KVM コンソール
KVM コンソールは Cisco IMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウス(KVM)の直接接続をエミュレートします。KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。
サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブを使用する代わりに、KVM コンソールは仮想メディアを使用します。これは、仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブにマップされる実際のディスク ドライブまたはディスク イメージ ファイルです。次のいずれでも仮想ドライブにマップできます。
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コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
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コンピュータ上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
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コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ
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ネットワーク上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
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ネットワーク上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
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ネットワーク上の USB フラッシュ ドライブ
KVM コンソールを使用してサーバに OS をインストールできます。
![]() (注) |
S3260 ストレージ サーバに KVM コンソールを正常に設定するには、Cisco IMC、CMC および BMC コンポーネントの IP アドレスを設定する必要があります。CLI インターフェイスまたは Web UI を使用してこれらのコンポーネントの IP アドレスを設定できます。CLI の場合は、コマンド scope network を使用するか、または scope <chassis/server1/2><cmc/bmc><network> を使用して設定を表示します。 Web インターフェイスでネットワーク コンポーネントの IP アドレスを設定するには、「ネットワーク関連の設定」の項に記載する手順を参照してください。 |