この章では、1 つおよび 2 つの SCE 2000 トポロジの Gigabit Ethernet(GBE; ギガビット イーサネット)ポートを接続する手順、および GBE インターフェイス パラメータの設定手順を示します。2 つの SCE 2000 (カスケード)を利用するトポロジには、カスケード ポートおよび回線ポートが含まれます。
(注) カスケード型システムを設置する場合は、「カスケード型システムの設置方法」に示す手順に従うことがきわめて重要です。
(注) 外部光バイパス モジュールを取り付ける場合は、SCE 2000 回線ポートをモジュールに接続します。詳細については、「外部光バイパス モジュールのケーブル接続方法」を参照してください。
• 「GBE ライン インターフェイス ポートのケーブル接続の方法」
• 「接続テスト:LINK LED とカウンタの確認によりネットワーク トラフィックがデバイスに到達していることを検証」
• 「次の作業」
作業を開始する前に、使用する設置形態に合ったケーブル接続図を特定します。
– 「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」
(注) カスケード型システムを設置する場合は、「カスケード型システムの設置方法」に示す手順に従うことがきわめて重要です。
インライン トポロジでは、SCE 2000 はサブスクライバとネットワーク間のリンク上に物理的に配置されています。サブスクライバは通常、BRAS(DSL アクセス)、PDSN(無線アクセス)、CMTS(ケーブル アクセス)、またはスイッチやルータのアグリゲータ(その他のトポロジに接続)によって接続されており、ネットワーク上では通常 SCE 2000 がルータまたはレイヤ 3 スイッチ ネットワーク要素に接続されています。
図 6-1 単一リンク インライン トポロジのケーブル接続図
単一リンク インライン トポロジの場合、SCE 2000 の最初の GBE リンク(最初の 2 つのポート)または 2 番めの GBE リンク(3 番めと 4 番めのポート)を使用できます(上図を参照)。残りのポート ペアは使用しません。
ポート 1 またはポート 3 は、SCE 2000 のサブスクライバ側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。ポート 2 またはポート 4 は、SCE 2000 のネットワーク側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。
このトポロジの場合、光スプリッタは GBE リンク上に物理的に配置されます。SCE 2000 はこのリンクをモニタリングします。光スプリッタは Rx リンクだけを介して SCE 2000 に接続されます。
このトポロジでは、トラフィックは光スプリッタを通ります。トラフィックは光スプリッタにより SCE 2000 に分岐されます。
(注) 受信専用トポロジは、スイッチを使用して実装することもできます。このようなスイッチは、Switched Port Analyzer(SPAN; スイッチド ポート アナライザ)機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。
図 6-2 単一 SCE プラットフォーム単一リンク受信専用トポロジのケーブル接続図
単一リンク受信専用トポロジのケーブル接続は、単一リンク インライン トポロジのケーブル接続と同様に、最初の GBE リンク(最初の 2 つのポート)または 2 番めの GBE リンク(3 番めと 4 番めのポート)を使用できます(上図を参照)。残りのポート ペアは使用しません。
ポート 1 またはポート 3 は、SCE 2000 のサブスクライバ側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。ポート 2 またはポート 4 は、SCE 2000 のネットワーク側に配置されたネットワーク要素との接続に使用します。
このトポロジの場合、1 つの SCE 2000 が 2 つの全二重 GBE リンクに接続されます。SCE 2000 をインライン接続して、モニタリング機能とトラフィック制御機能を両方サポートすることも、受信専用に設定して、トラフィック モニタリング機能だけをサポートすることもできます。
1 つの SCE 2000 で 2 つのリンクをサポートする場合は、次のように、最初の 2 つのポートが 1 つのリンクに、ポート 3 および 4 が別のリンクに接続されます。
単一リンクのケーブル接続と同様に、インライン トポロジの場合は、受信用と送信用のファイバが必要であり、受信専用システムは受信用ファイバだけを使用します。
(注) 受信専用トポロジは、光スプリッタまたはスイッチのいずれかを使用して実装します。スイッチを使用する場合、スイッチは Switched Port Analyzer(SPAN;スイッチド ポート アナライザ)機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。
