Cisco IMC Supervisor ラックマウント サーバ管理ガイド、リリース 2.0

偏向のない言語

この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

マニュアルのコンテンツ
このマニュアル内で検索
ご利用いただける言語
Download Options

Book Title

Cisco IMC Supervisor ラックマウント サーバ管理ガイド、リリース 2.0

Chapter Title

ファームウェア プロファイル

検索結果

Updated:
2017年6月22日

章のタイトル： ファームウェア プロファイル

この章は、次の内容で構成されています。

ファームウェア管理メニュー

ファームウェア イメージは、ローカル サーバまたはネットワーク サーバからアップロードできます。プロファイル名は、ローカルおよびネットワークの両方のイメージ プロファイルの間で一意である必要があります。

シスコは、すべての Cisco IMC Supervisor コンポーネントをアップグレードするためのファームウェアのアップデートをまとめて提供します。ファームウェアのアップデートは、cisco.com からダウンロードできます。サーバが Cisco IMC Supervisor で管理されていない場合はアップグレードできません。E シリーズ ファームウェア イメージをダウンロードするには、cisco.com アカウントへの契約アクセスの関連付けを行う必要があります。

ローカル サーバへのイメージの追加

ローカル マシンからファームウェア イメージを追加するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   メニュー バーで、[Systems] > [Firmware Management] を選択します。
    ステップ 2   [Images - Local] タブをクリックし、[+] をクリックしてイメージを追加します。
    ステップ 3   [Add Firmware Image - Local] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

    フィールド

    説明

    [Profile Name] フィールド

    プロファイルを記述する一意の名前を入力します。

    [User Name (cisco.com)] フィールド

    シスコのログイン ユーザ名を入力します。

    [Password (cisco.com)] フィールド

    シスコのログイン パスワードを入力します。

    [Enable Proxy Configuration] チェックボックス
    （任意）このチェックボックスをオンにしてプロキシ設定を有効化し、次の情報を入力します。

    • [Host Name] フィールド：プロキシ設定用のホスト名を入力します。

    • [Port] フィールド：プロキシ設定用のポートを入力します。

    [Enable Proxy Authentication] チェックボックス
    （任意）このチェックボックスをオンにしてプロキシ認証を有効化し、次の情報を入力します。

    • [Proxy User Name] フィールド：プロキシ認証用のプロキシ ユーザ名を入力します。

    • [Proxy Password] フィールド：プロキシ ユーザ名のパスワードを入力します。

    [Platform] ドロップダウン リスト

    ドロップダウン リストからプラットフォームを選択します。

    少なくとも 1 つのサーバを管理するプラットフォームだけがここにリストされます。

    [Available Image] ドロップダウン リスト

    ドロップダウン リストから .iso イメージを選択します。

    [Download Now] チェックボックス

    プロファイルの追加後、ただちに .iso イメージをダウンロードするには、このチェックボックスをオンにします。そうでない場合は、[Download Image] をクリックして、後でイメージをダウンロードすることができます。

    [Accept License Agreement]

    ライセンス契約書に同意するには、このチェックボックスをオンにします。[Terms and Conditions] リンクをクリックすると、エンド ユーザ ライセンス契約書を確認できます。

    （注）     

    ライセンス契約書に合意しない場合、イメージを後でダウンロードする予定であっても、ファームウェア プロファイルを作成することはできません。
    ステップ 4   [Submit] をクリックします。
    ステップ 5   [Submit Result] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
    （注）     

    • プロファイル設定の詳細を表示し、ファームウェア イメージの詳細の変更や、イメージ プロファイルの削除をすることができます。同時に複数のプロファイルを選択して削除することもできます。

    • Cisco IMC Supervisor アプライアンスが、これらのイメージにリモートでマッピングできる必要があります。

    • [Images-Local] ウィンドウからイメージを選択し、cisco.com からイメージをダウンロードできます。イメージのダウンロードが必要になるファームウェア プロファイルの場合は、[Download Image] オプションを使用してダウンロード プロセスを延期し、後で開始することができます。また、[Delete Image] オプションを使用して、cisco.com からダウンロードしたイメージを削除することもできます。

    ローカル ファイル システムからのイメージのアップロード

    ローカル ファイル システムから Cisco IMC Supervisor システムに ISO イメージをアップロードするには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   メニュー バーで、[Systems] > [Firmware Management] を選択します。
      ステップ 2   [Images - Local] タブをクリックし、[Upload] をクリックしてイメージを追加します。
      ステップ 3   [Upload Firmware Image - Local] ダイアログボックスで、次の情報を入力します。

      フィールド

      説明

      [Profile Name] フィールド

      プロファイルを記述する一意の名前を入力します。

      [Platform] ドロップダウン リスト

      C シリーズまたは E シリーズ プラットフォームを選択します。

      [File Name] フィールド

      ローカル ファイル システムでアップロードするファイルを検索して選択するには、[Browse] を選択します。
      ステップ 4   [Upload] をクリックします。
      ステップ 5   アップロードが完了したら、[File Upload] 確認ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
      ステップ 6   [Submit] をクリックします。
      （注）     

