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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Manager GUI は Cisco UCS Manager に GUI インターフェイスを提供する Java アプリケーションです。 『Cisco UCS Software Release Notes』の「System Requirements」の項に記載されている要件を満たすあらゆるコンピュータから Cisco UCS Manager GUI を起動してアクセスできます。
Cisco UCS Manager GUI を起動するたびに、Cisco UCS Manager は Java Web Start テクノロジーを使用してコンピュータの現在のアプリケーション バージョンをキャッシュします。 その結果、ログインするたびにアプリケーションをダウンロードする必要がなくなります。 Cisco UCS Manager ソフトウェアがシステムでアップデートされた後、コンピュータから初めてログインする場合にのみ、アプリケーションのダウンロードが必要です。
ヒント |
タイトル バーには、接続先の Cisco UCS ドメインの名前が表示されます。 |
[Fault Summary] 領域は Cisco UCS Manager GUI の左上に表示されます。 この領域には、Cisco UCS ドメインで発生したすべての障害の概要が表示されます。
それぞれの種類の障害は異なるアイコンで表されます。 各アイコンの下にある数字は、システムで発生したその種類の障害の数を示しています。 アイコンをクリックすると、Cisco UCS Manager GUI によって [Work] 領域の [Faults] タブが開き、その種類のすべての障害の詳細が表示されます。
次の表に、[Fault Summary] 領域の各アイコンが表す障害の種類について説明します。
障害の種類 | 説明 | ||
---|---|---|---|
緊急アラーム |
1 つ以上のコンポーネントに緊急の問題が存在します。 これらの問題を調査し、すぐに修正する必要があります。 |
||
メジャー アラーム |
1 つ以上のコンポーネントに重大な問題が存在します。 これらの問題を調査し、すぐに修正する必要があります。 |
||
マイナー アラーム |
システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性のある問題が 1 つ以上のコンポーネントに存在します。 これらの問題を調査し、重大な問題や緊急の問題に発展する前にできるだけ早く修正する必要があります。 |
||
警告アラーム |
解消されなければシステムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性のある潜在的な問題が 1 つ以上のコンポーネントに存在します。 これらの問題を調査し、問題が悪化する前にできるだけ早く修正する必要があります。 |
||
[抑制ステータス] フィールド |
コンポーネント上のフォールト抑制タスクの状態。 [アクション] 領域の [抑制タスクのプロパティ] をクリックすると、すべてのフォールト抑制タスクが表示されます。
|
ヒント |
特定のオブジェクトの障害だけを確認する場合は、そのオブジェクトに移動して、そのオブジェクトの [Faults] タブを確認します。 |
[Navigation] ペインは、[Fault Summary] 領域の下の Cisco UCS Manager GUI の左側に表示されます。 このペインには、Cisco UCS ドメインのすべての機器と他のコンポーネントに対する一元化されたナビゲーションが表示されます。 [Navigation] ペインでコンポーネントを選択すると、そのオブジェクトが [Work] 領域に表示されます。
[Navigation] ペインには 5 つのタブが存在します。 各タブの構成要素は次のとおりです。
ナビゲーション ツリーをフィルタ処理し、すべてのノードまたは 1 つのノードだけを表示するために使用できる [Filter] コンボ ボックス。
該当するタブのすべてのコンポーネントにアクセスするために使用できる展開可能なナビゲーション ツリー。 ノードまたはフォルダにサブコンポーネントがあることを示すフォルダの隣のアイコン。
このタブには、Cisco UCS ドメインの機器の基本インベントリが含まれます。 システム管理者またはサーバ管理者は、このタブを使用してシャーシ、ファブリック インターコネクト、サーバ、および他のハードウェアにアクセスしてこれらを管理できます。 デバイス名の周りに表示された赤色、オレンジ色、または黄色の長方形は、デバイスで障害が発生したことを示します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[Equipment]:アクティブなハードウェア、解放されたハードウェア、ファームウェア管理、機器関連ポリシー、電力グループ、障害の集約リストを含む、Cisco UCS ドメイン全体の概要。
[Chassis]:Cisco UCS ドメインの各シャーシのファン、FI-IO モジュール、電源ユニット(PSU)、および Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ。
[Rack-Mounts]:Cisco UCS ドメインと統合された Cisco UCS C シリーズ ラック サーバ。
[Fabric Interconnects]:Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに関連付けられた固定モジュール。
このタブには、サービス プロファイル、ポリシー、プールなどのサーバ関連のコンポーネントが含まれます。 通常、サーバ管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの [Servers] ノード以下の主要なノードは次のとおりです。