次の 2 つの図に、単一 SCE 2000 がインライン トポロジおよび受信専用トポロジに対応するように配置された、デュアル リンク接続を示します。
図 6-3 ケーブル接続図:デュアル リンク単一 SCE プラットフォーム インライン
図 6-4 ケーブル接続図:デュアル リンク単一 SCE プラットフォーム受信専用
このトポロジでは、2 つの SCE 2000 を 2 本の全二重 GBE リンクに接続して、カスケード形式にすることで、完全な冗長性を確保します。SCE 2000 をインライン接続して、モニタリング機能とトラフィック制御機能を両方サポートすることも、受信専用に設定して、トラフィック モニタリング機能だけをサポートすることもできます。
(注) カスケード型システムを設置する場合は、「カスケード型システムの設置方法」に示す手順に従うことがきわめて重要です。
(注) 受信専用トポロジは、光スプリッタまたはスイッチのいずれかを使用して実装します。スイッチを使用する場合、スイッチは Switched Port Analyzer(SPAN;スイッチド ポート アナライザ)機能(入出力トラフィックと複数の SPAN ポート宛先の分離を含む)をサポートしている必要があります。
2 つの SCE 2000 を使用する場合は、各 SCE 2000 の最初の 2 つのポートをリンクに接続します。ポート 3 およびポート 4 は、2 つの SCE 2000 間の通信に使用されるカスケード ポートです(次を参照)。
• ポート 3:カスケード、SCE 2000 #2 のポート 4 に接続
• ポート 4:カスケード、SCE 2000 #2 のポート 3 に接続
• ポート 3:カスケード、SCE 2000 #1 のポート 4 に接続
• ポート 4:カスケード、SCE 2000 #1 のポート 3 に接続
(注) カスケード ポートは、レイヤ 1(ダーク ファイバ)に直接接続する必要があります。
インライン トポロジでは、受信用と送信用の両方のファイバを SCE 2000 に接続します。カスケード ポートでは常に、受信用と送信用のファイバを両方接続する必要があります。
次の図に、2 つの SCE 2000 インライン トポロジのデュアル リンク接続を示します。
図 6-5 ケーブル接続図:デュアル リンク インライン トポロジ、カスケード接続された 2 つの SCE プラットフォーム
SCE 2000 GBE ライン インターフェイス ポートでは、自動ネゴシエーションはデフォルトでディセーブルに設定されています。この項では、GBE ライン インターフェイス ポートの自動ネゴシエーションをイネーブルにする手順を示します。
(注) SCE 2000 が外部光スプリッタを介して配置されている場合(受信専用トポロジの場合)、自動ネゴシエーションはディセーブルにする必要があります。
(注) パラメータを変更する場合は、新しい設定を保存する必要があります。copy running-config startup-config
を入力して、Enter キーを押してください。
(注) SCE プラットフォームでサポートされる最大パケット サイズは 1600 バイトです。
ステップ 1 グローバル コンフィギュレーション モードを開始するには、SCE# プロンプトに、 configure を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 2 目的の GBE ポート インターフェイスを入力するには、 interface GigabitEthernet 0 / portnumber を入力して、Enter キーを押します。 portnumber は、選択するポート番号(1 ~ 4)です。
ステップ 3 auto-negotiate を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 4 グローバル コンフィギュレーション モードに戻るには、 exit を入力して Enter キーを押します。
ここでは、GBE インターフェイス ポートの一般的なケーブル接続手順を示します。使用するシステム トポロジの接続に適したケーブル接続図については、「ケーブル接続図」 を参照してください。
(注) 外部光バイパス モジュールを取り付ける場合は、SCE 2000 回線ポートをモジュールに接続します。詳細については、「外部光バイパス モジュール」を参照してください。
警告 クラス 1 レーザー。レーザー光を浴びないように注意してください。また、ポートの開口部を直視しないでください。
次の表にファイバ仕様を示します。SCE 2000 は、マルチモードまたはシングルモード トランシーバと一緒に発注できます。トランシーバ タイプは、前面パネルのポートの下に表示されています。各 SCE 2000 の両方のトランシーバが、同じモード(850 nm マルチモードまたは 1310 nm シングルモード)であることに留意してください。
