この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
システム MTU 値を設定する場合、次の注意事項に留意してください。
イーサネット フレームで受信し、すべてのデバイス インターフェイスで送信されるペイロードのデフォルトの最大伝送ユニット(MTU)サイズは 1500 バイトです。
設定(Configuration) |
system mtu コマンド |
ip mtu コマンド |
ipv6 mtu コマンド |
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スタンドアロン スイッチまたはスイッチ スタック |
スイッチまたはスイッチ スタックで system mtu コマンドを入力できますが、システム MTU 値はスイッチに対しては有効になりません。これは、ファスト イーサネット ポートに影響します。 指定できる範囲は 1500 ~ 9198 バイトです。 |
ip mtu bytes コマンドを使用します。
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ipv6 mtu bytes コマンドを使用します。
|
IP または IPv6 MTU 値の上限は、スイッチまたはスイッチ スタックの設定に基づき、現在適用されているシステム MTU 値を参照します。MTU サイズの設定については、このリリースのコマンド リファレンスの system mtu グローバル コンフィギュレーション コマンドを参照してください。
スイッチド パケットの MTU サイズを変更するには、次の手順を実行します。
ルーテッド パケットの最大伝送単位(MTU)サイズを変更するには、特権 EXEC モードで次の手順を実行します。
システム MTU の設定例
Device# configure terminal Device(config)# interface gigabitethernet 0/1 Device(config-if)# ip mtu 900 Device(config-if)# ipv6 mtu 1286 Device(config-if)# end
Device# configure terminal Device(config)# system mtu 1600 Device(config)# exit
関連項目 | 参照先 |
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この章で使用するコマンドの完全な構文および使用方法の詳細。 |
Command Reference (Catalyst 9300 Series Switches) の「Interface and Hardware Commands」の項を参照してください。 |
MIB | MIB リンク |
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本リリースでサポートするすべての MIB |
選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 |
説明 | リンク |
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リリース |
変更箇所 |
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Cisco IOS XE Everest 16.5.1a |
この機能が導入されました。 |