この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS Central リリース 1.4 では、従来の PAK ベースのライセンスに加えてスマート ライセンスが導入されます。Cisco Smart Licensing は、環境内でライセンスを調達、導入、および管理するシンプルで柔軟でスマートな方法です。スマート ライセンスの詳細については、以下を参照してください。 http://www.cisco.com/web/ordering/smart-software-licensing/index.html
システム内でスマート ライセンスと従来のライセンスを併用することができます。ただし、アクティブにできるのはどちらかのタイプのライセンスだけです。次に、従来のライセンスとスマート ライセンスの違いを示します。
| 従来のライセンス | スマート ライセンス |
|---|---|
| ライセンスは登録されたドメインに関連付けられます。 |
動的ライセンス。ライセンスは仮想アカウント内の製品と移動可能要素に関連付けられます。 |
| ライセンスを取得して、それを手動でダウンロードし、Cisco UCS Central 内の各デバイスにインストールする必要があります。 |
ライセンスのインストールは必要がありません。デバイスが HTTPS Call Home セッションを開始して、使用するように設定されたライセンスを要求します。 |
| ライセンスは特定のドメインに関連付けられます。 |
ライセンス プールはアカウント固有で、社内の任意のデバイスで使用できます |
| ライセンスはデバイス間で簡単に移動できません。 |
ライセンスはソフトウェア インストールのない製品インスタンス間で移動できます。未使用のライセンスは仮想アカウント間で移動できます。 |
スマート ライセンスはサーバ ベースのライセンスです。ドメインではなく、サーバのライセンスを購入して、導入し、追跡します。個別の製品をライセンス ファイルまたは PAK に登録する代わりに、スマート ライセンスは会社のポートフォリオ全体で使用可能なライセンスのプールを作成するオプションを提供します。
スマート ライセンスでは、環境内でライセンスを調達、導入、および管理するために仮想アカウント、製品インスタンス、および登録トークンが使用されます。
仮想アカウントは、ライセンスと製品インスタンスの集合体です。Cisco Smart Software Manager で仮想アカウントを作成して、自社のライセンスを論理的に整理できます。仮想アカウントを使用することで、事業部門、製品タイプ、IT グループなどの基準によりライセンスを整理できます。たとえば、会社を地域で分ける場合、地域ごとに仮想ライセンスを作成して、その地域のライセンスおよび製品インスタンスを保持できます。
すべての新しいライセンスと製品インスタンスは、仮想アカウントに配置されます。製品インスタンスの登録時には仮想アカウントを選択します。仮想アカウント内の既存のライセンスや製品インスタンスは別の仮想アカウントに転送できます。
Cisco Smart Software Manager で仮想アカウントを作成する方法については、http://www.cisco.com/web/ordering/smart-software-manager/docs/smart-software-manager-user-guide.pdfを参照してください。
登録トークンは、スマート アカウントに関連付けられた製品インスタンス登録トークン テーブルに格納されます。Cisco UCS Central でスマート ライセンスをイネーブルにしたら、スマート ソフトウェア ライセンス ポータルで Cisco UCS Central に登録する仮想アカウント内の新しいトークンを生成できます。
Cisco Smart Software Manager で仮想アカウントを作成する方法については、http://www.cisco.com/web/ordering/smart-software-manager/docs/smart-software-manager-user-guide.pdfを参照してください。
スマート ライセンスを使用してライセンスを取得するには、次の手順を実行する必要があります。
次の図に、スマート ライセンス プロセスの説明を示します。
| 1 |
登録要求 |
スマート ライセンスの 90 日間の評価期間は、製品インスタンスでライセンス機能の使用が開始されたときに始まります。この期間は更新することができません。評価期間が過ぎると、エージェントがプラットフォームに通知を送信します。 |
| 2 |
承認の更新 |
承認要求は、Authorized 応答または Out of Compliance(OOC)応答が返される場合と、通信障害が原因でエラーになる場合があります。承認期間は、承認要求に対して Authorized 応答または Out of Compliance(OOC)応答が返されるかぎり、30 日ごとに更新されます。承認期間が過ぎても、エージェントは承認要求による更新の試みを継続します。成功すると、新しい承認期間が開始されます。ID 証明書の更新(承認の更新)が失敗した場合は、製品インスタンスが未確認状態に移行し、評価期間の消費が開始されます。 |
スマート ライセンスをイネーブルにする前に、Smart Call Home がイネーブルになっていることを確認してください。Smart Call Home をイネーブルにするには、次の手順が必要です。
DNS サーバを指定します。