[Servers]:サービス プロファイル、定義済み組織とサービス プロファイルとの関係。
[Service Profiles]:組織ごとに分割されたシステムで定義済みのサービス プロファイル。
[Service Profile Templates]:組織ごとに分割されたシステムで定義済みのサービス プロファイル テンプレート。
[Policies]:アダプタ、BIOS、ファームウェア、IPMI アクセス、ローカル ディスク設定、メンテナンス、電源、ディスク スクラビング、Serial over LAN、サーバ プール、iSCSI 認証、vNIC/vHBA 配置、および障害しきい値のサーバ関連ポリシー。
[Pools]:サーバ プールおよび UUID サフィックス プール。
[Schedules]:メンテナンスおよび障害抑制のスケジュール。
このタブには、LAN ピン グループ、Quality of Service クラス、VLAN、ポリシー、プール、内部ドメインなどの、LAN 設定に関連するコンポーネントが含まれます。 通常、ネットワーク管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの [LAN] ノード以下の主要なノードは次のとおりです。
[LAN Cloud]:QoS の設定、ポート チャネル、ピン グループ、VLAN、VLAN の最適化セット、しきい値ポリシー。
[Appliances]:インターフェイス、ポート チャネル、および VLAN。
[Internal LAN]:内部ファブリックに関連付けられたポートおよびしきい値ポリシー。
[Policies]:フロー制御、アダプタ、vNIC、vNIC テンプレート、QoS、および障害しきい値を管理するポリシー。
[Pools]:システムで定義された IP プールと MAC プール。
[Traffic Monitoring Sessions]:システムで定義されたポート トラフィック モニタリング セッション。
このタブには、ピン グループ、VSAN、ポリシー、プールなどの SAN に関連するコンポーネントが含まれます。 通常、ストレージ管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
このタブには、VIC アダプタがあるサーバに対して VM-FEX を設定するのに必要なコンポーネントが含まれます。 たとえば、このタブのコンポーネントを使用して、Cisco UCS Manager と VMware vCenter 間の接続を設定したり、分散仮想スイッチとポート プロファイルを設定したり、Cisco UCS ドメインのサーバにホストされた仮想マシンを表示したりできます。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
このタブには、ユーザ マネージャや通信サービスなどのシステム全体の設定と障害やイベントなどのトラブルシューティング コンポーネントが含まれます。 通常、システム管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[All]:管理インターフェイス、バックアップおよびインポート設定、テクニカル サポート ファイルの作成、Full State バックアップ ポリシー、およびすべての設定エクスポート ポリシー。
[Faults, Events and Audit Log]:システム全体の障害、イベント、監査ログ、Syslog エントリ、コア ファイル、テクニカル サポート ファイルおよびグローバル障害ポリシー。
[User Management]:認証方式、リモート アクセス方式、ローカル ユーザ、ロケールおよびユーザ ロール。
[Key Management]:SSH キーとトラスト ポイントの設定。
[Communication Management]:SSH、Telnet、HTTP、HTTPS、および SNMP のコミュニケーション サービス設定、Web セッション制限、Call Home 設定、DNS 管理、管理インタフェース、および Cisco UCS Central 設定。
[Stats Management]:システムにより障害が発生する条件を制御するしきい値統計情報設定。
[Time Zone Management]:タイム ゾーン同期を確立する NTP サーバ設定。
[Capability Catalog]:機能カタログ(調整可能なパラメータ、文字列、およびルールのセット)。
[Management Extension]:以前はサポートされていなかったサーバや他のハードウェアを Cisco UCS Manager に追加できる管理拡張機能。
[License Management]:このシステムにインストールされている機能およびポートのライセンス。
ツールバーは、[Work] ペインの上の Cisco UCS Manager GUI の右側に表示されます。 ツールバーのメニュー ボタンを使用して、次のような一般的な処理を実行できます。
[Work] ペインは、Cisco UCS Manager GUI の右側に表示されます。 このペインには、[Navigation] ペインで選択したコンポーネントに関する詳細が表示されます。
[Work] ペインは、次の要素で構成されます。
ステータスバーは、Cisco UCS Manager GUI の下に沿って表示されます。 ステータスバーは、アプリケーションの状態に関する情報を提供します。
ステータスバーの左側には、Cisco UCS Manager GUI の現在のセッションに関する次の情報が表示されます。
ログインに使用したプロトコルを示すロック アイコン。 アイコンがロックされている場合、HTTPS を使用して接続しました。アイコンのロックが解除されている場合、HTTP を使用して接続しました。
ログインに使用したユーザ名。
ログインしたサーバの IP アドレス。
ステータスバーの右側には、システムの時刻が表示されます。
Cisco UCS Manager GUI では、各タブのテーブルをカスタマイズできます。 表示するコンテンツのタイプを変更し、コンテンツのフィルタリングを実行できます。
各テーブルの右上にあるこのメニュー ボタンでは、テーブルのビューを制御し、カスタマイズできます。 このボタンのドロップダウン メニューには、次のオプションが含まれます。
メニュー項目 | 説明 |
---|---|
カラム名 |
メニューには、テーブルの各カラムのエントリが含まれます。 カラム名をクリックしてカラムを表示したり、非表示にしたりします。 |
Horizontal Scroll |
選択されている場合、水平スクロール バーがテーブルに追加されます。 選択されていない場合、いずれかのカラムの幅を拡大したときに右側のすべてのカラムの幅が縮小され、スクロールしません。 |
Pack All Columns |
すべてのカラムをデフォルトの幅に変更します。 |
Pack Selected Column |
選択されたカラムだけをデフォルトの幅に変更します。 |
各テーブルの上にある [Filter] ボタンでは、[Filter] ダイアログボックスで設定した基準に従ってテーブルのコンテンツをフィルタリングできます。 このダイアログボックスには、次のフィルタリング オプションが含まれています。
LAN アップリンク マネージャは、Cisco UCSと LAN 間の接続を設定できる単一インターフェイスを提供します。 LAN アップリンク マネージャを使用して次のものを作成および設定できます。
LAN アップリンク マネージャで行うことができる設定の一部は、[Equipment] タブまたは [LAN] タブなどの他のタブのノードでも行うことができます。
Internal Fabric Manager は、Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに対してサーバ ポートを設定できる単一インターフェイスを提供します。 Internal Fabric Manager には、そのファブリック インターコネクトの [General] タブからアクセスできます。
Internal Fabric Manager で行うことができる設定の一部は、[Equipment] タブ、[LAN] タブ、または LAN アップリンク マネージャのノードでも行うことができます。
Cisco UCS ドメインの各シャーシについては、Cisco UCS Manager GUI によって、シャーシとファブリック インターコネクト間の物理的なコンポーネントと接続の両方がハイブリッド表示されます。
このタブには、選択されたシャーシまたはラック サーバとファブリック インターコネクト間の接続に関する詳細情報が表示されます。 タブには次のものを示すアイコンがあります。
アイコン間の線は次のものの接続関係を表します。
各サーバの DCE インターフェイスと FI-IO モジュール上の関連付けられたサーバ ポート。 これらの接続はシスコによって作成され、変更することはできません。
FI-IO モジュール上のサーバ ポート。 必要に応じてこれらの接続は変更できます。
アイコンと線の上にマウスを移動すると、各コンポーネントや接続に関するヒントが表示されます。いずれかのコンポーネントをダブルクリックすると、そのコンポーネントのプロパティが表示されます。
コンポーネントまたはそのサブコンポーネントに関連付けられた障害が存在する場合、Cisco UCS Manager GUI は適切なコンポーネントの上部に障害のアイコンを表示します。 複数の障害メッセージが存在する場合、Cisco UCS Manager GUI はシステムの最も重大な障害メッセージに関連付けられたアイコンを表示します。
Cisco UCS Manager GUIのデフォルトの HTTP Web リンクは、http://UCSManager_IPv4 または http://UCSManager_IPv6 です。この UCSManager_IPv4 と UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表しています。 この IP アドレスは、次のいずれかです。
クラスタ設定:UCSManager_IPv4 または UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた仮想またはクラスタの IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを表します。 ファブリック インターコネクト上の管理ポートに割り当てられた IP アドレスを使用しないでください。
スタンドアロン設定:UCSManager_IPv4 または UCSManager_IPv6 はそれぞれ、ファブリック インターコネクトの管理ポートの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表します。
(注) |
一部のブラウザは、IPv6 アドレスを使用した HTTPS アクセスをサポートしていません。 |
Cisco UCS Manager GUIのデフォルトの HTTP Web リンクは、http://UCSManager_IPv4 または http://UCSManager_IPv6 です。この UCSManager_IPv4 と UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表しています。 この IP アドレスは、次のいずれかです。
ステップ 1 |
Cisco UCS Manager GUI で、右上の [Exit] をクリックします。 使用できないことを示すために Cisco UCS Manager GUI が画面上で不鮮明になり、[Exit] ダイアログボックスが表示されます。 |
ステップ 2 | ドロップダウン リストから、次のいずれかを選択します。 |
ステップ 3 | [OK] をクリックします。 |
