• 「管理ガイド」
[Main Dashboard] には、重要な一般情報とヘルスおよびパフォーマンス情報が表示されます。内容は次のとおりです。
• アラート アイコン。
アラート アイコンは、デバイスの新規アラートの数とともに右上に表示されます。クリックすると、ウィンドウが現れ、デバイス アラートのリストが表示されます。
(注) Windows 98 以上のサーバで Internet Explorer のバージョンを使用している場合は、インターネット セキュリティの設定によりユーザ インターフェイス(UI)が正しく表示されない場合があります。UI を正しく表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [IE Tools] メニューから [Internet Options] を選択し、[Security] タブをクリックします。
ステップ 2 [Internet zone] を選択します。
ステップ 3 [Custom level] をクリックします。
ステップ 4 [Scripting] > [Active Scripting] までスクロールし、[Enable] を選択します。
ステップ 5 [OK] および [Apply] をクリックします。
ステップ 6 スクリプトを実行するには、[Refresh] をクリックします。
[Overview] タブには、Cisco UCS Invicta スケーリング システムの SSR および SSN をグラフ表示しています。グラフは、デバイスが物理的に接続される様子や、ヘルス ステータスを反映するカラー コーディングを使用する様子を示します。
(注) SSR スタックは現在の SSR のみを識別します。ログインしていない状態で別の SSR に切り替えることはできません。
• SSN。SSN はスクロール カルーセルに表示されます。SSN をクリックして、パフォーマンス MB/s、IOPS および遅延モニタ、およびシステムの劣化インジケータを表示できます。
図 2-1 および 図 2-2 に、RAID ステータスとドライブ ステータスのカラーの凡例を示します。
この速度計はドライブの劣化ステータスを図で示します。劣化の矢印が黄色の領域(0 ~ 20)の場合はドライブを交換してください。
ドライブ タスクを実行する前に、RAID 5 または RAID 6 としてシステムを識別することが重要です。
• システムが 1 セット以上の RAID で構成され、[Unused] タブがあり、スペア ドライブがある場合は、そのシステムは RAID 5 で構成されています。
• システムに 1 セットの RAID のみがあり、[Unused] タブがある場合は、そのシステムは RAID 6 で構成されています。これにはスペア ドライブは含まれません。
(注) データ削減ノードは常に RAID 6 で構成されています。
ステップ 1 [Node Health Information] ウィンドウのドライブをクリックします。
•ドライブ情報を確認する場合は、[Info] を選択します。
[Node Health Information] ウィンドウに、ドライブの位置、デバイス モデル、シリアル番号、ファームウェアのバージョン、LU WWN デバイス ID などの特定のドライブ情報が表示されます。
•必要に応じて [Fail] を選択してドライブを停止します。
– RAID セットが劣化モードの場合、[Fail] メニュー オプションはどの RAID でも使用できません。障害ドライブの確認が表示されます。障害が発生したドライブは「Bad」状態になります。
– 右クリック メニューの [Remove] オプションでは、不良ドライブを [Unused] タブに安全に削除できます。
(注) スペアを障害状態にすることはできません。スペアを削除するには、「 ドライブの削除 」を参照してください。
•[Enable Blink On] または [Disable Blink On] を選択し、点滅機能を有効化または無効化します。
点滅のオン/オフ ステータスを示す確認メッセージが表示されます。
右クリック メニューの [Remove] オプションでは、データを破損させることなく、ドライブを安全に削除できます。
(注) RAID セットのスペア以外のドライブを [Fail] メニュー オプションを使用し、「 ドライブ タスク」で説明した手順で削除することはできますが、この方法はお勧めしません。
ステップ 1 ドライブを右クリックします。
右クリック メニューが表示されます。
ステップ 2 [Remove]を選択します。
ドライブが削除され、[Unused] タブに配置されます。[Unused] タブから、次のいずれかを実行します。
• 必要に応じて、システムからドライブを物理的に取り外します。
(注) Cisco UCS Invicta スケーリング システムは、VMware ESX サーバを使用して通信パフォーマンスを大幅に向上させる Storage APIs for Array Integration(VAAI)をサポートしています。
[Performance] タブでは、毎日および週 1 回ベースで、過去 10 分間の MB/s、IOPS、および遅延の特性の特定時点のレンダリングを表示します。図は 10 秒おきに自動更新されます。パフォーマンス グリッドにマウスを合わせると、詳細が表示されます。
パフォーマンス情報を表示するには、次のいずれかを実行します。
• 毎日のパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にある
アイコンをクリックします。
• 週ごとのパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にあるアイコンをクリックします。
この情報は 10 秒ごとに自動更新され、特定時点のビューが表示されます。
特定のタイム フレームの詳細を表示するには、マウスをクリックし、たとえば 17:25 から 17:50 など下の時間軸にドラッグします。
[Detail] タブでは、Cisco UCS Invicta スケーリング システムのすべてのデバイスをモニタする機能が提供されます。