概要
Cisco UCS Director は、Cisco UCS および Cisco Nexus プラットフォームに基づく、業界をリードする統合インフラストラクチャ ソリューションの統合された、非常に安全性の高い管理を実現します。
Cisco UCS Director は、Cisco UCS を通じてコンピューティング層およびネットワーク層の統合を拡張し、データセンター管理者に包括的な可視性と管理機能を提供します。これは Cisco UCS および Cisco Nexus プラットフォームに基づき、NetApp FlexPod および ExpressPOD、EMC VSPEX、Virtual Computing Environment(VCE)Vblock システムをサポートします。
Cisco UCS Director は、以前は Cloupia Unified Infrastructure Controller および Cisco Cloupia と呼ばれていました。
システム要件
表 2 に、UCS Director Release 4.0 のシステム要件を示します。
表 2 システム要件
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VMware |
ESX または ESXi 4.x または 5.x |
vCPU |
4 |
メモリ |
最小 = 4GB 高負荷および拡張性 = 8 GB |
ハード ディスク |
40 GB |
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Hyper-V 2.0 または 3.0 |
Windows 2008 R2 または Windows 2012 |
vCPU |
4 |
メモリ |
最小 = 4GB 高負荷および拡張性 = 8 GB |
ハード ディスク |
40 GB |
サポートするブラウザ バージョン
Cisco UCS Director は、次のブラウザをサポートしています。
• Internet Explorer 8 以降
• Google Chrome 4.1 以降
• Firefox 3.5 以降
• Safari 4.0 以降(Apple Mac または Microsoft Windows の場合)
ブラウザには Adobe Flash Player 11 プラグインが必要です。
ソフトウェアの互換性
Cisco UCS Director、Release 4.0 は、次のソフトウェアと互換性があります。
• VMware ESX または ESXi Release 4.x または 5.x
• Windows 2008 R2 または Windows 2012 上での Hyper-V Release 2.0 または 3.0
新機能および変更された機能に関する情報
この項では、次のトピックについて取り上げます。
• 「リリース 4.0 の新機能」
• 「Patch Release 4.0.1.1 の新機能」
新しいネットワーキング機能
Cisco UCS Director、Release 4.0 では次のサポートが追加されます。
• Cisco MDS 9710 スイッチのサポート
• Cisco Nexus 7000 シリーズ NX-OS Release 6.1(3) のサポート
• Cisco Nexus 1000V NX-OS Release 4.2(1)、VXLAN のサポート
Cisco UCS Director、Release 4.0 は、指定されたプラットフォーム上で次のソフトウェア機能をサポートします。
• Cisco MDS 9000 シリーズ、NX-OS ソフトウェア機能:VFC および拡張 SAN のゾーン分割
• Cisco Nexus 7000 シリーズ、NX-OS ソフトウェア機能:VDC、VFC、VPC、MST、PVST、および VTP。また、スタティック MAC アドレスの設定、インターフェイスへの MAC アドレスの割り当て、インターフェイスから MAC アドレスの割り当て解除、エージング タイムの設定、MAC アドレスの表形式レポートの作成ができます。
• Clustered Data OnTap 8.2 搭載 FlexPod Cisco Nexus 7000 シリーズのサポート
• Cisco Nexus 5000 シリーズ、NX-OS ソフトウェア機能:VFC、PVST、MST、VPC、および VTP。また、スタティック MAC アドレスの設定、インターフェイスへの MAC アドレスの割り当て、インターフェイスから MAC アドレスの割り当て解除、エージング タイムの設定、MAC アドレスの表形式レポートの作成ができます。
• Cisco Nexus 3000 シリーズ、NX-OS ソフトウェア機能:VPC、PVST、MST、および VTP。また、スタティック MAC アドレスの設定、インターフェイスへの MAC アドレスの割り当て、インターフェイスから MAC アドレスの割り当て解除、エージング タイムの設定、MAC アドレスの表形式レポートの作成ができます。
• Cisco Nexus 1000V、NX-OS ソフトウェア機能:VXLAN(ユニキャストおよびマルチキャスト モード)。
新しいストレージ機能
• VMAX:サポートは 10K、20K、および 40K EMC VMAX モデルを含む EMC VMAX ストレージ アレイで使用できます。Cisco UCS Director を通じて使用可能なサポートされる機能セットには、EMC VMAX ストレージ アレイからのブロック ベースのストレージ操作のプロビジョニングと管理に必要なイニシエータ グループ、ストレージ グループ、マスキング ビュー、その他の機能の作成と管理が含まれます。EMC VMAX との統合により、Cisco UCS Director は VCE Vblock 720 コンフィギュレーションの管理と調整もサポートできるようになります。
