Cisco ISE-PIC のインストール

ISO イメージのダウンロードと実行

始める前に

サポートされているアプライアンスに Cisco ISE-PIC をインストールする前に、次のことを確認します。

  1. 仮想マシンを正しく作成し、アクセスした。

  2. 次のすべてのファームウェアおよび仮想マシンの要件に準拠している。

    • 仮想マシン:ISE-PIC をインストールする前に、OVA テンプレートをインストールし、仮想マシンサーバーが正しく設定されていることを確認します。

    • Linux KVM:すべての仮想化テクノロジーとハードウェア要件が満たされていることを確認します。

要件の詳細については、『Cisco ISE-PIC Administrator Guide』、『Cisco Secure Network Server Data Sheet』、および『Cisco Identity Services Engine Installation Guide』を参照してください。

手順


ステップ 1

ISE-PIC をインストールする仮想マシンを起動します。

  1. CD/DVD を ISO イメージにマッピングします。次のような画面が表示されます。次のメッセージとインストール メニューが表示されます。

    例:

    Please wait, preparing to boot........................................................................
    ...............................................................................................................

    次のオプションが表示されます。

    [1] Cisco ISE-PIC Installation (Keyboard/Monitor)
    [2] Cisco ISE-PIC Installation (Serial Console)
    [3] System Utilities (Keyboard/Monitor)
    [4] System Utilities (Serial Console)
    
ステップ 2

シリアルコンソールを使用して Cisco ISE-PIC をインストールするには、ブートプロンプトで 2 および Enter キーを押します。

次のメッセージが表示されます。

**********************************************
Please type 'setup' to configure the appliance
**********************************************
ステップ 3

プロンプトで、setup と入力し、セットアップ プログラムを起動します。セットアップ プログラム パラメータの詳細については、「」を参照してください。

ステップ 4

セットアップ モードでネットワーク設定パラメータを入力すると、アプライアンスが自動的に再起動し、シェル プロンプト モードに戻ります。

ステップ 5

シェル プロンプト モードを終了します。アプライアンスが起動します。

ステップ 6

インストール プロセスの確認」に進みます。


Cisco ISE のセットアッププログラムの実行

ここでは、ISE-PIC サーバーを設定するためのセットアップ プロセスについて説明します。

セットアップ プログラムでは、必要なパラメータの入力を求める、対話型のコマンドライン インターフェイス(CLI)が起動されます。管理者は、コンソールまたはダム端末とセットアップ プログラムを使用して、ISE-PIC サーバーの初期ネットワークを設定し、初期管理者資格情報を設定します。このセットアップ プロセスは一度だけ実行する設定作業です。


(注)  

Active Directory(AD)と統合する場合は、ISE 専用に作成された専用サイトから IP アドレスとサブネット アドレスを使用することをお勧めします。インストールと設定を行う前に、AD を担当する組織のスタッフに相談し、ISE ノードの関連する IP アドレスとサブネット アドレスを取得します。



(注)  

システムが不安定になる可能性があるため、Cisco ISE のオフラインインストールの試行は推奨しません。Cisco ISE のインストールスクリプトをオフラインで実行すると、次のエラーが表示されます。

NTP サーバーとの同期に失敗しました。時刻が正しくないと、再インストールされるまで、システムは使用できなくなる可能性があります。(Sync with NTP server failed' Incorrect time could render the system unusable until it is re-installed.)再試行? はい/いいえ [はい](Y/N [Y]:)

[はい(Yes)] を選択してインストールを続けます。NTP サーバーとの同期を再試行するには、[いいえ(No)] を選択します。

インストールスクリプトの実行中に、NTP サーバーと DNS サーバーの両方とのネットワーク接続を確立することを推奨します。


セットアップ プログラムを実行するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

インストール用に指定されているアプライアンスをオンにします。

次のセットアップ プロンプトが表示されます。

Please type ‘setup’ to configure the appliance
localhost login:
ステップ 2

ログイン プロンプトで setup と入力し、Enter を押します。

コンソールにパラメータのセットが表示されます。次の表の説明に従って、パラメータ値を入力する必要があります。

(注)   

IPv6 アドレスをもつドメイン ネーム サーバーまたは NTP サーバーを追加する場合は、ISE の eth0 インターフェイスを IPv6 アドレスで静的に設定する必要があります。

