この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
XtremIO ストレージ アレイはスケールアウト アーキテクチャを基盤としたオールフラッシュ システムです。このシステムでは X-Brick と呼ばれる構成要素が使用されます。複数の X-Brick はまとめてクラスタ化することができます。システムの動作は、XtremIO Management Server(XMS)という Linux ベースの専用スタンドアロン サーバによって制御されます。各 XtremIO クラスタには XMS ホストが必要です。このホストは物理サーバでも仮想サーバでも構いません。1 つの XMS ホストは複数のクラスタを管理できるため、1 つのクラスタごとに専用の XMS ホストは必ずしも必要ありません。アレイは XMS から切断されても動作を続けますが、アレイの設定やモニタはできなくなります。
XtremIO アレイのアーキテクチャはフラッシュの最大限のパフォーマンスを実現することを目的として設計されています。CPU、RAM、SSD、およびホスト ポートなど、すべてのリソースはバランスをとりながら直線的に拡張されます。これにより、必要とされる任意のパフォーマンス レベルをアレイで実現すると同時に、予測されるアプリケーションの動作に不可欠な、一貫性を維持することができます。XtremIO ストレージ アレイは、時刻、システムの状態、アクセス パターンを問わずに一貫した高レベルのパフォーマンスを実現します。このストレージ アレイは、きわめて細分性の高い、真にランダムな I/O のために設計されています。
クラスタのパフォーマンス レベルは、キャパシティの使用率レベル、ボリューム数、エージングの影響を受けません。加えて、パフォーマンスは「共有キャッシュ」アーキテクチャに基づくものではないため、データ セットのサイズやデータ アクセス パターンの影響を受けません。コンテンツ対応のストレージ アーキテクチャにより、XtremIO は以下を実現します。
XtremIO コネクタを使用することで、XtremIO ボリューム、イニシエータ グループ、LUN マッピング、スナップショット、および基本的なネットワーク設定をモニタして管理することができます。このコネクタは、HTTPS プロトコルを使用して接続します。Cisco UCS Director で XtremIO を管理するために、Cisco UCS Director 内の物理アカウントを追加する際に XMS ホストの IP が使用されます。
タスク ライブラリには、Cisco EMC XtremIO に関連する Cisco UCS Director タスクが含まれます。次の手順に従って、タスク ライブラリを表示できます。