Web セッション制限は、ある時点でシステムへのアクセスを許可された Web セッション数(GUI と XML の両方)を制限するために Cisco UCS Manager によって使用されます。
デフォルトでは、Cisco UCS Manager が許容する同時 Web セッション数は、最大値の 256 に設定されています。
ログイン前バナーを使用すると、ユーザが Cisco UCS Manager GUI にログインするときに、Cisco UCS Manager は [Create Pre-Login Banner] ダイアログボックスにバナー テキストを表示し、ユーザがユーザ名とパスワードの入力を促される前にダイアログボックスを閉じるまで待ちます。 ユーザが Cisco UCS Manager CLI にログインすると、Cisco UCS Manager はダイアログボックスにバナー テキストを表示し、ユーザがパスワードの入力を促される前にダイアログボックスを閉じるまで待ちます。 その後、ユーザに表示するコピーライト ブロックの上にバナー テキストを繰り返し表示します。
[Pre-Login Banner] 領域が [Banners] タブに表示されない場合、Cisco UCS Manager はユーザーのログイン時にログイン前バナーを表示しません。 [Pre-Login Banner] 領域が表示されている場合は、2 番目のログイン前バナーを作成することはできません。 既存のバナーの削除または変更のみ可能です。
これらのプロパティで、Cisco UCS Manager GUIによるセッションの中断または無活動に対する動作、Cisco UCS Manager GUIJava メッセージ ロギングの設定が決まります。
ステップ 1 | ツールバーで [Option] をクリックして、[Properties] ダイアログボックスを開きます。 |
ステップ 2 | 右側のペインで、[Session] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Session] タブで、必要に応じてフィールドを更新します。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
これらのプロパティによって、Cisco UCS Manager GUIが設定変更やその他の操作後に確認メッセージを表示するかどうかが決まります。
ステップ 1 | ツールバーで [Option] をクリックして、[Properties] ダイアログボックスを開きます。 |
ステップ 2 | 右側のペインで、[Confirmation Messages] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Confirmation Messages] タブで、必要に応じてフィールドを更新します。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
Cisco UCS Manager GUI これらのプロパティを使用して SSH などの外部アプリケーションと接続します。
これらのプロパティで、Cisco UCS Manager GUIのビジュアル プロパティの一部をカスタマイズすることができます。
ステップ 1 | ツールバーで [Option] をクリックして、[Properties] ダイアログボックスを開きます。 |
ステップ 2 | 右側のペインで、[Visual Enhancements] をクリックします。 |
ステップ 3 | [Visual Enhancements] タブで、必要に応じてフィールドを更新します。 |
ステップ 4 | [OK] をクリックします。 |
プロパティによっては、入力できる値の範囲が制限されています。 この手順を使用して、ダイアログ ボックス、ウィンドウ、またはタブのフィールドの許容範囲を決定できます。 この手順を使用しても、テーブルまたはツリーにリストされているプロパティの値の許容範囲を決定することはできません。
ステップ 1 | 範囲を確認するフィールドにカーソルを置いて、そのフィールドにフォーカスを合わせます。 |
ステップ 2 |
Alt+Shift+R キー押します。 Cisco UCS Manager GUI に値の許容範囲が数秒間表示されます。 範囲の表示は、画面上の任意の場所をクリックすると終了します。 |
この手順を使用して、選択したポリシーに関連付けられているサービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートを決定できます。
この手順を使用して、選択したプールに関連付けられているサービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートを確認できます。
プール、ポリシー、または VLAN などの他のオブジェクトを削除するために使用する方法は、すべてのオブジェクトで同じです。
(注) |
オブジェクトを削除する前に、それらがシステム内の他のオブジェクトによって使用または参照されていないことを確認してください。 たとえば、ネットワーク ポリシーを削除する前に、サービス プロファイルがそのポリシーを参照していないことを確認します。 |
To assist you in developing scripts or creating applications with the XML API for Cisco UCS, Cisco UCS Manager GUI includes an option to copy the XML used to create an object in Cisco UCS Manager. This option is available on the right-click menu for most object nodes in the Navigation pane, such as the Port Profiles node or the node for a specific サービス プロファイル.