      • プロファイル設定の詳細を表示し、ファームウェア イメージの詳細を変更し、イメージ プロファイルを削除できます。同時に複数のプロファイルを選択して削除することもできます。

      • [Delete Profile] オプションを使用すると、プロファイルに関連付けられたイメージを削除できます。誤ったイメージをアップロードしたり、ファイルがプロファイルに関連付けられていない場合は、定期的に（月に 1 回）実行されるシステム消去タスクによって、Cisco IMC Supervisor アプライアンスからファイルが削除されます。

      ネットワーク サーバからのイメージの追加

      プロファイル名、リモート IP、リモート ファイル名などを提供することで、ネットワーク サーバからファームウェア イメージを追加するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   メニュー バーで、[Systems] > [Firmware Management] を選択します。
        ステップ 2   [Images - Network] タブをクリックし、[+] をクリックしてイメージを追加します。
        ステップ 3   [Add Firmware Image - Network] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

        フィールド

        説明

        [Profile Name] フィールド

        プロファイルを記述する一意の名前。プロファイル名は固有である必要があります。

        [Platform] ドロップダウン リスト

        ドロップダウン リストからプラットフォームを選択します。

        少なくとも 1 つのサーバを管理するプラットフォームだけがここにリストされます。

        [Server Type] ドロップダウン リスト

        ネットワーク ファイル システム（NFS）、Common Internet File System（CIFS）または HTTP/S サーバ タイプを選択します。

        [Remote IP] フィールド（NFS および CIFS サーバ タイプの場合のみ）

        リモート IP アドレスを入力します。

        [Remote Share] フィールド（NFS および CIFS サーバ タイプの場合のみ）

        リモート共有パスを入力します。

        [Remote File Name] フィールド（NFS および CIFS サーバ タイプの場合のみ）

        リモート ファイル名を入力します。

        （注）     

        リモート ファイル名は Host Upgrade Utility ISO ファイルです。

        [Location Link] フィールド（HTTP サーバ タイプの場合のみ）

        イメージの場所の有効な http または https URL リンクを入力します。

        [User Name] フィールド

        ネットワーク パスのユーザ名を入力します。

        [Password] フィールド

        ネットワーク パスのパスワードを入力します。

        [Mount Options] ドロップダウン リスト（CIFS サーバ タイプの場合のみ）
        [Mount Options] ドロップダウン リストから、有効なマウント オプションを選択します。
        （注）     

        Cisco IMC バージョン 2.0(8) 以降を実行しているサーバ用にマウント オプションを選択できます。
        ステップ 4   [Submit] をクリックします。
        ステップ 5   [Submit Result] ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
        （注）     

        • プロファイル設定の詳細を表示し、ファームウェア イメージの詳細を変更し、イメージ プロファイルを削除できます。同時に複数のプロファイルを選択して削除することもできます。

        • Cisco IMC Supervisor アプライアンスが、これらのイメージにリモートでマッピングできる必要があります。

        ファームウェアのアップグレード

        ファームウェアをアップグレードする場合は次の手順を実行します。

        はじめる前に

        Cisco IMC バージョン 2.0(x) にアップグレードする場合、デフォルトの Cisco IMC パスワードを変更する必要があります。

        手順
          ステップ 1   メニュー バーで、[Systems] > [Firmware Management] を選択します。
          ステップ 2   [Firmware Upgrades] タブをクリックします。
          ステップ 3   [Run Upgrade] をクリックします。 警告メッセージが表示され、選択したサーバのアップグレードを実行すると、ホストがリブートしてファームウェア更新ツールが起動すること、およびファームウェア更新の完了後にサーバがリブートして元のホスト OS が起動することが通知されます。
          ステップ 4   [OK] をクリックして確定します。
          ステップ 5   [Upgrade Firmware] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

          フィールド

          説明

          [Select Profile] ドロップダウン リスト

          ドロップダウン リストからプロファイルを選択します。

          [Server(s)] ボタン

          [Select] をクリックして、リストからサーバを選択します。選択したプロファイルで設定されているプラットフォームに一致するサーバだけがリストに表示されます。

          [Schedule later] チェックボックス

          このチェックボックスをオンにして、アップグレードを実行する既存のスケジュールを選択します。[+] アイコンをクリックして新しいスケジュールを作成することもできます。スケジュール作成の詳細については、スケジュールの作成 を参照してください。[Policies] > [Manage Schedules] の順に移動して、スケジュールを選択し、[View Scheduled Tasks] をクリックしてスケジュールされたタスクとその進行状況を確認できます。また、スケジュールされたタスクを選択し、[Remove Scheduled Tasks] をクリックして、関連付けられているスケジュール済みタスクを削除することもできます。
          ステップ 6   [Upgrade Firmware] ダイアログボックスで、[Submit] をクリックします。
          ステップ 7   [OK] をクリックします。
          （注）      ファームウェア アップグレードの詳細を表示したり、指定したアップグレード操作のステータス レコードを削除することもできます。

          このドキュメントは役に立ちましたか?

          Feedbackフィードバック

          シスコに問い合わせ