ストレージ コントローラの考慮事項

この付録は、次の内容で構成されています。

サポートされているストレージ コントローラとケーブル

このサーバでは、専用内部ソケットに差し込む 1 台の PCIe スタイルの SAS RAID または HBA コントローラがサポートされます。


(注)  


NVMe PCIe SSD は、SAS RAID コントローラでは制御できません。

このサーバでは、次の表に示す RAID および HBA コントローラ オプションとケーブル要件がサポートされます。

コントローラ

サーバ バージョン/制御ドライブ最大数

RAID レベル

オプション Supercap バックアップの有無

必要なケーブル

UCSC-RAID-HP-D

デュアル CPU 構成が必要

3 Gbps、6 Gbps、12 Gbps、および 24 Gbps で動作するSAS /SATA/NVMe 用の 4GB FBWC(各 14 ドライブ)を搭載した Cisco UCSC 24G トライモード RAID コントローラ。

RAID 0、1、5、6、10、50、60、RAID0、および RAID00

JBOD モードもサポートされています

28

2 台のコントローラで、それぞれ 14 台のドライブを管理します

コントローラ 1:スロット 1〜12、および 103 と 104

コントローラ 2:スロット 13〜24 と 101 および 102

ライザー 1 用 CBL-SASR1B-C245M8

ライザー 1 用 CBL-SASR1-C245M8

ライザー 3 用 CBL-SASR3B-C245M8

ライザー 3 用 BL-SASR3-C245M8

4GB FBWC

UCSC-9500-8E-D

外部JBOD 接続用の Cisco 9500-8e PCIe 第 4.0 世代トライモード ストレージ 12G SAS/SATA/NVMe HBA

UCS C225 M8 および UCS C245 M8 サーバのすべてのモデル

該当なし

SAS HBA

該当なし

ストレージ コントローラ カードのファームウェアの互換性

ストレージ コントローラ(RAID または HBA)のファームウェアは、サーバにインストールされている現在の Cisco IMC および BIOS のバージョンと互換性があることを確認する必要があります。互換性がない場合は、ファームウェア リリースのホスト アップグレード ユーティリティ(HUU)を使用してストレージ コントローラのファームウェアをアップグレードまたはダウングレードし、互換性のあるレベルにします。


(注)  


スタンドアロン モードのみで実行されているサーバ:コントローラ ハードウェア(UCSC-RAID-M8、UCSC-RAID-M8HD、UCSC-SAS-M8、または UCSC-SAS-M8HD)を交換した後に、ファームウェアの現在のバージョンが更新バージョンと同じであった場合でも、Cisco UCS Host Upgrade Utility(HUU)コントローラのファームウェアの更新を実行する必要があります。これは、コントローラの suboem-id をサーバ SKU 用の正しい値にプログラムするために必要です。これを行わないと、ドライブの一覧がソフトウェアで正しく表示されないことがあります。この問題は、UCSM モードで制御されるサーバには影響しません。


サーバのコンポーネントを互換性のあるレベルにするユーティリティをダウンロードして使用する手順については、ご使用の Cisco IMC リリースの HUU ガイドを参照してください:HUU ガイド

RAID バックアップ(Supercap)

このサーバには、1 台の Supercap ユニットを取り付けることができます。ユニットは、ファン モジュールに合わせてブラケットに取り付けます。

オプションの SCPM は、キャッシュの NAND フラッシュへのオフロードによる急な電源喪失に備えてディスク ライトバック キャッシュ DRAM を約 3 年間バックアップします。

Supercap ユニットの交換の手順については、Supercap の交換(RAID バックアップ)を参照してください。

Cisco 12G SAS モジュラー RAID コントローラ用の書き込みキャッシュ ポリシー

このサーバおよびその他のシスコの M8 世代サーバで、Cisco モジュラー RAID コントローラのデフォルトの書き込みキャッシュ ポリシーは [フラッシュバック ライト キャッシュ](FBWC) です。これは、コントローラの最適なパフォーマンス特性を利用します。

次の方法に従って、書き込みポリシーを変更できます。

  • スタンドアロン サーバの場合、Cisco IMC インターフェイスを使用して [Virtual Drive Properties] > [Write Policy] を設定します。ご使用の『Cisco IMC Configuration Guide』の「Managing Storage Adapters」のセクションを参照してください。

    Cisco IMC GUI と CLI コンフィギュレーション ガイド

  • LSI オプション ROM 設定ユーティリティを使用します。

RAID グループでのドライブ タイプの混在使用

  • HDD と SSD を混在させる場合は、次のことを確認してください。

    • すべての HDD に独自の RAID ボリュームがある

    • すべての SSD に独自の RAID ボリュームがある

  • Cisco M8 12G SAS RAID コントローラまたは Cisco 12G SAS HBA を使用する場合には、SAS HDD と SAS/SATA SSD を混在させることができます。

  • SED ドライブは、次の表の非 SED ドライブと混在させることができます。