KVM コンソール
KVM コンソールは CIMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウスの直接接続をエミュレートします。KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブを使用する代わりに、KVM コンソールは仮想メディアを使用します。これは、仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブにマップされる実際のディスク ドライブまたはディスク イメージ ファイルです。次のいずれでも仮想ドライブにマップできます。
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コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
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コンピュータ上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
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コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ
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起動中に F2 を押して、BIOS セットアップ メニューにアクセスします。
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起動中に F8 を押して、CIMC 設定ユーティリティにアクセスします。
(注)
CIMC Configuration Utility は EHWIC E シリーズ NCE および NIM E シリーズ NCE には適用されません。
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Cisco UCS M1 および M2 サーバの場合は、ブートアップ中に Ctrl+H を押し、WebBIOS にアクセスして RAID を設定します。
Cisco UCS M3 サーバの場合は、ブートアップ中に Ctrl+R を押し、MegaRAID コントローラにアクセスして RAID を設定します。
(注)
RAID は EHWIC E シリーズ NCE および NIM E シリーズ NCE ではサポートされていません。これらの SKU では、Ctrl+H および Ctrl+R は機能しません。
KVM コンソールを起動するための Java 要件
KVM コンソールを起動するためには、システムにリリース 1.6 以降の Java をインストールしておく必要があります。
証明書が Java で取り消しされたために KVM コンソールが起動しない場合は、Java の設定を変更する必要があります。次の手順を実行します。
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Java コントロール パネルにアクセスします。
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[Advanced] タブをクリックします。
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[Perform certificate revocation on] で、[Do not check (not recommended)] ラジオ ボタンを選択します。詳細については、http://www.java.com/en/download/help/revocation_options.xmlを参照してください。