この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、次のトピックについて説明します。
Cisco UCS Director でラック サーバを検出するため、設定の基準を指定してラック サーバ検出プロファイルとして保存できます。このプロファイルを使用して、複数のラック サーバを同時に検出し、Cisco UCS Director にインポートできます。
検出プロファイルを使用すると、次のいずれかの方法でラック サーバを検出することもできます。
IP アドレス範囲:IP アドレスが指定範囲に含まれるすべてのラック サーバを検出します。
サブネット範囲:指定したサブネット範囲内のすべてのラック サーバを検出します。
IP アドレスの CSV ファイル:アップロードした CSV ファイルに指定されている IP アドレスと一致するラック サーバを検出します。
特定の IP アドレス:指定した IP アドレスと一致するラック サーバを検出します。
ラック サーバを検出してインポートする場合は、次の手順を実行します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | ラック サーバ検出プロファイルを設定します。 |
ラック検出プロファイルの設定を参照してください。 |
ステップ 2 | プロファイルを使用してサーバを検出します。 |
自動検出の実行を参照してください。 |
ステップ 3 | サーバをインポートします。 |
1 つ以上のラック サーバのインポートを参照してください。 |
ステップ 4 | 検出プロファイルを削除します。 | (任意)
自動検出プロファイルの削除を参照してください。 |
ステップ 5 | 自動検出リストからサーバをクリアします。 | (任意)
自動検出リストのクリアを参照してください。 |
システムがラック マウント サーバを自動検出するために使用するラック検出プロファイルを設定できます。ラック検出プロファイルを追加する場合は、以下の手順に従います。
[検出(Discover)] をクリックしてプロファイルを選択し、プロファイルに一致するデバイスを検出します。
自動検出を実行する場合は、次の手順を実行します。
Cisco UCS Director がラック サーバを検出するための基盤となるプロファイルを設定する必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーから、 を選択します。 |
ステップ 2 | [ラック サーバ検出(Rack Server Discovery)] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | [検出(Discover)] をクリックします。 |
ステップ 4 | [デバイスの検出(Discover Devices)] ダイアログボックスで、[プロファイルの選択(Select Profile)] ドロップダウン リストからプロファイルを選択します。 |
ステップ 5 | (任意)[後にスケジュール(Schedule Later)] チェックボックスをオンにすると、このタスクを後で実行するようスケジュールすることができます。
このチェックボックスをオンにする場合は、以前に作成したスケジュールを選択することも、新しいスケジュールを作成することもできます。新しいスケジュールの作成の詳細については、スケジュールの作成を参照してください。 |
ステップ 6 | [送信(Submit)] をクリックします。 |
ステップ 7 | 確認ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。 |
検出プロファイルを使用して検出された 1 つ以上のラック サーバをインポートする場合に、この手順を実行します。
アカウントの追加、変更、インポートなどの複数のアカウント関連タスクを、Cisco UCS Director で同時に実行することはできません。1 つのタスクが完了してから、別のタスクを開始することを推奨します。たとえば、検出されたデバイスをラック グループにインポート中である場合、その処理が完了してから別のラック グループまたはラック アカウントを編集することを推奨します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[管理(Administration)] > [物理アカウント(Physical Accounts)] の順に選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [ラック サーバ検出(Rack Server Discovery)] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [インポート(Import)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [検出されたデバイスのインポート(Import Discovered Devices)] ダイアログボックスで次のフィールドに値を入力します。
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ステップ 5 | [送信(Submit)] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 | 確認ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。 |
1 つのサーバまたはすべてのサーバを自動検出リストから削除する場合は、次の手順を実行します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[管理(Administration)] > [物理アカウント(Physical Accounts)] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [ラック サーバ検出(Rack Server Discovery)] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | [クリア(Clear)] をクリックします。 | ||
ステップ 4 | [デバイスのクリア(Clear Devices)] ダイアログボックスで、[選択(Select)] をクリックします。 | ||
ステップ 5 | [選択(Select)] ダイアログボックスで、削除するサーバのチェックボックスをオンにします。
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ステップ 6 | [選択(Select)] をクリックします。 | ||
ステップ 7 | [デバイスのクリア(Clear Devices)] ダイアログボックスで、[送信(Submit)] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。 |
自動検出プロファイルを削除する場合は、次の手順を実行します。
Cisco UCS Director がデバイスを検出するための基盤となるプロファイルを設定する必要があります。