この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章は、次の内容で構成されています。
NetFlow は、IP トラフィック データを収集するための標準ネットワーク プロトコルです。 NetFlow により、特定の特性を共有する単方向 IP パケットに関して、フローを定義することができます。 フロー定義に一致するすべてのパケットが収集され、1 つ以上の外部 NetFlow コレクタにエクスポートされます。そこでは、アプリケーション固有の処理のために、さらに集約、分析、および使用されます。
Cisco UCS Manager は、NetFlow 対応アダプタ(Cisco UCS VIC 1240、Cisco UCS VIC 1280、および Cisco UCS VIC 1225)を使用して、フロー情報を収集してエクスポートするルータおよびスイッチと通信します。
フローとは、トラフィックの送信元または送信先、ルーティング情報、使用されているプロトコルなど、共通のプロパティを持つ一連の単方向 IP パケットです。 フローは、フロー レコード定義の定義に一致する場合に収集されます。
フロー レコード定義は、フロー定義で使用されるプロパティに関するすべての情報で構成され、特性プロパティと測定プロパティの両方を含めることができます。 フロー キーとも呼ばれる特性プロパティは、フローを定義するプロパティです。 Cisco UCS Manager は、IPv4、IPv6、およびレイヤ 2 キーをサポートします。 フロー値または非キーとも呼ばれる測定特性は、フローのすべてのパケットに含まれるバイト数や合計パケット数などの、測定可能な値です。
フロー レコードの定義は、フロー キーとフロー値の固有の組み合わせです。 次のタイプのフロー レコード定義を使用できます。
フロー エクスポータは、フロー エクスポータ プロファイルの情報に基づいて、フロー コネクタにフローを転送します。 フロー エクスポータ プロファイルには、NetFlow パケットをエクスポートする際に使用されるネットワーキング プロパティが含まれます。 ネットワーキング プロパティには、各ファブリック インターコネクトの VLAN、送信元 IP アドレス、およびサブネット マスクが含まれます。
(注) |
Cisco UCS Manager GUI では、ネットワーキング プロパティは、プロファイルに含まれているエクスポータ インターフェイスで定義されます。 Cisco UCS Manager CLI では、プロパティはプロファイルで定義されます。 |
フロー コレクタは、フロー エクスポータからフローを受信します。 各フロー コレクタには、フローの送信先を定義する IP アドレス、ポート、外部ゲートウェイ IP、および VLAN が含まれます。
フロー モニタは、フロー定義、1 つまたは 2 つのフロー エクスポータ、およびタイムアウト ポリシーで構成されます。 フロー モニタを使用することで、収集するフロー情報やその収集元を指定できます。 各フロー モニタは、出力方向または入力方向に対して動作します。
フロー モニタ セッションには、入力方向と出力方向にそれぞれ最大 2 つずつ、合計 4 つのフロー モニタが含まれます。 フロー モニタ セッションは、vNIC に関連付けることもできます。
NetFlow モニタリングには、次の制限事項が適用されます。
NetFlow モニタリングは、Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect ではサポートされません。
NetFlow モニタリングは、Cisco UCS VIC 1240、Cisco UCS VIC 1280、および Cisco UCS VIC 1225 アダプタでのみサポートされます。 第一世代のアダプタまたはシスコ製以外の VIC アダプタはサポートされません。
リリース 2.2(3a) 以降では、NetFlow モニタリングは、Cisco UCS VIC 1340、Cisco UCS VIC 1380、および Cisco UCS VIC 1227 アダプタでもサポートされます。
最大 64 のフロー レコードの定義、フロー エクスポータ、およびフロー モニタを設定できます。
NetFlow は、vNIC テンプレート オブジェクトではサポートされません。
PVLAN およびローカル VLAN は、サービス VLAN に対してサポートされません。
すべての VLAN は公開されており、両方のファブリック インターコネクトに共通である必要があります。
VLAN をフロー コレクタと併用できるようにするには、エクスポータ インターフェイスとして定義しておく必要があります。
NetFlow は、usNIC、仮想マシン キュー、または Linux ARFS と併用できません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Flow Record Definitions] を選択して、すべてのフロー定義のリストを表示します。 |
ステップ 4 | フロー定義の名前をダブルクリックして、選択したフロー定義のプロパティを表示します。 [Properties] ウィンドウで、フローに使用するキーおよび非キーを変更できます。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Exporter Profile default] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | [Properties] 領域で、[Exporter Interface(s)] テーブルの横にある [Add] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 5 |
[Create Exporter Interface] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、[LAN] を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Netflow Monitoring] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Flow Collectors] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [Flow Collectors] テーブルの横にある [Add] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 |
[Create Flow Collectors] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Exporters] を右クリックし、[Create Flow Exporter] を選択します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Exporter] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Monitors] を右クリックし、[Create Flow Monitor] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Monitor] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Monitor Sessions] を右クリックし、[Create Flow Monitor Session] を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Monitor Session] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 関連付けるフロー モニタ セッションをクリックします。 |
ステップ 4 | [Flow Exporter Profile default] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Properties] 領域で、[vNICs] を展開します。 |
ステップ 6 | テーブルの横にある [Add] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Add Monitoring Session Source] ダイアログボックスで、フロー モニタ セッションと関連付ける vNIC を選択します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [Save] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
