データ パスの準備が整っていることの確認

この章は、次の項で構成されています。

ダイナミック vNIC が稼働中であることの確認

ダイナミック vNIC、および VMware vCenter との統合を含む Cisco UCS をアップグレードする場合、データ パスの中断を回避するために、以前のプライマリ ファブリック インターコネクトで新しいソフトウェアをアクティブにする前に、すべてのダイナミック vNIC が新しいファブリック インターコネクトで稼働中であることを確認する必要があります。

この手順は Cisco UCS Manager GUI で実行します。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [VM] タブをクリックします。
    ステップ 2   [VM] タブで、[All] > [VMware] > [Virtual Machines] を展開します。
    ステップ 3   ダイナミック vNIC を確認する仮想マシンを展開し、ダイナミック vNIC を選択します。
    ステップ 4   [Work] ペインで、[VIF] タブをクリックします。
    ステップ 5   [VIF] タブで、各 VIF の [Status] カラムが [Online] であることを確認します。
    ステップ 6   すべての仮想マシンですべてのダイナミック vNIC の VIF のステータスが [Online] であることを確認するまで、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。

    イーサネット データ パスの確認

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b} 

      ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

       
      ステップ 2UCS-A(nxos)# show int br | grep -v down | wc –l 

      アクティブなイーサネット インターフェイスの数を返します。

      この数がアップグレードの前に稼働していたイーサネット インターフェイスの数と一致することを確認します。

       
      ステップ 3UCS-A(nxos)# show platform fwm info hw-stm | grep '1.'| wc –l 

      MAC アドレスの合計数を返します。

      この数がアップグレード前の MAC アドレスの数と一致することを確認します。

       

      次の例では、従属ファブリック インターコネクト A のアクティブなイーサネット インターフェイスおよび MAC アドレスの数が返され、ファブリック インターコネクトのイーサネット データ パスが稼働していることを確認できます。

      UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
      UCS-A(nxos)# show int br | grep -v down  | wc -l
      86
      UCS-A(nxos)# show platform fwm info hw-stm | grep '1.' | wc -l
      80
       

      ファイバ チャネル エンドホスト モードのデータ パスの確認

      Cisco UCS ドメインのアップグレード時に最適な結果を得るためには、アップグレードを開始する前、および従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化した後にこのタスクを実行し、2 つの結果を比較することを推奨します。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b} 

        ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

         
        ステップ 2UCS-A(nxos)# show npv flogi-table 

        flogi セッションのテーブルを表示します。

         
        ステップ 3UCS-A(nxos)# show npv flogi-table | grep fc | wc -l 

        ファブリック インターコネクトにログインしたサーバの数を返します。

        出力は、アップグレードの開始前にこの確認を行ったときに受け取った出力と一致している必要があります。

         

        次の例では、flogi テーブルおよび従属ファブリック インターコネクト A にログインしたサーバの数が返され、ファブリック インターコネクトのファイバ チャネル データ パスがファイバ チャネル エンドホスト モードで稼働していることを確認できます。

        UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
        UCS-A(nxos)# show npv flogi-table
        --------------------------------------------------------------------------------
        SERVER                                                                  EXTERNAL
        INTERFACE VSAN FCID             PORT NAME               NODE NAME       INTERFACE
        --------------------------------------------------------------------------------
        vfc705    700  0x69000a 20:00:00:25:b5:27:03:01 20:00:00:25:b5:27:03:00 fc3/1
        vfc713    700  0x690009 20:00:00:25:b5:27:07:01 20:00:00:25:b5:27:07:00 fc3/1
        vfc717    700  0x690001 20:00:00:25:b5:27:08:01 20:00:00:25:b5:27:08:00 fc3/1
         
        Total number of flogi = 3.
        
        UCS-A(nxos)# show npv flogi-table | grep fc | wc -l
        3
         

        ファイバ チャネル スイッチ モードのデータ パスの確認

        Cisco UCS ドメインのアップグレード時に最適な結果を得るためには、アップグレードを開始する前、および従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化した後にこのタスクを実行し、2 つの結果を比較することを推奨します。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b} 

          ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

           
          ステップ 2UCS-A(nxos)# show flogi database 

          flogi セッションのテーブルを表示します。

           
          ステップ 3UCS-A(nxos)# show flogi database | grep –I fc | wc –1 

          ファブリック インターコネクトにログインしたサーバの数を返します。

          出力は、アップグレードの開始前にこの確認を行ったときに受け取った出力と一致している必要があります。

           

          次の例では、flogi テーブルおよび従属ファブリック インターコネクト A にログインしたサーバの数が返され、ファブリック インターコネクトのファイバ チャネル データ パスがファイバ チャネル エンドホスト モードで稼働していることを確認できます。

          UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
          UCS-A(nxos)# show flogi database
          --------------------------------------------------------------------------------
          INTERFACE        VSAN    FCID           PORT NAME               NODE NAME
          --------------------------------------------------------------------------------
          vfc726           800   0xef0003  20:00:00:25:b5:26:07:02 20:00:00:25:b5:26:07:00
          vfc728           800   0xef0007  20:00:00:25:b5:26:07:04 20:00:00:25:b5:26:07:00
          vfc744           800   0xef0004  20:00:00:25:b5:26:03:02 20:00:00:25:b5:26:03:00
          vfc748           800   0xef0005  20:00:00:25:b5:26:04:02 20:00:00:25:b5:26:04:00
          vfc764           800   0xef0006  20:00:00:25:b5:26:05:02 20:00:00:25:b5:26:05:00
          vfc768           800   0xef0002  20:00:00:25:b5:26:02:02 20:00:00:25:b5:26:02:00
          vfc772           800   0xef0000  20:00:00:25:b5:26:06:02 20:00:00:25:b5:26:06:00
          vfc778           800   0xef0001  20:00:00:25:b5:26:01:02 20:00:00:25:b5:26:01:00
           
          Total number of flogi = 8.
          UCS-A(nxos)# show flogi database | grep fc | wc -l
          8