この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、ブロードバンド ネットワーク ゲートウェイ(BNG)の Cisco IOS XR ソフトウェア アドレス プール サービス コマンドについて説明します。 関連設定の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router Broadband Network Gateway Configuration Guide』を参照してください。
address-range low_ip_address high_ip_address
no address-range low_ip_address high_ip_address
low_ip_address | IP アドレスを除外する必要がある範囲の最初のアドレスを指定します。 |
high_ip_address | IP アドレスを除外する必要がある範囲の最後のアドレスを指定します。 |
なし
プール IPv4 コンフィギュレーション
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
プール内では複数のアドレス範囲が許可されます。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで address-range コマンドを IPv4 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv4 pool2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)# address-range 11.11.11.11 14.14.14.14
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで address-range コマンドを IPv6 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# address-range 11.11.11.11 14.14.14.14
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
exclude { first_address | last_address }
no exclude { first_address | last_address }
first_address | IPv4 で除外する必要のある範囲の最初のアドレスを指定し、IPv6 の範囲の最初のアドレスまたはプレフィックスを指定します。 |
last_address | 除外する必要のある範囲の最後のアドレスを指定し、IPv6 の範囲の最後のアドレスまたはプレフィックスを指定します。 |
なし
プール IPv4 コンフィギュレーション
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
下位の IP アドレスは、予約済み address コマンドの IP アドレスと重複することはできません。 プール内では複数の exclude コマンドが許可されます。 1 つのアドレスを除外する場合、<highIpAddress> を省略できます。
(注) |
exclude コマンドは、network、address-range、および prefix-range コマンドとともに設定できます。 |
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、exclude コマンドを IPv4 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv4 pool2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)# exclude 10.10.10.1 10.10.10.10
これは、exclude コマンドを IPv6 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# exclude 1001:1:1:2:: 1001:1:1:3::
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
サブネット内の一連のアドレスまたはプレフィックスを指定します。 |
network { IPv4_subnet | IPv6_subnet } length
no network { IPv4_subnet | IPv6_subnet } length
IPv4_subnet | IPv4 サブネット マスクの 10 進表記を指定します。 |
||
IPv6_subnet | IPv6 サブネット マスクの 16 進表記を指定します。 |
||
length |
|
なし
プール IPv4 コンフィギュレーション
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
prefix-length コマンドは、network コマンドが使用される場合は、必ず設定する必要があります。 prefix-length には、単一のアドレスを示す場合は 128 を設定し、IPv6 プレフィックスを示す場合はより小さな値を設定する必要があります。 このコマンドを使用すると、DAPS が割り当てることができるプレフィックスまたはアドレス数が非常に多くなる可能性があります。 prefix-length コマンドは、プールごとのアドレスまたはプレフィックスの数を 64K に制限する数に設定する必要があります。
プレフィックスはネットワークの最初のアドレス、スラッシュ文字(/)、最後にプレフィックスのビット長の順に記述します。 たとえば、192.168.1.0/24 は、指定されたアドレスで開始され、ネットワーク プレフィックスに 24 ビットが割り当てられており、残りの 8 ビットがホストのアドレッシング用に予約されている IPv4 ネットワークのプレフィックスです。 IPv6 アドレス仕様 2001:db8::/32 は 2 96 のアドレスを持つ大規模なネットワークであり、32 ビット ルーティング プレフィックスがあります。 IPv4 ではルーティング プレフィックスも、アドレスと同様にドットで 4 つに区切られた 10 進表記で表示されるサブネット マスクの形式で指定します。 たとえば、255.255.255.0 は 192.168.1.0/24 プレフィックスのネットワーク マスクです。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、network コマンドを IPv4 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv4 pool2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)# network 11.11.11.0/24
これは、network コマンドを IPv6 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# network 10:1:1::/50
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
クライアントに割り当てられたプレフィックスの長さを指定します。 |
prefix-length prefix_length
no prefix-length prefix_length
prefix_length | プレフィックスの長さを指定します。 |
なし
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv6 コマンドを使用します。
プールの prefix-length コマンドによって、プールのすべてのプレフィックス(prefix-range の項で説明)が同じ長さになります。 prefix-length コマンドは、network および prefix-length コマンドを使用する場合は、必ず設定する必要があります。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、prefix-length コマンドを IPv6 コンフィギュレーション サブモードで設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# prefix-length 50
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
サブネット内の一連のアドレスまたはプレフィックスを指定します。 |
prefix-range { first_ipv6_range | last_ipv6_range }
no prefix-range { first_ipv6_range | last_ipv6_range }
