MegaSR ドライバのダウンロードの説明に従って、Cisco UCS C シリーズ ドライバの ISO をダウンロードします。

USB メモリ上にドライバを準備します。

1. ISO イメージをディスクに書き込みます。

2. 組み込み MegaRAID ドライバの場所 /<OS>/Storage/Intel/C600-M5/ に移動し、ドライバ フォルダの内容を参照します。

3. MegaSR ドライバ ファイルのあるフォルダを含む Zip ファイルを展開します。

4. 展開したフォルダを USB メモリにコピーします。

次のいずれかの方法を使用して Windows ドライバのインストールを開始します。

Virtual KVM コンソール ウィンドウを起動し、[Virtual Media] タブをクリックします。

1. [Add Image] をクリックし、リモート Windows インストール ISO ファイルを参照して選択します。

2. 追加したメディアの [Mapped] カラムのチェックボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。

サーバの電源を再投入します。

起動中に F6 プロンプトが表示されたら、F6 を押します。[Boot Menu] ウィンドウが開きます。

[Boot Manager] ウィンドウで、物理ディスクまたは仮想 DVD を選択して Enter を押します。イメージが起動され、Windows のインストールが開始されます。

「Press any key to boot from CD」というプロンプトが表示されたら Enter を押します。

Windows インストール プロセスを監視し、必要に応じて好みや自社の標準に従ってウィザードのプロンプトに応答します。

「Where do you want to install Windows?」というメッセージが表示されたら、まず組み込み MegaRAID 用のドライバをインストールします。

1. [Load Driver] をクリックします。[Load Driver] ダイアログボックスが表示され、インストールするドライバを選択するよう求められます。

2. ステップ 3 で準備した USB メモリをターゲット サーバに接続します。

3. [Windows Load Driver] ダイアログで、[Browse] をクリックしてます。

4. ダイアログボックスを使用して USB メモリ上のドライバ フォルダの場所を参照し、[OK] をクリックします。

   選択したドライバがフォルダからロードされます。ロードが完了すると、「Select the driver to be installed」の下にドライバが一覧表示されます。

5. [Next] をクリックしてドライバをインストールします。

[Start] をクリックして [Settings] にカーソルを合わせ、[Control Panel] をクリックします。

[System] をダブルクリックし、[Hardware] タブをクリックして [Device Manager] をクリックします。[Device Manager] が起動します。

[Device Manager] で [SCSI and RAID Controllers] をダブルクリックし、ドライバをインストールするデバイスを右クリックして [Properties] をクリックします。

[Driver] タブで、[Update Driver] をクリックして [Update Device Driver] ウィザードを開き、ウィザードの指示に従ってドライバを更新します。

MegaSR ドライバのダウンロードの説明に従って Cisco UCS C シリーズ ドライバ ISO をダウンロードし、Linux システムに保存します。

dud.img または dd.iso ドライバ ファイルを抽出します。

1. Cisco UCS C シリーズ ドライバ ISO イメージをディスクに焼きます。

2. 組み込み MegaRAID ドライバの場所 /<OS>/Storage/Intel/C600-M5/ に移動し、ドライバ フォルダの内容を参照します。

3. ドライバ ファイルのあるフォルダを含む Zip ファイルを展開します。

ドライバ更新イメージ dud-[driver version].img (または dd.iso) を Linux システムにコピーします。

空の USB サム ドライブを Linux システムのポートに挿入します。

ディレクトリを作成し、そのディレクトリに dud.img または dd.iso イメージをマウントします。

mkdir <destination_folder>

mount -oloop <driver_image> <destination_folder>

ディレクトリの内容を USB メモリにコピーします。

次のいずれかの方法で dud.img ファイルを準備します。

dud.img（または dd.iso）ファイルを抽出します。

1. Cisco UCS C シリーズ ドライバ ISO イメージをディスクに焼きます。

2. 組み込み MegaRAID ドライバの場所 /<OS>/Storage/Intel/C600-M5/ に移動し、ドライバ フォルダの内容を参照します。

3. dud-<ドライバ バージョン>.img（または dd.iso）ファイルをワークステーションの一時保存場所にコピーします。

4. RHEL 7.x を使用している場合、保存されている dd.iso の名前を dd.img に変更します。

   （注）

   RHEL 7.x を使用している場合、dd.iso のファイル名を dd.img に変更することで、この手順を簡略化し、時間を節約します。Cisco UCS 仮想ドライブ マッパーでは、一度に 1 個の .iso を、仮想 CD/DVD としてのみマップ可能です。ファイル名を dd.img に変更することで、仮想 CD/DVD として RHEL インストール ISO をマウントし、仮想フロッピー ディスクまたはリムーバブル ディスクとして名前を変更した dd.img を同時にマウントできます。これにより、dd.iso ドライバ ファイルがプロンプトされた際に、RHEL ISO のマウント解除および再マウントの手順を回避できます。