目次
- Cisco UCS Manager GUI の概要
- Cisco UCS Manager GUI の概要
- [Fault Summary] 領域
- [Navigation] ペイン
- ツールバー
- [Work] ペイン
- ステータス バー
- テーブルのカスタマイズ
- LAN アップリンク マネージャ
- Internal Fabric Manager
- ハイブリッド表示
- HTTPS を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
- HTTP を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
- Cisco UCS Manager GUI からのログアウト
- Web セッション制限
- Cisco UCS Manager のWeb セッション制限の設定
- ログイン前バナー
- ログイン前バナーの作成
- ログイン前バナーの変更
- ログイン前バナーの削除
- Cisco UCS Manager GUI のプロパティ
- Cisco UCS Manager GUIのセッションおよびログのプロパティの設定
- 確認メッセージのプロパティの設定
- 外部アプリケーションのプロパティの設定
- Cisco UCS Manager GUI の表示のカスタマイズ
- フィールドの値の許容範囲の決定
- ポリシーの使用場所の決定
- プールの使用場所の決定
- プール、ポリシー、その他のオブジェクトの削除
- Copying the XML
この章は、次の内容で構成されています。
- Cisco UCS Manager GUI の概要
- HTTPS を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
- HTTP を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
- Cisco UCS Manager GUI からのログアウト
- Web セッション制限
- ログイン前バナー
- Cisco UCS Manager GUI のプロパティ
- フィールドの値の許容範囲の決定
- ポリシーの使用場所の決定
- プールの使用場所の決定
- プール、ポリシー、その他のオブジェクトの削除
- Copying the XML
Cisco UCS Manager GUI の概要
Cisco UCS Manager GUI は Cisco UCS Manager に GUI インターフェイスを提供する Java アプリケーションです。 『Cisco UCS Software Release Notes』の「System Requirements」の項に記載されている要件を満たすあらゆるコンピュータから Cisco UCS Manager GUI を起動してアクセスできます。
Cisco UCS Manager GUI を起動するたびに、Cisco UCS Manager は Java Web Start テクノロジーを使用してコンピュータの現在のアプリケーション バージョンをキャッシュします。 その結果、ログインするたびにアプリケーションをダウンロードする必要がなくなります。 Cisco UCS Manager ソフトウェアがシステムでアップデートされた後、コンピュータから初めてログインする場合にのみ、アプリケーションのダウンロードが必要です。
ヒント
タイトル バーには、接続先の Cisco UCS ドメインの名前が表示されます。
- [Fault Summary] 領域
- [Navigation] ペイン
- ツールバー
- [Work] ペイン
- ステータス バー
- テーブルのカスタマイズ
- LAN アップリンク マネージャ
- Internal Fabric Manager
- ハイブリッド表示
[Fault Summary] 領域
[Fault Summary] 領域は Cisco UCS Manager GUI の左上に表示されます。 この領域には、Cisco UCS ドメインで発生したすべての障害の概要が表示されます。
それぞれの種類の障害は異なるアイコンで表されます。 各アイコンの下にある数字は、システムで発生したその種類の障害の数を示しています。 アイコンをクリックすると、Cisco UCS Manager GUI によって [Work] 領域の [Faults] タブが開き、その種類のすべての障害の詳細が表示されます。
次の表に、[Fault Summary] 領域の各アイコンが表す障害の種類について説明します。
障害の種類 説明 緊急アラーム
1 つ以上のコンポーネントに緊急の問題が存在します。 これらの問題を調査し、すぐに修正する必要があります。
メジャー アラーム
1 つ以上のコンポーネントに重大な問題が存在します。 これらの問題を調査し、すぐに修正する必要があります。
マイナー アラーム
システムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性のある問題が 1 つ以上のコンポーネントに存在します。 これらの問題を調査し、重大な問題や緊急の問題に発展する前にできるだけ早く修正する必要があります。
警告アラーム
解消されなければシステムのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性のある潜在的な問題が 1 つ以上のコンポーネントに存在します。 これらの問題を調査し、問題が悪化する前にできるだけ早く修正する必要があります。
[抑制ステータス] フィールド
