通信サービス
以下に定義する通信サービスを使用してサードパーティ アプリケーションを Cisco UCS に接続できます。
Cisco UCS Manager では、次のサービスに対して IPv4 および IPv6 アドレス アクセスをサポートしています。
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CIM XML
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HTTP
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HTTPS
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SNMP
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SSH
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Telnet
Cisco UCS Manager では、Web ブラウザから [Cisco UCS KVM Direct] 起動ページへのアウトオブバンド IPv4 アドレス アクセスをサポートしています。このアクセスを提供するには、次のサービスをイネーブルにする必要があります。
- CIMC Web サービス
通信サービス |
説明 |
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CIM XML |
Common Information Model(CIM XML)サービスはデフォルトはディセーブルであり、読み取り専用モードでのみ利用できます。デフォルトのポートは 5988 です。 CIM XML は、Distributed Management Task Force によって定義された CIM 情報を交換するための標準ベースのプロトコルです。 |
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CIMC Web サービス |
このサービスは、デフォルトでディセーブルになります。 このサービスをイネーブルにすると、ユーザは直接サーバに割り当てられるか、またはサービス プロファイルを介しサーバに関連付けられたアウトオブバンドの管理 IP アドレスの 1 つを使用して直接サーバ CIMC にアクセスできます。
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HTTP |
デフォルトでは、HTTP はポート 80 でイネーブルになっています。 Cisco UCS Manager GUI は HTTP または HTTPS のブラウザで実行できます。HTTP を選択した場合、すべてのデータはクリア テキスト モードで交換されます。 ブラウザ セッションの安全性の理由により、HTTPS をイネーブルにし、HTTP をディセーブルにすることを推奨します。 デフォルトでは、Cisco UCS では同等の HTTPS にリダイレクトするブラウザ リダイレクトを実装しています。この動作は変更しないことを推奨します。
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HTTPS |
デフォルトでは、HTTPS はポートでイネーブルになっています。 HTTPS を使用すると、すべてのデータはセキュアなサーバを介して暗号化モードで交換されます。 ブラウザ セッションの安全性の理由により、HTTPS だけを使用し、HTTP 通信はディセーブルにするかリダイレクトすることを推奨します。 |
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SMASH CLP |
このサービスは読み取り専用アクセスに対してイネーブルになり、show コマンドなど、プロトコルの一部のサブセットをサポートします。これをディセーブルにすることはできません。 このシェル サービスは、Distributed Management Task Force によって定義された標準の 1 つです。 |
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SNMP |
デフォルトでは、このサービスはディセーブルになっています。イネーブルの場合、デフォルトのポートは 161 です。コミュニティと少なくとも 1 つの SNMP トラップを設定する必要があります。 システムに SNMP サーバとの統合が含まれる場合にだけこのサービスをイネーブルにします。 |
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SSH |
このサービスは、ポート 22 でイネーブルになります。これはディセーブルにできず、デフォルトのポートを変更することもできません。 このサービスは Cisco UCS Manager CLI へのアクセスを提供します。 |
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Telnet |
デフォルトでは、このサービスはディセーブルになっています。 このサービスは Cisco UCS Manager CLI へのアクセスを提供します。 |