グローバル ヘルス モニタリング テスト
以下がグローバル ヘルス モニタリング テストです。
• 「TestSPRPInbandPing」
• 「TestSPNPInbandPing」
• 「TestScratchRegister」
TestSPRPInbandPing
TestSPRPIinbandPing テストでは、スイッチ プロセッサからルート プロセッサへのパス上にあるレイヤ 2 転送エンジン、レイヤ 3 転送エンジン、レイヤ 4 転送エンジンおよびレプリケーション エンジンを使用して、診断パケット テストを実行することにより、スーパーバイザ エンジン上のランタイム ソフトウェア ドライバおよびハードウェアの大部分の問題を検出します。パケットは、15 秒ごとに送信されます。テストに 10 回連続して失敗すると、冗長スーパーバイザ エンジン(デフォルト)へのフェールオーバー、または冗長スーパーバイザ エンジンが搭載されていない場合は、スーパーバイザ エンジンのリロードが発生します。
表 A-1 TestSPRPInbandPing テストの属性
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中断なし。 |
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ディセーブルにしないでください。CPU 使用率の急上昇中は、テストは精度を維持するために自動的にディセーブルになります。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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アクティブ スーパーバイザ エンジンをリセットします。 |
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アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジン。 |
TestSPNPInbandPing
TestSPNPIinbandPing テストでは、スイッチ プロセッサ(SP)とネットワーク プロセッサ(NP)の間のデータ パスを確認します。このテストでは、SP の帯域内ポートから NP へと レイヤ 2 フレームが送信され、それが NP によって SP の帯域内ポートへとループ バックされます。このテストは、15 秒ごとに実行されます。10 回連続して失敗すると、NP がリセットされます。3 回連続して NP がリセットされた後に 10 回連続してテストに失敗すると、スーパーバイザ エンジンのスイッチオーバーが発生するか、または冗長スーパバイザ エンジンがインストールされていない場合はリロードが発生します。
表 A-2 TestSPNPInbandPing テストの属性
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中断なし。 |
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ディセーブルにしないでください。CPU 使用率の急上昇中は、テストは精度を維持するために自動的にディセーブルになります。 |
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オン |
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12.2(18)ZY2 |
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アクティブ スーパーバイザ エンジンをリセットします。 |
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アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジン。 |
TestScratchRegister
TestScratchRegister テストでは、レジスタに値を書き込み、これらのレジスタから再度値を読み取ることによって、Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)のヘルスをモニタします。このテストは、30 秒ごとに実行されます。5 回連続して失敗すると、スーパーバイザ エンジンのスイッチオーバー(またはリセット)(スーパーバイザ エンジンのテスト時)、またはモジュールの電源切断(モジュールのテスト時)が発生します。
表 A-3 TestScratchRegister テストの属性
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中断なし。 |
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ディセーブルにしないでください。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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故障しているスーパーバイザ エンジンをリセットするか、またはモジュールの電源を切断します。 |
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Supervisor Engine 32、WS-X6148-FE-SFP、WS-X6148A-GE-TX、および WS-X6148A-RJ-45。 |
ポート単位のテスト
ポート単位のテストには、次のテストが含まれます。
• 「TestNonDisruptiveLoopback」
• 「TestLoopback」
• 「TestActiveToStandbyLoopback」
• 「TestTransceiverIntegrity」
• 「TestNetflowInlineRewrite」
TestNonDisruptiveLoopback
TestNonDisruptiveLoopback テストでは、スーパーバイザ エンジンとモジュールのネットワーク ポート間のデータ パスを確認します。このテストでは、レイヤ 2 パケットがテスト ポートのグループを含む VLAN にフラッディングされます。テスト ポート グループは、ポート ASIC チャネルごとに 1 つのポートで構成されます。テスト ポート グループの各ポートでは、中断せずにパケットをループ バックして、スーパーバイザ エンジンの帯域内ポートに戻るように指定します。テスト ポート グループのポートは、パラレルにテストされます。
表 A-4 TestNonDisruptiveLoopback テストの属性
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中断なし。 |
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ディセーブルにしないでください。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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10 回連続して失敗すると、ポートは errdisable になります。1 回のテスト サイクルでチャネルのすべてのポートがテストに失敗した場合、そのチャネルは errdisable になります。すべてのチャネルで失敗した場合は、モジュールをリセットします。 |
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WS-X6148-FE-SFP、WS-X6148A-GE-TX、および WS-X6148A-RJ-45。 |
TestLoopback
