この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
サービス リクエスト、OVF ファイル、ダウンロードの表示と管理ができます。OVF ファイルとダウンロードは、管理者によって提供されます。デフォルトでは、[サービス(Services)] メニュー オプションは、すべてのサービス リクエストとそのステータスを表示します。
仮想マシン(VM)、サービス、またはアプリケーションをプロビジョニングするためのサービス リクエストを作成できます。サービス リクエスト プロセスでは VM 作成用のプロビジョニング ワークフローを作成しますが、これには次のアクションが含まれます。
管理者は、カタログ項目としてオーケストレーション ワークフローを提供できます。VM をプロビジョニングする、またはオーケストレーション ワークフローを実行するには、最初にサービス リクエストを作成する必要があります。管理者または指名された承認者がサービス リクエストを承認すると、VM がプロビジョニングされます。VM はただちに承認することも、オリジナルのリクエストから 90 日以内に承認するようにスケジュールすることもできます。サービス リクエスト レポートを表示するには、[サービス(Services)] の下で [サービス リクエスト(Service Requests)] を選択します。
サービス リクエスト レポートの画面には、すべてのサービス リクエストに加え、次の情報が表示されます。
サービス リクエスト ID
要求タイプ(Request Type)
送信ユーザ
グループ
カタログ名またはワークフロー名
イニシエータのコメント
リクエスト日時
リクエストのステータス
ロールバックのタイプ
サービス リクエストに関する追加情報を表示するには、そのサービス リクエストがある行をクリックし、[詳細の表示(View Details)] をクリックします。
標準カタログ項目は、クラウドのリストからのイメージを使用した VM プロビジョニングのためのサービス リクエストの作成などの、汎用サービス リクエストに使用されます。
詳細カタログ項目は、オーケストレーション ワークフローの実行に使用されます。管理者によってプロビジョニングされたワークフロー カタログ項目を実行できます。
サービス コンテナのカタログ項目は、アプリケーション コンテナの VM プロビジョニングに使用されます。
ベア メタル カタログ項目は、ベア メタル サーバのワークフロー実行に使用されます。管理者が定義したベア メタル サーバのプロビジョニング ポリシーを使用してカタログ項目を実行できます。
保留中または承認済みのサービス リクエストをキャンセルできます。リクエストをキャンセルすると、そのリクエストは拒否され承認リストから削除されます。この場合、保留中の承認ワークフローは承認タスクで失敗状態になって停止します。承認済みのサービス リクエストをキャンセルし、後で再送信できます。以前に承認された、キャンセル済みのリクエストに対しサービス リクエストを再送信すると、ワークフローは承認タスクから開始されます。
拒否されたか失敗したサービス リクエストを再送信できます。サービス リクエストは、次に示す理由で失敗することがあります。
VM がプロビジョニングされるグループの予算制限(管理者が定義している場合)を超過した。
VM がプロビジョニングされるグループに対するリソース制限(管理者が定義している場合)を超過した。
サービス リクエストの作成時に関連情報が入力されないと、プロビジョニングが失敗する可能性があります。
サービス リクエストが再送信されると、サービス リクエストを開始するワークフローのタスクを選択できます。たとえば、リソース割り当てワークフローでサービス リクエストが失敗した場合、この手順から開始するようにサービス リクエストを再送信できます。
[承認(Approvals)] ページで、サービス リクエストを選択して承認します。
サービス リクエストをアーカイブして、後から使用できます。サービス リクエストをアーカイブした場合、それを元に戻すには管理者に連絡してください。
サービス リクエストにメモを追加して、自分自身、要求者、または他の承認者に情報を提供することができます。
サービス リクエストをロールバックし、実行されたワークフローのすべてまたは一部を元に戻すことができます。正常に実行されたタスクをロールバックできます。次のような例外があります。
ロールバック対象として選択されていないタスクによって実行された変更は取り消せません。たとえば、仮想リソースを作成するタスクが選択されていない場合、サービス リクエストがロールバックされても仮想リソースは削除されません。成功したサービス リクエスト全体をロールバックする場合、無効なものを除き、そのサービス リクエストのワークフローに含まれるすべてのタスクがロールバックされます。
[承認(Approvals)] ページで、サービス リクエストを選択して承認します。
オープン仮想化フォーマット(OVF)ファイルを管理し、グループまたは顧客組織に展開できます。OVF ファイルは、OVA 形式、zip 形式、jar 形式にすることができます。ユーザ OVF 管理レポートを表示するには、[サービス(Services)] の下で [ユーザ OVF 管理(User OVF Management)] を選択します。
ユーザ OVF 管理レポートには、使用可能なすべての OVF ファイルに加えて、次の情報が表示されます。
定義済みの保存場所に OVF ファイルとイメージ ファイル(OVA、zip、および jar 形式)をアップロードできます。
OVF およびイメージ ファイル(OVA、zip、および jar 形式)を、グループまたはお客様の組織に導入できます。
(注) | OVF およびイメージ ファイルのアップロードには、ファイル サイズの少なくとも 2 倍のディスク領域が必要です。 |
管理者は、ダウンロードするファイルを提供することができます。ダウンロードにはバイナリ ファイルおよび実行可能ファイルを含めることができます。ダウンロード レポートを表示するには、[サービス(Services)] の下で [ダウンロード(Downloads)] を選択します。
ダウンロード レポートには、利用可能なすべてのダウンロードに加えて、次の情報が表示されます。
管理者によって提供されたファイルをダウンロードできます。
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