[ターボ ブースト(Turbo Boost)]
set intel-turbo-boost-config
turbo-boost
|
プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。次のいずれかになります。
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[無効(Disabled)]:プロセッサの周波数は自動的には上がりません。
-
[有効(Enabled)]:必要に応じてプロセッサで Turbo Boost Technology が利用されます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[Enhanced Intel Speedstep]
set
enhanced-intel-speedstep-config speed-step
|
プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、プロセッサの電圧やコア周波数をシステムが動的に調整できます。このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサの電圧または周波数を動的に調整しません。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology が使用され、サポートされているすべてのスリープ状態でさらに電力を節約することが可能になります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[ハイパー スレッディング(Hyper Threading)]
set hyper-threading-config
hyper-threading
|
プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。次のいずれかになります。
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[無効(Disabled)]:プロセッサでのハイパースレッディングを禁止します。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサでの複数スレッドの並列実行を許可します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
|
[コア多重処理(Core Multi Processing)]
set
core-multi-processing-config multi-processing
|
CPU あたりのパッケージの論理プロセッサ コアの状態を設定します。この設定を無効にすると、Intel Hyper Threading テクノロジーも無効になります。次のいずれかになります。
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[すべて(all)]:すべての論理プロセッサ コアの多重処理を有効にします。
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[1 ~ n]:サーバで実行可能な CPU あたりの論理プロセッサ コアの数を指定します。多重処理を無効にして、サーバで実行される CPU あたりの論理プロセッサ コアを 1 個のみにするには、[1] を選択します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[無効ビットの実行(Execute Disabled Bit)]
set execute-disable
bit
|
サーバのメモリ領域を分類し、アプリケーション コードを実行可能な場所を指定します。この分類の結果、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとした場合、プロセッサでコードの実行を無効にします。この設定は、損害、ワームの増殖、および特定クラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防止するのに役立ちます。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサでメモリ領域を分類しません。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサでメモリ領域を分類します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
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[仮想化テクノロジー(VT)(Virtualization Technology (VT))]
set intel-vt-config
vt
|
プロセッサで Intel Virtualization Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサでの仮想化を禁止します。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサで、複数のオペレーティング システムをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注)
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このオプションを変更した場合は、設定を有効にするためにサーバの電源を再投入する必要があります。
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[ハードウェア プリフェッチャ(Hardware Pre-fetcher)]
set
processor-prefetch-config hardware-prefetch
|
プロセッサで、インテル ハードウェア プリフェッチャが必要に応じてデータおよび命令ストリームをメモリから取得し、統合 2 次キャッシュに入れることを許可するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:ハードウェア プリフェッチャは使用しません。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサで、キャッシュの問題が検出されたときにプリフェッチャを使用します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注)
| この値を指定するには、[CPUPerformance] を [カスタム(Custom)] に設定する必要があります。[カスタム(Custom)] 以外の値の場合は、このオプションよりも、選択された CPU パフォーマンス プロファイルの設定が優先されます。
|
|
[隣接キャッシュライン プリフェッチャ(Adjacent Cache Line Pre-fetcher)]
set
processor-prefetch-config adjacent-cache-line-prefetch
|
プロセッサで必要な行のみを取得するのではなく、偶数または奇数のペアのキャッシュ行を取得するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサで必要な行のみを取得します。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサで必要な行およびペアの行の両方を取得します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注)
| この値を指定するには、[CPUPerformance] を [カスタム(Custom)] に設定する必要があります。[カスタム(Custom)] 以外の値の場合は、このオプションよりも、選択された CPU パフォーマンス プロファイルの設定が優先されます。