TestLoopback テストでは、スーパーバイザ エンジンとモジュールのネットワーク ポート間のデータ パスを確認します。このテストでは、レイヤ 2 パケットが、テスト ポートおよびスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートだけを含む VLAN にフラッディングされます。パケットはポート内をループ バックして、同じ VLAN のスーパーバイザ エンジンに戻ります。
表 A-5 TestLoopback テストの属性
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ループ バックされるポートに対しては中断あり。中断は、通常 1 秒未満です。中断時間は、ループ バックされるポートの設定(たとえば、STP など)により異なります。 |
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ダウンタイム中にスケジューリングします。 |
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ブートアップ時または Online Insertion and Removal(OIR; ホットスワップ)後に実行します。 |
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12.2(18)ZY |
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ポートでループバック テストに失敗すると、ポートは errdisable になります。すべてのポートが失敗すると、モジュールはリセットされます。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
TestActiveToStandbyLoopback
TestActiveToStandbyLoopback テストでは、アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンのネットワーク ポート間のデータ パスを確認します。このテストでは、レイヤ 2 パケットが、テスト ポートおよびスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートだけを含む VLAN にフラッディングされます。テスト パケットは、ターゲット ポートでループ バックされ、フラッディングされる VLAN で待ち受けているアクティブ スーパーバイザ エンジンの帯域内ポートだけを含むバスにフラッディング バックされます。
表 A-6 TestActiveToStandbyLoopback テストの属性
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ループ バックされるポートに対しては中断あり。中断は、通常 1 秒未満です。中断時間は、ループバック ポートの設定(たとえば、STP など)により異なります。 |
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ダウンタイム中にスケジューリングします。 |
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ブートアップ時または OIR のあとで実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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ポートでループバック テストに失敗すると、ポートは errdisable になります。すべてのポートが失敗すると、スーパーバイザ エンジンはリセットされます。 |
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スタンバイ スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestTransceiverIntegrity
TestTransceiverIntegrity テストは、トランシーバの OIR 中またはモジュールのブートアップ中に、トランシーバがサポートされていることを確認するためにトランシーバで実行されるセキュリティ テストです。
表 A-7 TestTransceiverIntegrity テストの属性
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中断なし。 |
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該当なし。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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ポートは errdisable になります。 |
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トランシーバが搭載されたすべてのモジュール。 |
TestNetflowInlineRewrite
TestNetflowInlineRewrite テストでは、Netflow のルックアップ動作、Access Control List(ACL; アクセス制御リスト)の許可および拒否機能、またポート ASIC のインライン書き換え機能について確認します。書き換え情報を入手するため、テスト パケットには Netflow テーブル ルックアップが行われます。パケットがターゲット ポートに到達すると、VLAN アドレス、送信元および宛先 MAC アドレスは書き換えられます。
表 A-8 TestNetflowInlineRewrite テストの属性
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ループ バックされるポートに対しては中断あり。中断は、通常 1 秒未満です。中断時間は、ループバック ポートの設定(たとえば、STP など)により異なります。 |
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ダウンタイム中にスケジューリングします。ブートアップ中に限り、このテストを実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
PFC レイヤ 2 転送エンジンのテスト
PFC レイヤ 2 転送エンジンのテストには、次のテストが含まれます。
• 「TestNewIndexLearn」
• 「TestDontConditionalLearn」
• 「TestBadBpduTrap」
• 「TestMatchCapture」
• 「TestStaticEntry」
TestNewIndexLearn
TestNewIndexLearn テストでは、レイヤ 2 転送エンジンのレイヤ 2 送信元 MAC アドレス学習機能およびインデックス学習機能を検証し、既存の MAC アドレス テーブル エントリの更新を確認します。スーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから診断パケットが送信され、レイヤ 2 転送エンジンが診断パケットから新しい送信元 MAC アドレスを学習していることを確認します。レイヤ 2 の学習機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
表 A-9 TestNewIndexLearn テストの属性
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中断なし。 |