first_ipv6_range | プレフィックスの範囲の最初の IPv6 を指定します。 |
last_ipv6_range | プレフィックス範囲の最後の IPv6 を指定します。 |
なし
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv6 コマンドを使用します。
プール内では複数のプレフィックス範囲が許可されます。 任意のプールのプレフィックス長はすべてのプレフィックスで同じであり、これは prefix-length コマンドでインポーズされます。 prefix-length は prefix-range が設定される場合は、必ず設定する必要があります。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、prefix-range コマンドを IPv6 コンフィギュレーション サブモードで設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# prefix-range 1001:1:1:1:: 1001:1:1:10::
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
クライアントに割り当てられたプレフィックスの長さを指定します。 |
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにして、対応するコンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool vrf コマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pool vrf { vrf_name | all } { ipv4 | pool_name | ipv6 | pool_name }
no pool vrf { vrf_name | all } { ipv4 | pool_name | ipv6 | pool_name }
vrf_name | vrf の名前を指定します。 |
ipv4 | IPv4 プール名を指定します。 各プールには、すべての VRF 間で固有の名前が必要です。 |
ipv6 | IPv6 プール名を指定します。 各プールには、すべての VRF 間で固有の名前が必要です。 |
pool_name | IPv4 または IPv6 のプールの名前を指定します。 |
all | グローバル プールを指定します。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
(注) |
各プールには、すべての VRF 間で固有の名前が必要です。 たとえば、pool1 は vrf1 および vrf2 の両方で作成できません。 |
一部のプールは、すべての VRF に関連付けることが可能で、これらのプールは all キーワードを使用して設定されます。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで pool vrf コマンドを IPv4 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv4 pool2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)#
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで pool vrf コマンドを IPv6 に対して設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)#
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
IPv6 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにして、プール IPv4 コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv4 コマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pool ipv4 pool_name
no pool ipv4 pool_name
pool_name | IPv4 プールの名前を指定します。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv4 コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで pool ipv4 コマンドを設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool ipv4 pool1 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)# address-range 3:4::5 5:6::7
コマンド |
説明 |
---|---|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
|
IP アドレスの範囲を指定します。 |
IPv6 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにして、IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv6 コマンドをグローバル コンフィギュレーション モードで使用します。 この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
pool ipv6 pool_name
no pool ipv6 pool_name
pool_name | IPv6 プール名を指定します。 |
なし
グローバル コンフィギュレーション モード
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv6 コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、グローバル コンフィギュレーション モードで pool ipv6 コマンドを設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool ipv6 p6 prefix-length 45 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)#
コマンド |
説明 |
---|---|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
utilization-mark { high | high_value | low | low_value }
no utilization-mark { high | high_value | low | low_value }
high | しきい値の高マークを指定します。 |
high_value | しきい値の低マークのパーセンテージとして数値を指定します。 |
low | しきい値の低マークを指定します。 |
low_value | しきい値の低マークのパーセンテージとして数値を指定します。 |
なし
プール IPv4 コンフィギュレーション
プール IPv6 コンフィギュレーション
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
使用率のしきい値に達すると、LOG_WARNING メッセージが syslog 機能で記録されます。 高い値および低い値は 0 ~ 100 のパーセンテージとして入力します。 使用率は、割り当てられたアドレスの数または合計アドレス数として定義されます。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read, write |
これは、utilization-mark コマンドをプール IPv4 コンフィギュレーション サブモードで設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv4 pool2 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv4)# utilization-mark high 90 low 10
これは、utilization-mark コマンドをプール IPv6 コンフィギュレーション サブモードで設定する例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# pool vrf vrf1 ipv6 pool3 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-pool-ipv6)# utilization-mark high 70 low 40
コマンド |
説明 |
---|---|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
