この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
• Windows NT エージェントまたは Windows 2000 エージェントのインストール
Windows 用の Host Sensor(エージェント)には、Windows Server と Windows Web Server の 2 つのタイプがあります。Windows Server は、Windows NT または Windows 2000 システム上にインストールします。Windows Web Server は、IIS Web Server に対する保護が必要な Windows NT または Windows 2000 サーバ上にインストールする必要があります。
Host Sensor(エージェント)をインストールする前に、Consoleをインストールする必要があります。Console をインストールしていない場合は、「Consoleのインストール」の手順に従ってConsole をイストールしてください。さらに、エージェントのライセンスを取得する前に、Consoleの登録とライセンス取得を行う必要があります。
Windows NT エージェントまたは Windows 2000 エージェントをインストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 ローカル管理者(ローカル インストールの場合)またはドメイン管理者(ドメイン インストールの場合)としてログインします。
ステップ 2 開いているすべてのアプリケーションを閉じ、動作中のすべてのアンチウィルス ソフトウェアを停止します。
Autorun ユーティリティにより、インストール ウィンドウが起動されます。インストール ウィンドウが表示されない場合は、setup.exe ファイルを探して実行します。
ステップ 4 インストール ウィンドウで Install Host Sensor をクリックします。
ステップ 6 エージェント ライセンスを所有するユーザの名前と会社名を指定し、Next をクリックして次へ進みます。
• エージェントの名前を、ソフトウェアをインストールしているホストの名前と同じ名前にする場合は、Use computer name を選択します。
• エージェントに一意な名前を指定します。すべてのエージェントは一意な名前を持つ必要があり、名前は重複できません。
ステップ 9 エージェントのタイプを指定し、Next をクリックします。
• Windows NT に対しては、Windows NT Server または Windows NT Web Server を選択します。
• Windows 2000 に対しては、Windows 2000 Server または Windows 2000 Web Server を選択します。
Choose Destination Location 画面が表示されます。
ステップ 10 エージェント ソフトウェアのインストール先ディレクトリを指定し、Next をクリックします。
デフォルトのディレクトリは、C:\Program Files\Cisco IDS\Agent です。
ステップ 11 このエージェント の IP/Host Name と Port Number を指定し、Next をクリックします。
• IP/Host Name には、Consoleがインストールされているコンピュータのホスト名を指定します。このエージェントがConsoleと同じコンピュータにインストールされている場合は、デフォルトのアドレス 127.0.0.1 をそのまま使用します。
• Port Number には、このエージェントの通信に介するサーバのポートを指定します。デフォルトのポートは 5000 ですが、エージェントとConsoleが通信できるように、Consoleと同じ通信ポート番号を指定する必要があります。
ヒント このホストがシステム障害の発生時にメモリをダンプするように設定されていない場合は、Debugging Information メッセージボックスが表示されます。このホストがメモリをダンプするように設定するオプションをイネーブルまたはディセーブルにすることができます。
ステップ 12 Next をクリックし、インストールを続けます。
Start Copying Files 画面が表示されます。
ステップ 13 Next をクリックして、現在の設定でファイルのコピーを続けます。
• エージェントをConsoleと同じホストにインストールしているか、公開キーがこのネットワークからアクセス可能なフォルダにある場合は、Specify publickey location now を選択します。公開キーの場所を直接指定するか、フォルダの表示から選択する必要があります。
• この時点ではエージェントのインストールを続け、後で公開キーをコピーする場合は、Copy publickey manually later を選択します。
ヒント インストール後に Specify the publickey location now を選択すると、エージェントはただちにサーバと通信し、Consoleの Agent Management ビューに表示されます。エージェントがサーバと通信するには、公開キーは Cisco IDS\Agent フォルダに置かれている必要があります。
ステップ 17 Finish をクリックし、エージェントのインストールを完了します。
エージェントのインストール時に copy the publickey manually later オプションを選択した場合は、この手順を実行します。
ステップ 1 公開キー ファイルを、Console ホスト上の Cisco IDS フォルダからバックアップ場所へコピーします。
ステップ 2 その公開キー ファイルを、エージェントをインストールしたホスト上の Cisco IDS\Agent フォルダに貼り付けます。
ステップ 3 Windows NT or 2000 Services ウィンドウから、Entercept Agent サービスを再起動します。
Windows エージェントをアンインストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 3 アンインストールするエージェントを右クリックし、Uninstall を選択します。
アンインストールを確認するダイアログボックスが表示されます。
エージェント ソフトウェアはホストから削除され、エージェントはエージェントのリストから削除されます。
Host Sensor(エージェント)をインストールする前に、Consoleをインストールする必要があります。Console をインストールしていない場合は、「Consoleのインストール」の手順に従って Console をインストールしてください。さらに、エージェントのライセンスを取得する前に、Consoleの登録とライセンスを取得する必要があります。
Solaris エージェントをインストールするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Solaris サーバに root ユーザとしてログインします。
ステップ 3 /cdrom_dir/products/agentsolaris ディレクトリに移動し、エージェントのインストールに必要なファイルを置きます。
ステップ 4 次のコマンドを実行し、インストール プログラムを開始します。
/usr/sbin/pkgadd -a admin -d entercept.pkg encpt .
ステップ 5 プロンプトが表示されたら、次の手順を実行します。
a. Solaris エージェントをインストールするディレクトリのフルパスを指定します。たとえば /opt と入力した場合、エージェントは /opt/entercept ディレクトリにインストールされます。
b. Console の IP アドレスまたはホスト名を指定します。
c. 通信ポートを指定します(デフォルトは 5000)。Console とエージェントが通信するには、同一の通信ポートを使用する必要があります。
ステップ 6 エージェントの名前を指定します(デフォルトはホスト名)。
ステップ 7 公開キーを、(Console がインストールされているホスト上の)Console インストール ディレクトリから Solaris エージェントがインストールされている場所へコピーします。
Solaris エージェントを起動するには、Solaris サーバに root ユーザとしてログインし、次のコマンドを実行します。
Solaris エージェントを停止するには、Solaris サーバに root ユーザとしてログインし、次のコマンドを実行します。
Solaris エージェントを再起動するには、Solaris サーバに root ユーザとしてログインし、次のコマンドを実行します。
Solaris エージェントをアンインストールするには、Solaris サーバに root ユーザとしてログインし、次のコマンドを実行します。