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レイヤ 2 転送エンジンの学習機能に関する問題がある場合は、このテストをオンデマンドで実行して、レイヤ 2 の学習機能を確認します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestDontConditionalLearn
TestDontConditionalLearn テストは、TestDontLearn テストと TestConditionalLearn テストを組み合わせたものです。
TestDontLearn テストでは、新しい送信元 MAC アドレスが学習されるべきではない場合に、MAC アドレス テーブルに読み込まれていないかを確認します。このテストでは、レイヤ 2 転送エンジンの「学習しない」機能が適切に動作していることを確認します。「学習しない」機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
TestConditionalLearn テストでは、特定条件下でのレイヤ 2 送信元 MAC アドレスの学習機能について確認します。スーパーバイザ エンジンでテストを実行する場合、診断パケットはスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信され、スーパーバイザ エンジンのレイヤ 2 転送エンジンを使用して、パケット ルックアップを実行します。条件付き学習機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
表 A-10 TestDontConditionalLearn テストの属性
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中断なし。 |
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レイヤ 2 転送エンジンの学習機能に関する問題がある場合は、このテストをオンデマンドで実行して、レイヤ 2 の学習機能を確認します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestBadBpduTrap
TestBadBpduTrap テストは、TestTrap テストと TestBadBpdu テストを組み合わせたものです。
TestTrap テストでは、トラップ機能またはスイッチ プロセッサへのパケットのリダイレクト機能について確認します。このテストでは、レイヤ 2 転送エンジンのトラップ機能が適切に動作していることを確認します。スーパーバイザ エンジンでテストを実行する場合、診断パケットはスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信され、スーパーバイザ エンジンのレイヤ 2 転送エンジンを使用して、パケット ルックアップを実行します。トラップ機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
TestBadBpdu テストでは、トラップ機能またはスイッチ プロセッサへのパケットのリダイレクト機能について確認します。このテストでは、レイヤ 2 転送エンジンのトラップ機能が適切に動作していることを確認します。スーパーバイザ エンジンでテストを実行する場合、診断パケットはスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信され、スーパーバイザ エンジンのレイヤ 2 転送エンジンを使用して、パケット ルックアップを実行します。BPDU 機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
表 A-11 TestBadBpduTrap テストの属性
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中断なし。 |
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レイヤ 2 転送エンジンの学習機能に関する問題がある場合は、このテストをオンデマンドで実行して、レイヤ 2 の学習機能を確認します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestMatchCapture
TestMatchCapture テストは、TestProtocolMatchChannel テストと TestCapture テストを組み合わせたものです。
TestProtocolMatchChannel テストでは、レイヤ 2 転送エンジンでの特定のレイヤ 2 プロトコルの照合機能について確認します。スーパーバイザ エンジンでテストを実行する場合、診断パケットはスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信され、スーパーバイザ エンジンのレイヤ 2 転送エンジンを使用して、パケット ルックアップを実行します。照合機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
TestCapture テストでは、レイヤ 2 転送エンジンのキャプチャ機能が適切に動作していることを確認します。キャプチャ機能は、マルチキャスト レプリケーションで使用されます。スーパーバイザ エンジンでテストを実行する場合、診断パケットはスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信され、スーパーバイザ エンジンのレイヤ 2 転送エンジンを使用して、パケット ルックアップを実行します。キャプチャ機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
表 A-12 TestMatchCapture テストの属性
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中断なし。 |
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レイヤ 2 学習機能を確認するには、このテストをオンデマンドで実行します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestStaticEntry
TestStaticEntry テストでは、スタティック エントリがレイヤ 2 MAC アドレス テーブルで読み込まれることを確認します。この機能は、レイヤ 2 転送エンジンによる診断パケットのルックアップ中に確認されます。
表 A-13 TestStaticEntry テストの属性
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中断なし。 |
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レイヤ 2 転送エンジンの学習機能に関する問題がある場合は、このテストをオンデマンドで実行して、レイヤ 2 の学習機能を確認します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
PFC レイヤ 3 転送エンジンのテスト
PFC レイヤ 3 転送エンジンのテストには、次のテストが含まれます。
• 「TestFibDevices」
• 「TestIPv4FibShortcut」
• 「TestIPv6FibShortcut」
• 「TestMPLSFibShortcut」
• 「TestNATFibShortcut」
• 「TestL3Capture2」
• 「TestAclPermit」
• 「TestAclDeny」
• 「TestQoS」
TestFibDevices