• VNX:サポートは、5100、5300、5500、5700、7500 モデルなどの EMC VNX シリーズで使用できます。サポートされる機能セットには、ファイル、ブロック、および統合ストレージのストレージ資産のインベントリ、検出、レポート、調整、およびプロビジョニングが含まれます。
• Clustered Data OnTap 8.2 搭載 FlexPod Cisco Nexus 7000 シリーズのサポート
新しい仮想化機能
SCVMM 2012 SP1:サポートは、IP プールを搭載するリモート ストレージと論理ネットワークを含む Hyper-V 3.0 のクラスタ化されたホスト環境により Microsoft System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)2012 SP1(Windows 2012)で使用できます。
Cisco UCS Director を通じて使用可能なサポートされる機能セットには、SCVMM インフラストラクチャ(クラスタ、SMB 3.0/iSCSI LUN などの外部ストレージ)の検出レポート/インベントリ レポート、および VMM 2012 SP1 ネットワークの概念(論理ネットワーク、スイッチ、プールなど)が含まれます。
新しく統合されたインフラストラクチャ機能
• Vblock 700 シリーズ
• EMC ベースの VSPEX 125 および 250 のサポート
EMC VNX2 シリーズのサポート
Cisco UCS Director は、5400、5600、および 5800 モデルを含む EMC VNX2 シリーズをサポートしています。サポート対象のフィーチャ セットには、次の内容が含まれます。
• ストレージ アセット インベントリ
• 検出
• レポート
• 調整ツール
• ファイル、ブロック、および統合型ストレージ用のプロビジョニング
WHIPTAIL のサポート
Cisco UCS Director は、WHIPTAIL ACCELA および INVICTA モデルをサポートします。
WHIPTAIL ACCELA および INVICTA は、トップのパフォーマンス、ソリッド ステート データ ストレージ ソリューションを提供します。ACCELA および INVICTA を使用すると、アプリケーションを迅速に実行して、レポートを生成し、少ない時間で解析を完了できます。
サポートされる機能
ACCELA および INVICTA のサポート対象のフィーチャ セットには、次の内容が含まれます。
• ストレージ アセット インベントリ
• 検出
• レポート
• オーケストレーション
• ACCELA および INVICTA ストレージのプロビジョニング
• 次の内容のワークフロー タスクとアクション:
– LUN:データストアとしての作成、削除、サイズ変更、関連付け
– ボリューム グループ:作成、削除
– イニシエータ グループ:イニシエータの作成、削除、追加、イニシエータの追加、LUN のマッピング、LUN のマッピングの解除
– VLAN:作成、変更、削除
– ボンド:作成、変更、削除、スレーブ化
– 仮想インターフェイス:作成、変更、削除
– iSCSI:利用可能な IP アドレスの作成、許可された IP アドレスの作成
警告
• マッピングされた LUN ID は、Cisco UCS Director によって作成された LUN に対してのみ表示されます。
• スタックビューは、マッピングされているが、LUN ID がない LUN に対しては表示されません。
Cisco UCS Director で選択可能な Cisco UCS Server Management
Cisco UCS Manager アカウントをデータセンターに追加する場合、Cisco UCS Director には新しい Server Management 機能が含まれます。この Server Management 機能には、次のオプションが含まれます。
• Manage All Servers
• Manage Selected Servers
デフォルトの [Server Management] オプションは、[Manage Selected Servers] です。
サポートされる機能
Cisco UCS Manager アカウントで [Manage Selected Servers] オプションを選択すると、Cisco UCS Director は最初のインベントリ収集を行ってから、[UCS Discovered Server] という名前の新しいタブにすべてのラックマウントおよびブレード サーバを表示します。このレポートは、管理対象のサーバおよび認知されたサーバのみを、管理ステータスとともに表示します。
管理対象の一覧からサーバを追加し、削除することができる [Manage Servers] に新しいアクションが追加されています。
サーバがワークフロー タスクまたはアクションから管理されていない場合、サーバが [Transition] 状態に移行し、UCS サーバ レポートから削除されます。サーバが遷移状態に 48 時間留まった後、[Unmanaged] 状態に移行されます。サーバが [Transition] 状態にある間は、ライセンスの使用状況でカウントされます。
(注) サーバ ライセンスの使用状況には、[Managed]、[Transition]、および [Decommissioned] 状態のサーバが含まれます。
Cisco UCS Manager アカウントの [Manage All Servers] オプションを選択すると、動作の変更はありません。
