この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
eXtensible Messaging and Presence Protocol(XMPP)は、ほぼリアルタイムの通信を実現するためのオープンな XML ベースの標準です。 XMPP は、情報の配信でさまざまなプラットフォームにわたってほぼリアルタイムの通信を提供できるので、NPS コンポーネント間で使用する主要な通信と転送のプロトコルとなっています。
Jabber は、NPS ソフトウェアと同時にインストールされる XMPP の実装です。 このモジュールでは、Jabber の設定について説明します。
NPS のインストールでは XMPP ソフトウェアはインストールされません。 NPS のさまざまなコンポーネント間でリアルタイム通信を容易にする XMPP ソフトウェアをインストールする必要があります。 あらゆるプラットフォームで動作する XCP の使用を推奨します。
サービス解決を目的とした PE ルータ間の通信を容易にするために、Jabber を使用します。 次のタスクで、システムにある PE ルータのいずれかで Jabber サーバを設定します。 XMPP の pubsub プロトコルを使用してデバイスの機能を取得する際にも、機能ディレクトリ(CD)で Jabber を使用します。 一般的には、サービス解決エンジン(SRE)をインストールした DCE-Facing PE に Jabber サーバをインストールします。
1. jabber server
2. domain domain-name
3. ipaddr ipv4 ip-address
4. log-level level
SRE を設定します。