TestFibDevices テストでは、Forwarding Information Base(FIB; 転送情報ベース)Ternary CAM(TCAM)および隣接装置が機能しているかどうかを確認します。FIB TCAM 装置ごとに 1 つの FIB エントリがインストールされます。診断パケットは、TCAM 装置にインストールされている FIB TCAM エントリによりそのパケットがスイッチングされることを確認するために送信されます。これは、完全 TCAM 装置テストではありません。各 TCAM 装置には 1 つのエントリだけがインストールされます。
(注) IPv4FibShortcut および IPv6FibShortcut テストと異なり、このテストでは IPv4 パケットまたは IPv6 パケット(設定に応じて)を使用して、すべての FIB および隣接装置をテストします。
表 A-14 TestFibDevices テストの属性
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中断なし。 |
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ルーティング機能に関する問題がある場合は、レイヤ 3 転送機能を確認するため、このテストをオンデマンドで実行します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestIPv4FibShortcut
TestIPv4FibShortcut テストでは、レイヤ 3 転送エンジンの IPv4 FIB 転送が適切に動作していることを確認します。1 つの診断 IPv4 FIB および隣接エントリがインストールされ、書き換えられた MAC 情報および VLAN 情報に従って転送されていることを確認するために診断パケットが送信されます。
表 A-15 TestIPv4FibShortcut テストの属性
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中断なし。 |
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ルーティング機能に関する問題がある場合は、レイヤ 3 転送機能を確認するため、このテストをオンデマンドで実行します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestIPv6FibShortcut
TestIPv6FibShortcut テストでは、レイヤ 3 転送エンジンの IPv6 FIB 転送が適切に動作していることを確認します。1 つの診断 IPv6 FIB および隣接エントリがインストールされ、書き換えられた MAC 情報および VLAN 情報に従って転送されることを確認するために診断 IPv6 パケットが送信されます。
表 A-16 TestIPv6FibShortcut テストの属性
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中断なし。 |
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ルーティング機能に関する問題がある場合は、レイヤ 3 転送機能を確認するため、このテストをオンデマンドで実行します。このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestMPLSFibShortcut
TestMPLSFibShortcut テストでは、レイヤ 3 転送エンジンの MPLS 転送が適切に動作していることを確認します。1 つの診断 MPLS FIB および隣接エントリがインストールされ、隣接エントリからの MPLS ラベルに従って転送されることを確認するために診断 MPLS パケットが送信されます。
表 A-17 TestMPLSFibShortcut テストの属性
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中断なし。 |
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このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。MPLS トラフィックをルーティングしている場合は、ヘルス モニタリング テストとして使用します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestNATFibShortcut
TestNATFibShortcut テストでは、Network Address Translation(NAT; ネットワーク アドレス変換)隣接情報に基づいてパケットを書き換える機能について確認します。1 つの診断 NAT FIB および隣接エントリがインストールされ、書き換えられた IP アドレスに従って転送されることを確認するために診断パケットが送信されます。
表 A-18 TestNATFibShortcut テストの属性
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中断なし。 |
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このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。宛先 IP アドレスが書き換えられている場合(たとえば、NAT を使用している場合)、ヘルス モニタリング テストとして使用します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestL3Capture2
TestL3Capture2 テストでは、レイヤ 3 転送エンジンのレイヤ 3 キャプチャ(キャプチャ 2)機能が適切に動作していることを確認します。このキャプチャ機能は、ACL ロギングおよび VACL ロギングで使用されます。キャプチャ 2 ビットが設定された 1 つの診断 FIB および隣接エントリがインストールされ、キャプチャ ビット情報に従って転送されることを確認するために診断パケットが送信されます。
表 A-19 TestL3Capture2 テストの属性
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中断なし。 |
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このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。ACL または VACL ロギングを使用する場合は、ヘルス モニタリング テストとして使用します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestAclPermit
TestAclPermit テストでは、ACL 許可機能が適切に動作していることを確認します。特定の診断パケットを許可する ACL エントリは、ACL TCAM にインストールされます。対応する診断パケットがスーパーバイザ エンジンから送信され、レイヤ 3 転送エンジンで検索されて、ACL TCAM エントリにヒットすること、および許可され適切に転送されることを確認します。
表 A-20 TestAclPermit テストの属性
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中断なし。 |
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このテストは、ヘルス モニタリング テストとしても使用できます。ACL を使用している場合は、ヘルス モニタリング テストとして使用します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestAclDeny
TestAclDeny テストでは、レイヤ 2 およびレイヤ 3 転送エンジンの ACL 拒否機能が適切に動作していることを確認します。このテストでは、各種 ACL 拒否シナリオ(入力、出力、レイヤ 2 リダイレクト、レイヤ 3 リダイレクト、およびレイヤ 3 ブリッジなど)を使用して、ACL 拒否機能が適切に動作していることを確認します。
表 A-21 TestAclDeny テストの属性
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中断なし。 |
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ディセーブルにしないでください。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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自動的に ASIC をリセットして、回復します。 |
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スーパーバイザ エンジン。 |
TestNetflowShortcut
TestNetflowShortcut テストでは、レイヤ 3 転送エンジンの Netflow 転送機能が適切に動作していることを確認します。1 つの診断 Netflow エントリおよび隣接エントリがインストールされ、書き換えられた MAC 情報および VLAN 情報に従って転送されることを確認するために診断パケットが送信されます。
表 A-22 TestNetflowShortcut テストの属性
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ループ バックされるポートに対しては中断あり。中断は、500 ミリ秒です。 |
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Netflow が適切に動作していないことが疑われる場合は、このテストをオンデマンドで実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンおよび DFC 対応モジュール。 |
TestQoS
TestQoS テストでは、QoS の入力および出力 TCAMをプログラミングすることより、QoS の入力および出力 TCAM が機能しているかどうかを確認します。診断パケットの ToS 値は入力または出力のいずれかを反映して変更されます。
表 A-23 TestQoS テストの属性
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ループ バックされるポートに対しては中断あり。中断は、500 ミリ秒です。 |
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ダウンタイム中にスケジューリングします。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンおよび DFC 対応モジュール。 |
レプリケーション エンジン テスト
レプリケーション エンジン テストには、次のテストが含まれます。
• 「TestL3VlanMet」
• 「TestIngressSpan」
• 「TestEgressSpan」
TestL3VlanMet
TestL3VlanMet テストでは、レプリケーション エンジンのマルチキャスト機能が適切に動作していることを確認します。レプリケーション エンジンは、診断パケットのマルチキャスト レプリケーションが異なる 2 つの VLAN に対して実行されるよう設定されます。診断パケットがスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから送信された後、テストでは 2 つのパケットがレプリケーション エンジンで設定された 2 つの VLAN 上 の帯域内ポートで再度受信されることを確認します。
表 A-24 TestL3VlanMet テストの属性
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スーパーバイザ エンジンでは中断なし。 DFC 搭載モジュールでは中断あり。中断は通常、ループ バックされたポート上で 1 秒未満で行われます。 |
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レプリケーション エンジンのマルチキャスト レプリケーション機能をテストするには、このテストをオンデマンドで実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンおよび WS-65xx、WS-67xx、および WS-68xx モジュール。 |
TestIngressSpan
TestIngressSpan テストでは、ポート ASIC が入力 Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)用にパケットをタグ付けできることを確認します。またこのテストでは、両方の SPAN キュー用の書き換えエンジンの入力 SPAN 処理が適切に動作していることを確認します。
表 A-25 TestIngressSpan テストの属性
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両方の SPAN セッションに対しては中断あり。モジュール上のループバック ポートに対しても中断あり。中断時間は、ループバック ポートの設定(たとえば、STP など)により異なります。 |
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このテストはオンデマンドで実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンおよび WS-65xx および WS-67xx モジュール。 |
TestEgressSpan
TestEgressSpan テストでは、両方の SPAN キュー用の書き換えエンジンの出力 SPAN レプリケーション機能が適切に動作していることを確認します。
表 A-26 TestEgressSpan テストの属性
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両方の SPAN セッションに対しては中断あり。中断は、通常 1 秒未満です。 |
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このテストはオンデマンドで実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンおよび WS-65xx および WS-67xx モジュール。 |
完全メモリ テスト
完全メモリ テストには、次のテストが含まれます。
• 「TestFibTcamSSRAM」
• 「TestAsicMemory」
• 「TestAclQosTcam」
• 「TestNetFlowTcam」
• 「TestQoSTcam」
(注) スーパーバイザ エンジンは、メモリ テストの実行後にリブートする必要があるため、他のモジュールでメモリ テストを実行してからスーパーバイザ エンジンで実行してください。オンデマンドのオンライン診断テストについての詳細は、「オンデマンド オンライン診断の設定」を参照してください。
TestFibTcamSSRAM
TestFibTcamSSRAM テストでは、FIB TCAM およびレイヤ 3 隣接 SSRAM メモリを確認します。
表 A-27 TestFibTcamSSRAM テストの属性
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中断あり。中断は、数時間になります。 |