警告
次の警告は、[Server Management] オプションに適用されます。
• Cisco UCS Manager アカウントの [Server Management] オプションを [Manage All Servers] から [Manage Selected Servers] に変更する場合、Cisco UCS Director はすべてのサーバを自動的に [Unmanaged] 状態に移動します。選択されたサーバを [Managed] 状態に手動で移動する必要があります。
• Cisco UCS Manager アカウントの [Server Management] オプションを [Manage Selected Servers] から [Manage All Servers] に変更する場合、Cisco UCS Director はすべてのサーバを自動的に [Managed] 状態に移動します。
• 管理対象外のサーバに関連付けられているサービス プロファイルは、Cisco UCS Director に表示されません。サーバが Cisco UCS Director で管理されている場合にだけ表示されます。
• Cisco UCS Director のサーバ プールは、プールの管理対象のサーバだけを表示します。たとえば、サーバ プールに 2 つのサーバが含まれ、1 つのサーバだけが Cisco UCS Director によって管理されている場合、そのプールのすべてのサーバ プール レポートとアクションは、1 つの(管理対象)サーバだけを表示します。ただし、プール サイズは 2 として表示されます。
• Cisco UCS Manager を使用して、Cisco UCS Director によって管理されていないサーバを持つサーバ プールにサービス プロファイルを関連付ける場合、Cisco UCS Director のそのサービス プロファイルまたはサーバでさらなるタスクを実行することはできません。ワークフローに「Manage Server」タスクを追加して、そのサーバを管理する必要があります。
インストール上の注意事項
Cisco UCS Director は、標準 VHD テンプレートを使用する 64 ビット アプライアンスで、VMware vSphere または vCenter および Microsoft Hyper-V Manager でホストできます。
インストール手順については、次のマニュアルを参照してください。
• 『Cisco UCS Director Installation and Upgrade on Microsoft Hyper-V Manager, Release 4.0』
• 『Cisco UCS Director Installation and Upgrade on VMware vSphere, Release 4.0』
インストール ガイドは、Cisco.com の http://www.cisco.com/en/US/products/ps13050/prod_installation_guides_list.html で入手できます。
不具合
この項では、次のトピックについて取り上げます。
• 「未解決の不具合」
• 「解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Release 4.0」
• 「解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3」
• 「解決済みの PSIRT/Security に関連する不具合:Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3」
• 「解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Patch Release 4.0.1.1」
(注) リリース ノートの情報は、製品のリリース ノートのドキュメントが発行された後に更新される場合があります。このマニュアルに記載されている不具合に関する最新のリリース ノート情報を確認するには、Cisco Bug Toolkit を使用します。
未解決の不具合
表 4 は、Cisco UCS Director、Release 4.0 で未解決の不具合を示します。
表 4 Release 4.0 で未解決の不具合
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CSCug47966 |
データストア レポートからサイズを変更する際に、「Volume path is not available」というエラーがデータストアのサイズの変更で表示されます。 |
この操作を実行するには、「VMware 汎用データストアのサイズ変更」調整タスクを使用します。 |
CSCug48387 |
vCenter で同じ名前をもつ複数のテンプレートが別のデータセンターに含まれている場合、vCenter は UI に 1 つのテンプレートの詳細を表示し、それを(最近追加されたかまたは最近変更された)データベースに保存します。この状況が発生するため、VM のプロビジョニングが失敗します。 |
同じ vCenter アカウントの異なるデータセンターにまたがって同じ名前をもつテンプレートを作成することは避けてください。 |
CSCuh18996 |
VM スナップショットの現在の状態は、スナップショット名が同じときに複数のスナップショットに対して Yes を表示するため、VM の現在の状態を検出できません。 |
なし。 |
CSCuh46132 |