表 1. Cisco ISE-PIC セットアップ プログラム パラメータ

プロンプト

説明

Hostname

19 文字以下にする必要があります。有効な文字には、英数字(A–Z、a–z、0–9)、およびハイフン(-)などがあります。最初の文字は文字である必要があります。

isebeta1

(eth0) Ethernet interface address

ギガビット イーサネット 0(eth0)インターフェイスの有効な IPv4 アドレス またはグローバル IPv6 アドレスでなければなりません。

10.12.13.14/2001: 420: 54ff: 4:: 458: 121: 119

Netmask

有効な IPv4 または IPv6 のネットマスクでなければなりません。

255.255.255.0/2001: 420: 54ff: 4:: 458: 121: 119/122

Default gateway

デフォルト ゲートウェイの有効な IPv4 アドレスまたはグローバル IPv6 アドレスでなければなりません。

10.12.13.1/2001: 420: 54ff: 4:: 458: 1

DNS domain name

IP アドレスは入力できません。有効な文字には、ASCII 文字、任意の数字、ハイフン(-)、およびピリオド(.)が含まれます。

example.com

Primary name server

プライマリ ネーム サーバーの有効な IPv4 アドレスまたはグローバル IPv6 アドレスでなければなりません。

10.15.20.25 /2001: 420: 54ff: 4:: 458: 118

Add/Edit another name server

プライマリ ネーム サーバーの有効な IPv4 アドレスまたはグローバル IPv6 アドレスでなければなりません。

(オプション)複数のネーム サーバーを設定できます。これを行うには、y を入力して続行します。

Primary NTP server

有効なネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバーの IPv4 アドレスまたはグローバル IPv6 アドレスまたはホスト名でなければなりません。

(注)   

プライマリ NTP サーバーがアクセス可能であることを確認してください。

clock.nist.gov / 10.15.20.25 / 2001:420:54ff:4::458:117

Add/Edit another NTP server

有効な NTP ドメインでなければなりません。

(オプション)複数の NTP サーバーを設定できます。これを行うには、y を入力して続行します。

System Time Zone

有効な時間帯でなければなりません。たとえば、太平洋標準時(PST)では、システム時間帯は PST8PDT です(つまり、協定世界時(UTC)から 8 時間を差し引いた時間)。

(注)   

システム時刻とタイム ゾーンが CIMC またはハイパーバイザ ホストの OS 時刻およびタイムゾーンと一致していることを確認します。タイムゾーン間に不一致がある場合、システム パフォーマンスが影響を受ける可能性があります。

サポートされているタイム ゾーンのすべてのリストについては、Cisco ISE-PIC CLI から show timezones コマンドを実行できます。

UTC(デフォルト)

Username

Cisco ISE-PIC システムへの CLI アクセスに使用される管理者ユーザー名を特定します。デフォルト(admin)を使用しない場合は、新しいユーザー名を作成する必要があります。ユーザー名は、3 ~ 8 文字の長さで、有効な英数字(A ~ Z、a ~ z、または 0 ~ 9)で構成される必要があります。

admin(デフォルト)

Password

Cisco ISE-PIC システムへの CLI アクセスに使用される管理者パスワードを特定します。デフォルト パスワードは存在しないため、続行するにはパスワードを作成する必要があります。パスワードの長さは 6 文字以上で、少なくとも 1 つの小文字(a–z)、1 つの大文字(A-Z)、および 1 つの数字(0–9)を含める必要があります。

MyIseYPass2

(注)   

CLI でインストール中またはインストール後に管理者のパスワードを作成する際に、パスワードの最後の文字の場合を除いて文字「$」を使わないでください。この文字が最初または後続の文字にあると、パスワードは受け入れられますが、CLI へのログインには使用できません。

誤ってこのようなパスワードを作成した場合は、コンソールにログインし、CLI コマンドを使用するか、ISE CD または ISO ファイルを取得して、パスワードをリセットします。ISO ファイルを使用してパスワードをリセットする手順は、次のドキュメントで説明されています。 https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/security/identity-services-engine/200568-ISE-Password-Recovery-Mechanisms.html

セットアップ プログラムを実行すると、システムが自動的に再起動します。

これで、セットアップ プロセスで設定したユーザー名とパスワードを使用して Cisco ISE-PIC にログインできるようになります。


インストール プロセスの確認

インストール プロセスが正しく完了したことを確認するには、次の手順を実行します。

手順


ステップ 1

インストール後にシステムが自動的に起動したら、ログインプロンプトでセットアップ時に設定したユーザー名を入力し、Enter を押します。

ステップ 2

パスワード プロンプトで、セットアップ時に設定したパスワードを入力し、Enter を押します。

ステップ 3

アプリケーションが適切にインストールされていることを確認するために、show application コマンドを入力し、Enter を押します。

ステップ 4

show application status ise コマンドを入力して ISE-PIC プロセスの状態を確認し、Enter を押します。

次のメッセージが表示されます。
ise-server/admin# show application status ise

ISE PROCESS NAME                       STATE            PROCESS ID  
--------------------------------------------------------------------
Database Listener                      running          5072        
Database Server                        running          90 PROCESSES
Application Server                     running          9117        
AD Connector                           running          14187        
Certificate Authority Service          running          9947        
M&T Session Database                   running          6408        
M&T Log Collector                      running          10166       
M&T Log Processor                      running          10057       
pxGrid Infrastructure Service          running          22303           
pxGrid Publisher Subscriber Service    running          22575           
pxGrid Connection Manager              running          22516           
pxGrid Controller                      running          22625           
PassiveID WMI Service                  running          10498
PassiveID Syslog Service               running          11483
PassiveID API Service                  running          12176
PassiveID Agent Service                running          13046
PassiveID Endpoint Service             running          13557
PassiveID SPAN Service                 running          13993
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