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このテストは、ハードウェアでの問題が疑われる場合に限り使用するか、またはハードウェアを実稼動中のネットワークに組み込む前に使用します。テスト中のモジュールのバックグラウンドでトラフィックを実行しないでください。スーパーバイザ エンジンを、このテスト後にリブートする必要があります。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
TestAsicMemory
TestAsicMemory テストでは、モジュールのメモリをテストするアルゴリズムを使用します。
表 A-28 TestAsicMemory テストの属性
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中断あり。中断は、約 1 時間となります。 |
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このテストは、ハードウェアでの問題が疑われる場合に限り使用するか、またはハードウェアを実稼動中のネットワークに組み込む前に使用します。テスト中のモジュールのバックグラウンドでトラフィックを実行しないでください。スーパーバイザ エンジンを、このテスト後にリブートする必要があります。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール |
TestAclQosTcam
TestAclQosTcam ではすべてのビットをテストして、PFC3B 上の ACL および QoS TCAM の場所を確認します。
表 A-29 TestAclQosTcam テストの属性
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中断あり。中断は、約 1 時間となります。 |
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このテストは、ハードウェアでの問題が疑われる場合に限り使用するか、またはハードウェアを実稼動中のネットワークに組み込む前に使用します。テスト中のモジュールのバックグラウンドでトラフィックを実行しないでください。スーパーバイザ エンジンを、このテスト後にリブートする必要があります。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
TestNetFlowTcam
TestNetFlowTcam テストでは、すべてのビットをテストして、Netflow TCAM の場所を確認します。
表 A-30 TestNetFlowTcam テストの属性
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中断あり。中断は、数分になります。 |
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このテストは、ハードウェアでの問題が疑われる場合に限り使用するか、またはハードウェアを実稼動中のネットワークに組み込む前に使用します。テスト中のモジュールのバックグラウンドでトラフィックを実行しないでください。スーパーバイザ エンジンを、このテスト後にリブートする必要があります。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
TestQoSTcam
TestQoSTcam テストでは、QoS TCAM 装置の完全メモリ テストを実行します。
表 A-31 TestQoSTcam テストの属性
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中断あり。中断は、数分になります。 |
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このテストは、ハードウェアでの問題が疑われる場合に限り使用するか、またはハードウェアを実稼動中のネットワークに組み込む前に使用します。テスト中のモジュールのバックグラウンドでトラフィックを実行しないでください。スーパーバイザ エンジンを、このテスト後にリブートする必要があります。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |
IPSec サービス モジュール テスト
IPSec サービス モジュール テストには、次のテストが含まれます。
• 「TestIPSecClearPkt」
• 「TestHapiEchoPkt」
• 「TestIPSecEncryptDecryptPkt」
TestIPSecClearPkt
TestIPSecClearPkt テストでは、パケットをスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートからスイッチ ファブリックまたはバスを介して、暗号エンジンに送信します。このパケットは、暗号エンジンからスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートに暗号化されずに返送されます。パケットは、暗号化されていないことおよびパケット データ フィールドが確保されていることを確認されます。レイヤ 2 ルックアップは、スーパーバイザ帯域内ポートと暗号エンジン間のパケットに行われます。
表 A-32 TestIPSecClearPkt テストの属性
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中断なし。 |
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このテストはオンデマンドで実行します。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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VPN サービス モジュール。 |
TestHapiEchoPkt
TestHapiEchoPkt テストでは、制御パスを使用して暗号エンジンに Hapi Echo パケットを送信します。暗号エンジンに送信された Hapi Echo パケットは、暗号エンジンからエコー バックされます。パケットは、インデックスダイレクトを使用してスーパーバイザ エンジンの帯域内ポートから暗号エンジンに送信され、ブロードキャストを使用して診断 VLAN に返送されます。
表 A-33 TestHapiEchoPkt テストの属性
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中断あり。 |
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このテストはオンデマンドで実行します。このテストは、オンデマンド CLI から実行できません。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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VPN サービス モジュール。 |
TestIPSecEncryptDecryptPkt
TestIPSecEncryptDecryptPkt テストでは、スイッチ ファブリックまたはバス(適用可能ないずれか)を使用して、スーパーバイザ エンジンの帯域内ポートと IPSec サービス モジュール(WS-SVC-IPSEC、SPA-IPSEC)の暗号エンジン間でパケットを交換することにより、暗号化機能を確認します。パケットを何度か交換したら、暗号エンジンにより行われた暗号化および複合化プロセス後に元のデータが保持されていることを確認します。レイヤ 2 ルックアップは、スーパーバイザ帯域内ポートと暗号エンジン間のパケットに行われます。
表 A-34 TestIPSecEncryptDecryptPkt テストの属性
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中断なし。テストは、デフォルトで毎分実行されます。 |
