この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
次の表に、最新リリースに関するこのガイドでの重要な変更点の概要を示します。 この表は、実行コンフィギュレーション ガイドへのすべての変更や、またはこのリリースの新機能の詳細なリストを提供しません。
この章では、『Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS セキュリティ コンフィギュレーション ガイド』に記載されている新機能および変更された機能について、リリース固有の情報を示します。
このマニュアルの最新バージョンは、次のシスコ Web サイトから入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps9670/products_installation_and_configuration_guides_list.html
Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチの Cisco NX-OS に関する最新情報を確認するには、次のシスコ Web サイトから入手できる『Cisco Nexus 5000 Series and Nexus 2000 Series NX-OS Release Notes』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps9670/prod_release_notes_list.html
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
Cisco TrustSec |
Cisco TrustSec 機能の設定に関する追加情報 |
5.1(3)N1(1) |
Cisco TrustSec の設定 |
CoPP |
Control Plane Policing(CoPP)機能を設定情報を追加しました。 |
5.1(3)N1(1) |
CoPP の設定 |
ポート セキュリティ |
ポート セキュリティ機能の設定情報を追加しました。 |
5.1(3)N1(1) |
ポート セキュリティの設定 |
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
ダイナミック ARP インスペクション | ダイナミック ARP インスペクションの設定情報を追加しました。 |
5.0(3)N1(1) |
ダイナミック ARP インスペクションの設定 |
IPSG | IP ソース ガードの設定情報を追加しました。 | 5.0(3)N1(1) | IP ソース ガードの設定 |
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
オプション 82 の DHCP スヌーピング | vPC 環境で最適化された DHCP スヌーピングのサポートに関する情報を追加しました。 |
5.0(2)N2(1) |
DHCP スヌーピングの設定 |
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
TACACS+ サーバのコマンド許可サポート | これにより、TACACS+ を使用して、認証されたユーザに対して許可されたコマンドを確認できます。 |
5.0(2)N1(1) |
TACACS+ の設定 |
VTY 回線の ACL | VTY 回線(Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに接続)とアクセス リスト内のアドレス間の着信接続および発信接続を制限できるようにします。 | 5.0(2)N1(1) | アクセス コントロール リストの設定 |
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
AAA コマンドの許可 | ユーザが実行できるすべてのコマンドを許可できます。 | 4.2(1)N1(1) |
AAA の設定 |
機能 |
説明 |
変更されたリリース |
参照先 |
---|---|---|---|
IP ACL に対する mgmt0 |
mgmt0 インターフェイスに IP ACL を適用できるようにします。 |
4.1(3)N2(1) |
アクセス コントロール リストの設定 |
TACACS+ のグローバル ソース インターフェイス |
デバイスに設定されているすべての TACACS+ サーバ グループに対して、グローバル発信元インターフェイスを設定できるようにします。 |
4.1(3)N2(1) |
TACACS+ の設定 |
RADIUS のグローバル発信元インターフェイス |
デバイスに設定されているすべての RADIUS サーバ グループに対して、グローバル発信元インターフェイスを設定できるようにします。 |
4.1(3)N2(1) |
RADIUS の設定 |
Cisco NX-OS Release 4.1(3)N2(1) の時点では、次の各機能に特化した新しいコンフィギュレーション ガイドに Nexus 5000 シリーズの設定情報が記載されています。
新しいガイドに記述されている内容は、以前は『Cisco Nexus 5000 Series CLI Configuration Guide』に記載されていました。ただし、このドキュメントは現在も Cisco.com から入手可能であり、Cisco Nexus 5000 NX-OS ソフトウェア リリース 4.1(3) よりも前のソフトウェア リリースに関しては、このドキュメントを参照する必要があります。 新しいコンフィギュレーション ガイドにはそれぞれ、特定のリリースで導入された機能または使用可能な機能に関する説明が記載されています。 ご使用のスイッチにインストールされているソフトウェアに対応したコンフィギュレーション ガイドを選択して参照してください。
新しい『Cisco Nexus 5000 シリーズ NX-OS セキュリティ コンフィギュレーション ガイド』の情報は、これまで『Cisco Nexus 5000 Series CLI Configuration Guide』の「Part 3: Switch Security Features」に記載されていました。
Nexus 5000 シリーズ参照先の詳細なリストについては、「はじめに」にある関連資料のリストを参照してください。