目次
この章は、次の内容で構成されています。
NetFlow は、IP トラフィック データを収集するための標準ネットワーク プロトコルです。 NetFlow により、特定の特性を共有する単方向 IP パケットに関して、フローを定義することができます。 フロー定義に一致するすべてのパケットが収集され、1 つ以上の外部 NetFlow コレクタにエクスポートされます。そこでは、アプリケーション固有の処理のために、さらに集約、分析、および使用されます。
Cisco UCS Manager は、NetFlow 対応アダプタ(Cisco UCS VIC 1240、Cisco UCS VIC 1280、および Cisco UCS VIC 1225)を使用して、フロー情報を収集してエクスポートするルータおよびスイッチと通信します。
フローとは、トラフィックの送信元または送信先、ルーティング情報、使用されているプロトコルなど、共通のプロパティを持つ一連の単方向 IP パケットです。 フローは、フロー レコード定義の定義に一致する場合に収集されます。
フロー レコード定義は、フロー定義で使用されるプロパティに関するすべての情報で構成され、特性プロパティと測定プロパティの両方を含めることができます。 フロー キーとも呼ばれる特性プロパティは、フローを定義するプロパティです。 Cisco UCS Manager は、IPv4、IPv6、およびレイヤ 2 キーをサポートします。 フロー値または非キーとも呼ばれる測定特性は、フローのすべてのパケットに含まれるバイト数や合計パケット数などの、測定可能な値です。
フロー レコードの定義は、フロー キーとフロー値の固有の組み合わせです。 次のタイプのフロー レコード定義を使用できます。
フロー エクスポータは、フロー エクスポータ プロファイルの情報に基づいて、フロー コネクタにフローを転送します。 フロー エクスポータ プロファイルには、NetFlow パケットをエクスポートする際に使用されるネットワーキング プロパティが含まれます。 ネットワーキング プロパティには、各ファブリック インターコネクトの VLAN、送信元 IP アドレス、およびサブネット マスクが含まれます。
(注) |
Cisco UCS Manager GUI では、ネットワーキング プロパティは、プロファイルに含まれているエクスポータ インターフェイスで定義されます。 Cisco UCS Manager CLI では、プロパティはプロファイルで定義されます。 |
フロー コレクタは、フロー エクスポータからフローを受信します。 各フロー コレクタには、フローの送信先を定義する IP アドレス、ポート、外部ゲートウェイ IP、および VLAN が含まれます。
NetFlow モニタリングには、次の制限事項が適用されます。
NetFlow モニタリングは、Cisco UCS 6100 シリーズ Fabric Interconnect ではサポートされません。
NetFlow モニタリングは、Cisco UCS VIC 1240、Cisco UCS VIC 1280、および Cisco UCS VIC 1225 アダプタでのみサポートされます。 第一世代のアダプタまたはシスコ製以外の VIC アダプタはサポートされません。
リリース 2.2(3a) 以降では、NetFlow モニタリングは、Cisco UCS VIC 1340、Cisco UCS VIC 1380、および Cisco UCS VIC 1227 アダプタでもサポートされます。
最大 64 のフロー レコードの定義、フロー エクスポータ、およびフロー モニタを設定できます。
NetFlow は、vNIC テンプレート オブジェクトではサポートされません。
PVLAN およびローカル VLAN は、サービス VLAN に対してサポートされません。
すべての VLAN は公開されており、両方のファブリック インターコネクトに共通である必要があります。
VLAN をフロー コレクタと併用できるようにするには、エクスポータ インターフェイスとして定義しておく必要があります。
NetFlow は、usNIC、仮想マシン キュー、または Linux ARFS と併用できません。
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||
ステップ 3 | [Flow Record Definitions] を右クリックし、[Create Flow Record Definition] を選択します。 | ||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Record Definition] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Exporter Profile default] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 4 | [Properties] 領域で、[Exporter Interface(s)] テーブルの横にある [Add] をクリックします。 | ||||||||||||
ステップ 5 |
[Create Exporter Interface] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、[LAN] を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Netflow Monitoring] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 4 | [Work] ペインで、[Flow Collectors] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 5 | [Flow Collectors] テーブルの横にある [Add] をクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 6 |
[Create Flow Collectors] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 7 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Exporters] を右クリックし、[Create Flow Exporter] を選択します。 | ||||||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Exporter] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Monitors] を右クリックし、[Create Flow Monitor] を選択します。 | ||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Monitor] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [Flow Monitor Sessions] を右クリックし、[Create Flow Monitor Session] を選択します。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 |
[Create Flow Monitor Session] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。
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ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。 |
ステップ 2 | [LAN] タブで、 を展開します。 |
ステップ 3 | 関連付けるフロー モニタ セッションをクリックします。 |
ステップ 4 | [Flow Exporter Profile default] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Properties] 領域で、[vNICs] を展開します。 |
ステップ 6 | テーブルの横にある [Add] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Add Monitoring Session Source] ダイアログボックスで、フロー モニタ セッションと関連付ける vNIC を選択します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [Save] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |