Cisco UCS E シリーズ サーバのトラブルシューティング ガイド
VMware FL-SRE-V-HOST ライセンスを適用できない
Microsoft Windows のインストールのトラブルシューティング
Microsoft Windows のインストール後に VMware がブートする
Microsoft Windows のインストール時に VMware のパーティションが表示される
ホストのログインと CIMC ログインのトラブルシューティング
Active Directory 認証を使用して CIMC へのセッションを接続できない
ルータにインストールされている Cisco IOS のバージョンの確認
Cisco IOS と CIMC CLI 設定のトラブルシューティング
GUI を使用して Cisco IOS 設定への変更を CIMC に適用する
CLI を使用して Cisco IOS 設定を CIMC に適用する
LED、DIMM、ビデオ ポート、USB ポート、CD/DVD のトラブルシューティング
vKVM を起動できない — エラー メッセージ:「Connection Failed」
エラー メッセージ:「LSI OpROM: Battery Status: Not Present」
LSI WebBIOS Flaky でのマウスとキーボードの使用
show inventory コマンドの出力で、不明な xxx エラー メッセージが表示される
物理ドライブの状態が [Unconfigured Good] に変化する
show diag コマンドを実行すると、不明なポート アダプタ エラー メッセージが表示される
CIMC GUI を使用したテクニカル サポート データの収集
CIMC CLI を使用したテクニカル サポート データの収集
このマニュアルでは、Cisco UCS E シリーズ サーバのトラブルシューティング情報について説明します。
(注) マニュアルは初版発行後も随時更新されますので、更新については Cisco.com で確認してください。
• 「Microsoft Windows のインストールのトラブルシューティング」
• 「ホストのログインと CIMC ログインのトラブルシューティング」
• 「Cisco IOS と CIMC CLI 設定のトラブルシューティング」
• IPMI を使用して CIMC をリブートします。IPMI を使用しても問題が解決しない場合は、E シリーズ サーバの電源を再投入します。
• SD0 カード スロットに SD カードが差し込まれていることを確認します。SD0 スロット カードの SD カードには CIMC ソフトウェアが格納されているため、必ず差し込む必要があります。
図 1 に、シングル幅 E シリーズ サーバの SD0 カード スロットの場所を示します。
図 2 に、ダブル幅 E シリーズ サーバのデュアル SD カード スロットの場所を示します。
• E シリーズ サーバの電源を切断して、SD カードがスロットから出てくることを確認します。出てきた場合は、SD カードを再度差し込みます。次の操作を行います。
– E シリーズ サーバが Cisco 3900 シリーズ ルータに設置されている場合は、 hw-module sm slot oir-stop コマンドを使用してサーバの電源を切断し、SD カードを再度差し込んでから hw-module sm slot oir-start コマンドを使用してサーバを起動します。
– E シリーズ サーバが Cisco 2900 シリーズ ルータに設置されている場合は、ルータの電源を再投入します。
(注) システムの稼働中には SD カードを取り除かないでください。
• 「Microsoft Windows のインストール後に VMware がブートする」
• 「Microsoft Windows のインストール時に VMware のパーティションが表示される」
この問題は、先に VMware をインストールしてから Microsoft Windows をインストールした場合に発生します。この問題を解決するには、次の手順を実行します。
1. 物理ドライブの状態を JBOD に変更します。『 GUI Configuration Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Changing the Physical Drive State」のセクションを参照してください。
2. RAID を設定してパーティションを消去します。『 GUI Configuration Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Configuring RAID Using the CIMC GUI」のセクションを参照してください。
Microsoft Windows のインストール時に [Where do you want to install Windows] ダイアログボックスが表示され(図 3を参照)、そこにあらかじめ VMware により作成されたパーティションが表示されます。このダイアログボックスには次の警告メッセージも表示されます。
この問題を解決するには、[Drive options (advanced)] をクリックして古いパーティションを消去してから Microsoft Windows のインストールを再開します。
図 3 [Where Do You Want to Install Windows] ダイアログボックス
• 「E シリーズ サーバ(ホスト)へのセッションを接続できない」
• 「Active Directory 認証を使用して CIMC へのセッションを接続できない」