|
|
[DCU ストリーマー プリフェッチ(DCU Streamer Pre-fetch)]
set
processor-prefetch-config dcu-streamer-prefetch
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プロセッサで DCU IP Prefetch メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサはキャッシュ読み取り要求を予測しようとせず、明示的に要求された行のみを取得します。
-
[有効(Enabled)]:DCU Prefetcher でキャッシュ読み取りパターンを分析し、必要と判断した場合にキャッシュ内の次の行を事前に取得します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[DCU IP プリフェッチ(DCU IP Pre-fetcher)]
set
processor-prefetch-config dcu-ip-prefetch
|
プロセッサで DCU IP Prefetch メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサでキャッシュ データをプリロードしません。
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[有効(Enabled)]:DCU IP Prefetcher で最も関連性が高いと判断されたデータを含む L1 キャッシュをプリロードします。
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[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[Direct Cache Access]
set
direct-cache-access-config access
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プロセッサで、データを I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れることにより、I/O パフォーマンスを向上させることができます。この設定はキャッシュ ミスを減らすのに役立ちます。次のいずれかになります。
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[無効(Disabled)]:データは I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュには入れられません。
-
[有効(Enabled)]:データは I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れられます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[プロセッサ C ステート(Processor C State)]
set
processor-c-state-config c-state
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アイドル期間中にシステムが省電力モードに入ることができるかどうか。次のいずれかになります。
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[無効(Disabled)]:システムは、アイドル時にも高パフォーマンス状態を維持します。
-
[有効(Enabled)]:システムは DIMM や CPU などのシステム コンポーネントへの電力を低減できます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
|
[プロセッサ C1E(Processor C1E)]
set processor-c1e-config
c1e
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C1 に入ってプロセッサが最低周波数に遷移できるようにします。この設定は、サーバをリブートするまで有効になりません。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:CPU は C1 状態でも引き続き最大周波数で動作します。
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[有効(Enabled)]:CPU は最小周波数に移行します。このオプションでは、C1 状態での最大電力量が削減されます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[プロセッサ C3 レポート(Processor C3 Report)] ドロップダウンリスト
set
processor-c3-report-config processor-c3-report
|
プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサから C3 レポートを送信しません。
-
[acpi-c2]:プロセッサは Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)C2 フォーマットを使用して C3 レポートを送信します。
-
[acpi-c3]:ACPI C3 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
Cisco UCS B440 Server の場合、[BIOS 設定(BIOS Setup)] メニューでこれらのオプションに対して [有効(Enabled)] と [無効(disabled)] が使用されます。[acpi-c2] または [acpi-c2] を指定すると、このサーバではそのオプションの BIOS 値に [有効(Enabled)] が設定されます。
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[プロセッサ C6 レポート(Processor C6 Report)]
set
processor-c6-report-config processor-c6-report
|
プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサから C6 レポートを送信しません。
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[有効(Enabled)]:プロセッサから C6 レポートを送信します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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Processor C7 Report
set
processor-c7-report-config processor-c7-report
|
プロセッサからオペレーティング システムに C7 レポートを送信するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:プロセッサから C7 レポートを送信しません。
-
[有効(Enabled)]:プロセッサから C7 レポートを送信します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[CPU パフォーマンス(CPU Performance)]
set cpu-performance-config
cpu-performance
|
