ここでは、『 Cisco Service Control Engine 1000 2xGBE インストレーション コンフィギュレーション ガイド 』の対象読者、マニュアルの構成、および表記法について説明します。
このマニュアルでは、SCE 1000 ハードウェアの初回の設置手順および基本的な設定手順について説明します。装置の開梱手順、設置手順、およびセットアップ ウィザードによる基本設定の手順が記載されています。このマニュアルに記載されている設置手順および基本的な設定手順が完了したあとは、該当する関連マニュアルを参照して、システムをより詳細に設定してください。
このマニュアルでは、SCE 1000 プラットフォームの設置および実行方法について説明します。このマニュアルの内容を理解するには、電気通信機器およびインストレーション手順に関する基本的な知識が必要です。この概要では、次の内容について説明します。
• 「対象読者」
• 「関連資料」
• 「表記法」
このマニュアルは、SCE 1000プラットフォームを現場で設置および設定する、ネットワーク技術者またはコンピュータ技術者を対象としています。このマニュアルの読者は、電気通信機器と設置手順、および電子回路や配線方法に精通している必要があります。さらに、電子または電気機器の技術者としての経験も必要です。
次の変更履歴は、このマニュアルにおける変更内容を記録したものです。
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リリースおよび日付 |
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図 2-1 のアップデート。 |
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SCE 1000 プラットフォーム、およびこの上で動作するソフトウェアには、さまざまな機能が統合されています。これらの情報は、次の資料に記載されています。
– 『 Cisco SCE 2000 and SCE 1000 Software Configuration Guide 』
– 『Cisco SCE 2000 and SCE 1000 CLI Command Reference』
(注) Cisco ソフトウェアのコンフィギュレーション マニュアル、およびハードウェアのインストレーションやメンテナンスに関するマニュアルは、WWW(ワールド ワイド ウェブ)上のシスコ Web サイト URL から入手できます。各国語版のマニュアルは、次の URL から入手できます。シスコの Web サイトの各国語版
• 初期インストレーションおよびスタートアップの情報については、『 Cisco SCE 2000 4xGBE Quick Start Guide 』を参照してください。
• SCE 1000 プラットフォームの WAN インターフェイスの国際適合規格、安全性、および法定情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco Service Control Engines (SCE)』を参照してください。
• Service Control Management Suite のその他のコンポーネントのインストールおよび設定については、次のマニュアルを参照してください。
– 『Cisco Service Control Management Suite Subscriber Manager User Guide』
– 『CiscoService Control Management Suite Collection Manager User Guide』
– 『Cisco Service Control Application for Broadband User Guide』
– 『Cisco Service Control Application Reporter User Guide』
• シスコ製品のマニュアルの閲覧方法、またはマニュアル一般に関する情報の入手方法については、次の資料を参照してください。
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引用符を付けない一組の文字。ストリングの前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めてストリングとみなされます。 |
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ワンポイント アドバイス 「時間の節約に役立つ操作」です。記述されている操作を実行すると時間を節約できます。
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
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