ucse slot session host コマンドを実行しても E シリーズ サーバにログインできません。この問題を解決するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 回線速度の値が 9600 であることを確認します。回線速度の値を確認するには、 show line コマンドを使用します。
ステップ 2 回線速度の値が正しい場合は、ボー レートの値が 9.6K であることと、端末タイプに互換性があることを確認します。ボー レートと端末タイプを確認するには、/bios/server-management から show detail コマンドを使用します。
ステップ 3 Serial over LAN (sol) の [Enabled] オプションが [no] と設定されていることを確認します。sol の設定を確認するには、/sol から show detail コマンドを使用します。
• 「ルータにインストールされている Cisco IOS のバージョンの確認」
• 「E シリーズ サーバのハードウェア バージョンの確認」
• 「E シリーズ サーバにインストールされている BIOS バージョンの確認」
• 「E シリーズ サーバにインストールされている CIMC バージョンの確認」
(注) • E シリーズ サーバでサポートされている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンは、15.2(4)M 以降です。詳細については、『Getting Started Guide for Cisco UCS E-Series Servers』の「Verifying the Router, E-Series Server, and Cisco IOS Software Version Compatibility」のセクションを参照してください。
• Cisco 2921 と 2951 シリーズ ルータでは、4 コアのみがサポートされます。
Cisco IOS のバージョンを確認するには、ルータから show version コマンドまたは show inventory コマンドを使用します。
ルータに設置されている E シリーズ サーバのタイプと、どのスロットに設置されているのかを確認するには、ルータから show diag コマンドを使用します。
E シリーズ サーバのハードウェア バージョンを確認するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [ Server ] タブの [ Summary ] をクリックします。[Server Summary] ページが表示されます。
ステップ 3 [Cisco Integrated Management Controller (CIMC) Information] 領域の、[CPLD Version] フィールドと [Hardware Version] フィールドに、E シリーズ サーバのハードウェア バージョンが表示されます。
(注) • ダブル幅 E シリーズ サーバに必要な BIOS バージョンは 4.6.4.8 です。
• シングル幅 E シリーズ サーバに必要な BIOS バージョンは 4.6.5.8 です。
E シリーズ サーバの BIOS バージョンを確認するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [BIOS] をクリックします。[BIOS] ページが表示されます。
ステップ 3 [BIOS Properties] 領域の [Running Version] フィールドに BIOS バージョンが表示されます。
(注) 必要な CIMC のバージョンは 1.20120808152414 です。
E シリーズ サーバの CIMC バージョンを確認するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
ステップ 2 [Admin] タブの [Firmware Management] をクリックします。[Firmware Management] ページが表示されます。
ステップ 3 [CIMC Firmware] 領域の [Running Version] フィールドに CIMC バージョンが表示されます。
• 「Cisco IOS の設定が CIMC に適用されない」
この問題は、CIMC で [Lock IOS Configuration Changes] がイネーブルになっている場合に発生します。この問題を解決するには、CIMC GUI または CIMC CLI を使用します。
Cisco IOS 設定への変更を CIMC に適用するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [Summary] をクリックします。[Server Summary] ページが表示されます。
ステップ 3 [Server Summary] ページから、[Lock IOS Configuration Changes] ボタンをクリックしてロックを解除します。
Cisco IOS 設定への変更を CIMC に適用するには、 set ios-lockout unlocked コマンドを使用します。
• CIMC に静的 IP アドレスを割り当てているときに、[DHCP] の値を [Enabled] にし、[DNS-use-DHCP] の値を [Yes] にしている場合。この問題を解決するには、値を [No] に変更してから静的 IP アドレスを割り当てます。
• 1 つのスコープで設定を変更した後に、その変更内容を別のスコープからコミットしようとした場合。
同じスコープの中で行った変更をコミットするには、commit コマンドを使用しなければなりません。別のスコープで行った変更を commit コマンドを使用して送信しようとすると、エラー メッセージが表示されます。この問題を解決するには、同じスコープの中で変更をやり直して再コミットします。
