コンポーネント交換の準備
ここでは、交換手順について説明します。
S3260 M5 サーバ ノードまたは I/O エクスパンダの上部カバーの取り外し
オプションの I/O エクスパンダとサーバ ノードは、同じ上部カバーを使用しています。サーバ ノードの上に I/O エクスパンダが装着されている場合、上部カバーは I/O エクスパンダに取り付けられています(次の側面図を参照)。そのような場合、サーバ ノードと I/O エクスパンダの間にさらに中間カバーがあります。
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上部カバー この図では、装着された I/O エクスパンダに上部カバーが取り付けられています。 |
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中間カバーの固定ネジ(両側に 2 本ずつ) |
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中間カバー この図では、中間カバーがサーバ ノードに取り付けられています。 |
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(注) |
次の手順では、シャーシの電源をオフにする必要はありません。取り外す前にサーバ ノードの電源がシャットダウンされていれば、シャーシの電源は入れたままで交換できます。 |
手順
ステップ 1 |
S3260 M5 サーバ ノードのシャットダウンの説明に従って、ソフトウェア インターフェイスを使用するか、ノードの電源ボタンを押してサーバ ノードをシャットダウンします。 |
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ステップ 2 |
システムからサーバ ノード(または、I/O エクスパンダが装着されたサーバ ノード)を取り外します。
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ステップ 3 |
サーバ ノードまたは I/O エクスパンダ(装着されている場合)から上部カバーを取り外します。
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ステップ 4 |
上部カバーを再び取り付けます。
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ステップ 5 |
サーバ ノードをシャーシに再度取り付けます。
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ステップ 6 |
サーバ ノードの電源をオンにします。 |
サーバ ノードからの I/O エクスパンダの取り外し
この項のトピックでは、サーバ ノード内のコンポーネントにアクセスできるように、サーバ ノードから I/O エクスパンダと中間カバーを取り外し、再び取り付ける方法について説明します。
(注) |
次の手順では、シャーシの電源をオフにする必要はありません。取り外す前にサーバ ノードの電源がシャットダウンされていれば、シャーシの電源は入れたままで交換できます。 |
I/O エクスパンダ アセンブリの分解
手順
ステップ 1 |
S3260 M5 サーバ ノードのシャットダウンの説明に従って、ソフトウェア インターフェイスを使用するか、ノードの電源ボタンを押してサーバ ノードをシャットダウンします。 |
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ステップ 2 |
システムから、I/O エクスパンダが搭載されたサーバ ノードを取り外します。
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ステップ 3 |
I/O エクスパンダから上部カバーを取り外します。
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ステップ 4 |
サーバ ノードから I/O エクスパンダを取り外します。
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ステップ 5 |
サーバ ノードから中間カバーを取り外します。
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ステップ 6 |
サーバ ノード(I/O エクスパンダが装着されている場合もあります)をシャーシに取り付けます。
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ステップ 7 |
サーバ ノードの電源をオンにします。 |
I/O エクスパンダ アセンブリのリアセンブル
始める前に
この手順は、すでに I/O エクスパンダ/サーバ ノード アセンブリが分解されていることを前提としています。
手順
ステップ 1 |
中間カバーをサーバ ノードに再び取り付けます。
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ステップ 2 |
サーバ ノードに I/O エクスパンダを再度取り付けます。
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ステップ 3 |
調整ツールの 4 つのペグを、サーバ ノードと I/O エクスパンダのコネクタ側に用意されている穴に差し込みます。調整ツールが 4 つの穴すべてにはまり、フラットな状態であることを確認します。 調整ツールは、I/O エクスパンダと一緒に発注されたシステムに同梱されます。また、I/O エクスパンダの交換用のスペアにも同梱されます。Cisco PID UCSC-C3K-M5IOTOOL を使用してツールを注文できます。
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ステップ 4 |
サーバ ノード上部に I/O エクスパンダを固定する 5 本のネジを再度取り付けて締めます。 |
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ステップ 5 |
調整ツールを取り外します。 |
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ステップ 6 |
I/O エクスパンダに上部カバーを再度取り付けます。
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ステップ 7 |
サーバ ノードをシャーシに再度取り付けます。
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ステップ 8 |
サーバ ノードの電源をオンにします。 |