Configure Trunk アクションと Update Trunk アクションが Cisco Nexus 7000 シリーズ デバイスで失敗します。 |
Configure Trunk と Update Trunk は、それぞれのタスクを使用して実行できます。 |
CSCui09244 |
Cisco Nexus 7000 シリーズ:ストレージ VDC が空の QoS を使用して作成された場合、ワークフロー タスクは失敗します。QoS フィールドは、常に正しくない値が想定されています。 |
必ずドロップ ダウン リストから QoS 入力を選択してください。 |
CSCui12211 |
ロールバックは、iSCSI LUN のマウント、ディスクのオンライン化とフォーマット、VM の配置パスの作成の各タスクでは使用できません。 |
なし。 |
CSCui14034 |
Create VM Disk アクションは VM が当初配置されていた場所にディスクを作成します。データストア上に VM ディスクを作成する機能が必要です。 |
なし。 |
CSCui14497 |
Cisco Nexus 7000 シリーズ VDC:VDC からポート取り外した場合、イーサネット ポートが欠落しているポートを選択します。最初のポートが既存のポートの重複エントリです。 |
なし。 |
CSCui19131 |
UCS Director ファブリック インターコネクト レポートで、MB 単位で示される使用可能なメモリ サイズと UCS Manager が GB 単位で示すサイズが一致しません。 |
UCS Manager GUI を使用して値を取得します。UCS Manager API は間違った値を出力します。 |
CSCui27399 |
vfiler を作成する際に、vfiler の root パスワードを指定するオプションはありません。ファイラは正常に作成されます。後続の操作(CIFS セットアップなど)では、vfiler の root パスワードを指定する必要がある場合に、管理者がファイラに移動して vfiler パスワードを指定する必要があります。予期される結果:vfiler の作成または vfiler のセット アップ時に、管理者がファイラに移動して vfiler パスワードを指定しなければならないように vfiler パスワードを指定するオプションが必要です。 |
「Create vFiler using ONTAP」ワークフローで使用可能なセットアップ オプションを使用して vFiler を作成するか、「Create vFiler setup」ワークフローを使用して既存の vFiler にパスワードを割り当てます。 |
CSCui29041 |
グループ タスクに割り当てられた VLAN では Cisco Nexus 7000 シリーズ VDC は表示されません。 |
VLAN をユーザ入力にマッピングし、マッピング フィールドを通じて値を渡します。 |
CSCui29323 |
メタ デバイス レポートで通常のデバイス(通常のデバイスによって作成されるメタ デバイス)のインベントリが取得できません。フェーズ 2 でカバーされます。 |
なし。 |
CSCui34594 |
CPU のサイズ変更とメモリ アクション/タスクは 4 vCPU を超えた場合に許可されません。SCVMM21012 の CPU 制限の検証が必要です。 |
なし。 |
CSCui43185 |
Action-Create-PP が QoS ポリシー マップの選択を更新しません。 |
ユーザはこの操作を完了するタスクを使用できます。 |
CSCui43677 |
管理者 vservers がレポートに表示されないため、アクションにオプションがある場合でもクラスタ管理 LIF は作成できません。 |
クラスタ管理 LIF は手動でクラスタ上に作成できます。 |
CSCui49046 |
「クラスタ集計の作成」タスクのロールバック操作が動作しません。 |
なし。 |
CSCui49428 |
シン プール縮小の問題:無効化されたデバイスがシン プール データ デバイス リストに表示されます。 |
なし。 |
CSCui52698 |
ASA:[Module] タブで使用可能な一部のモジュールが表示されません。 |
なし。 |
CSCui55505 |
リソース プールを使用して VM をプロビジョニングしようとすると、データセンターのリソース全体にわたってリソースの割り当てが行われます。 |
なし。 |
CSCui58095 |
ボリュームがオフラインで重複排除が適用されている場合に、間違ったエラー メッセージが表示されます。 |
なし。 |
CSCui58944 |
7 モード操作/ワークフローの一部を実行している間に、タスク入力ページに 7 モードおよび C モードのファイラが表示されます。ユーザは、これらの任意の操作に 7 モードのファイラを特定する必要があります。 |
ユーザは、これらの任意の操作に 7 モードのファイラを特定する必要があります。 |
CSCui59957 |
既存のリソース プールを選択したときに、ボリュームまたは LUN のプロビジョニングが失敗します。 |
正常なボリュームまたは LUN プロビジョニングのデフォルトのプライマリ リソース プールに目的のファイラを追加します。 |
CSCui65304 |
vFiler LUN の作成によって得られた LUN の ID をマッピングすると vFiler LUN サイズ変更タスクが失敗します。 |
スタンドアロンの vFiler LUN サイズ変更タスクを実行します。 |
CSCui66016 |
ホストが ESXi 展開後すぐにシャット ダウンすると、HP カスタム イメージによってベア メタル プロビジョニングの自動化が失敗します。 |
