Cisco UCS Manager Plug-In for VMware vSphere Web Client リリース 2.x ユーザ ガイド

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Cisco UCS Manager Plug-In for VMware vSphere Web Client リリース 2.x ユーザ ガイド

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プラグインを使用したアクションの実行

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2019年3月6日

章のタイトル： プラグインを使用したアクションの実行

プラグインを使用したアクションの実行

この章は、次の項で構成されています。

プラグインを使用したアクションの実行

Cisco UCS Manager プラグインを使用すると、サーバ、UCS ドメイン、サービス プロファイル、およびサービス プロファイル テンプレートに対してさまざまなアクションを実行できます。実行できるアクションは、サーバとユーザ権限の関連付けの状態に基づいて決まります。アクションを実行する前に、影響分析が実行されます。分析結果に基づいて、アクションのキャンセルまたは続行を促すプロンプトが表示されます。

プラグインを使用して管理できるさまざまなコンポーネントに対して、次のアクションを実行できます。

  • ESXi および ESXi 以外のサーバ：

    • サーバのサービス プロファイルの作成：ハードウェアまたはテンプレート ベースのサーバ プロファイルを作成できます。
    • BIOS ポリシーの管理：サーバの BIOS ポリシーを変更できます。
    • サービス プロファイルの関連付け：サーバに対してサービス プロファイルを関連付けることができます。
    • ファームウェア ホスト パックの管理：サーバのホスト ファームウェア パックを変更できます。
    • サービス プロファイルの関連付け解除：サービス プロファイルとサーバの関連付けを解除できます。

  • ESXi サーバ：

    • KVM の起動：サーバの KVM コンソールを起動することができます。

    • UCSM の起動：登録されているすべての UCS ドメインに対して、Cisco UCS Manager のユーザ インターフェイスを起動することができます。

  • UCS ドメイン：UCS ドメインのリロード：UCS ドメインの物理インベントリをリロードできます。
  • サービス プロファイル テンプレート：
    • ホスト ファームウェア パックの管理：サービス プロファイル テンプレートのホスト ファームウェア パックを変更できます。
    • サーバ プールの管理：サーバ プールを変更できます。

    • テンプレートからのサービス プロファイルの作成：テンプレートを使用してサービス プロファイルを作成できます。

  • サービス プロファイル：ファームウェア ホスト パックの管理：サービス プロファイルのファームウェア ホスト パックを変更できます。
  • ファームウェア：

    • ファームウェアのアップロード：サーバのファームウェア バンドルをアップロードできます。

    • パッケージ バージョンの変更：ファームウェア パッケージのバージョンをアップグレードまたはダウングレードすることができます。

    • アップロード タスクの削除：ファームウェアのアップロード タスクを削除できます。

    • ファームウェア パッケージの削除：ファームウェアのパッケージ バンドルを削除できます。

ここでは、利用可能なアクションの実行方法について説明します。

ESXi および ESXi 以外のサーバのアクション：

ESXi または ESXi 以外のサーバに対するサービス プロファイルの作成

サービス プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

[ラックマウント（Rack Mounts）] または [シャーシ（Chassis）] をクリックします。

UCS ドメインに関連付けられたすべてのラック マウントまたはシャーシのリストが表示されます。
ステップ 6

ラック マウントまたはシャーシを選択します。

ステップ 7

[ESXiサーバ（ESXi Servers）] または [ESXi以外のサーバ（Non ESXi Servers）] をクリックします。

ラック マウントまたはシャーシに関連付けられているすべての ESXi サーバまたは ESXi 以外のサーバのリストが表示されます。
ステップ 8

サーバを選択して右クリックします。

ESXi サーバの場合、右クリックして [すべてのCisco UCS vCenterプラグインのアクション（All Cisco UCS vCenter Plugin Actions）] を選択します。
ステップ 9

[サーバのサービスプロファイルの作成（Create Service Profile for Server）] をクリックします。

[サーバのサービスプロファイルの作成（Create Service Profile for Server）] 画面が表示されます。
ステップ 10

[サーバのサービスプロファイルの作成（Create Service Profile for Server）] で、次を実行します。

  • [組織のサービスプロファイルの作成（Create Service Profile in Organization）]：ドロップダウン メニューから組織を選択します。
  • [ハードウェアベースのサービスプロファイル（Hardware Based Service Profile）] または [テンプレートベースのサービスプロファイル（Template Based Service Profile）] を選択します。
  • [ハードウェアベースのサービスプロファイル（Hardware Based Service Profile）] を選択した場合、次を入力します。
    • サービス プロファイルの名前。
    • [デフォルトvNICの作成（Create Default vNICs）] または [デフォルトvHBAの作成（Create Default vHBAs）] を選択します。
    • [OK] をクリックします。
  • [テンプレートベースのサービスプロファイル（Template Based Service Profile）] を選択した場合、次を入力します。
    • サービス プロファイルの名前。
    • ドロップダウン メニューからサービス プロファイル テンプレートを選択します。
    • [OK] をクリックします。
これにより、サービス プロファイルが作成され、選択したサーバに関連付けられます。

