Cisco Catalyst 9300 シリーズ スイッチは、アップリンク ポート用にオプションとして次のネットワーク モジュールをサポートしています。
ネットワーク モジュール | 説明 | ||
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C9300-NM-4G |
このモジュールには 1G SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。
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C9300-NM-8X |
このモジュールには 10G SFP+ モジュール用のスロットが 8 つあります。
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C9300-NM-2Q |
このモジュールには、40G QSFP+ モジュール用のスロットが 2 つあります。
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C3850-NM-4-1G |
このモジュールには 1 G SFP モジュール用のスロットが 4 つあります。標準の SFP モジュールであればどのような組み合わせでもサポートされます。SFP+ モジュールはサポートされません。 1 G ネットワーク モジュールに SFP+ モジュールを挿入しても、その SFP+ モジュールは動作しません。スイッチのログにエラー メッセージが記録されます。 |
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C3850-NM-2-10G |
このモジュールにはスロットが 4 つあります。左側の 2 つのスロットは 1 G SFP モジュールのみをサポートし、右側の 2 つのスロットは 1 G SFP モジュールまたは 10 G SFP モジュールのいずれかをサポートします。 |
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C3850-NM-4-10G |
このモジュールは、4 個の 10 G スロットまたは 4 個の 1 G のスロットを備えています。 |
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C3850-NM-8-10G |
このモジュールには 8 個の 10 G スロットがあり、各スロットに SFP+ ポートがあります。各ポートは 1 G または 10 G 接続をサポートします。 |
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C3850-NM-2-40G |
このモジュールには 2 個の 40 G スロットがあり、各スロットに QSFP+ コネクタがあります。 |
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ブランク ネットワーク モジュール |
スイッチにアップリンク ポートがない場合、このブランク モジュールを挿入します(十分なエアー フローの確保に必要です)。 |
ここでは、取り付け時の注意事項および警告事項について説明します。各国語による安全上の警告については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco Catalyst 9300 シリーズ スイッチ』をご覧ください。Cisco.com の次の URL にあります:http://www.cisco.com/go/c9300
ネットワーク モジュールを取り付ける前に、この項に目を通してください。
![]() 注意 | 機器を扱う際には、必ず静電気防止対策を行ってください。機器に対する静電破壊のリスクを排除するため、取り付けや保守を行う作業者は、必ずアース ストラップを使用してアースを行ってください。機器を取り外す際に静電破壊が発生する可能性があります。 |
![]() 警告 | この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030 |
![]() 警告 | モジュールの取り付け中または取り外し中は、空いているスロットやシャーシに手を入れないでください。回路の露出部分に触れると、感電のおそれがあります。ステートメント 206 |
![]() (注) | ネットワーク モジュールなしでもスイッチは動作可能ですが、アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク モジュール(ポートや SFP スロットなし)を取り付けてください。 |
![]() (注) | SFP スロット付きのネットワーク モジュールを挿入または取り外すと、スイッチのログに記録されます。 |
必ずサポートされるネットワーク モジュールと、SFP モジュールまたは QSFP モジュールを使用してください。各モジュールには、セキュリティ情報をコード化したシリアル EEPROM が内蔵されています。
ネットワーク モジュールはホットスワップ可能です。モジュールを取り外した場合は、別のネットワーク モジュールまたはブランク モジュールを代わりに取り付けてください。
![]() (注) | スイッチは、ネットワーク モジュールが取り付けられた状態で、EMC 規格、安全規格、および熱規格に準拠しています。アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク ネットワーク モジュールを取り付けてください。 |
ネットワーク モジュールを取り付けるには、次の注意事項に従ってください。
ブランク モジュールは、SFP モジュールまたは QSFP モジュールを取り付けるまではスロットから外さないでください。このスロットには、モジュールまたはダスト プラグのいずれかが常に取り付けられている必要があります。
光ファイバ SFP および QSFP モジュールのダスト プラグ、および光ファイバ ケーブルのゴム製キャップは、いずれもケーブルを接続するまでは取り外さないでください。これらのプラグおよびキャップは、モジュール ポートやケーブルを汚れや周辺光から保護する役割を果たします。
ネットワーク モジュールの取り外しや取り付けを行うと、耐用期間が短くなる可能性があります。ネットワーク モジュールの取り外しや取り付けは、必要最低限にしてください。
静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。
インターフェイス | アクション |
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GigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
TenGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/5 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/6 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/7 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/8 |
このインターフェイスを構成してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
FortyGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
FortyGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/5 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/6 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/7 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/8 |
無視してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
GigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
GigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
GigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
GigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
GigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
GigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
GigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
GigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
1-G として実行する場合にも、このインターフェイスを設定してください。 |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
1-G として実行する場合にも、このインターフェイスを設定してください。 |
インターフェイス | アクション |
---|---|
TenGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/5 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/6 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/7 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/8 |
このインターフェイスを構成してください |
C3850-NM-2-40G モジュールのデフォルト ポート接続は、40 G QSFP モジュールを使用するか 4x10G ブレークアウト ケーブルを使用するかによって異なります。
インターフェイス | アクション |
---|---|
FortyGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
FortyGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/5 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/6 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/7 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/8 |
無視してください |
インターフェイス | アクション |
---|---|
FortyGigabitEthernet1/1/1 |
無視してください |
FortyGigabitEthernet1/1/2 |
無視してください |
TenGigabitEthernet1/1/1 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/2 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/3 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/4 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/5 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/6 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/7 |
このインターフェイスを構成してください |
TenGigabitEthernet1/1/8 |
このインターフェイスを構成してください |
![]() (注) | スイッチは、ネットワーク モジュールが取り付けられた状態で、EMC 規格、安全規格、および熱規格に準拠しています。アップリンク ポートが不要な場合は、ブランク ネットワーク モジュールを取り付けてください。 |
ステップ 1 | 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。
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ステップ 2 | SFP/QSFP モジュールからケーブルを外します。 | ||||
ステップ 3 | SFP/QSFP モジュールをネットワーク モジュールから外します。 | ||||
ステップ 4 | ネットワーク モジュールを固定している非脱落型ネジを緩めます。
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ステップ 5 | 非脱落型ネジをしっかりとつかみ、スロットから慎重に引き出します。 | ||||
ステップ 6 | 交換用のネットワーク モジュールまたはブランク モジュールをスロットに取り付けます。 | ||||
ステップ 7 | 取り外したモジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。 |
SFP および SFP+ モジュールを取り付ける前に、ネットワーク モジュールを取り付けておく必要があります。サポートされる SFP モジュール および SFP+ モジュールの一覧は、Cisco.com にあるスイッチのリリース ノートを参照してください。スイッチには、必ずサポートされる SFP モジュールを使用してください。サポートされる SFP および SFP+ モジュールの最新情報については、『Cisco Transceiver Modules Compatibility Information』を参照してください。
SFP モジュールの取り付け、取り外し、ケーブル接続、およびトラブルシューティングについては、装置に付属しているモジュールのマニュアルを参照してください。
![]() 警告 | クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008 |
複数のスイッチ ポートに複数の SFP を挿入するときは、各 SFP の挿入の間で 5 秒間待機します。これにより、ポートが error-disabled モードにならなくなります。同様に、ポートから SFP を取り外したときは、再度挿入する前に 5 秒間待機します。
ステップ 1 | 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 |
ステップ 2 | SFP モジュールは、送信側(TX)および受信側(RX)の印があるほうが上面です。 SFP モジュールによっては、送信側と受信側(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向を示す矢印が付いている場合もあります。 |
ステップ 3 | ベールクラスプ ラッチ付きの SFP モジュールの場合は、ロック解除の位置までラッチを開きます。 |
ステップ 4 | モジュールをスロットの開口部に合わせて、コネクタをスロットの奥にはめ込みます。
![]() |
ステップ 5 | モジュールにベール クラスプ ラッチが付いている場合は、ラッチを閉じて SFP モジュールを固定します。 |
ステップ 6 | SFP のダスト プラグを取り外して保管します。 |
ステップ 7 | SFP ケーブルを接続します。
![]() |
ステップ 1 | 手首に静電気防止用リスト ストラップを着用して、ストラップの機器側をアース表面に接続します。 |
ステップ 2 | SFP モジュールからケーブルを取り外します。ケーブル コネクタ プラグを再び取り付ける際には、送信(TX)と受信(RX)を間違えないように注意してください。 |
ステップ 3 | 光インターフェイスを清潔に保つために、SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。 |
ステップ 4 | ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、ベールを下げて、モジュールを取り外します。指でラッチを開けない場合は、小型のマイナス ドライバなどの細長い工具を使用してラッチを開きます。 |
ステップ 5 | SFP モジュールを持ち上げて、スロットからゆっくり引き出します。 |
ステップ 6 | SFP モジュールは、静電気防止用袋に収めるか、その他の保護環境下に置いてください。 |
ネットワーク モジュールについてシスコのテクニカル サポートに連絡する場合は、モジュールのシリアル番号が必要です。