サーバの CPU パフォーマンス プロファイルを設定します。次のいずれかになります。
-
[エンタープライズ(Enterprise)]:M3 サーバに対して、すべてのプリフェッチャとデータの再利用が有効になります。M1 および M2 サーバについては、データの再利用と DCU IP プリフェッチャは有効になり、他のすべてのプリフェッチャは無効になります。
-
[高スループット(high-throughput)]:データの再利用と DCU IP プリフェッチャは有効になり、他のすべてのプリフェッチャは無効になります。
-
[hpc]:プリフェッチャはすべて有効になり、データの再利用は無効になります。 この設定はハイ パフォーマンス コンピューティングとも呼ばれます。
|
[最大 MTRR 変数の設定(Max Variable MTRR Setting)]
set
max-variable-mtrr-setting-config
processor-mtrr
|
平均修復時間(MTRR)変数の数を選択できます。次のいずれかになります。
-
[自動最大(auto-max)]:BIOS はプロセッサのデフォルト値を使用します。
-
[8]:BIOS は MTRR 変数に指定された数を使用します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[ローカル X2 APIC(Local X2 APIC)]
set
local-x2-apic-config
|
Application Policy Infrastructure Controller(APIC)アーキテクチャ タイプを設定できます。次のいずれかになります。
-
[xapic]:標準の xAPIC アーキテクチャを使用します。
-
[x2apic]:拡張 x2APIC アーキテクチャを使用してプロセッサの 32 ビット アドレス指定能力をサポートします。
-
[自動(auto)]:検出された xAPIC アーキテクチャを自動的に使用します。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[電源技術(Power Technology)]
set processor-energy-config
cpu-power-management
|
次のオプションの CPU 電源管理設定を指定できます。
[Power Technology] は次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:サーバで CPU 電源管理は実行されず、前述の BIOS パラメータの設定が無視されます。
-
[Energy_Efficient]:前述の BIOS パラメータに最適な設定が決定され、これらのパラメータの個々の設定は無視されます。
-
[パフォーマンス(Performance)]:サーバは前述の BIOS パラメータのパフォーマンスを自動的に最適化します。
-
[カスタム(Custom)]:前述の BIOS パラメータの個々の設定が使用されます。これらの BIOS パラメータのいずれかを変更する場合は、このオプションを選択する必要があります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[エネルギー パフォーマンス(Energy Performance)]
set processor-energy-config
energy-performance
|
システム パフォーマンスまたはエネルギー効率がこのサーバで重要かどうかを判断できます。次のいずれかになります。
(注)
| [CPUPowerManagement] を [カスタム(Custom)] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
|
|
[周波数フロア オーバーライド(Frequency Floor Override)]
set
frequency-floor-override-config cpu-frequency
|
アイドル時に、CPU がターボを除く最大周波数よりも低い周波数にできるようにするかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:アイドル中に CPU をターボを除く最大周波数よりも低くできます。このオプションでは電力消費が低下しますが、システム パフォーマンスが低下する可能性があります。
-
[有効(Enabled)]:アイドル中に CPU をターボを除く最大周波数よりも低くできません。このオプションではシステム パフォーマンスが向上しますが、消費電力が増加することがあります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[P-STATE 調整(P-STATE Coordination)]
set
p-state-coordination-config p-state
|
BIOS がオペレーティング システムに P-state サポート モデルを通信する方法を定義できます。Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)仕様で定義される 3 つのモデルがあります。
-
[HW_ALL]:プロセッサ ハードウェアが、依存性のある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。
-
[SW_ALL]:OS Power Manager(OSPM)が、依存性のある論理プロセッサ(物理パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。すべての論理プロセッサで遷移を開始する必要があります。
-
[SW_ANY]:OS Power Manager(OSPM)が、依存性のある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。ドメイン内の任意の論理プロセッサで遷移を開始する場合があります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注)
| [CPUPowerManagement] を [カスタム(Custom)] に設定する必要があります。そのようにしない場合、このパラメータの設定は無視されます。
|
|
[DRAM クロック スロットリング(DRAM Clock Throttling)]
set
dram-clock-throttling-config dram-clock-throttling
|
メモリ帯域幅と消費電力に関してシステム設定を調整できます。次のいずれかになります。
-
[バランス(Balanced)]:DRAM クロック スロットリングを低下させ、パフォーマンスと電力のバランスをとります。
-
[パフォーマンス(Performance)]:DRAM クロック スロットリングは無効です。追加の電力をかけてメモリ帯域幅を増やします。
-
[Energy_Efficient]:DRAM のクロック スロットリングを上げてエネルギー効率を向上させます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[チャネル インターリーブ(Channel Interleaving)]
set interleave-config
channel-interleave
|
CPU がメモリ ブロックを分割して、データの隣接部分をインターリーブされたチャネル間に分散し、同時読み取り動作を有効にするかどうか。次のいずれかになります。
-
[自動(Auto)]:実行するインターリーブを、CPU が決定します。
-
[1-way]:何らかのチャネル インターリーブが使用されます。
-
[2-way]
-
[3-way]
-