• 「[BIOS Setup] メニューを使用したブート順の設定」
実行中またはサーバの起動時に、POST 診断テストにより、CPU、DIMM、HDD が確認されます。何らかの障害が発生した場合は、システム イベント ログ(SEL)に障害通知が送信されます。通知は SEL または show tech-support コマンドの出力で確認できます。エラーが発生すると、障害の発生したコンポーネントの横にあるオレンジの診断 LED が点灯します。DIMM と HDD の障害を解決するには、E シリーズ サーバの電源を切断し、DIMM とハード ドライブが正しく取り付けられていることを確認します。
ステップ 1 E シリーズ サーバが 3900 シリーズ ルータに設置されている場合は、 hw-module sm slot oir stop コマンドを使用してサーバの電源を切断します。その他の場合はルータの電源を切断します。
ステップ 3 必要に応じて DIMM またはハード ドライブを再度取り付けます。
ステップ 5 ルータの電源を切断していた場合は、投入します。
• DIMM が取り付けられていることと、各 DIMM が同じ容量であることを確認します。次の操作を行います。
– [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
– [Server] タブの [Inventory] をクリックします。[Inventory] ページが表示されます。
– [Memory] タブをクリックします。[Memory Details] 領域の [Capacity] カラムを使用すると、DIMM の容量と、DIMM が取り付けられているかどうかを確認することができます。
各 DIMM の [Capacity] カラムの値が同じであることを確認します。
DIMM が取り付けられている場合は [Capacity] カラムに数値が表示されます。その他の場合は、[Not Installed] と表示されます。
• メモリ関連のシステム イベント ログがあるかどうかを確認します。次の操作を行います。
– [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
– [Server] タブの [System Event Log] をクリックします。[System Event Log] ページが表示されます。
– [Description] カラムで、 FRU_RAM xxx から始まるイベントを探します。
• そのサーバ モデルで DIMM がサポートされているかどうかを確認します。
– シングル幅 E シリーズ サーバ:DDR3 1333MHz VLP UDIMM 1.5 V、4 GB と 8 GB がサポートされます。
– ダブル幅 E シリーズ サーバ:DDR3 1333 MHz RDIMM 1.35 V、4 GB、8 GB、16 GB がサポートされます。
– ダブル幅(PCIE 対応):DDR3 1333 MHz RDIMM 1.35 V、4 GB、8 GB、16 GB がサポートされます。
• DIMM のサーバ スロットへの取り付けが正しいかどうかを確認し、正しくない場合は DIMM を取り外して再度取り付けます。
この問題は、[Enable Local Server Video] チェックボックスがオフになっている場合に発生します。この問題を解決するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [Remote Presence] をクリックします。
ステップ 3 [Remote Presence] ペインの [Virtual KVM] タブをクリックします。
ステップ 4 [vKVM Properties] 領域で、[Enable Local Server Video] チェックボックスをオンにします。
前面パネルの USB ポートと接続しているデバイスのライトが点灯しません。この問題は、[USB BIOS Settings] で USB ポートがイネーブルになっていない場合に発生します。この問題を解決するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [BIOS] をクリックします。
ステップ 3 [Actions] 領域で [Configure BIOS] をクリックします。[Configure BIOS Parameters] ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 [Configure BIOS Parameters] ダイアログボックスで、[Advanced] タブをクリックします。
ステップ 5 [USB BIOS Settings] 領域が表示されるまで下方向にスクロールします。
ステップ 6 [USB Port 0] と [USB Port 1] がイネーブルになっているかどうかを確認します。ポートがディセーブルになっている場合は、イネーブルにします。
• CD/DVD デバイスの接続先の USB ポートがイネーブルになっているかどうかを確認します。「前面パネルの USB ポートが機能しない」を参照してください。
• CD/DVD デバイスが使用する電流が 700mA を超えていないことを確認します。700mA を超える場合は、CD/DVD デバイスの接続先 USB ポートが不安定になる場合があります。USB ポートが機能しているかいないか、またはディセーブルになっている可能性があります。この問題を解決するには、外部から電源を供給される USB ハブにデバイスを接続してみてください。