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このテストが実行できるのは、ブートアップ時だけです。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。詳細については、システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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VPN サービス モジュール。 |
ストレス テスト
ストレス テストには、次のテストが含まれます。
• 「TestTrafficStress」
• 「TestEobcStressPing」
TestTrafficStress
TestTrafficStress テストでは、モジュールのすべてのポートを、相互にパケットを送受信するペアに設定することにより、スイッチおよび搭載されたモジュールのストレス テストを行います。テストでは、パケットを所定の時間スイッチに通過させたあと、このパケットが廃棄されないことを確認します。
表 A-35 TestTrafficStress テストの属性
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中断あり。中断は、数分になります。 |
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このテストでハードウェアの状態を確認してから、ネットワークに搭載します。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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PFC3 |
TestEobcStressPing
TestEobcStressPing テストでは、モジュールとスーパーバイザ エンジンとの EOBC リンクのストレス テストを行います。このテストは、スーパーバイザ エンジンが一定数(デフォルトでは 1)の sweep-ping プロセスを開始すると始まります。sweep-ping プロセスでは、20,000 個の SCP-ping パケットによりモジュールへの ping を実行します。各パケットの ping がタイムアウト(2 秒)になる前に 20,000 パケットすべての応答があった場合、テストは合格です。テストが成功でない場合は、テスト中の EOBC バス上のトラフィック バーストに対応するため 5 回の再試行が許可されます。
表 A-36 TestEobcStressPing テストの属性
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中断あり。中断は、数分になります。 |
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このテストでハードウェアの状態を確認してから、ネットワークに搭載します。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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PFC3 |
クリティカル回復テスト:TestL3HealthMonitoring
TestL3HealthMonitoring テストは、検出されたハードウェア障害からシステムが自己回復を試行すると常に、ローカル DFC 上での IPv4 および IPv6 パケット スイッチングに関する一連の診断テストを開始します。このテストにより、前面パネル ポート(通常、ポート 1)がテスト用にシャット ダウンされます。診断テストに合格しない場合は、ハードウェア障害を回復できず、自己回復シーケンスが再度適用されることを意味します。
表 A-37 TestL3HealthMonitoring テストの属性
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中断あり。中断は、通常 1 秒未満です。中断時間は、ループ バックされるポートの設定(たとえば、STP など)により異なります。テスト中、転送およびポート機能は中断されます。 |
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ディセーブルにしないでください。 |
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オン |
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12.2(18)ZY |
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該当なし。 |
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DFC 搭載モジュール。 |
一般テスト
一般テストには、次のテストが含まれます。
• 「ScheduleSwitchover」
• 「TestFirmwareDiagStatus」
ScheduleSwitchover
ScheduleSwitchover テストにより、オンライン診断のスケジューリング機能を使用して、いつでもスイッチオーバーを開始できるようになります。
表 A-38 ScheduleSwitchover テストの属性
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中断あり。 |
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このテストはダウンタイム中にスケジューリングして、スイッチオーバー後に引き継がれるスタンバイ スーパーバイザ エンジンの機能をテストします。 |
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オフ |
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12.2(18)ZY |
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なし。 |
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スーパーバイザ エンジンのみ。 |
TestFirmwareDiagStatus
TestFirmwareDiagStatus テストでは、モジュール ブートアップ中にファームウェアによって実行されるパワーオン診断テストの結果を表示します。
表 A-39 TestFirmwareDiagStatus テストの属性
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中断なし。 |
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このテストが実行できるのは、ブートアップ時だけです。 |
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このテストはデフォルトで、ブートアップ中、リセット後または OIR 後に実行されます。 |
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12.2(18)ZY |
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なし。システム メッセージ ガイドを参照してください。 |
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スーパーバイザ エンジンを含むすべてのモジュール。 |