[4-way]:最大量のチャネル インターリーブが使用されます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[ランク インターリーブ(Rank Interleaving)]
set interleave-config
rank-interleave
|
1 つのランクを更新中に別のランクにアクセスできるよう、CPU がメモリの物理ランクをインターリーブするかどうか。次のいずれかになります。
-
[自動(Auto)]:実行するインターリーブを、CPU が決定します。
-
[1-way]:何らかのランク インターリーブが使用されます。
-
[2-way]
-
[4-way]
-
[8-way]:最大量のランク インターリーブが使用されます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[デマンド スクラブ(Demand Scrub)]
set set scrub-policies
config demand-scrub
|
CPU または I/O が読み取りを要求した場合に検出された 1 ビットのメモリ エラーを、システムが修正するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:1 ビット メモリ エラーは修正されません。
-
[有効(Enabled)]:1 ビット メモリ エラーがメモリ内部で修正され、修正されたデータが、読み取り要求に対する応答に設定されます。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[パトロール スクラブ(Patrol Scrub)]
set scrub-policies config
patrol-scrub
|
システムがサーバ上のメモリの未使用部分でも単一ビット メモリ エラーをアクティブに探して訂正するかどうか。次のいずれかになります。
-
[無効(Disabled)]:CPU がメモリ アドレスの読み取りまたは書き込みを行うときのみ、システムはメモリの ECC エラーをチェックします。
-
[有効(Enabled)]:システムは定期的にメモリを読み書きして ECC エラーを探します。エラーが見つかると、システムは修正を試みます。このオプションにより、単一ビット エラーは複数ビット エラーになる前に修正される場合がありますが、パトロール スクラブの実行時にパフォーマンスが低下する場合もあります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
|
[高度(Altitude)]
set altitude
altitude-config
|
物理サーバが設置されているおおよその海抜(m)。次のいずれかになります。
-
[自動(Auto)]:物理的な高度を CPU によって判別します。
-
[300_M]:サーバは、海抜約 300 m です。
-
[900_M]:サーバは、海抜約 900 m です。
-
[1500_M]:サーバは、海抜約 1500 m です。
-
[3000_M]:サーバは海抜約 3000 メートルの位置にあります。
-
[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[パッケージの C ステートの制限(Package C State Limit)] ドロップダウンリスト
set package-c-state-limit-config
package-c-state-limit
|
アイドル時にサーバ コンポーネントが使用できる電力量。次のいずれかになります。
-
[no-limit]:サーバは、使用可能な任意の C ステートに入ることがあります。
-
[c0]:サーバはすべてのサーバ コンポーネントに常にフル パワーを提供します。このオプションでは、最高レベルのパフォーマンスが維持され、最大量の電力が必要となります。
-
[C1]:CPU のアイドル時に、システムは電力消費を少し減らします。このオプションでは、必要な電力が C0 よりも少なく、サーバはすばやくハイ パフォーマンス モードに戻ることができます。
-
[C3]:CPU のアイドル時に、システムは C1 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。この場合、必要な電力は C1 または C0 よりも少なくなりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間が少し長くなります。
-
[C6]:CPU のアイドル時に、システムは C3 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。このオプションを使用すると、C0、C1、または C3 よりも電力量が節約されますが、サーバがフルパワーに戻るまでにパフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
-
[C3]:CPU のアイドル時に、システムは C1 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。この場合、必要な電力は C1 または C0 よりも少なくなりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間が少し長くなります。
-
[C7]:CPU のアイドル時に、サーバはコンポーネントが使用できる電力量を最小にします。このオプションでは、節約される電力量が最大になりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間も最も長くなります。
-
[C7s]:CPU のアイドル時に、サーバはコンポーネントが使用できる電力量を最小にします。このオプションでは、C7 よりも多い電力を節約できますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間も最も長くなります。
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[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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CPU Hardware Power Management
set cpu-hardware-power-management-config
cpu-hardware-power-management
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プロセッサの Hardware Power Management(HWPM)を有効にします。次のいずれかになります。
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[プラットフォームのデフォルト(Platform Default)][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーの BIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
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[disabled]:HWPM が無効になります。
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[hwpm-native-mode]:HWPM ネイティブ モードが有効になります。
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[hwpm-oob-mode]:HWPM アウトオブボックス モードが有効になります。
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