手動でホストの電源を投入し、ブート順序をローカル ディスクに変更するタスクを実行し、ホストを vCenter に登録するタスクを使用してフォロー アップします。 |
CSCui66557 |
VNX レポートは、ファイル/ブロック タイプ アカウントに基づいたコンテキストに依存します。VNX ファイル タイプ アカウントでは、[Block Context Level] タブが空の情報のまま表示され、その逆の場合も表示されます。 |
なし。 |
CSCze09425 |
スタック ビューでは、特定 VM が実行されている実際の UCS システムまたはブレードが表示されません。 |
[Physical] > [Compute] > [UCS Account] > [Servers] > [VMs] をクリックして UCS Director サーバで実行されている VM を確認します。 |
CSCuj29052 |
LUN の作成:ホスト名の文字列サイズによるインベントリ障害。ホスト名のサイズにより、データがデータベースで維持できない。 |
なし。ホスト名のサイズにより、データがデータベースで維持できない。 |
CSCuj22598 |
削除、復元、ゴールデン スナップショットのマーキング/マーキング解除のタスクを送信できません |
タスクを完了するために、ユーザインターフェイス レベルの [Action] ボタンを使用します。 |
CSCuj59440 |
Nexus 7000 デバイスの Trunk 選択モード ワークフローでは、Create Port Profile タスクは [Allowed VLANs] に VLAN を表示しません。 |
タスクを完了するために、許可された VLAN を手動でマッピングします。 |
CSCuj54458 |
ルーテッド インターフェイスを選択するときに、Configure Trunk アクションがエラーを生成します。 |
Configure Trunk アクションを使用する前に、インターフェイスをスイッチ モードに変更します。 ワークフロー タスクを使用できます。 |
CSCuj63550 |
パッチ 4.0.1.1 のインストール後、ビルド番号が正しく表示されません。 |
なし。 |
CSCuj52438 |
Configure SAN Zone タスクが Null Pointer Exception で失敗します |
タスクに一般的なテキスト入力(admin)としてデバイスの IP を指定します。 |
CSCuj75983 |
Cisco UCS Director、Release 4.0 から Cisco UCS Director、Patch Release 4.0.1.1 にアップグレードした後、Cisco UCS Manager アカウントのすべてのサーバが管理対象外になります。 |
次のいずれかのオプションで、すべてのサーバを管理対象に手動で移動します。 • [Administrator] > [Physical Accounts] > [UCSM account] • [Physical] > [Compute] > [UCSM account] |
解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Release 4.0
表 5 は、Cisco UCS Director、Release 4.0 で解決済みの不具合を示します。
表 5 Cisco UCS Director Release 4.0 で解決済みの不具合
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CSCuf95366 |
SR の概要ページと電子メールでコストの表示を無効にするオプションが追加されました。 |
CSCug03451 |
API userAPIGetServiceRequestWorkFlow は、ワークフローを実行中に正しいワークフローのステータスをレポートしません。 |
CSCug17145 |
ワークフローの入力を取得する API は入力のタイプを返しません。 |
CSCug45211 |
API XML 入力は XSD に準拠していません。 |
CSCug59550 |
PXE タスクに API サポートが追加されました(PXE のセットアップおよびモニタリング タスク)。 |
CSCug75277 |
Amazon:別の Amazon EC2 領域のサポートが追加されました。 |
CSCug85320 |
VM 名のプレフィックスにハイフン追加されました。 |
CSCug88072 |
オーケストレーションからの vNIC 追加タスクにアダプタ タイプの選択が追加されました。 |
CSCug88099 |
保護されているコンテナ パスワードのリセットがゲートウェイとコンテナ VM で動作しません。 |
CSCuh03311 |
Cloudsense レポートでは、シン プロビジョニングされた領域のレポートの一部のレポート カラムのデータが欠落しています。 |
CSCuh13291 |
IPMI:IPMI デバイスを追加することができません。 |
CSCuh13293 |
変更レコード テーブルに一部のパスワードが表示されます。 |
CSCuh18461 |
保護されているコンテナ:コンテナに VM を追加するエンド ユーザ用の機能が追加されました。 |
CSCuh18468 |
API:API から Cisco UCS Director Script タスクを呼び出すことができます。 |
CSCuh30184 |
チャージバックの問題と機能強化(グラフの一部が CPU コアに入力されません)。 |
CSCuh31241 |
ライセンスの期限が切れた後に新しいライセンス キーを追加することができません。 |
CSCuh44263 |
電源アクションが Amazon で動作しません。 |