Smart Call Home をセットアップします。
Smart Call Home の URL が正しいことを確認します。これは、システムでスマート ライセンス サーバに接続するのに使用される URL です。
![]() (注) |
Smart Call Home をイネーブルにする必要がありますが、スマート ライセンスを使用するのに Smart Call Home 契約 ID は必要ありません。 |
| ステップ 1 | メニュー バーで、操作アイコンをクリックして、[Licenses] を選択します。 |
| ステップ 2 |
[Enable Smart Software Licensing] をクリックします。 システムがスマート ライセンスをイネーブルにし、従来のライセンスに関連した情報がスマート ライセンス関連情報に置き換えられます。 |
スマート ライセンスがイネーブルになっていることを確認します。
登録が進行中か、完了したか、失敗したかに関する通知が送られてきます。Smart Call Home の設定で問題が発生した場合は、Failed メッセージが [Call Home Configuration] へのリンクと一緒に表示されます。
ライセンス認証は、システムに対する十分なライセンスを保有しているか、または Out of Compliance(OOC)の状態であるかを示すために使用されます。ネットワークが稼働していて、Cisco UCS Central がスマート ライセンス サーバにアクセスできるならば、認証はスマート ライセンス エージェントによって 30 日ごとに自動的に更新されます。
90 日間更新されていない認証は期限切れになります。
| ステップ 1 |
Cisco UCS Central の [Smart Software Licensing] パネルで、[Action] メニューをクリックします。 |
| ステップ 2 | [Renew Authorization Now] を選択します。 |
エージェントにより、スマート ソフトウェア ライセンシング登録証明書または ID 証明書が 6 ヵ月ごとに自動的に更新されます。証明書の有効期間は 1 年です。Cisco UCS Central がスマート ライセンス サーバと通信できない場合、証明書の更新に失敗することがあります。失敗した場合、証明書は 1 年後に評価状態に戻ります。
| ステップ 1 |
Cisco UCS Central の [Smart Software Licensing] パネルで、[Action] メニューをクリックします。 |
| ステップ 2 | [Renew Registration Now] を選択します。 |
スマート ソフトウェア ライセンスから製品インスタンスを登録解除すると、製品とライセンスの関連付けが解除されます。その製品は、関連する仮想アカウントの登録済み製品のリストから削除されます。ライセンスを使用して、別の製品を登録したり、登録が解除されている製品を再登録したりできます。
| ステップ 1 | UCS Central の [Smart Software Licensing] パネルで、[Action] メニューをクリックします。 |
| ステップ 2 | [Deregister] を選択して、Smart Software Manager(SSM)から Cisco UCS Central を削除します。 |
スマート ソフトウェア ライセンシングをディセーブルにすると、Cisco UCS Central は自動的に従来のライセンシング モードに戻ります。
![]() (注) |
一度に 1 つのライセンシング モードのみサポートされます。 |
| ステップ 1 |
Cisco UCS Central の [Smart Software Licensing] パネルで、[Action] メニューをクリックします。 |
| ステップ 2 | [Disable Smart Software Licensing] を選択します。 |
従来の PAK ベースのライセンスでは、スマート ライセンスが提供する製品ベースのライセンスではなく、ドメイン ベースのライセンスが使用されていました。ドメイン ライセンスは、Cisco UCS Central の GUI または CLI を介して管理できます。
初めて Cisco UCS Central を使用する場合、最長 120 日間の猶予期間にわたり、最大 5 つの Cisco UCS ドメインを無料で登録できます。5 つ目のドメインの登録後に新たなドメインを登録する場合、新しい登録済みドメインごとに猶予期間(120 日)が開始されます。猶予期間が終了すると、Cisco UCS Centralを使用してドメインを管理するには、アクティブなドメイン ライセンスが必要となります。猶予期間は Cisco UCS ドメイン の登録日から、ライセンスを取得してインストールする日までです。
登録済み Cisco UCS ドメインの猶予期間の使用状況はシステムに保存されます。システムからドメインの登録を解除しても、猶予期間はリセットされません。たとえば、ドメインを無料で登録し、猶予期間が 40 日間の場合に、40 日間の猶予期間が経過した後に登録を解除すると、そのドメインについて 40 日間が記録されます。この Cisco UCS ドメインを再び登録すると、ドメインの猶予期間が再開され、40 日間が既に使用されていることが示されます。猶予期間が終了する前にライセンスを取得してインストールする必要があります。猶予期間の終了前にライセンスを取得しないと、ライセンス取得を促す通知として複数のエラーが生成されます。
