Async OS 11.1 の最新情報
機能 |
説明 |
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AMP for Endpoints コンソールの統合 |
アプライアンスを AMP for Endpoints コンソールと統合し、独自のブラックリストまたはホワイトリスト ファイル SHA を追加できるようになりました。 統合後に、ファイル SHA がファイル レピュテーション サーバに送信されると、ファイル SHA に対してファイル レピュテーション サーバから得られた判定は、AMP for Endpoints コンソールの同じファイル SHA に対してすでに入手できる判定により上書きされます。 アプライアンスを AMP for Endpoints コンソールと統合するには、「ファイル レピュテーション フィルタリングとファイル分析」を参照してください。 [高度なマルウェアレポート(Advanced Malware Report)] ページに、AMP for Endpoints コンソールから受信したブラックリスト ファイル SHA の割合を表示する、新しいセクション [カテゴリ別受信マルウェアファイル(Incoming Malware Files by Category)] が含まれるようになりました。ブラックリスト ファイル SHA の脅威名は、レポートの [受信したマルウェア脅威ファイル(Incoming Malware Threat Files)] セクションに [シンプルカスタム検出(Simple Custom Detection)] として表示されます。 「ファイル レピュテーション フィルタリングとファイル分析」を参照してください。 |
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短縮 URL の URL フィルタリング サポート |
短縮 URL に対して URL フィルタリングを実行するようにアプライアンスを設定し、短縮 URL から実際の URL を取得できるようになりました。元の URL の URL レピュテーション スコアに基づいて、設定済みのアクションが短縮 URL で実行されます。 アプライアンスで短縮 URL の URL フィルタリングを有効にするには、「悪意のある URL または望ましくない URL からの保護」または『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliance』を参照してください。 |
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添付ファイルでの URL のスキャンのサポート |
メッセージの添付ファイルの URL をスキャンするようにアプライアンスを設定し、そのようなメッセージに対して設定されているアクションを実行できるようになりました。 URL レピュテーションと URL カテゴリのコンテンツおよびメッセージ フィルタを使用して、メッセージの添付ファイルの URL をスキャンできます。詳細については、「メッセージ フィルタを使用した電子メール ポリシーの適用」、「コンテンツ フィルタ」、「悪意のある URL または望ましくない URL からの保護」を参照してください。 |
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スキャン不可のメッセージの処理 |
次のエンジンによってスキャンされないメッセージを処理するようにアプライアンスを設定できるようになりました。
このようなメッセージでの、適切なアクションを設定するには、「メッセージ フィルタを使用した電子メール ポリシーの適用」、「ファイルレピュテーションフィルタリングとファイル分析」、「悪意のある URL または望ましくない URL からの保護」と『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliance』を参照してください。 |
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(Cisco AMP Threat Grid へのファイルのアップロードを減らす)事前分類の有効性の改善 |
アプライアンスのファイル分析サービスは、Cisco AMP Threat Grid でサポートされているすべてのファイルの種類をサポートするようになりました。 この機能を使用して次のことができます。
この機能を設定するには、「ファイル レピュテーション フィルタリングとファイル分析」と『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliances』を参照してください。
ファイルの分析後に、ファイルに動的なコンテンツが存在しないときの新しい判定 [低リスク(Low Risk)] が導入されました。[高度なマルウェア防御(Advanced Malware Protection)] レポートの [AMPにより渡された受信ファイル(Incoming Files Handed by AMP)] セクションおよびメッセージ トラッキングで、判定の詳細を表示できます。詳細については、「メッセージ トラッキング」を参照してください。 |
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ファイル レトロスペクティブ アラートの改善 |
メッセージ受信者に配信されない、ドロップまたは隔離されたメッセージに対するレトロスペクティブ判定アラートを抑制するようにアプライアンスを設定できるようになりました。 この機能を有効にするには、「ファイルレピュテーションフィルタリングとファイル分析」または『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliances』を参照してください。 |
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アプライアンスで有効になっているサービス エンジンのステータスの再起動と表示 |
CLI で
この機能を使用するには、「システム管理」または『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliance』を参照してください。 |
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メッセージ ヘッダーの優先順位の設定 |
メッセージ ヘッダーの優先順位を設定して、アプライアンスの受信メッセージと送信メッセージを一致させることができます。 この機能を有効にするには、「メール ポリシー」または『CLI Reference Guide for AsyncOS for Cisco Email Security Appliance』を参照してください。 |