この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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目次
この章は、次の内容で構成されています。
次の表に、Cisco UCS Central のインストール用にサポートされるプラットフォームを示します。
ハイパーバイザ | サポートされるバージョン |
---|---|
Microsoft Hyper-V |
Windows 2008 R2 SP1 Windows 2012 Microsoft Hyper-V Server 2012 R2 |
VMware ESX |
|
KVM ハイパーバイザ |
Red Hat Enterprise Linux 6.5 の KVM ハイパーバイザ |
Cisco UCS Central GUI でサポートされる Web ブラウザは、Cisco UCS Central GUI を実行するコンピュータのオペレーティング システムによって異なります。
オペレーティング システム | サポートされる Web ブラウザ |
---|---|
Microsoft Windows |
|
Mac OS |
|
Linux RHEL |
Cisco UCS Central と Cisco UCS ドメイン間の管理通信を可能にするために、次のポートが Cisco UCS Central と登録済みの Cisco UCS ドメイン間で開いている必要があります。
ポート番号 |
デーモン |
プロトコル |
使用法 |
||
---|---|---|---|---|---|
32803 |
LOCKD |
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
892 |
MOUNTD |
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
875 |
RQUOTAD |
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
32805 |
STATD |
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
2049 |
NFS
|
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
111 |
SUNRPC |
TCP/UDP |
ファームウェアの管理およびバックアップ。 |
||
443 |
- |
TCP/UDP |
Cisco UCS Central と Cisco UCS Manager 間のファイアウォールを介した通信をイネーブルにします。 |
次のポートは、Cisco UCS Central とクライアント ブラウザ間での通信をイネーブルにするために開いている必要があります。
ポート番号 |
デーモン |
プロトコル |
使用法 |
---|---|---|---|
80 |
- |
TCP |
クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間の通信。 |
843 |
- |
TCP |
クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間の通信。 |
443 |
- |
TCP |
クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間のファイアウォールを介した通信をイネーブルにします。 |
スタンドアロン モードで Cisco UCS Central をインストールする場合は、次のシステム要件を満たしていることを確認します。
Cisco UCS Manager に管理されないまたは Cisco UCS ドメイン に統合されないスタンドアロン ラック サーバで実行される VMware または Hyper-V hypervisor 上に、Cisco UCS Central を配置することを推奨します。 サーバは、可能であれば高速のストレージ アレイからプロビジョニングされる、高速なデータ ストアである必要があります。
以下の表に、次のプラットフォームでの Cisco UCS Central のインストールの最小要件を示します。
.項目 | EXS、 Hyper-V、および KVM ハイパーバイザの最小要件 |
---|---|
ディスク 1 |
40 GB |
ディスク 2 |
40 GB |
RAM |
12 GB |
vCPU コア |
4 コア |
ディスク読み取り速度 |
75 Mbps 以上 125 MBps 以上が推奨される速度です。 |
サーバのディスク読み込み速度が Cisco UCS Central の展開中に最低限必要な速度を下回る場合、インストーラが警告メッセージを表示しますが、展開を完了できます。 ただし、ディスク読み込み速度が動作時に最低限必要な速度を下回る場合、ディスク読み込み速度の遅さに応じて、次の表に示す障害が Cisco UCS Central で発生します。
サーバのディスク読み込み速度 | 障害レベル |
---|---|
75 Mbps 以下 |
致命的な障害 |
75 ~ 100 Mbps |
重大な障害 |
100 ~ 125 Mbps |
マイナーな障害 |
125 Mbps 以上 |
該当なし |
次の統計情報収集用データベース サーバがサポートされています。
Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 11.2.0.1.0 64 ビット製品以降
PostgreSQL Server 9.1.8 64 ビット以降
Microsoft SQL Server 2012 (SP1) - 11.0.3000.0 (X64) 以降
Microsoft SQL Server 2008 R2 10.50.1600.1 (X64) SP1 以降
統計情報データが外部データベース サーバに保存されている場合、データベース サーバのディスク容量要件として次の参照データを考慮してください。
クライアント システムに必要な最小メモリは、4 GB です。 ただし、40 以上登録された Cisco UCS ドメインがある場合、クライアント システム上のメモリが少なくとも 8 GB あることを推奨します。
