この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco UCS Server Configuration Utility(以降 UCS-SCU と呼びます)は、サーバ上のさまざまなタスクを管理するのに役立つアプリケーションです。 このユーティリティは、単一のアプリケーションからサーバを簡単に設定および管理するのに役立ちます。
UCS-SCU は、Cisco C シリーズ サーバの設定と保守に関連する複雑さを軽減し、時間を短縮します。 サーバの導入も容易になります。 このマニュアルには、最小限のリブートおよびオペレーティング システムの自動的な無人インストールで、サーバ ハードウェアの自動認識を通じてサーバをすばやく設定するために役立つ質問を示します。
UCS-SCU は 32 ビット Linux カーネルに基づくブート可能イメージであり、1 台のサーバで同時に動作するように設計されています。
UCS-SCU を使用すると、次の作業を実行できます。
UCS-SCU は、次のオペレーティング システムの無人インストールをサポートしています。
UCS-SCU は次のシスコ プラットフォームでサポートされています。
次の表に、UCS-SCU でサポートされる LOM および LSI コントローラ デバイスを示します
サーバ |
LOM デバイス |
LSI コントローラ |
サポートされる RAID レベル |
---|---|---|---|
C22 |
Intel I350 |
0、1、5(TSOC がサーバにインストールされている場合)、10 |
|
C24 |
Intel I350 |
0、1、5(TSOC がサーバにインストールされている場合)、10 |
|
C220、C240 |
Intel I350 |
LSI 9266-8i |
0、1、5、6、10、50、60 |
Cisco UCSC RAID SAS 2008M-8i |
0、1、5、10、50 |
||
LSI 内蔵の MegaRAID |
0、1、5(Thin small-outline C-lead(TSOC)がサーバにインストールされている場合に使用可能)、10 |
||
C260 |
Broadcom BCM5709 Broadcom BCM57711 |
LSI 9261-8i |
0、1、5、6 |
C460 |
Broadcom BCM5709 Broadcom BCM57711 |
0、1、5、6 |
|
C420 M3 |
Intel I350 |
(注) |
UCS-SCU の RAID 設定ユーティリティは、システムの再起動後にこの機能エリアを開始した後でのみ物理ドライバを検出します。 この機能エリア内で移動中にハード ディスクのドライバを削除または追加しないでください。 |
(注) |
一部の LSI RAID コントローラは、RAID 設定中の動作完了に時間がかかります。 SCU はこの問題を制御しません。 回避策として、RAID を再作成するか、動作が完了するのを待つことができます。 |
次に、UCS-SCU の最低ハードウェア要件を示します。
(注) |
現在 UCS-SCU は Intel と Broadcom のアダプタのみをサポートします。 |