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ステップ 1 適切な光ファイバ ケーブル(「ファイバ仕様」を参照)を SCE 2000 の前面パネルの適切な GBE ポートに差し込みます。
カチッという音がして、コネクタがレセプタクルに完全に装着されるまで、コネクタを押し込んでください。コネクタは必ずソケットに完全に差し込んでください。
ステップ 2 LINK LED がグリーンに点灯していることを確認します。
LINK LED が点灯しない場合は、ネットワーク ケーブルのプラグを外してから、もう一度モジュール ソケットにしっかり装着してください。
SCE 2000 プラットフォームに電源が投入されたら、すべてのリンクで接続が確立されているかどうかを確認します。SCE 2000 プラットフォームに電源が投入されていない場合は、SCE 2000 プラットフォームを起動してから、この手順を実行します。
接続がアクティブになっている場合は、GBE LINK LED がグリーンに点灯しています。
GBE Rx および Tx LED(グリーンに点滅している場合)は、SCE 2000 プラットフォームでそれぞれトラフィックが受信中または送信中であることを示します。
インライン トポロジの場合、Rx および Tx LED は、SCE 2000 プラットフォームでパケットが送信/受信中であることを示します。
光スプリッタ トポロジの場合、Rx LED が唯一のインジケータです。このトポロジの場合、Tx はポートに接続されていないため、Tx LED は「点滅」しません。
ステップ 1 SCE# プロンプトで、 show interface GigabitEthernet 0 / interface-number を入力します。
ポート リンクおよび自動ネゴシエーション ステータスが表示されます。
Bump-In-The-Wire(BITW)トポロジでは、自動ネゴシエーションをイネーブルまたはディセーブルにできます。受信専用トポロジでは、外部スプリッタを使用するため、自動ネゴシエーションをディセーブルにする必要があります。
インライン トポロジでは、Rx 接続と Tx 接続の両方のトラフィックをプラットフォーム カウンタでモニタリングできます。SCE 2000 を通過する Rx および Tx パケット数が増加すると、カウンタも増加します。
ただし、外部スイッチ トポロジの場合、Tx のカウンタは増加しません。Tx は接続されていないので、Tx にトラフィックのモニタリング機能はありません。
ステップ 1 SCE# プロンプトで、 show interface GigabitEthernet 0 / interface-number counters を入力します。
ギガビット イーサネット カウンタが表示されます。このコマンドを使用すると、トラフィックが発生していることを確認できます。SCE 2000 を通過するパケット数が増加するにつれて、カウンタが増加することを確認できます。
BITW トポロジでは、Rx および Tx の両方のカウンタがトラフィック モニタリングに使用されます。受信専用トポロジでは、外部スプリッタを使用するため、Rx カウンタだけ対象になります。
次に、最初のギガビット イーサネット インターフェイスのカウンタ例を示します。
これで次の段階、「Service Control アプリケーションのインストール方法」に進む準備が整いました。
ここでは、カスケード接続された 2 つの SCE 2000 プラットフォームによる冗長ソリューションのインストレーション手順を示します。CLI コマンドの詳細については、『Cisco Service Control Engine (SCE) CLI Command Reference』を参照してください。
2 つの SCE 2000 プラットフォームを連携させてフロー分割機能および冗長構成を持たせる場合、このインストレーション手順に従うことがきわめて重要です。
ステップ 1 両方の SCE 2000 プラットフォームを設置し、電源を投入して、初期システム設定を実行します (「インストレーションおよびメンテナンス」、および「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照)。
ステップ 2 両方の SCE 2000 プラットフォームを管理ステーションに接続します (「管理インターフェイスの接続および初期システム設定の実行」を参照)。
ステップ 3 カスケード ポートを接続します。カスケード ポートを、スイッチを介さず、レイヤ 1(ダーク ファイバ)に直接接続する必要があります (「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」を参照)。
ステップ 4 接続モード オプションで、各 SCE 2000 プラットフォームのトポロジ設定を行います (「トポロジ関連パラメータ」を参照)。
ステップ 5 SCE 2000 プラットフォームが同期していて、アクティブ SCE 2000 プラットフォームが選択されていることを確認します。
show interface linecard 0 connection-mode コマンドを使用します。
