この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS Manager Release 3.1(2) and later releases do not support Cisco UCS M-Series Servers.
Cisco UCS M シリーズで導入されたモジュラ サーバは、コンピュート カートリッジに格納されています。
(注) | カートリッジからサーバを削除することはできません。 |
サービス プロファイルとモジュラ サーバまたはサーバ プールを関連付けます。
次に、ServProf34 という名前のサービス プロファイルに関連付けられたモジュラ サーバをブートして、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope org / UCS-A /org* # scope service-profile ServProf34 UCS-A /org/service-profile* # power up UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer UCS-A /org/service-profile #
この手順を使用して、インストールされているオペレーティング システムによりサーバをシャットダウンする場合、Cisco UCS Manager により、この OS のグレースフル シャットダウン シーケンスがトリガーされます。
サービス プロファイルとモジュラ サーバまたはサーバ プールを関連付けます。
次に、ServProf34 という名前のサービス プロファイルに関連付けられたモジュラ サーバをシャットダウンして、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope org / UCS-A /org # scope service-profile ServProf34 UCS-A /org/service-profile # power down UCS-A /org/service-profile* # commit-buffer UCS-A /org/service-profile #
次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 の電源再投入をただちに行って、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # cycle cycle-immediate UCS-A /chassis/cartridge/server # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
サーバをリセットすると、Cisco UCS Manager により、リセット ライン上にパルスが送信されます。 オペレーティング システムのグレースフル シャットダウンを選択することができます。 オペレーティング システムでグレースフル シャットダウンがサポートされていない場合、サーバ電源の再投入が行われます。 Cisco UCS Manager に、サーバをリセットする前にすべての管理操作を完了させるオプションでは、これらの操作がサーバのリセット前に完了するかどうかは保証されていません。
(注) | 電源切断状態からサーバをブートする場合は、[Reset] を使用しないでください。 この手順を使用して電源投入を続けると、サーバの望ましい電源状態が実際の電源状態と同期しなくなり、サーバが後で予期せずシャットダウンすることがあります。 選択したサーバを電源切断状態から安全にリブートするには、[Cancel] をクリックし、[Boot Server] アクションを選択します。 |
次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 の即時ハード リセットを実行して、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # reset hard-reset-immediate UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
Cisco UCS Manager にサーバ、およびそのサーバのすべてのエンドポイントを再検出させる必要がある場合は、次の手順を実行します。 たとえば、サーバがディスカバリ状態など、予期していなかった状態から抜け出せなくなっている場合に、この手順を使用します。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 を認識して、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# acknowledge server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A #
サーバの稼働停止は、UCSM 構成から一時的にサーバを削除する場合に実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 を稼働停止にして、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# decommission server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A #
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 1 のカートリッジ 3 内のモジュラ サーバ 1 のステータスを表示する例を示します。
UCS-A# scope server 1/3/1 UCS-A /chassis/cartridge/server # show status Server Slot Status Availability Overall Status Discovery ------- --------------------------------- ------------ --------------------- --------- 1/3/1 Equipped Available Unassociated Complete
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 のロケータ LED を点灯して、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # enable locator-led UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
ロケータ LED はカートリッジ内のすべてのモジュラ サーバで共有されます。そのため、カートリッジのロケータ LED を消灯するには、カートリッジ内のすべてのモジュラ サーバから消灯する必要があります。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 のロケータ LED を消灯して、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope chassis 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # disable locator-led UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
非常に珍しいケースですが、サーバのトラブルシューティング時に、CMOS のリセットが必要になることがあります。 この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のモジュラ サーバ 2 の CMOS をリセットして、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # reset-cmos UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
現在実行されているファームウェアで問題が発生した場合など、非常に珍しいケースですが、サーバのトラブルシューティング時に、CIMC のリセットが必要になることがあります。 この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。 CIMC のリセット後、サーバは、そのサーバで実行されているバージョンのファームウェアを使ってブートされます。
CIMC をリセットすると、CIMC がリブートするまでの間、Cisco UCS の電力モニタリング機能が短時間使用不能になります。 通常は 20 秒しかかかりませんが、その間にピーク電力制限を超える可能性があります。 非常に低い電力制限が設定された環境で、設定された電力制限を超えないようにするには、CIMC のリブートまたはアクティブ化を交互に実施することを検討してください。
次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 のモジュラ サーバ 2 の CIMC をリセットして、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # scope CIMC UCS-A /chassis/cartridge/server/cimc # reset UCS-A /chassis/cartridge/server/cimc* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server/cimc #
システムが応答しないままになっており、Cisco UCS Manager で、CIMC から Non Maskable Interrupt(NMI)を BIOS またはオペレーティング システムに発行する必要がある場合は、次の手順を実行します。 このアクションにより、サーバにインストールされているオペレーティング システム応じて、コア ダンプまたはスタック トレースが作成されます。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 2 のカートリッジ 2 内のサーバ 2 から NMI を送信して、トランザクションをコミットする例を示します。
UCS-A# scope server 2/2/2 UCS-A /chassis/cartridge/server # diagnostic-interrupt UCS-A /chassis/cartridge/server* # commit-buffer UCS-A /chassis/cartridge/server #
サーバのヘルス LED は各 Cisco UCS M シリーズ サーバの前面にあります。Cisco UCS Manager ではセンサー故障が発生すると、サーバ ヘルス LED の色が緑からオレンジ、またはオレンジの点滅に変わります。
ヘルス LED アラームには次の情報が表示されます。
名前 | 説明 |
---|---|
[Sensor ID] カラム |
アラームをトリガーしたセンサーの ID。 |
[Sensor Name] カラム |
アラームをトリガーしたセンサーの名前。 |
コマンドまたはアクション | 目的 |
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次に、シャーシ 1 カートリッジ 2 サーバ 1 のヘルス LED ステータスとセンサー アラームを表示する例を示します。
UCS-A# scope server 1/2/1 UCS-A /chassis/cartridge/server # show health-led Health LED: Severity: Minor Reason:: P0V75_STBY:Voltage Threshold Crossed;TEMP_SENS_FRONT:Temperature Threshold Crossed; Color: Amber Oper State:: On Sensor Alarm: Severity: Minor Sensor ID: 7 Sensor Name: P0V75_STBY Alarm Desc: Voltage Threshold Crossed Severity: Minor Sensor ID: 76 Sensor Name: TEMP_SENS_FRONT Alarm Desc: Temperature Threshold Crossed Severity: Minor Sensor ID: 91 Sensor Name: DDR3_P1_D2_TMP Alarm Desc: Temperature Threshold Crossed UCS-A /chassis/cartridge/server #