コンポーネント上のフォールト抑制タスクの状態。 [アクション] 領域の [抑制タスクのプロパティ] をクリックすると、すべてのフォールト抑制タスクが表示されます。
(注) このフィールドは、コンポーネントが障害抑制をサポートしている場合のみ表示されます。
ヒント
特定のオブジェクトの障害だけを確認する場合は、そのオブジェクトに移動して、そのオブジェクトの [Faults] タブを確認します。
[Navigation] ペイン
[Navigation] ペインは、[Fault Summary] 領域の下の Cisco UCS Manager GUI の左側に表示されます。 このペインには、Cisco UCS ドメインのすべての機器と他のコンポーネントに対する一元化されたナビゲーションが表示されます。 [Navigation] ペインでコンポーネントを選択すると、そのオブジェクトが [Work] 領域に表示されます。
[Navigation] ペインには 5 つのタブが存在します。 各タブの構成要素は次のとおりです。
ナビゲーション ツリーをフィルタ処理し、すべてのノードまたは 1 つのノードだけを表示するために使用できる [Filter] コンボ ボックス。
該当するタブのすべてのコンポーネントにアクセスするために使用できる展開可能なナビゲーション ツリー。 ノードまたはフォルダにサブコンポーネントがあることを示すフォルダの隣のアイコン。
[Equipment] タブ
このタブには、Cisco UCS ドメインの機器の基本インベントリが含まれます。 システム管理者またはサーバ管理者は、このタブを使用してシャーシ、ファブリック インターコネクト、サーバ、および他のハードウェアにアクセスしてこれらを管理できます。 デバイス名の周りに表示された赤色、オレンジ色、または黄色の長方形は、デバイスで障害が発生したことを示します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[Equipment]:アクティブなハードウェア、解放されたハードウェア、ファームウェア管理、機器関連ポリシー、電力グループ、障害の集約リストを含む、Cisco UCS ドメイン全体の概要。
[Chassis]:Cisco UCS ドメインの各シャーシのファン、FI-IO モジュール、電源ユニット(PSU)、および Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ。
[Rack-Mounts]:Cisco UCS ドメインと統合された Cisco UCS C シリーズ ラック サーバ。
[Fabric Interconnects]:Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに関連付けられた固定モジュール。
[Servers] タブ
このタブには、サービス プロファイル、ポリシー、プールなどのサーバ関連のコンポーネントが含まれます。 通常、サーバ管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの [Servers] ノード以下の主要なノードは次のとおりです。
[Servers]:サービス プロファイル、定義済み組織とサービス プロファイルとの関係。
[Service Profiles]:組織ごとに分割されたシステムで定義済みのサービス プロファイル。
[Service Profile Templates]:組織ごとに分割されたシステムで定義済みのサービス プロファイル テンプレート。
[Policies]:アダプタ、BIOS、ファームウェア、IPMI アクセス、ローカル ディスク設定、メンテナンス、電源、ディスク スクラビング、Serial over LAN、サーバ プール、iSCSI 認証、vNIC/vHBA 配置、および障害しきい値のサーバ関連ポリシー。
[Pools]:サーバ プールおよび UUID サフィックス プール。
[Schedules]:メンテナンスおよび障害抑制のスケジュール。
[LAN] タブ
このタブには、LAN ピン グループ、Quality of Service クラス、VLAN、ポリシー、プール、内部ドメインなどの、LAN 設定に関連するコンポーネントが含まれます。 通常、ネットワーク管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの [LAN] ノード以下の主要なノードは次のとおりです。
[LAN Cloud]:QoS の設定、ポート チャネル、ピン グループ、VLAN、VLAN の最適化セット、しきい値ポリシー。
[Appliances]:インターフェイス、ポート チャネル、および VLAN。
[Internal LAN]:内部ファブリックに関連付けられたポートおよびしきい値ポリシー。
[Policies]:フロー制御、アダプタ、vNIC、vNIC テンプレート、QoS、および障害しきい値を管理するポリシー。
[Pools]:システムで定義された IP プールと MAC プール。
[Traffic Monitoring Sessions]:システムで定義されたポート トラフィック モニタリング セッション。
[SAN] タブ
このタブには、ピン グループ、VSAN、ポリシー、プールなどの SAN に関連するコンポーネントが含まれます。 通常、ストレージ管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[VM] タブ
