この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UCS Server Configuration Utility(SCU)は、サーバ上のさまざまなタスクを管理するのに役立つアプリケーションです。このユーティリティは、単一のアプリケーションからサーバを簡単に設定および管理するのに役立ちます。
UCS-SCU は、Cisco C シリーズ サーバの設定と保守に関連する複雑さを軽減し、時間を短縮します。サーバの導入も容易になります。このマニュアルには、最小限のリブートおよびオペレーティング システムの自動的な無人インストールで、サーバ ハードウェアの自動認識を通じてサーバをすばやく設定するために役立つ質問を示します。
• UCS C-Series サーバをアップグレード、トラブルシューティング、および設定する
• 接続されているハード ドライブの RAID ボリュームを設定します。
(注) Cisco UCS SCU は国際化をサポートしていません。
UCS-SCU は、次のオペレーティング システムの無人インストールをサポートしています。
• Windows Server 2008 R2(64 ビット)
• Red Hat Enterprise Linux 6 Update 4(x86-64)
表 1-1 に、UCS-SCU でサポートされる LOM および LSI コントローラ デバイスを示します。
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(注) UCS-SCU の RAID 設定ユーティリティは、システムの再起動後にこの機能エリアを開始した後でのみ物理ドライバを検出します。この機能エリア内で移動中にハード ディスクのドライバを削除または追加しないでください。
(注) 一部の LSI RAID コントローラは、RAID 設定中の動作完了に時間がかかります。SCU はこの問題を制御しません。回避策として、RAID を再作成するか、動作が完了するのを待つことができます。
• CD-ROM ドライブ :UCS-SCU を起動し、実行するためには、USB CD/DVD-ROM ドライブが必要です。UCS-SCU を起動するために、CIMC KVM で仮想メディア オプションも使用できます。
• マウス :一部の機能では、ナビゲーション用に標準マウス(PS/2 または USB)が必要です。
• USB ディスクオンキー デバイス :UCS-SCU のログの保存などの機能のために、USB ディスクオンキーが必要です。
• RAM :最低 1 GB の RAM。使用可能な RAM が最低推奨値より小さい場合、UCS-SCU は適切に機能しません。
• ネットワーク アダプタ :support.cisco.com からの OS ドライバのダウンロードなど、一部のオプション機能にはネットワーク アクセスが必要です。任意の単一のオンボード NIC アダプタ接続がサポートされます。
(注) 現在 UCS-SCU は Intel と Broadcom のアダプタのみをサポートします。
• RAID カード :RAID 設定および OS のインストールは、選択されたコントローラでサポートされます。詳細については、次のマニュアルを参照してください。