スケール プロファイル ポリシーの転送についての概要
スケール プロファイルの転送ポリシーは、別のスケーラビリティのオプションを提供します。次に例を示します。
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デュアル スタック:IPv6 設定に最大 12,000 エンドポイントのスケーラビリティと、IPv4 設定に最大 24,000 エンドポイントを提供します。
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高 LPM:最長のプレフィックス一致(LPM)スケールが 128,000 であり、ポリシー スケールが 8,000 である場合を除き、デュアルスタック プロファイルと同様のスケーラビリティを提供します。
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IPv4 スケール:IPv6 設定を持たないシステムが 48,000 IPv4 エンドポイントまでスケーラビリティを拡張できます。
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高デュアル スタック: 64,000 MAC エンドポイントおよび 64,000 Ipv4 エンドポイントまでのスケーラビリティを提供します。IPv6 エンドポイント スケールはスイッチ ハードウェア モデルによって 24,000/48,000 まで可能です。
(注)
Cisco APIC リリース 3.2(1) では、TOR スイッチ ハードウェアによって、[高デュアル スタック] オプションを持つ転送スケール プロファイルには異なるスケールがあります。
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スイッチ名に FX がつく Cisco Nexus 9000 シリーズ TOR スイッチでは、高デュアルスタック オプションは、24,000 ではなく 48,000 Ipv6 エンドポイント、8,000 ではなく 128,000 ポリシーのスケーラビリティを有します。
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スイッチ名に EX がつく Cisco Nexus 9000 シリーズ TOR スイッチでは、高デュアル スタック オプションは 以前の APIC リリースと同じスケール値を有します。
詳細については、次の表を参照してください。
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スケール プロファイル ポリシー転送のオプション |
名前に EX がつく TOR スイッチ |
名前に FX がつく TOR スイッチ |
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デュアル スタック |
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以前のスイッチのデュアル スタック スケールと同じスケーラビリティ数を有します。 |
高デュアル スタック |
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高 LPM |
最長プレフィックス一致(LPM)スケールが 128,000 であり、ポリシー スケールが 8,000 である場合を除き、デュアル スタック プロファイルと同様のスケーラビリティを提供します。 |
以前のスイッチと同じスケーラビリティ数を有します。 |
IPv4 スケール |
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以前のスイッチの IPv4 スケールと同じスケーラビリティ数を有します。 |
(注) |
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