このタブには、VIC アダプタがあるサーバに対して VM-FEX を設定するのに必要なコンポーネントが含まれます。 たとえば、このタブのコンポーネントを使用して、Cisco UCS Manager と VMware vCenter 間の接続を設定したり、分散仮想スイッチとポート プロファイルを設定したり、Cisco UCS ドメインのサーバにホストされた仮想マシンを表示したりできます。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[Admin] タブ
このタブには、ユーザ マネージャや通信サービスなどのシステム全体の設定と障害やイベントなどのトラブルシューティング コンポーネントが含まれます。 通常、システム管理者はこのタブでコンポーネントにアクセスし、コンポーネントを管理します。
このタブの主要なノードは次のとおりです。
[All]:管理インターフェイス、バックアップおよびインポート設定、テクニカル サポート ファイルの作成、Full State バックアップ ポリシー、およびすべての設定エクスポート ポリシー。
[Faults, Events and Audit Log]:システム全体の障害、イベント、監査ログ、Syslog エントリ、コア ファイル、テクニカル サポート ファイルおよびグローバル障害ポリシー。
[User Management]:認証方式、リモート アクセス方式、ローカル ユーザ、ロケールおよびユーザ ロール。
[Key Management]:SSH キーとトラスト ポイントの設定。
[Communication Management]:SSH、Telnet、HTTP、HTTPS、および SNMP のコミュニケーション サービス設定、Web セッション制限、Call Home 設定、DNS 管理、管理インタフェース、および Cisco UCS Central 設定。
[Stats Management]:システムにより障害が発生する条件を制御するしきい値統計情報設定。
[Time Zone Management]:タイム ゾーン同期を確立する NTP サーバ設定。
[Capability Catalog]:機能カタログ(調整可能なパラメータ、文字列、およびルールのセット)。
[Management Extension]:以前はサポートされていなかったサーバや他のハードウェアを Cisco UCS Manager に追加できる管理拡張機能。
[License Management]:このシステムにインストールされている機能およびポートのライセンス。
[Work] ペイン
ステータス バー
ステータスバーは、Cisco UCS Manager GUI の下に沿って表示されます。 ステータスバーは、アプリケーションの状態に関する情報を提供します。
ステータスバーの左側には、Cisco UCS Manager GUI の現在のセッションに関する次の情報が表示されます。
ログインに使用したプロトコルを示すロック アイコン。 アイコンがロックされている場合、HTTPS を使用して接続しました。アイコンのロックが解除されている場合、HTTP を使用して接続しました。
ログインに使用したユーザ名。
ログインしたサーバの IP アドレス。
ステータスバーの右側には、システムの時刻が表示されます。
テーブルのカスタマイズ
Cisco UCS Manager GUI では、各タブのテーブルをカスタマイズできます。 表示するコンテンツのタイプを変更し、コンテンツのフィルタリングを実行できます。
[Table Customization] メニュー ボタン
各テーブルの右上にあるこのメニュー ボタンでは、テーブルのビューを制御し、カスタマイズできます。 このボタンのドロップダウン メニューには、次のオプションが含まれます。
テーブル コンテンツのフィルタリング
各テーブルの上にある [Filter] ボタンでは、[Filter] ダイアログボックスで設定した基準に従ってテーブルのコンテンツをフィルタリングできます。 このダイアログボックスには、次のフィルタリング オプションが含まれています。
Internal Fabric Manager
Internal Fabric Manager は、Cisco UCS ドメインのファブリック インターコネクトに対してサーバ ポートを設定できる単一インターフェイスを提供します。 Internal Fabric Manager には、そのファブリック インターコネクトの [General] タブからアクセスできます。
Internal Fabric Manager で行うことができる設定の一部は、[Equipment] タブ、[LAN] タブ、または LAN アップリンク マネージャのノードでも行うことができます。
ハイブリッド表示
Cisco UCS ドメインの各シャーシについては、Cisco UCS Manager GUI によって、シャーシとファブリック インターコネクト間の物理的なコンポーネントと接続の両方がハイブリッド表示されます。
このタブには、選択されたシャーシまたはラック サーバとファブリック インターコネクト間の接続に関する詳細情報が表示されます。 タブには次のものを示すアイコンがあります。
アイコン間の線は次のものの接続関係を表します。
各サーバの DCE インターフェイスと FI-IO モジュール上の関連付けられたサーバ ポート。 これらの接続はシスコによって作成され、変更することはできません。
FI-IO モジュール上のサーバ ポート。 必要に応じてこれらの接続は変更できます。
アイコンと線の上にマウスを移動すると、各コンポーネントや接続に関するヒントが表示されます。いずれかのコンポーネントをダブルクリックすると、そのコンポーネントのプロパティが表示されます。
