Cisco ISE テレメトリ
テレメトリは、ネットワーク内のシステムとデバイスを監視し、重大なイベントに関して電子メールで知らせます。電子メールには、環境情報と修復に関するアドバイスが記載されたリアルタイムのアラートが含まれています。
テレメトリにはスマートライセンスが必要です。スマートライセンスをまだ使用していない場合には、Cisco ISE スマート ライセンス を参照してください。
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[シスコアカウント(Cisco Account)]:テレメトリからの電子メールを受信できるようにシスコアカウントを入力します。この ID は、ユーザに影響する重大な問題がテレメトリによって発見された場合の連絡にも使用される場合があります。
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[トランスポートゲートウェイ(Transport Gateway)]:セキュリティを強化するために、Cisco ISE とシスコの外部テレメトリ サーバの間でプロキシを使用することができます。そうする場合は、このオプションをオンにして、プロキシ サーバの FQDN を入力します。テレメトリにプロキシは必要ありません。
シスコでは、Cisco.com からダウンロードできるトランスポート ゲートウェイ用のソフトウェアを提供しています。このソフトウェアは、Linux サーバ上で実行されます。RHEL サーバでの Transport Gateway ソフトウェアの導入方法については、『Smart Call Home Deployment Guide』を参照してください。このシスコソフトウェアを使用している場合、URL の値は、<FQDN of proxyserver>/Transportgateway/services/DeviceRequestHandler になります。このゲートウェイを使用して、スマート ライセンス サーバに接続することもできます。