BIOS ポリシーの管理

サーバの BIOS ポリシーを管理するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。
ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。

ステップ 5

[ラックマウント（Rack Mounts）] または [シャーシ（Chassis）] をクリックします。

UCS ドメインに関連付けられたすべてのラック マウントまたはシャーシのリストが表示されます。
ステップ 6

ラック マウントまたはシャーシを選択します。
ステップ 7

[ESXiサーバ（ESXi Servers）] または [ESXi以外のサーバ（Non ESXi Servers）] をクリックします。

ラック マウントまたはシャーシに関連付けられているすべての ESXi サーバまたは ESXi 以外のサーバのリストが表示されます。
ステップ 8

サーバを選択して右クリックします。

ステップ 9

[BIOSポリシーの管理（Manage BIOS Policy）] をクリックします。

[BIOSポリシーの管理（Manage BIOS Policy）] 画面が表示されます。
ステップ 10

[BIOSポリシーの管理（Manage BIOS Policy）] 画面で、ドロップダウン メニューから BIOS ポリシーを選択します。

ステップ 11

[変更の保存（Save Changes）] をクリックします。

ステップ 12

BIOS パラメータを変更するには、[BIOSポリシーのインスタンス（BIOS Policy Instance）] リンクをクリックします。

[BIOSポリシー（BIOS Policy）] 画面が表示されます。
ステップ 13

BIOS パラメータに必要な変更を加えて、[変更の保存（Save Changes）] をクリックします。

（注）   

BIOS ポリシーを複数のサーバに関連付けることができます。ポリシーを変更した場合、その変更は関連付けられたすべてのサーバに適用されます。

サービス プロファイルとサーバとの関連付け

サービス プロファイルとサーバを関連付けるには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

[ラックマウント（Rack Mounts）] または [シャーシ（Chassis）] をクリックします。

UCS ドメインに関連付けられたすべてのラック マウントまたはシャーシのリストが表示されます。
ステップ 6

ラック マウントまたはシャーシを選択します。

ステップ 7

[ESXiサーバ（ESXi Servers）] または [ESXi以外のサーバ（Non ESXi Servers）] をクリックします。

ラック マウントまたはシャーシに関連付けられているすべての ESXi サーバまたは ESXi 以外のサーバのリストが表示されます。
ステップ 8

サーバを選択して右クリックします。

ステップ 9

[サービスプロファイルの関連付け（Associate Service Profile）] をクリックします。

[サービスプロファイルの関連付け（Associate Service Profile）] 画面が表示されます。
ステップ 10

[サービスプロファイルの関連付け（Associate Service Profile）] 画面で、[使用可能なサービスプロファイル（Available Service Profiles）] または [すべてのサービスプロファイル（All Service Profiles）] を選択します。

サービス プロファイルのリストが表示されます。
ステップ 11

リストからサービス プロファイルを選択し、[OK] をクリックします。

選択したサービス プロファイルがサーバに関連付けられます。

ホスト ファームウェア パックの管理

サーバのファームウェア ホスト パックを管理するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

[ラックマウント（Rack Mounts）] または [シャーシ（Chassis）] をクリックします。

UCS ドメインに関連付けられたすべてのラック マウントまたはシャーシのリストが表示されます。
ステップ 6

ラック マウントまたはシャーシを選択します。

ステップ 7

[ESXiサーバ（ESXi Servers）] または [ESXi以外のサーバ（Non ESXi Serverr）] をクリックします。

ラック マウントまたはシャーシに関連付けられているすべての ESXi サーバまたは ESXi 以外のサーバのリストが表示されます。
ステップ 8

サーバを選択して右クリックします。

ステップ 9

[アクション（Actions）] をクリックし、[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] を選択します。

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードが表示されます。
ステップ 10

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードで、ドロップダウン メニューからファームウェア ホスト パックを選択します。

ステップ 11

[変更の保存（Save Changes）] をクリックします。

ESXi または ESXi 以外のサーバからのサービス プロファイルの関連付け解除

サーバからサーバ プロファイルの関連付けを解除するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。
ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

