複合タスクの作成
複合タスクは、1 つのタスクとして機能するワークフローです。複合タスクは他のタスクと同様にアトミックです。複合タスクのコンポーネント タスクは隠されます。
複合タスクを作成するには、ワークフローを作成または編集する際に、ワークフローを複合タスクとして保存します。たとえば、同じ一連のタスクを異なる複数のワークフローに構成していることがわかったとします。
その場合、単純なワークフローを定義して複合タスクとして保存した後、その複合タスクを組み込む別のワークフローを定義することができます。このパターンを使用して、ますます複雑なワークフローを定義していくことができます。
既存のワークフローを複合タスクとして保存するには、次の手順を実行します。
(注) |
新しい複合タスクを最初から作成する場合は、ワークフローの作成 を参照してください。 |
手順
ステップ 1 |
[オーケストレーション(Orchestration)] を選択します。 |
ステップ 2 |
[オーケストレーション(Orchestration)] ページで [ワークフロー(Workflows)] をクリックします。 |
ステップ 3 |
複合タスクとして保存するワークフローを選択します。 |
ステップ 4 |
[Edit] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[複合タスクとして保存(Save as Compound Task)] をオンにします。 |
ステップ 6 |
ワークフローのすべてのタスク出力を複合タスクの出力として使用できるようにするには、[タスク出力を複合タスク出力としてパブリッシュ(Publish Task outputs as Compound Task outputs)] をオンにします。 |
ステップ 7 |
[Next] をクリックします。 |
ステップ 8 |
[ユーザ入力の追加(Add User Inputs)] 画面で、[次へ(Next)] をクリックします。 |
ステップ 9 |
[ユーザ出力の追加(Add User Outputs)] 画面で、[送信(Submit)] をクリックします。 |
例:複合タスクの作成
この例では、リスト内の要素に対してワークフローのタスクを繰り返す方法を説明します。
始める前に
例:ワークフローの作成の説明に従ってサンプル ワークフローを作成します。
手順
ステップ 1 |
に移動します。 |
||
ステップ 2 |
[ワークフロー(Workflows)] タブをクリックします。 |
||
ステップ 3 |
例:ワークフローの作成で作成した PowerCycleVM ワークフローを探して選択します。 |
||
ステップ 4 |
[Edit] をクリックします。 |
||
ステップ 5 |
[ワークフローの詳細の編集(Edit Workflow Details)] ウィンドウで、[複合タスクとして保存(Save as Compound Task)] チェックボックスをオンにします。
|
||
ステップ 6 |
[ワークフローの出力の編集(Edit Workflow Output)] ページが表示されるまでクリックします。 |
||
ステップ 7 |
[Submit] をクリックします。` |
次のタスク
カスタム タスクを他のワークフローに含めます。たとえば、リモートでホストされる VM に変更を加えるワークフローの [完了(失敗)(Completed (Failed))] タスクの前に、このタスクを配置できます。変更が失敗した場合は、VM を再起動します。