CSCuh46700 |
NetApp:Initiatorgroup への LUN のマッピング:パスのユーザ入力マッピング問題。 |
CSCuh48979 |
NetApp:表形式の LOV で CIFS シェアを含むボリュームのみが表示されます。 |
CSCuh56654 |
エンド ユーザ:高度なカタログが異なるグループの vDC から可能になりました。 |
CSCuh67916 |
REST API:API バージョン 2 を使用してカタログを作成する API が必要です。 |
CSCuh69786 |
IPMI の統合ビューはクラウドの要約レポートを表示します。 |
CSCuh83619 |
ゲストの設定タスクは、ワークフローに追加されるときにエラーが表示されます。 |
CSCuh88316 |
HP iLO インベントリに関する問題。 |
CSCuh98851 |
vNIC の追加で IP アドレスが設定されません。 |
CSCui15227 |
UCS タスクの入出力の変更。 |
解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3
表 6 は、Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3 で解決済みの不具合を示します。
表 6 Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3 で解決済みの不具合
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CSCui75908 |
IOS デバイスは、適用可能なタスクに一覧表示される必要があります。 |
CSCui75930 |
IOS デバイスの統合型ビューの [VLAN] タブが欠落しています。 |
CSCui72831 |
[End User] として実行されたときに、ロールバック サービス要求アクションが例外として保留されます。 |
CSCui79477 |
「Generate VLAN from Pool」タスクを実行した場合、割り当てられた VLAN が次の同様の実行されたタスクに割り当てられない必要があります(ロールバックまで)。 |
CSCui88064 |
「Unable to create the task」のエラーで Create VM Snapshot タスクが失敗します。 |
CSCuj03149 |
VNC が不十分なポート範囲で失敗している場合に、エラー メッセージがキャプチャされません。 |
CSCuj06565 |
コンテキスト名の変更で、API のデータが取得されません。 |
CSCuj06546 |
FQDN は 2 つの修飾子より長い場合に、LDAP Advanced Search が失敗します。 |
CSCui95574 |
インターフェイスの数が現在の制限を超える場合に、Update trunk が失敗します。 |
CSCui97892 |
多くの VLAN が関連付けられている場合、Configure Trunk および Update Trunk wf が失敗します(制限の問題)。 |
CSCui80667 |
VNX ブロック アカウント:UCSD 4.0 の Null Pointer Exception でアカウントの追加が失敗します。 |
CSCuj12640 |
Eval から NFR へのライセンスのアップグレードが追加されました。 |
CSCui94430 |
ワークフローでは、256 の admin 入力文字数制限の終了は、リストの選択では十分ではありません。 |
CSCui91846 |
ホスト イニシエータ タスクの追加:[Initiator] カラムの長さによってロールバックが失敗します。 |
CSCui76974 |
「Create datastore using VSC」のワークフローを実行できない UCSD。 |
CSCuh87533 |
低セキュリティで設定された crossdomain.xml:cisco ucs ディレクタ |
CSCuh87398 |
ヌル セッションによる情報の漏えい |
CSCuh87560 |
Cisco UCS Director の Infra Manager ログの永続的 XSS |
CSCuh87563 |
Cisco UCS Manager の Web Context Cloud Manager ログの永続的 XSS |
CSCuh87565 |
Cisco UCS Director の Tomcat ログの永続的 XSS |
CSCuh87567 |
Cisco UCS Director の認証ログの永続的 XSS |
CSCuh87549 |
永続的 XSS:Cisco UCS Director:/app/cloudmgr/portal/userreport.html |
CSCuh87547 |
永続的 XSS:Cisco UCS Director:/app/cloudmgr/portal/approvals.html |
CSCuh87551 |
永続的 XSS:Cisco UCS Director:/app/cloudmgr/portal/index.html |
CSCuh87353 |
認証されていないファイルのアップロードによるディレクトリ トラバース |
CSCuh87347 |
認証されていないファイルのアップロードによるリモート コードの実行 |
CSCuh87576 |
Cisco UCS Director シェル メニューの [Hidden] メニュー オプション |
CSCui7390 |
UCS Director にはデフォルトのルート パスワードがあります |
CSCuh87551 |