次のいずれかの方法を使用して Linux ドライバのインストールを開始します。

Virtual KVM コンソール ウィンドウを起動し、[Virtual Media] タブをクリックします。

1. [Add Image (イメージの追加)] をクリックし、リモート RHEL インストール ISO イメージを参照して選択します。

   （注）	.iso ファイルは、仮想 CD/DVD としてのみマップ可能です。

2. [Add Image (イメージの追加)] を再度クリックし、手順 2 で名前を変更した RHEL 6.x dud.img または RHEL 7.x dd.img ファイルを選択するため参照します。

   （注）	仮想フロッピー ディスクまたは仮想リムーバブル ディスクとして、.img ファイルをマップします。

3. 追加したメディアの [Mapped] 列のチェックボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。

ターゲット サーバの電源を再投入します。

起動中に F6 プロンプトが表示されたら、F6 を押します。[Boot Menu] ウィンドウが開きます。

[Boot Menu (ブート メニュー)] ウィンドウで、矢印キーを使用して [Install Red Hat Enterprise Linux (Red Hat Enterprise Linux のインストール)] を選択し、[e] を押してインストール パラメータを編集します。

linuxefi から始まる行の最後に、次のブラックリスト コマンドのいずれかを追加します。

オプション: インストール中に完全かつ詳細なインストール ステータス手順を表示するには、行から Quiet パラメータを削除します。

[Boot Menu (ブート メニュー)] ウィンドウで、[Ctrl+x] を押してインタラクティブなインストールを開始します。

[Driver disk device selection (ドライバ ディスク デバイス選択)] で、ドライバ .img ファイルをインストールするオプションを選択します。(r と入力して、入力されていないリストを更新します。)

5) sr0 iso9660 RHEL-7.6\x20Server.x

6) sdb iso9660 CDROM

# to select, ‘r’ - refresh, or ‘c’ -continue: 6

[Select drivers to install (ドライバを選択してインストール)] で、megasr ドライバが表示されている行数を入力します。次の例では、1 と入力します。

1) [ ] /media/DD-1/rpms/x86_61/kmod-megasr-18.01.2010.1107_e17.6-1.x86_61.rpm

# to toggle selection, or ‘c’ -continue: 1

1) [X] /media/DD-1/rpms/x86_61/kmod-megasr-18.01.2010.1107_e17.6-1.x86_61.rpm

c と入力して続行します。

RHEL のインストール ウィザードに従って、インストールを完了します。

ウィザードのインストール先画面が表示されたら、LSI MegaSR が選択として一覧にあることを確認します。一覧にない場合、ドライバは正常にロードされていません。その場合、[Rescan Disc (ディスクの再スキャン)] を選択します。

インストールが完了すると、ターゲット サーバが再起動します。

次のいずれかの方法で dud.img（または .iso）ファイルを準備します。

ドライバを含む dud.img ファイルを抽出します。

1. ISO イメージをディスクに書き込みます。

2. 組み込み MegaRAID ドライバの場所 /<OS>/Storage/Intel/C600-M5/ に移動し、ドライバ フォルダの内容を参照します。

3. お使いのバージョンの SLES フォルダ内で、dud-<driver version>.img ファイルが圧縮済み .gz ファイルに同梱されています。.gz ファイルから .img ファイルを抽出します。

4. dud-<ドライバ バージョン>.img ファイルをワークステーションの一時保存場所にコピーします。

次のいずれかの方法を使用して Linux ドライバのインストールを開始します。

Virtual KVM コンソール ウィンドウを起動し、[Virtual Media] タブをクリックします。

1. [Add Image] をクリックし、リモート SLES インストール ISO ファイルを参照して選択します。

2. 再度 [Add Image (イメージの追加)] をクリックし、dud-< ドライバ バージョン>.img ファイルを選択します。

3. 追加したメディアの [Mapped] 列のチェックボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。

ターゲット サーバの電源を再投入します。

起動中に F6 プロンプトが表示されたら、F6 を押します。[Boot Menu] ウィンドウが開きます。

[Boot Manager] ウィンドウで、物理または仮想 SLES インストール ISO を選択して [Enter] を押します。

最初の SLES 画面が表示されたら、[Installation (インストール)] を選択します。

[e] を押してインストール パラメータを閉じます。

linuxefi から始まる行の最後に、次のパラメータを追加します。

オプション: インストール中に詳細なステータス情報を確認するには、linuxefi で始まる行に次のパラメータを追加します。

[Ctrl+x] を押して、インストールを開始します。

SLES のインストール ウィザードに従って、インストールを完了します。[Suggested Partitioning (提案されたパーティション)] 画面に移動したら、ドライバのインストールを確認します。

1. [Suggested Partitioning (提案されたパーティション)] 画面で、[Expert Partitioner] を選択します。

2. [Linux] > [Hard disks (ハード ディスク)] に移動して、LSI - LSI MegaSR ドライバに一覧になっているデバイスが存在することを確認します。デバイスは sda 以外のタイプとして一覧になっている可能性があります。次に例を示します。

   dev/sdd: LSI - LSI MegaSR

   デバイスが一覧になっていない場合、ドライバを適切にインストールしませんでした。その場合、上記の手順を繰り返します。

インストールが完了すると、ターゲット サーバがリブートします。