イーサネット アップリンク コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink # create vlan-group インバンド VLAN 名

VLAN グループを指定された名前で作成し、VLAN グループ コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink/vlan-group # create member-vlan インバンド VLAN 名 インバンド VLAN ID

指定した VLAN を VLAN グループに追加し、VLAN グループ メンバ コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 4

UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-vlan # exit

VLAN グループ メンバ コンフィギュレーション モードを終了します。

ステップ 5

UCS-A /eth-uplink/vlan-group # create member-port fabric スロット番号 ポート番号

指定したファブリックのメンバ ポートを作成し、スロット番号、およびポート番号を割り当て、メンバ ポートの設定を開始します。

ステップ 6

UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-port # commit-buffer

トランザクションをコミットします。

次の例では、inband-vlan-group という名前の VLAN グループを作成し、Inband_VLAN という名前のグループ メンバを作成し、VLAN ID 888 を割り当て、ファブリック A とファブリック B のメンバ ポートを作成し、トランザクションをコミットします。

UCS-A# scope eth-uplink 
UCS-A /eth-uplink # create vlan-group inband-vlan-group 
UCS-A /eth-uplink/vlan-group* # create member-vlan Inband_VLAN 888 
UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-vlan* # exit
UCS-A /eth-uplink/vlan-group* # create member-port a 1 23 
UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-port* # exit
UCS-A /eth-uplink/vlan-group* # create member-port b 1 23   
UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-port* # commit-buffer 
UCS-A /eth-uplink/vlan-group/member-port # exit
UCS-A /eth-uplink/vlan-group # exit

次のタスク

インバンド サービス プロファイルにインバンド VLAN グループを割り当てます。

VLAN グループの表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org

Cisco UCS Manager 組織を入力します。

ステップ 2

UCS-A /org # show vlan-group

組織に使用可能なグループを表示します。

次の例では、ルート組織で使用可能な VLAN グループを表示します。

UCS-A# scope org
UCS-A# /org/# show vlan-group
VLAN Group:
    Name
    ----
    eng
				hr
				finance
    

VLAN グループの削除

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink .

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A# /eth-uplink/ #delete vlan-group名前

指定した VLAN グループを削除します。

ステップ 3

UCS-A#/eth-uplink* # commit-buffer .

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、VLAN グループを削除する例を示します。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # delete vlan-group eng
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink # 

予約済みの VLAN の変更

このタスクは、予約済みの VLAN ID を変更する方法を説明します。予約済みの VLAN の変更により、既存のネットワーク設定を使用して、Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトから Cisco UCS 6454 ファブリック インターコネクトにより柔軟に送信します。予約済みの VLAN ブロックは、デフォルト範囲と競合する既存の適切な Vlan を再設定するのではなく、128 個の未使用の VLAN の連続ブロックを割り当てることで設定可能です。たとえば、予約済みの VLAN を 3912 に変更すると、新しい VLAN ブロック範囲が 3912 ~ 4039 になります。2 ~ 3915 までの開始 ID を持つ 128 個の VLAN ID で任意の連続したブロックを選択することができます。予約済みの VLAN を変更するには、新しい値を有効にするため 6454 ファブリック インターコネクトをリロードする必要があります。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink .

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS A #/eth-uplink/#show reserved-vlan

これには、予約済みの VLAN ID が表示されます。

ステップ 3

UCS A #/eth-uplink/#scope reserved-vlan

予約済みの VLAN ID の仕様モードを開始します。

ステップ 4

UCS-A #/eth-uplink/reserved-vlan #set start-vlan-id [vlan id]

新しい予約済みの VLAN 開始 ID を割り当てます。2 ~ 3915 までの予約済みの VLAN 範囲の ID を指定できます。

ステップ 5

UCS-A# /eth-uplink/reserved-vlan* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例では、予約済みの VLAN ID を変更する方法を示します。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # show reserved-vlan
UCS-A /eth-uplink/ # scope reserved-vlan
UCS-A /eth-uplink/reserved-vlan # set start-vlan-id 3912
UCS-A /eth-uplink/reserved-vlan/* # commit-buffer

VLAN 権限

VLAN 権限は、指定した組織および VLAN が属するサービス プロファイル組織に基づいて VLAN へのアクセスを制限します。VLAN 権限により、サービス プロファイルの vNIC に割り当てることができる VLAN のセットも制限されます。VLAN 権限はオプションの機能であり、デフォルトでは無効になっています。この機能は、要件に応じて有効または無効にできます。この機能を無効にすると、すべての VLAN にすべての組織からグローバルでアクセスできるようになります。


(注)  


[LAN] > [LAN Cloud] > [Global Policies] > [Org Permissions] の順で組織権限を有効にすると、VLAN の作成時に、[Create VLANs] ダイアログボックスに [Permitted Orgs for VLAN(s)] オプションが表示されます。[Org Permissions] を有効にしないと、[Permitted Orgs for VLAN(s)] オプションは表示されません。


組織の権限を有効にすると、VLAN の組織を指定できます。組織を指定すると、その VLAN は特定の組織とその構造下にあるすべてのサブ組織で利用可能になります。他の組織のユーザは、この VLAN にアクセスできません。また、VLAN アクセス要件の変更に基づいて VLAN の権限を随時変更できます。


注意    


VLAN の組織権限をルート レベルで組織に割り当てると、すべてのサブ組織が VLAN にアクセスできるようになります。ルート レベルで組織権限を割り当てた後で、サブ組織に属する VLAN の権限を変更した場合は、その VLAN はルート レベルの組織で使用できなくなります。


VLAN 権限の作成

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org .

