この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Director Express for Big Data は、ビッグデータ インフラストラクチャの導入を自動化するワンタッチ操作のソリューションとして、物理インフラストラクチャと Hadoop ソフトウェアの両方に対処する単一の管理ペインを提供します。この製品は、Cloudera、MapR、Hortonworks を含む主要な Hadoop ディストリビューションをサポートしています。
Cisco UCS Director Express for Big Data が Hadoop クラスタの導入をエンドツーエンドで自動化することによって、オンデマンドでクラスタを起動し、拡張できるようになります。コンピューティング、内部ストレージ、ネットワーク、およびオペレーティング システム、Java パッケージ、Hadoop のインストールを含む物理インフラストラクチャの構成は、Hadoop サービスのプロビジョニングと併せ、最小限のユーザ入力によって自動的に処理されます。この自動化を実現するのは、革新的な Cisco UCS サービス プロファイルです。このプロファイルに含まれる物理インフラストラクチャと Hadoop 構成の両方が Hadoop クラスタ導入プロファイルに組み込まれます。
Cisco UCS Integrated Infrastructure for Big Data は、さまざまなビッグデータ ワークロードに対応するように設計された、業界トップのアーキテクチャです。このインフラストラクチャは処理およびストレージのニーズの増加に応じて、管理の問題を増やすことなく拡張するため、予測可能なパフォーマンスを実現するだけでなく、総所有コスト(TCO)を削減します。
Cisco UCS 統合インフラストラクチャは、次のコンポーネントで構成されます。
Cisco UCS ファブリック インターコネクト
Cisco UCS 2200 シリーズ ファブリック エクステンダ
Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバ
Cisco UCS 仮想インターフェイス カード(VIC)
Cisco UCS Manager
Cisco UCS Integrated Infrastructure for Big Data 統合インフラストラクチャの詳細については、『Data Center Designs Cloud Computing - Design Zone for Big Data』参照してください。
Cisco UCS Director Express for Big Data は、次の Hadoop ディストリビューションをサポートしています。
ビッグデータ向け Cisco UCS Director Express は、VMware vSphere または vCenter でホストできます。
Cisco UCS Director Express for Big Data を使用するには、次の手順に従ってライセンスを取得する必要があります。
Cisco UCS Director Express for Big Data をインストールする前に、Cisco UCS Director Express for Big Data ライセンス キーを生成し、証明書(製品アクセス キー)を要求します。
シスコのソフトウェア ライセンス サイトに製品アクセス キー(PAK)を登録します(製品アクセス キーの契約履行 を参照してください)。
Cisco UCS Director Express for Big Data をインストールした後、ライセンスの更新の手順に従って、Cisco UCS Director Express for Big Data でライセンスを更新します。
ライセンスが検証されると、Cisco UCS Director Express for Big Data の使用を開始できます。
PAK 番号が必要です。
ステップ 1 | シスコのソフトウェア ライセンス Web サイト に移動します。 | ||||||||||||||||
ステップ 2 | [製品ライセンスの登録(Product License Registration)] ページが表示されたら、トレーニングを受けるか、または [製品ライセンスの登録を続ける(Continue to Product License Registration)] をクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 3 | [製品ライセンスの登録(Product License Registration)] ページの [PAK またはトークンからの新規ライセンスの取得(Get New Licenses from a PAK or Token)] をクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 4 | [契約を履行する単一 PAK またはトークンの入力(Enter a Single PAK or TOKEN to Fulfill)] フィールドに PAK 番号を入力します。 | ||||||||||||||||
ステップ 5 | [単一 PAK/トークンの契約履行(Fulfill Single PAK/TOKEN)] をクリックします。 | ||||||||||||||||
ステップ 6 |
PAK を登録するために、[ライセンス情報(License Information)] でその他のフィールドに情報を入力します。
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ステップ 7 |
[キーの発行(Issue Key)] をクリックします。 ライセンス契約した機能が表示され、デジタル ライセンス契約書と zip 圧縮のライセンス ファイルが、ユーザ指定の電子メール アドレスに電子メールの添付として送信されます。 |