ハイ アベイラビリティを有効にし、クラスタ モードで Cisco UCS Central をインストールする場合、スタンドアロン インストール用に指定されたすべての要件および次の共有ストレージを満たす必要があります。
リモートのブランチ オフィスなどのリモート ロケーションでの Cisco UCS ドメイン の管理には、以下が Cisco UCS ドメインと Cisco UCS Central 間のネットワーク接続のための最小要件になります。
Cisco UCS Central をインストールする前に、次の情報が必要です。
Cisco UCS Central のスタティック IPv4 アドレス
IPv4 ネットマスク
デフォルト ゲートウェイ
Cisco UCS Central 管理者アカウントに割り当てるパスワード。 新しいパスワードを作成します。
仮想マシン(VM)のホスト名
DNS サーバを使用する場合の DNS サーバの IPv4 アドレス
DNS ドメインを使用する場合の Cisco UCS Central を追加する DNS ドメイン名
共有秘密 これは、Cisco UCS Central に Cisco UCS ドメイン を登録するときに必要なパスワードです。
共有ストレージ。 これは、スタンドアロン インストールのための任意選択で、クラスタのインストールに必要です。
この章は、次の内容で構成されています。
サポートされる Web ブラウザ
必須のポート
Cisco UCS Central と Cisco UCS ドメイン間の通信
Cisco UCS Central と Cisco UCS ドメイン間の管理通信を可能にするために、次のポートが Cisco UCS Central と登録済みの Cisco UCS ドメイン間で開いている必要があります。
ポート番号
デーモン
プロトコル
使用法
32803
LOCKD
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
892
MOUNTD
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
875
RQUOTAD
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
32805
STATD
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
2049
NFS
(注) Cisco UCS Manager リリース バージョン 2.1(x) および 2.2(x) に必要です。 Cisco UCS Manager 3.0 には必要ありません。
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
111
SUNRPC
TCP/UDP
ファームウェアの管理およびバックアップ。
443
-
TCP/UDP
Cisco UCS Central と Cisco UCS Manager 間のファイアウォールを介した通信をイネーブルにします。
システム要件
サーバ タイプ
Cisco UCS Manager に管理されないまたは Cisco UCS ドメイン に統合されないスタンドアロン ラック サーバで実行される VMware または Hyper-V hypervisor 上に、Cisco UCS Central を配置することを推奨します。 サーバは、可能であれば高速のストレージ アレイからプロビジョニングされる、高速なデータ ストアである必要があります。
サーバ要件
以下の表に、次のプラットフォームでの Cisco UCS Central のインストールの最小要件を示します。
.
項目 EXS、 Hyper-V、および KVM ハイパーバイザの最小要件 ディスク 1
40 GB
ディスク 2
40 GB
RAM
12 GB
vCPU コア
4 コア
ディスク読み取り速度
75 Mbps 以上
125 MBps 以上が推奨される速度です。
サーバのディスク読み込み速度が Cisco UCS Central の展開中に最低限必要な速度を下回る場合、インストーラが警告メッセージを表示しますが、展開を完了できます。 ただし、ディスク読み込み速度が動作時に最低限必要な速度を下回る場合、ディスク読み込み速度の遅さに応じて、次の表に示す障害が Cisco UCS Central で発生します。
サポートされるデータベース サーバ
次の統計情報収集用データベース サーバがサポートされています。
Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 11.2.0.1.0 64 ビット製品以降
PostgreSQL Server 9.1.8 64 ビット以降
Microsoft SQL Server 2012 (SP1) - 11.0.3000.0 (X64) 以降
Microsoft SQL Server 2008 R2 10.50.1600.1 (X64) SP1 以降
統計情報データが外部データベース サーバに保存されている場合、データベース サーバのディスク容量要件として次の参照データを考慮してください。
クライアント システム
クライアント システムに必要な最小メモリは、4 GB です。 ただし、40 以上登録された Cisco UCS ドメインがある場合、クライアント システム上のメモリが少なくとも 8 GB あることを推奨します。
Cisco UCS Central をインストールするための重要な前提条件
Cisco UCS Central をインストールする前に、次の情報が必要です。
Cisco UCS Central のスタティック IPv4 アドレス
IPv4 ネットマスク
デフォルト ゲートウェイ
Cisco UCS Central 管理者アカウントに割り当てるパスワード。 新しいパスワードを作成します。
仮想マシン(VM)のホスト名
DNS サーバを使用する場合の DNS サーバの IPv4 アドレス
DNS ドメインを使用する場合の Cisco UCS Central を追加する DNS ドメイン名
共有秘密 これは、Cisco UCS Central に Cisco UCS ドメイン を登録するときに必要なパスワードです。
共有ストレージ。 これは、スタンドアロン インストールのための任意選択で、クラスタのインストールに必要です。