ステップ 6 bypass/sniffing で起動する場合は、両方のリンク上の両方の SCE 2000 プラットフォームで、リンク モードを目的のモードに変更します。バイパス モードは、アクティブな SCE 2000 プラットフォームだけに適用されます (「リンク モードの設定方法」を参照)。
ステップ 7 リンク モードが目的のモードに設定されていることを確認します (「Service Control アプリケーションのインストール方法」を参照)。
show interface linecard 0 link mode コマンドを使用します。
ステップ 8 SCE 2000 プラットフォーム #1 のトラフィック ポートを接続します。これにより、SCE 2000 プラットフォームの両側のネットワーク要素が自動ネゴシエーションを行い、動作を開始するまで(インラインで機能する場合)、短時間のダウンタイムが発生します (「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」を参照)。
ステップ 9 SCE 2000 プラットフォーム #2 のトラフィック ポートを接続します。これにより、SCE 2000 プラットフォームの両側のネットワーク要素が自動ネゴシエーションを行い、動作を開始するまで(インラインで機能する場合)、短時間のダウンタイムが発生します (「デュアル リンク:2 つの SCE 2000 トポロジ」を参照)。
ステップ 10 完全な制御が必要な場合は、両方のリンク上の両方の SCE 2000 プラットフォームで、リンク モードを「forwarding」に変更します。最初に、アクティブな SCE 2000 プラットフォームを設定してから、スタンバイ プラットフォームを設定することを推奨します (「リンク モードの設定方法」を参照)。
ステップ 11 これで、Subscriber Manager での作業を開始できます。
冗長トポロジを設定する場合は、4 つのトポロジ関連のパラメータがすべて必要です。
• Connection mode :2 つの SCE プラットフォームをカスケード接続して、冗長構成を実現します。したがって、両方の SCE 2000 プラットフォームの接続モードは、次のいずれかに設定します。
• sce-id :カスケード トポロジでは、この SCE プラットフォームに接続されたリンクを定義します。
sce-id パラメータは SCE プラットフォームを特定し、リンクを特定する physically-connected-link パラメータを置き換えます。複数のリンクをサポートする SCE8000 GBE プラットフォームの導入により、この変更が必要になりました。
SCE 2000 では、sce-id パラメータに割り当てられた数字(0 または 1)が物理的に接続されたリンクの数として定義されます。
(注) 下位互換性のために、physically-connected-links パラメータは現在でも使用できます。
• Priority :カスケード接続された SCE 2000 プラットフォームごとに、デバイスがプライマリであるか、またはセカンダリであるかを定義します。
• On-failure :カスケード接続された SCE 2000 プラットフォームごとに、SCE 2000 プラットフォームの障害時または起動時に、トラフィックを切断するか、またはバイパスするかを決定します。
接続モードを設定するには、次のコマンドおよびパラメータを使用します。
• behavior upon failure of the SCE platform
ステップ 1 SCE(config if)# プロンプトに、 connection-mode inline-cascade/receive-only-cascade [sce-id (link-0/link-1)] [priority (primary/secondary)] [on-failure (bypass/cutoff)] を入力して、Enter キーを押します。
2 つの SCE プラットフォームのインライン トポロジでプライマリ SCE プラットフォームを設定する場合は、次のコマンドを使用します。この SCE プラットフォームにリンク 1 が接続され、障害発生時の SCE プラットフォームの動作がバイパスになります。
例 1 の SCE プラットフォームとカスケード接続される SCE プラットフォームを設定するには、次のコマンドを使用します。この SCE プラットフォームをセカンダリ SCE プラットフォームに設定する必要があります。またリンク 1 がプライマリに接続されているため、リンク 0 をこの SCE プラットフォームに接続します。接続モードは最初の例と同じで、障害発生時の SCE 2000 プラットフォームの動作はバイパスです。
SCE プラットフォームには、SCE プラットフォームに障害が発生した場合でもリンクを維持するための内部ハードウェア カードがあります。このハードウェア カードには 4 つの動作モードがあります。