• [Boot Order] テーブルで、CD/DVD ROM デバイスが最初のブート デバイスとして設定されていることを確認します。この手順については、「[BIOS Setup] メニューを使用したブート順の設定」を参照してください。
E シリーズ サーバと直接に接続している USB や外付け CD ROM ドライブなどの、外付けブート可能デバイスからサーバをブートしたい場合は、この手順を実行します。CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [Summary] をクリックします。
ステップ 3 [Actions] 領域で、[Launch KVM Console] をクリックします。[KVM Console] が別ウィンドウで開きます。
ステップ 4 [Server Summary] ページで、[Power Cycle Server] をクリックしてサーバをリブートします。
ステップ 5 プロンプトが表示されたら、ブートアップ時に F2 キーを押下して [BIOS Setup] メニューにアクセスします。[BIOS Setup] メニュー オプションを含む [Aptio Setup Utility] が表示されます。
ステップ 6 キーボードの 右 または 左 矢印キーを使用して [Boot] タブを選択します。
ステップ 7 [Boot Options Priority] 領域の下のページの下部まで下方向にスクロールします。次のブート オプションの優先順位が一覧表示されます。
ステップ 8 キーボードの上または下矢印キーを使用して、該当するオプションを強調表示します。
ステップ 9 強調表示されたフィールドを選択するには Enter キーを押します。
ステップ 10 該当するデバイスを [Boot Option 1] として選択します。
ステップ 11 F4 キーを押して、変更内容を保存して終了します。
[BIOS Setup] の [Main] タブに、[Boot Option 1] として設定したデバイスが表示されます。
• 「vKVM を起動できない -- エラー メッセージ:「Connection Failed」」
この問題は、仮想メディアをイネーブルにしていない場合に発生することがあります。この問題を解決するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [Remote Presence] をクリックします。[Remote Presence] ページが表示されます。
ステップ 3 [Virtual Media] タブをクリックし、[Virtual Media Properties] 領域で、[Enabled] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 これでも問題が解決しない場合、次の手順を実行します。
a. [Enabled] チェックボックスをオフにしてから [Save Changes] をクリックします。
b. [Enabled] チェックボックスをオンにしてから [Save Changes] をクリックします。
プロキシを経由して vKVM を起動しようとすると、「Connection Failed」というエラー メッセージが表示されます。この問題を解決するには、プロキシをディセーブルにします。
ステップ 1 ブラウザを再起動してから再度試してみてください。
ステップ 2 インストールされている Java のバージョンが少なくとも 6.0 であることを確認します。
ステップ 3 これでも問題か解決しない場合は、Java のキャッシュをクリアします。システムにインストールされているオペレーティング システムによって、Java キャッシュ ファイルの場所は異なります。
– Windows XP--C:\Documents and Settings\userid\Application Data\Sun\Java\Deployment\cache\6.0
– Vista--C:\Users\userid\AppData\LocalLow\Sun\Java\Deployment\cache\6.0
– GNU/Linux--/home/userid/.java/deployment/cache/6.0
• 「エラー メッセージ:「LSI OpROM: Battery Status: Not Present」」
• 「LSI WebBIOS Flaky でのマウスとキーボードの使用」
• 「show inventory コマンドの出力で、不明な xxx エラー メッセージが表示される」
• 「物理ドライブの状態が [Unconfigured Good] に変化する」
ストレージ イベント ログを表示するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
ステップ 2 [Admin] タブの [CIMC Log] をクリックします。[CIMC Log] ページが表示されます。
ステップ 3 [Source] カラムで、 BMC:storage で始まるログを探します。
どのドライブがブート可能かを確認するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
ステップ 2 [Server] タブの [Inventory] をクリックします。[Inventory] ページが表示されます。
ステップ 4 [Controller Info] タブをクリックします。
ステップ 5 [Settings] 領域の [Current Boot Drive] フィールドに現在のブート ドライブの情報が表示されます。
症状: show inventory コマンドを入力すると、サーバが認識されずに次のエラー メッセージが表示されます。
