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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central リリース 1.1 から 1.2 へ、スタンドアロン モードでアップグレードする必要があります。 ただしアップグレードの実行後は、スタンドアロン モードまたはクラスタ モードのどちらでもシステムを設定できます。
スタンドアロン モードで最初のアップグレードを実行し、クラスタ モードでのセットアップに移行する前に、システムが Cisco UCS Central リリース 1.2 のシステム要件を満たしていることを確認します。 システム要件を参照してください。
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、最低 12GB RAM および 40 GB の記憶域が必要です。 VM の RAM がこの要件を満たし、disk1 のサイズが 40 GB にアップグレードされていることを確認します。 そうしない場合、アップグレードは失敗します。
Cisco UCS Central リリース 1.0 からリリース 1.1 へのアップグレードは、ISO イメージでのアップグレードのみ使用できます。
リリース 1.1 へアップグレード後に、Cisco UCS Central CLI の local-mgmt スコープからクラスタ モードをイネーブルにできます。
アップグレード後、Cisco UCS Central の GUI にログインする前に、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
注意 |
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、Cisco UCS Manager リリース 2.1(x)、2.2(x) および 3.0 がサポートされます。 Cisco UCS Central をアップグレードする前に、まず Cisco UCS Manager をサポートされているリリース バージョンのいずれかにアップグレードする必要があります。 最初に Cisco UCS Manager をアップグレードしない場合、Cisco UCS Central はバージョンの不一致についてエラーを生成し、登録されたすべての Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Central からのアップデートの受信を停止します。 |
Cisco UCS Central のリリース 1.2(1a) へのアップグレードは、次の 2 つのリリースのいずれからのみ可能です。
Cisco UCS Central を 1.2 にアップグレードする前に、次を実行する必要があります。
Cisco UCS Central リリース 1.2 にアップグレードする場合、次のオプションがサポートされます。
次のオプションは、1.2(1a) ではサポートされていません。
samdb 設定インポートの消去。
Cisco UCS Central リリース 1.0 および 1.1(1a) からのアップグレード
Cisco UCS Central リリース 1.2 を復元するための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの完全状態のバックアップ。
Cisco UCS Central リリース 1.2 から設定をインポートするための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの設定のエクスポート。
Cisco UCS Central リリース 1.2 から Cisco UCS Central リリース 1.1 パッチ、1.1 または 1.0 へのダウングレード。
現在動作しているの RHEL カーネルのバージョンおよびすべての Cisco UCS Central コンポーネントのアップグレード手順は、次の通りです。 また、すべての Cisco UCS Central データを保持します。
Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。 必ず共有ストレージの接続性を確保してください。
Cisco UCS ドメインの登録状況と可用性によっては、HA ステータスがアップグレード前の状態と同じままになります。
この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
ISO イメージを使用して、Cisco UCS Central 1.0 から 1.1 へアップグレードします。 スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレードを参照してください。
ステップ 1 | VM を停止します。 | ||
ステップ 2 | VM に共有ストレージを追加します。 Hyper-V での共有ストレージの追加と設定またはVMware での共有ストレージの追加と設定を参照してください。 | ||
ステップ 3 | VM を起動し、VM が開始するまで待ちます。 | ||
ステップ 4 |
ローカル管理に接続するためのローカル管理コマンドを実行します。
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ステップ 5 | enable cluster mode プロンプトで、yes と入力し、Enter キーを押します。 | ||
ステップ 6 |
共有ストレージ デバイスの入力を求められた場合、共有ストレージ デバイス番号を入力し、Enter キーを押します。 この VM は、デフォルトで Forced Primary にされるクラスタのノード A になります。 システムは、スタンドアロン モードからクラスタ モードに変換して、ローカル ディスクから共有ディスクへすべてのデータを転送します。 |
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ステップ 7 |
クラスタの状態をチェックします。 ノードがプライマリに選択されたように表示されます。 ノード B をクラスタに追加できます。 ノード B への Cisco UCS Central のインストールを参照してください。
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目次
この章は、次の内容で構成されています。
- Cisco UCS Central のリリース 1.1 から 1.2 へのアップグレード
- スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
- クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