[ラックマウント（Rack Mounts）] または [シャーシ（Chassis）] をクリックします。

UCS ドメインに関連付けられたすべてのラック マウントまたはシャーシのリストが表示されます。
ステップ 6

ラック マウントまたはシャーシを選択します。
ステップ 7

[ESXiサーバ（ESXi Servers）] または [ESXi以外のサーバ（Non ESXi Servers）] をクリックします。

ラック マウントまたはシャーシに関連付けられているすべての ESXi サーバまたは ESXi 以外のサーバのリストが表示されます。
ステップ 8

サーバを選択して右クリックします。

ステップ 9

[サービスプロファイルの関連付け解除（Disassociate Service Profile）] をクリックします。

ステップ 10

[サービスプロファイルの関連付け解除（Disassociate Service Profile）] 画面で、サービス プロファイルを選択し、[OK] をクリックします。

サービス プロファイルがサーバから関連付け解除されます。

ESXi サーバの KVM コンソールの起動


（注）  

次の手順はリリース 2.0(x) に対して有効です。

KVM Launch Manager では、Cisco UCS Manager にログインせずに KVM コンソールからサーバにアクセスできます。

サーバの KVM コンソールを起動するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

KVM を起動するサーバに移動します。
ステップ 4

サーバを選択し、[KVMの起動（Launch KVM）] をクリックします。

設定されているインバンド管理とアウトオブバンド管理の IP アドレスのリストが表示されます。

ステップ 5

KVM の起動に使用する IP アドレスを選択し、[OK] をクリックします。

ESXi サーバの UCSM ユーザ インターフェイスの起動

Cisco UCS Manager のユーザ インターフェイスを起動するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

左ペインで、[ホストおよびクラスタ（Hosts and Clusters）] をクリックします。

すべてのホストのリストが表示されます。
ステップ 4

登録済みの UCSM ドメインを持つホストを選択します。

ステップ 5

左ペインでサーバを選択し、右クリックして [すべてのCisco UCS vCenterプラグインのアクション（All Cisco UCS vCenter Plug-in Actions）] を選択します。

使用可能なすべてのアクションのリストが表示されます。
ステップ 6

[UCSMの起動（Launch UCSM）] をクリックします。

サービス プロファイル テンプレートのアクション

サービス プロファイル テンプレートのホスト ファームウェア パックの管理

サーバのファームウェア ホスト パックを管理するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [サービスプロファイルテンプレート（Service Profile Templates）] の順にクリックします。

ステップ 6

[アクション（Actions）] をクリックし、[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] を選択します。

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードが表示されます。
ステップ 7

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードで、ドロップダウン メニューからファームウェア ホスト パックを選択します。

ステップ 8

[変更の保存（Save Changes）] をクリックします。

サーバ プールの管理

サーバ プールを管理するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [サービスプロファイルテンプレート（Service Profile Templates）] の順にクリックします。

ステップ 6

[アクション（Actions）] をクリックし、[サーバプールの管理（Manage Server Pools）] を選択します。

[関連するサーバプール（Associated Server Pools）] ポップアップが表示されます。
ステップ 7

[サーバプールとの関連付け（Associate with Server Pool）] をクリックします。

[サーバプールとの関連付け（Associate with Server Pool）] ポップアップが表示されます。
ステップ 8

それぞれのドロップダウン メニューから、[プールの割り当て（Pool Assignment）] および [サーバプールの資格情報（Server Pool Qualification）] を選択します。

ステップ 9

[OK] をクリックします。

テンプレートからのサービス プロファイルの作成

テンプレートからサービス プロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [サービスプロファイルテンプレート（Service Profile Templates）] の順にクリックします。

ステップ 6

[アクション (Actions）] をクリックし、サービス プロファイルの作成に使用する [テンプレートからのサービスプロファイルの作成（Create Service Profiles From Template）] を選択します。

[テンプレートからのサービスプロファイルの作成（Create Service Profiles From Template）] ポップアップが表示されます。
ステップ 7

プレフィックス、サフィックス、作成するサービス プロファイルのインスタンス数をそれぞれのフィールドに入力します。

ステップ 8

[OK] をクリックします。

サービス プロファイルのアクション

サービス プロファイルのホスト ファームウェア パックの管理

サーバのファームウェア ホスト パックを管理するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [サービスプロファイル（Service Profile）] の順にクリックします。

ステップ 6

[アクション（Actions）] をクリックし、[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] を選択します。