コンポーネントまたはそのサブコンポーネントに関連付けられた障害が存在する場合、Cisco UCS Manager GUI は適切なコンポーネントの上部に障害のアイコンを表示します。 複数の障害メッセージが存在する場合、Cisco UCS Manager GUI はシステムの最も重大な障害メッセージに関連付けられたアイコンを表示します。
HTTPS を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
手順Cisco UCS Manager GUIのデフォルトの HTTP Web リンクは、http://UCSManager_IPv4 または http://UCSManager_IPv6 です。この UCSManager_IPv4 と UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表しています。 この IP アドレスは、次のいずれかです。
クラスタ設定:UCSManager_IPv4 または UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた仮想またはクラスタの IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを表します。 ファブリック インターコネクト上の管理ポートに割り当てられた IP アドレスを使用しないでください。
スタンドアロン設定:UCSManager_IPv4 または UCSManager_IPv6 はそれぞれ、ファブリック インターコネクトの管理ポートの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表します。
(注)
一部のブラウザは、IPv6 アドレスを使用した HTTPS アクセスをサポートしていません。
HTTP を使用した Cisco UCS Manager GUI へのログイン
手順Cisco UCS Manager GUIのデフォルトの HTTP Web リンクは、http://UCSManager_IPv4 または http://UCSManager_IPv6 です。この UCSManager_IPv4 と UCSManager_IPv6 はそれぞれ、Cisco UCS Manager に割り当てられた IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを表しています。 この IP アドレスは、次のいずれかです。
Cisco UCS Manager GUI からのログアウト
Web セッション制限
Web セッション制限は、ある時点でシステムへのアクセスを許可された Web セッション数(GUI と XML の両方)を制限するために Cisco UCS Manager によって使用されます。
デフォルトでは、Cisco UCS Manager が許容する同時 Web セッション数は、最大値の 256 に設定されています。
ログイン前バナー
ログイン前バナーを使用すると、ユーザが Cisco UCS Manager GUI にログインするときに、Cisco UCS Manager は [Create Pre-Login Banner] ダイアログボックスにバナー テキストを表示し、ユーザがユーザ名とパスワードの入力を促される前にダイアログボックスを閉じるまで待ちます。 ユーザが Cisco UCS Manager CLI にログインすると、Cisco UCS Manager はダイアログボックスにバナー テキストを表示し、ユーザがパスワードの入力を促される前にダイアログボックスを閉じるまで待ちます。 その後、ユーザに表示するコピーライト ブロックの上にバナー テキストを繰り返し表示します。
ログイン前バナーの作成
手順[Pre-Login Banner] 領域が [Banners] タブに表示されない場合、Cisco UCS Manager はユーザーのログイン時にログイン前バナーを表示しません。 [Pre-Login Banner] 領域が表示されている場合は、2 番目のログイン前バナーを作成することはできません。 既存のバナーの削除または変更のみ可能です。
ポリシーの使用場所の決定
プールの使用場所の決定
プール、ポリシー、その他のオブジェクトの削除
手順プール、ポリシー、または VLAN などの他のオブジェクトを削除するために使用する方法は、すべてのオブジェクトで同じです。
(注)
オブジェクトを削除する前に、それらがシステム内の他のオブジェクトによって使用または参照されていないことを確認してください。 たとえば、ネットワーク ポリシーを削除する前に、サービス プロファイルがそのポリシーを参照していないことを確認します。
Copying the XML
手順To assist you in developing scripts or creating applications with the XML API for Cisco UCS, Cisco UCS Manager GUI includes an option to copy the XML used to create an object in Cisco UCS Manager. This option is available on the right-click menu for most object nodes in the Navigation pane, such as the Port Profiles node or the node for a specific サービス プロファイル.