この問題は、サポートされていないバージョンの Cisco IOS ソフトウェアがインストールされている場合に発生します。E シリーズ サーバでサポートされている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンは、15.2(4)M 以降です。詳細については、『 Getting Started Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Verifying the Router, E-Series Server, and Cisco IOS Software Version Compatibility」のセクションを参照してください 。
症状:再ビルド、再構築、整合性チェックがトリガーされた後で、RAID の動作が続行されずに 0% のままとなり、経過時間が 0 秒と表示されます。
この問題が発生するのは、RAID が適切に機能するためにホスト オペレーティング システムのメモリに依存しているためです。この問題を解決するには、オペレーティング システムがブートしていることを確認します。ブートしていない場合は、オペレーティング システムをブートします。
症状:[Create to configure RAID] をクリックしたときに、[Select Drives] 領域に使用可能なドライブがありません。
この問題を解決するには、ドライブの状態が [Unconfigured Good] であることを確認します。 『 GUI Configuration Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Changing the Physical Drive State」のセクションを参照してください。
症状:当初はシステム内に存在していた RAID アレイが CIMC GUI に表示されません。
この問題は、ブートアップ時に 3 回同時に不正または空のパス フレーズを入力した場合に、LSI OpROM で発生する場合があります。「エラー発生時に BIOS を続行」機能のため、ブート プロセスは続行されますが、ドライブにアクセスできません。
この問題は、ブートアップ時に 3 回同時に不正または空のパス フレーズを入力した場合に、LSI OpROM で発生する場合があります。「エラー発生時に BIOS を続行」機能のため、ブート プロセスは続行されますが、ドライブにアクセスできません。
この問題を解決するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
ステップ 2 [Admin] タブの [Communication Services] をクリックします。[Communication Services] ページが表示されます。
ステップ 4 [SNMP Properties] 領域で、[SNMP Enabled] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
ステップ 1 SNMP がイネーブルになっていることを確認します。「SNMP が応答しない」を参照してください。
ステップ 2 SNMP トラップ設定の実行 『 GUI Configuration Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Configuring SNMP Trap Settings」のセクションを参照してください。
• 「show diag コマンドを実行すると、不明なポート アダプタ エラー メッセージが表示される」
症状: show diag コマンドを入力すると、サーバが認識されずに次のエラー メッセージが表示されます。
この問題は、サポートされていないバージョンの Cisco IOS ソフトウェアがインストールされている場合に発生します。E シリーズ サーバでサポートされている Cisco IOS ソフトウェアのバージョンは、15.2(4)M 以降です。詳細については、『 Getting Started Guide for Cisco UCS E-Series Servers 』の「Verifying the Router, E-Series Server, and Cisco IOS Software Version Compatibility」のセクションを参照してください 。
CIMC GUI または CIMC CLI を使用すると、テクニカル サポート データを収集できます。このタスクは、Cisco Technical Assistance Center(TAC)から要求された場合に実行します。このユーティリティは、TAC が技術上の問題をトラブルシューティングおよび解決する際に役立つ設定情報、ログ、および診断データが含まれる要約レポートを作成します。
• 「CIMC GUI を使用したテクニカル サポート データの収集」
• 「CIMC CLI を使用したテクニカル サポート データの収集」
テクニカル サポート データを収集するには、CIMC GUI から次の手順を実行します。
ステップ 1 [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
ステップ 2 [Admin] タブの [Utilities] をクリックします。
ステップ 3 [Utilities] ペインの [Actions] 領域で、[Export Technical Support Data] をクリックします。
ステップ 4 [Export Technical Support Data] ダイアログボックスで、必要に応じて [Export to a local file] または [Export to TFTP server] オプション ボタンをクリックします。
(注) テクニカル サポート データの収集には最低 3 分間かかります。
ステップ 6 生成されたレポート ファイルを Cisco TAC に提供します。