この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
スーパーバイザまたはマネージャによる電子メールでの承認を、エンド ユーザによるインフラストラクチャ プロビジョニング要求のポリシーとして設定できます。管理者は承認によって、インフラストラクチャを自動プロビジョニングしながら、スーパーバイザに可視性を提供し、ビジネス ポリシーに適合するためにたびたび必要となる例外を管理することができます。管理者は、2 つの認証グループ(第 1 と第 2)を定義できます。第 1 承認者または第 2 承認者は、第 1 レベルまたは第 2 レベルでサービス リクエストを承認する必要があります。管理者は、すべてのユーザからの承認が必要かどうかも指定できます。サービス リクエストが作成されると、承認者にサービス リクエスト通知の電子メールが送信されます。承認を必要とするすべてのリクエスト、または第 1 承認者または第 2 承認者からの承認が保留されているサービス リクエストは、[承認(Approvals)] 画面で確認できます。サービス リクエストが承認されると、次のステップ、インフラストラクチャのプロビジョニングが開始されます。
[承認(Approvals)] 画面には、承認済み、保留中、および拒否されたすべてのサービス リクエストと、サービス リクエストごとに次の情報が表示されます。
サービス リクエストに関する追加の詳細を表示するには、そのサービス リクエストがある行をクリックし、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。
VDC の承認者として割り当てられている場合、承認が必要な保留中のサービス リクエストが [承認(Approvals)] 画面に表示されます。
認証リストの保留中のサービス リクエストを拒否することでその要求が拒否され、要求が拒否されたことが認証リストに表示されます。
保留中または承認済みのサービス リクエストをキャンセルできます。リクエストをキャンセルすると、そのリクエストは拒否され承認リストから削除されます。この場合、保留中の承認ワークフローは承認タスクで失敗状態になって停止します。承認済みのサービス リクエストをキャンセルし、後で再送信できます。以前に承認された、キャンセル済みのリクエストに対しサービス リクエストを再送信すると、ワークフローは承認タスクから開始されます。
拒否されたか失敗したサービス リクエストを再送信できます。サービス リクエストは、次に示す理由で失敗することがあります。
VM がプロビジョニングされるグループの予算制限(管理者が定義している場合)を超過した。
VM がプロビジョニングされるグループに対するリソース制限(管理者が定義している場合)を超過した。
サービス リクエストの作成時に関連情報が入力されないと、プロビジョニングが失敗する可能性があります。
サービス リクエストが再送信されると、サービス リクエストを開始するワークフローのタスクを選択できます。たとえば、リソース割り当てワークフローでサービス リクエストが失敗した場合、この手順から開始するようにサービス リクエストを再送信できます。
[承認(Approvals)] ページで、サービス リクエストを選択して承認します。
サービス リクエストをアーカイブして、後から使用できます。サービス リクエストをアーカイブすると、承認リストから削除されます。サービス リクエストをアーカイブした場合、それを元に戻すには管理者に連絡してください。
サービス リクエストにメモを追加して、自分自身、要求者、または他の承認者に情報を提供することができます。
サービス リクエストをロールバックし、実行されたワークフローのすべてまたは一部を元に戻すことができます。正常に実行されたタスクをロールバックできます。次のような例外があります。
ロールバック対象として選択されていないタスクによって実行された変更は取り消せません。たとえば、仮想リソースを作成するタスクが選択されていない場合、サービス リクエストがロールバックされても仮想リソースは削除されません。成功したサービス リクエスト全体をロールバックする場合、無効なものを除き、そのサービス リクエストのワークフローに含まれるすべてのタスクがロールバックされます。
[承認(Approvals)] ページで、サービス リクエストを選択して承認します。