Cisco UCS Manager VLAN 組織を入力します。

ステップ 2

UCS-A# /org/ #create vlan-permitVLAN 権限名

指定された VLAN 権限を作成し、その組織に VLAN アクセス権限を割り当てます。

ステップ 3

UCS-A#/org* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例では、組織用の VLAN 権限を作成する方法を示します。

UCS-A# scope org
UCS-A /org # create vlan-permit dev
UCS-A /org* # commit-buffer
UCS-A /org # 

VLAN 権限の表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org

Cisco UCS Manager 組織を入力します。

ステップ 2

UCS-A /org # show vlan-permit

組織で使用可能な権限を表示します。

次の例では、この VLAN にアクセスするための権限を持つ VLAN グループを表示します。

UCS-A# scope org
UCS-A# /org/# show vlan-permit
VLAN Group:
    Name
    ----
    eng
				hr
				finance
    

VLAN 権限の削除

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope org .

Cisco UCS Manager VLAN 組織を入力します。

ステップ 2

UCS-A# /org/ #delete vlan-permitVLAN 権限名

VLAN へのアクセス権を削除します。

ステップ 3

UCS-A#/org* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次に、組織から VLAN 権限を削除する例を示します。

UCS-A# scope org
UCS-A /org # delete vlan-permit dev
UCS-A /org* # commit-buffer
UCS-A /org # 

ファブリック ポート チャネル vHBA

仮想ホスト バス アダプタ(vHBA)は、仮想マシンを論理的にファブリック インターコネクト上の仮想インターフェイスに接続し、仮想マシンがそのインターフェイスによってトラフィックを送受信できるようにします。これは現在、ファイバ チャネル モード (エンドホスト モード/スイッチ モード) を使用して実現されています。

ファブリック インターコネクトと I/O モジュール(IOM)間のメンバー リンクの追加または削除を伴うポート チャネル操作です。このような操作を行うと、I/O の一時停止が長くなったり、仮想マシンからそのターゲットへの接続が切断されたりする可能性があり、vHBA リセットのサポートが必要になります。

ファブリック ポートチャネル vHBA リセットが有効に設定されている場合、Cisco UCS IOM ポート チャネル メンバーシップが変更されると、ファブリック インターコネクトは、その Cisco UCS IOM を介して設定された各 vhba に登録済み状態変更通知(Registered State Change Notification、RSCN)パケットを送信します。RSCN は、仮想インターフェイス カード (VIC) または VIC ドライバがファブリック ポートチャネル vHBA をリセットし、接続を復元できるようにします。

デフォルトでは、ファブリック ポートチャネルの vHBA リセットは無効に設定されています。この構成は、追加の帯域幅をサポートし、より大きな回復力を提供します。


重要


オプションのファブリック ポートチャネル vHBA は、現在、Cisco UCS 6400 シリーズ ファブリック インターコネクトでのみサポートされています。


ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットの有効化

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# set fabric-pc-vhba-reset enabled

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセット状態を有効に設定します。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットを有効にする方法を示しています。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # set fabric-pc-vhba-reset enabled
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink# 

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットの無効化

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットを無効にすることができます。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# set fabric-pc-vhba-reset disabled

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセット状態を無効に設定します。これは、デフォルトの状態です。

ステップ 3

UCS-A /eth-uplink # commit-buffer

トランザクションをシステムの設定にコミットします。

次の例は、ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットを無効にする方法を示しています。

UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # set fabric-pc-vhba-reset disabled
UCS-A /eth-uplink* # commit-buffer
UCS-A /eth-uplink# 

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセットの表示

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

UCS-A# scope eth-uplink

イーサネット アップリンク モードを開始します。

ステップ 2

UCS-A /eth-uplink# show detail

ファブリック ポート チャネルの vHBA リセット設定を表示します。

次の例は、ファブリック ポートチャネル vHBA のリセット設定を示しています。
UCS-A# scope eth-uplink
UCS-A /eth-uplink # show detail

Ethernet Uplink:
    Mode: End Host
    MAC Table Aging Time (dd:hh:mm:ss): Mode Default
    VLAN Port Count Optimization: Disabled
    Fabric Port Channel vHBA reset: Disabled
    service for unsupported transceivers: Disabled