次の 2 種類のライセンスが使用可能です。
シスコのライセンス管理ポータルを使用して Cisco UCS ドメインのライセンスを取得できます。
![]() (注) |
|
権利証明書またはその他の購入証明書から、製品認証キー(PAK)を取得します。
ライセンス ファイルを解凍して、インストールします。
ローカル ファイル システムから Cisco UCS Central にライセンスをダウンロードするには、次の作業を行っており、次の権限があることを確認します。
| ステップ 1 |
[Operations] アイコンをクリックして、[Licenses] を選択します。 これにより、[License] 情報ページが表示されます。 |
| ステップ 2 | [Install License] をクリックします。 |
| ステップ 3 | [Local] をクリックします。 |
| ステップ 4 |
[Filename] ダイアログボックスで、ライセンスのフル パスと名前を入力します。 ライセンスが含まれているフォルダの正確なパスがわからない場合は、[Choose File] をクリックしてファイルの場所にナビゲートし、ファイルを選択します。 |
| ステップ 5 |
[Install] をクリックします。 Cisco UCS Central によりライセンスがダウンロードされます。 |
リモート ロケーションから Cisco UCS Central にライセンスをダウンロードするには、次の作業が済んでおり、次の情報と権限があることを確認します。
| ステップ 1 |
操作アイコンをクリックして、[Licenses] を選択します。 これにより、[License] 情報ページが表示されます。 |
| ステップ 2 | [Install License] をクリックします。 |
| ステップ 3 | [Download License] ダイアログボックスで、[Remote] をクリックします。 |
| ステップ 4 | リモート サーバとの通信に使用するプロトコルを選択します。 |
| ステップ 5 |
必要に応じて、[Path] フィールドにリモート サーバのライセンス ファイルの絶対パスを入力します。 SCP を使用する場合、絶対パスは常に必要です。他のプロトコルを使用する場合は、ファイルがデフォルトのダウンロード フォルダにあれば、リモート パスを指定する必要はありません。ファイル サーバの設定方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。 |
| ステップ 6 |
[User Name] フィールドに、リモート サーバにログインするためのユーザ名を入力します。 [TFTP] を選択した場合は、このフィールドは適用されません。 |
| ステップ 7 |
[Password] フィールドに、リモート サーバ ユーザ名のパスワードを入力します。 [TFTP] を選択した場合は、このフィールドは適用されません。 |
| ステップ 8 |
[Install] をクリックします。 Cisco UCS Central によりライセンスがダウンロードされます。 |
ライセンスが Cisco UCS Central にダウンロードされていることを確認します。
| ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations] アイコンをクリックして、[Licenses] を選択します。 |
| ステップ 2 |
[Install] アイコンをクリックします。 [License Install] ダイアログボックスが表示されます。 |
| ステップ 3 | [License Install] ダイアログボックスで、[Local] または [Remote] のファイルの場所を選択して、必要な情報を入力し、ライセンス ファイルを選択します。 |
| ステップ 4 |
[Install] をクリックします。 [Overall License Status] カラムに、インストールのステータスが表示されます。インストールを開始すると、このカラムのステータスが [Install-pending] になります。ライセンスのインストール後には、ステータスが [Installed] に変更されます。 |
登録済み UCS ドメインに関連付けられていない従来のライセンスを Cisco UCS Central から削除できます。UCS ドメインに関連付けられているライセンスを削除する場合は、ライセンスを削除する前に、ドメインを登録解除してください。ライセンスを削除すると、システムは使用可能なライセンス数を自動的に調整します。
ライセンスを Cisco UCS Central から削除すると、システムからライセンス ファイルだけが削除されます。システムからライセンスを削除した後で、同じライセンスをダウンロードしようとすると、ライセンス ダウンロード エラーが発生することがあります。したがってライセンスを削除する場合は、そのライセンスの関連ダウンロード タスクも削除する必要があります。
| ステップ 1 |
[Operations] アイコンをクリックして、[Licenses] を選択します。 これにより、[License] 情報ページが表示されます。 |
| ステップ 2 | アンインストールするライセンスを選択します。 |
| ステップ 3 | [Delete] をクリックします。 |
| ステップ 4 | 確認ダイアログボックスで [Yes] をクリックします。 ライセンス ファイルが Cisco UCS Central から削除されます。 |