永続的 XSS:Cisco UCS Director:/app/cloudmgr/portal/index.html |
CSCuh87531 |
PSB 違反:プレーンテキスト パスワードの保存/記録:Cisco UCS Director |
解決済みの PSIRT/Security に関連する不具合:Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3
表 7 は、Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3 で解決済みの PSIRT/Security に関連する不具合を示します。
表 7 Cisco UCS Director、Release Hotfix 4.0.0.3 で解決済みの不具合
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CSCuh87533 |
安全性の低い方法でのフラッシュ アプリケーション |
CSCuh87398 |
CNSA は Samba 共有 IPC$(プロセス間通信)へのヌル セッション(匿名)を許可します。 |
CSCuh87560 CSCuh87563 CSCuh87565 CSCuh87567 |
/app/cloudmgr/cloupiaCARE/showlog.jsp?type=i&Submit=Show+Log#last にあるログ ファイルは、ページをレンダリングするときに、正常に出力をエスケープしません。 |
CSCuh87549 |
userreport.html ページは、エスケープせずに、XSS 攻撃に微弱なユーザに関連付けられているグループをレンダリングします。 |
CSCuh87547 |
approvals.html ページは、エスケープせずに、XSS 攻撃に微弱なユーザに関連付けられているグループをレンダリングします。 |
CSCuh87551 |
index.html ページは、エスケープせずに、XSS 攻撃に微弱なユーザ定義の値をレンダリングします。一部のフィールドには、サービス カタログのユーザと名前が関連付けられているグループが含まれます。 |
CSCuh87353 CSCuh87347 |
認証されていないユーザは POST 要求を介して、/app/ui/CustomUploader にファイルをアップロードできます。 |
CSCuh87576 |
Cisco UCS Director の shelladmin Linux シェル メニューには、複数の非表示メニュー オプションがあります。これには、非表示のメニュー オプション 90、91、およびオプション 93-97 が含まれます。 |
CSCui73930 |
UCS Director にはデフォルトのルート パスワードがあり、ルート ログインがイネーブルです。 |
CSCuj03193 |
Cisco UCS Director で作成される一部のアカウント パスワードが MYSQL データベースのクリア テキストに表示されます。 |
CSCuh87531 |
Cisco UCS Director は、複数の場所にプレーンテキストでクレデンシャを保存して、記録します。 |
解決済みの不具合:Cisco UCS Director、Patch Release 4.0.1.1
表 8 は、Cisco UCS Director、Patch Release 4.0.1.1 で解決済みの不具合を示します。
表 8 Cisco UCS Director、Patch Release 4.0.1.1 で解決済みの不具合
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CSCui76974 |
「Create datastore using VSC」のワークフローを実行できません |
CSCui79477 |
同じ VLAN で 2 つの SMT を作成するパラレル プロセス |
CSCui88064 |
「Create VM Snapshot」タスクはエラーを生成し、ユーザはタスクを作成できません。 |
CSCui78525 |
ワークフロー入力の一部としての「gen_text_input」フィールドの文字制限の問題。 |
CSCuj03149 |
VNC が不十分なポート範囲で失敗する場合、キャプチャ エラー メッセージが必要です。 |
CSCuj09872 |
すべてのクラウドの DataStore Capacity レポートには、レポートの結果が含まれません。 |
CSCui94430 |
admin 入力に対する 256 文字の制限は、リストの制限で十分ではありません。 |
CSCuj05697 |
Web サーバは、弱い SSL 暗号化の証明書をサポートします。 |
CSCuj06998 |
Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクトでの SSH 問題 |
CSCuj19442 |
ディスクは、Expand Storage Pool には表示されません。 |
CSCuj36596 |
クリア テキスト パスワードの問題 |
CSCuj08752 |
Cisco UCS Director の UI カスタマイゼーション エラー |
CSCuj03206 |
Cisco UCS Director が 64 ビットまたは 32 ビットであるかどうかを判別するメカニズムが必要です。 |
CSCuj44934 |
vDC システム ポリシーでは、時間帯設定は VM の作成中に適用されません。 |
CSCuj49487 |
「Modify User」タスクを追加または編集できません。 |
CSCuj41101 |
コマンドで許可された文字の増加制限が 256 の現在の制限を形成します。 |