リンク モードは通常、設定された接続モードに従って、SCE プラットフォーム ソフトウェアによって選択されます。ただし、 link-mode コマンドを使用して、必要な特定のモードを実施できます。この機能は、ネットワークをデバッグする場合、またはSCE プラットフォームでトラフィックの転送だけを行う場合に便利です (この設定は、受信専用モードで使用できる場合でも、インライン トポロジだけに関連します)。
• Forwarding :指定されたリンクのトラフィックは SCE プラットフォームに転送されて、処理されます。
• Bypass :指定されたリンクのトラフィックの SCE プラットフォームへの転送を停止します。トラフィックは引き続きリンク上を流れますが、SCE プラットフォームでは処理されません。
• Sniffing :SCE プラットフォームはバイパス メカニズムにより、指定されたリンク上のトラフィックを転送しながら、トラフィックを受動的に分析できます。
Sniffing は、すべてのリンクに対してだけ設定できます(all-links オプションを使用)。
• Cutoff :指定されたリンクを経由するトラフィック フローを完全に切断します。
• SCE 2000 プラットフォームには複数のリンクがあるため、リンクを指定する必要があります。リンクの指定は、次のとおりです。
• すべてのリンクのリンク モードを設定するには、「 all-links 」オプションを使用します。
• 両方のリンクを同時に設定することを推奨します。 all-links オプションを使用してください。
• カスケード トポロジの場合は、両方の SCE プラットフォームを同じリンク モードに設定することを推奨します。設定しない場合、サービスが予測不能になります。
• sniffing はすべてのリンクに対してだけ設定できます。したがって、sniffing を設定する場合は、 all-links オプションが必須です。
• デフォルト リンク モードは forwarding です。その他のリンク モードが選択されている場合、アクティブなサービス コントロールは使用できず、サービス コントロール設定が適用されなくなります。
ステップ 1 SCE (config if)# プロンプトで、 link mode [<link>|all-links] [forwarding|bypass|sniffing|cutoff] を入力して、Enter キーを押します。
カスケード システムをモニタリングするには、次のコマンドを使用します。これらのコマンドは、接続のステータスとリンク設定についての情報を提供します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 connection-mode を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 sce-id を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 link mode を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade redundancy-status を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade peer-sce-information を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 cascade connection-status を入力して、Enter キーを押します。
ステップ 1 SCE> プロンプトに、 show interface linecard 0 physically-connected-links を入力して、Enter キーを押します。
Service Control ソリューションを使用するには、Service Control アプリケーションを SCE プラットフォームにインストールする必要があります。これは、pqi ファイルで、Cisco Service Control Application for Broadband(SCA BB)コンソールを使用してインストールおよび設定されます。
pqi ファイルのインストール方法については、『 Cisco Service Control Product Installation Guide 』の「 Installing the Application and Protocol Pack on the SCE Platform 」を参照してください。
アプリケーションの初期設定については、『 Cisco Service Control Product Installation Guide 』の「 Initial SCA BB Configuration 」を参照してください。
SCA BB アプリケーションのインストールおよび設定方法の詳細については、『 Cisco Service Control Application for Broadband User Guide 』を参照してください。