- スタンドアロン モードからクラスタ モードへ Cisco UCS Central を変更
Cisco UCS Central のリリース 1.1 から 1.2 へのアップグレード
Cisco UCS Central リリース 1.1 から 1.2 へ、スタンドアロン モードでアップグレードする必要があります。 ただしアップグレードの実行後は、スタンドアロン モードまたはクラスタ モードのどちらでもシステムを設定できます。
スタンドアロン モードで最初のアップグレードを実行し、クラスタ モードでのセットアップに移行する前に、システムが Cisco UCS Central リリース 1.2 のシステム要件を満たしていることを確認します。 システム要件を参照してください。
重要:
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、最低 12GB RAM および 40 GB の記憶域が必要です。 VM の RAM がこの要件を満たし、disk1 のサイズが 40 GB にアップグレードされていることを確認します。 そうしない場合、アップグレードは失敗します。
Cisco UCS Central リリース 1.0 からリリース 1.1 へのアップグレードは、ISO イメージでのアップグレードのみ使用できます。
リリース 1.1 へアップグレード後に、Cisco UCS Central CLI の local-mgmt スコープからクラスタ モードをイネーブルにできます。
アップグレード後、Cisco UCS Central の GUI にログインする前に、ブラウザのキャッシュをクリアしてください。
注意
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、Cisco UCS Manager リリース 2.1(x)、2.2(x) および 3.0 がサポートされます。 Cisco UCS Central をアップグレードする前に、まず Cisco UCS Manager をサポートされているリリース バージョンのいずれかにアップグレードする必要があります。 最初に Cisco UCS Manager をアップグレードしない場合、Cisco UCS Central はバージョンの不一致についてエラーを生成し、登録されたすべての Cisco UCS ドメインの Cisco UCS Central からのアップデートの受信を停止します。
リリース 1.2 のサポートされるアップグレード パス
Cisco UCS Central のリリース 1.2(1a) へのアップグレードは、次の 2 つのリリースのいずれからのみ可能です。
重要:
Cisco UCS Central を 1.2 にアップグレードする前に、次を実行する必要があります。
Cisco UCS Central リリース 1.2 にアップグレードする場合、次のオプションがサポートされます。
次のオプションは、1.2(1a) ではサポートされていません。
samdb 設定インポートの消去。
Cisco UCS Central リリース 1.0 および 1.1(1a) からのアップグレード
Cisco UCS Central リリース 1.2 を復元するための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの完全状態のバックアップ。
Cisco UCS Central リリース 1.2 から設定をインポートするための、Cisco UCS Central リリース 1.0 または 1.1(1a) からの設定のエクスポート。
Cisco UCS Central リリース 1.2 から Cisco UCS Central リリース 1.1 パッチ、1.1 または 1.0 へのダウングレード。
スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
現在動作しているの RHEL カーネルのバージョンおよびすべての Cisco UCS Central コンポーネントのアップグレード手順は、次の通りです。 また、すべての Cisco UCS Central データを保持します。
はじめる前に手順Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
クラスタ モードでの Cisco UCS Central のアップグレード
はじめる前に手順Cisco UCS Central リリース 1.1 の ISO イメージを取得しておく必要があります。 Cisco.com からの Cisco UCS Central ソフトウェアの入手を参照してください。 この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。 必ず共有ストレージの接続性を確保してください。
Cisco UCS ドメインの登録状況と可用性によっては、HA ステータスがアップグレード前の状態と同じままになります。
スタンドアロン モードからクラスタ モードへ Cisco UCS Central を変更
はじめる前に手順この手順を実行する前に、Cisco UCS Central データをバックアップすることをお勧めします。
ISO イメージを使用して、Cisco UCS Central 1.0 から 1.1 へアップグレードします。 スタンドアロン モードでの Cisco UCS Central のアップグレードを参照してください。
ステップ 1 VM を停止します。 ステップ 2 VM に共有ストレージを追加します。 Hyper-V での共有ストレージの追加と設定またはVMware での共有ストレージの追加と設定を参照してください。 ステップ 3 VM を起動し、VM が開始するまで待ちます。 ステップ 4 ローカル管理に接続するためのローカル管理コマンドを実行します。
ステップ 5 enable cluster mode プロンプトで、yes と入力し、Enter キーを押します。 ステップ 6 共有ストレージ デバイスの入力を求められた場合、共有ストレージ デバイス番号を入力し、Enter キーを押します。 この VM は、デフォルトで Forced Primary にされるクラスタのノード A になります。
システムは、スタンドアロン モードからクラスタ モードに変換して、ローカル ディスクから共有ディスクへすべてのデータを転送します。
ステップ 7 クラスタの状態をチェックします。 ノードがプライマリに選択されたように表示されます。 ノード B をクラスタに追加できます。 ノード B への Cisco UCS Central のインストールを参照してください。
注意 VM は Cisco UCS Central のセカンダリ ノードをインストールする前に再起動され、プライマリ ノードのデータベースおよびサービスは使用できません。 cluster force primary コマンドを実行して、プライマリ ノードの VM のデータベースとサービスをリカバリします。