システム MTU の設定

システム MTU の制約事項

  • トラフィックが流れている間は、システム MTU 値を設定しないでください。

MTU について

イーサネットフレームで受信し、すべてのデバイスインターフェイスで送信されるペイロードのデフォルトの最大伝送ユニット(MTU)サイズは 1500 バイトです。システム MTU の最大値は 9198 バイトです。

システム MTU 値の適用

IP または IPv6 MTU 値の上限は、スイッチまたはスイッチスタックの設定に基づき、現在適用されているシステム MTU 値を参照します。MTU サイズの設定に関する詳細については、このリリースのコマンドリファレンスで system mtu グローバル コンフィギュレーション コマンドを参照してください。

Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.x 以降、IPv6 システムの最小 MTU は RFC 8200 により 1280 に固定されています。

MTU の設定方法

システム MTU の設定

スイッチド パケットの MTU サイズを変更するには、次の手順を実行します。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

enable

例:


Device> enable

特権 EXEC モードを有効にします。

  • パスワードを入力します(要求された場合)。

ステップ 2

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

system mtu bytes

例:

Device(config)# system mtu 1900

(任意)すべてのインターフェイスの MTU サイズを変更します。

ステップ 4

end

例:

Device(config)#  end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 5

copy running-config startup-config

例:

Device# copy running-config startup-config

コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

ステップ 6

show system mtu

例:

Device# show system mtu

設定を確認します。

プロトコル固有 MTU の設定

ルーテッドインターフェイスのシステム MTU 値を上書きするには、各ルーテッドインターフェイスでプロトコル固有の MTU を設定します。ルーテッドポートの MTU サイズを変更するには、次の手順を実行します。

手順

  コマンドまたはアクション 目的

ステップ 1

configure terminal

例:

Device# configure terminal

グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 2

interface interface

例:

Device(config)# interface gigabitethernet0/0

インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。

ステップ 3

ip mtu bytes

例:

Device(config-if)# ip mtu 68

IPv4 MTU サイズを変更します。

ステップ 4

ipv6 mtu bytes

例:

Device(config-if)# ipv6 mtu 1280

(任意)IPv6 MTU サイズを設定します。

ステップ 5

end

例:

Device(config-if)#  end

特権 EXEC モードに戻ります。

ステップ 6

copy running-config startup-config

例:

Device# copy running-config startup-config

コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。

ステップ 7

show system mtu

例:

Device# show system mtu

設定を確認します。

システム MTU の設定例

例:プロトコル固有 MTU の設定

Device# configure terminal
Device(config)# interface gigabitethernet 0/1
Device(config-if)# ip mtu 900 
Device(config-if)# ipv6 mtu 1286
Device(config-if)# end

例:システム MTU の設定

Device# configure terminal
Device(config)# system mtu 1600
Device(config)# exit

システム MTU に関するその他の関連資料

関連資料

関連項目 マニュアル タイトル

この章で使用するコマンドの完全な構文および使用方法の詳細。

Command Reference (Catalyst 9200 Series Switches) の「Interface and Hardware Commands」の項を参照してください。

標準および RFC

標準/RFC タイトル
RFC 8200

『Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification』

システム MTU の機能履歴

次の表に、このモジュールで説明する機能のリリースおよび関連情報を示します。

これらの機能は、特に明記されていない限り、導入されたリリース以降のすべてのリリースで使用できます。

リリース

機能

機能情報

Cisco IOS XE Fuji 16.9.2

システム MTU

システム MTU は、スイッチのすべてのインターフェイスで送信されるフレームの最大伝送ユニットサイズを定義します。

Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェアイメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn [英語] からアクセスします。