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードが表示されます。
ステップ 7

[ファームウェアホストパックの管理（Manage Firmware Host Pack）] ウィザードで、ドロップダウン メニューからファームウェア ホスト パックを選択します。

ステップ 8

[変更の保存（Save Changes）] をクリックします。

保留アクティビティの確認

サーバの保留アクティビティを確認するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [サービスプロファイル（Service Profile）] の順にクリックします。

ステップ 6

[保留アクティビティ（Pending Activities）] をクリックします。

[保留アクティビティ（Pending Activities）] ウィザードが表示されます。
ステップ 7

[保留アクティビティ（Pending Activities）] ウィザードで、再起動をトリガーするサーバに対して [今すぐ再起動（Reboot now）] チェックボックスをオンにします。

ステップ 8

[OK] をクリックします。

ファームウェア管理のアクション

ファームウェア パッケージのアップロード

サーバのファームウェア ホスト パックをアップロードするには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [ファームウェア（Firmware）] > [ファームウェアのアップロードタスク（Firmware Upload Tasks）] の順にクリックします。

ステップ 6

[アクション（Actions）] をクリックし、[ファームウェアのアップロード（Upload Firmware）] を選択します。

[ファームウェアバンドルのアップロード（Upload Firmware Bundle）] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 7

[ファームウェアバンドルのアップロード（Upload Firmware Bundle）] ダイアログボックスで、次を入力します。

アクション

説明

[プロトコル（Protocol）] フィールド

プロトコル タイプ。次のいずれかになります。

  • FTP

  • TFTP

  • SCP

  • SFTP

[サーバ（Server）] フィールド

ファームウェア バンドルが存在するサーバの IP アドレスまたはホスト名。[プロトコル（Protocol）] フィールドの設定に応じて、サーバ名は異なる場合があります。

[ファイル名（Filename）] フィールド

サーバ上のファームウェア バンドルの名前。

[リモートパス（Remote Path）] フィールド

リモート サーバ上のファイルへの絶対パス。

SCP を使用する場合、絶対パスは常に必要です。他のプロトコルを使用する場合は、ファイルがデフォルトのダウンロード フォルダにあれば、リモート パスを指定する必要はありません。ファイル サーバの設定方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。

[User] フィールド

システムがサーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。プロトコルが TFTP の場合、このフィールドは適用されません。

[Password] フィールド

サーバのパスワード。プロトコルが TFTP の場合、このフィールドは適用されません。

ステップ 8

[OK] をクリックします。

ファームウェア パッケージをアップロードし、アップロードされたパッケージが [ファームウェアパッケージ（Firmware Packages）] タブに表示されます。

ステップ 9

（任意） ファームウェア パッケージを削除するには、ファームウェア パッケージを選択して [アップロードタスクの削除（Delete Upload Task）] をクリックします。

ステップ 10

（任意） 削除の確認プロンプトで、[OK] をクリックします。

ホスト ファームウェア パックのパッケージ バージョンの変更

サーバのファームウェア ホスト パックを変更するには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [ファームウェア（Firmware）] > [ホストファームウェアパッケージ（Host Firmware Packages）] の順にクリックします。

ステップ 6

[組織（Org）] を展開します。

ステップ 7

ファームウェアをアップグレードまたはダウングレードする必要があるサービス プロファイルまたはサーバに関連付けられているホスト ファームウェア パッケージを選択します。

（注）   

[パッケージバージョンの変更（Modify Package Version）] をクリックすることで、ホスト ファームウェア パッケージに対して現在関連付けられているサービス プロファイルを表示できます。これにより既存のパッケージが表示されます。

（注）   

サービス プロファイルが関連付けられていないサーバ上のファームウェアをアップグレードする場合は、[デフォルト（default）] ホスト ファームウェア パッケージを選択します。このオプションを選択すると、関連付けられていないすべてのサーバ上のファームウェア、またはデフォルトのホスト ファームウェア パッケージに関連付けられているサービス プロファイルがアップグレードされます。

ステップ 8

[パッケージバージョンの変更（Modify package Versions）] をクリックします。

[パッケージバージョンの変更（Modify package Versions）] ウィザードが表示されます。

ステップ 9

B シリーズおよび C シリーズのサーバに対しては、アップグレードしたいファームウェア バージョンをそれぞれの [ブレードパッケージ（Blade Package）] および [ラックパッケージ（Rack Package）] ドロップダウン リストから選択します。

ステップ 10

[ホストファームウェアパッケージの依存関係（Host Firmware Package Dependencies）] 領域には、関連付けられているすべてのサービス プロファイル、影響を受ける ESXi ホストとその VM がリストされます。

ステップ 11

[次へ（Next）] をクリックします。

影響を受けるエンドポイントとそのステータスの概要が表示されます。

ステップ 12

（任意） 特定の影響を表示するには、利用可能なフィルタ オプションを使用します。

ステップ 13

影響を受けるサーバで ESXi が実行されている場合は、[実行中のすべてのホストをメンテナンスモードに移行（Move all the running hosts to maintenance mode）] がデフォルトで有効になっています。ホストをメンテナンス モードに移行せずにファームウェア パッケージをアップグレードする必要がある場合は、[サーバが実行中でもアップグレード（Upgradeeven with running server）] をオンにします。

（注）   

ホストがメンテナンス モードに正常に移行しなかった場合、ファームウェア アップグレード プロセスは終了します。

（注）   

アップグレード後、ホストのメンテナンス モードを手動で終了させるまで、すべてのホストがメンテナンス モードのままになります。

ステップ 14

[更新（Update）] をクリックします。

アップグレード プロセスを開始します。

（注）   

何らかの障害が原因でアップグレード プロセスが中断した場合、ホストのステータスを手動でチェックして、ホストのいずれかが保留中になっていたり、メンテナンス モードに移行していたりしていないかどうか確認します。

（注）   

アップグレード プロセス中にタイムアウト エラーが発生した場合、ホストをメンテナンス モードに手動で移行させてから、[パッケージバージョンの変更（Modify Package Versions）] ウィザードを再実行してファームウェア アップグレードをトリガーします。

ステップ 15

ファームウェアが正常にアップグレードされたら、[アラート（Alert）] メッセージ ダイアログボックスが表示されます。メッセージを確認し、[OK] をクリックして終了します。

一部またはすべてのサーバに対して即時に再起動をトリガーする場合、[保留アクティビティ（Pending Activities）] をクリックします。

（注）   

関連付けられたサービス プロファイルに関して UCS メンテナンス ポリシーが [ユーザ確認（User Acknowledge）] または [メンテナンスウィンドウでスケジュール済み（Scheduled for maintenance window）] に設定されている場合、[保留アクティビティ（Pending Activities）] オプションが表示されます。

ステップ 16

（任意） [保留アクティビティ（Pending Activities）] ページでは、次の操作を実行できます。

  1. [スケジュールされたアクティビティ（Scheduled Activities）] タブでは、スケジュールの状態を上書きし、リスト内のサーバに対して即時再起動をトリガーできます。即時に再起動するには、それぞれのサービス プロファイルに対して [今すぐ再起動（Reboot Now）] チェックボックスをオンにして [OK] をクリックします。

  2. [ユーザ確認アクティビティ（User Acknowledged Activities）] タブで、アクティビティを確認したり、リスト内のサーバに対して即時再起動をトリガーしたりできます。即時に再起動するには、それぞれのサービス プロファイルに対して [今すぐ再起動（Reboot Now）] チェックボックスをオンにして [OK] をクリックします。

アップロードしたタスクの削除

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [ファームウェア（Firmware）] > [ファームウェアのアップロードタスク（Firmware Upload Tasks）] の順にクリックします。

ステップ 6

削除するタスクを選択します。

ステップ 7

[アクション（Actions）] をクリックし、[アップロードタスクの削除（Delete Upload Task）] を選択します。

ステップ 8

削除の確認ボックスで [OK] をクリックします。

削除の成功ボックスで [OK] をクリックします。

ファームウェア パッケージの削除

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。

ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

画面の右ペインで、[管理（Manage）] > [ファームウェア（Firmware）] > [ファームウェアパッケージ（Firmware Packages）] の順にクリックします。

ステップ 6

削除するファームウェア パッケージを選択します。

ステップ 7

[アクション（Actions）] をクリックし、[ファームウェアパッケージの削除（Delete Firmware Package）] を選択します。

ステップ 8

削除の確認ボックスで [OK] をクリックします。

削除の成功ボックスで [OK] をクリックします。

UCS ドメインのアクション

UCS ドメイン インベントリのリロード

UCS ドメイン インベントリをリロードするには、次の手順を実行します。

手順

ステップ 1

vSphere Web クライアントを起動します。
ステップ 2

[ホーム（Home）] ページに移動し、Cisco UCS プラグインを起動します。
ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、登録されたすべての UCS ドメインのリストを表示できます。

ステップ 4

ドメインをダブルクリックします。
ステップ 5

[UCSドメインのリロード（Reload UCS Domain）] を選択します。

UCS ドメインのインベントリをリロードします。

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