IPv4 プールのステータスを表示するには、EXEC モードで show pool ipv4 name コマンドを使用します。
show pool ipv4 name pool_name { location | verbose | }
pool_name | IPv4 プールの名前を指定します。 |
location | IPv4 プールの場所を指定します。 |
verbose | プールのすべての割り当てを表示します。 |
| | 出力修飾子を指定します。 |
なし
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
プール IPv4 コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv4 コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read |
これは、show pool ipv4 name コマンドの出力例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool ipv4 name POOL1 Pool POOL1 Allocations --------------------------------------------------- VRF: default Pool Id: 30 Pool Scope: VRF Specific Pool Prefix Length: 32 Used: 100 Excl: 0 Free: 7900 Total: 8000 Utilization: 1% Range List: ----------- Range Start : 12.0.0.2 Range End : 12.0.31.65 Used Addresses : 100 Excluded Addresses : 0 Free Addresses : 7900 RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool ipv4 name POOL1 verbose Pool POOL1 Allocations --------------------------------------------------- VRF: default Pool Id: 30 Pool Scope: VRF Specific Pool Prefix Length: 32 Used: 100 Excl: 0 Free: 7900 Total: 8000 Utilization: 1% Range List: ----------- Range Start : 12.0.0.2 Range End : 12.0.31.65 Used Addresses : 100 Excluded Addresses : 0 Free Addresses : 7900 In-Use Address List: 12.0.0.2 PPP 12.0.0.3 PPP 12.0.0.4 PPP 12.0.0.5 PPP 12.0.0.6 PPP 12.0.0.7 PPP 12.0.0.8 PPP 12.0.0.9 PPP 12.0.0.10 PPP 12.0.0.11 PPP 12.0.0.12 PPP 12.0.0.13 PPP 12.0.0.14 PPP 12.0.0.15 PPP 12.0.0.16 PPP 12.0.0.17 PPP 12.0.0.18 PPP 12.0.0.19 PPP 12.0.0.20 PPP 12.0.0.21 PPP 12.0.0.22 PPP 12.0.0.23 PPP 12.0.0.24 PPP 12.0.0.25 PPP 12.0.0.26 PPP 12.0.0.27 PPP 12.0.0.28 PPP 12.0.0.29 PPP 12.0.0.30 PPP 12.0.0.31 PPP 12.0.0.32 PPP 12.0.0.33 PPP 12.0.0.34 PPP 12.0.0.35 PPP 12.0.0.36 PPP 12.0.0.37 PPP 12.0.0.38 PPP 12.0.0.39 PPP 12.0.0.40 PPP 12.0.0.41 PPP 12.0.0.42 PPP 12.0.0.43 PPP 12.0.0.44 PPP 12.0.0.45 PPP 12.0.0.46 PPP 12.0.0.47 PPP 12.0.0.48 PPP 12.0.0.49 PPP 12.0.0.50 PPP 12.0.0.51 PPP 12.0.0.52 PPP 12.0.0.53 PPP 12.0.0.54 PPP 12.0.0.55 PPP 12.0.0.56 PPP 12.0.0.57 PPP 12.0.0.58 PPP 12.0.0.59 PPP 12.0.0.60 PPP 12.0.0.61 PPP 12.0.0.62 PPP 12.0.0.63 PPP 12.0.0.64 PPP 12.0.0.65 PPP 12.0.0.66 PPP 12.0.0.67 PPP 12.0.0.68 PPP 12.0.0.69 PPP 12.0.0.70 PPP 12.0.0.71 PPP 12.0.0.72 PPP 12.0.0.73 PPP 12.0.0.74 PPP 12.0.0.75 PPP 12.0.0.76 PPP 12.0.0.77 PPP 12.0.0.78 PPP 12.0.0.79 PPP 12.0.0.80 PPP 12.0.0.81 PPP 12.0.0.82 PPP 12.0.0.83 PPP 12.0.0.84 PPP 12.0.0.85 PPP 12.0.0.86 PPP 12.0.0.87 PPP 12.0.0.88 PPP 12.0.0.89 PPP 12.0.0.90 PPP 12.0.0.91 PPP 12.0.0.92 PPP 12.0.0.93 PPP 12.0.0.94 PPP 12.0.0.95 PPP 12.0.0.96 PPP 12.0.0.97 PPP 12.0.0.98 PPP 12.0.0.99 PPP 12.0.0.100 PPP 12.0.0.101 PPP
次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。
フィールド |
説明 |
---|---|
VRF |
プールが関連付けられている VRF を指定します。 |
Pool ID |
特定のプールの一意のプール ID。 |
Pool Scope |
VRF 固有のプールに属しているプール スコープ。 |
Prefix Length |
指定されたプレフィックスの長さ。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
|
IP アドレスの範囲を指定します。 |
IPv6 プールのステータスを表示するには、EXEC モードで show pool ipv6 name コマンドを使用します。
show pool ipv6 name pool_name { location | verbose | }
pool_name | IPv6 プールの名前を指定します。 |
location | IPv6 プールの場所を指定します。 |
verbose | プールのすべての割り当てを表示します。 |
| | 出力修飾子を指定します。 |
なし
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.3.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
プール IPv6 コンフィギュレーション サブモードを開始するには、pool ipv6 コマンドを使用します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read |
これは、show pool ipv6 name コマンドの出力例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool ipv4 name POOL_A6_i_1 Pool POOL_A6_i_1 Allocations --------------------------------------------------- VRF: vrf1 Pool Id: 1 Pool Scope: VRF Specific Pool Prefix Length: 128 Used: 15797 Excl: 0 Free: 203 Total: 16000 Utilization: 98% Range List: ----------- Range Start : 19::2 Range End : 19::3e81 Used Addresses : 15797 Excluded Addresses : 0 Free Addresses : 203 RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool ipv6 name POOL_A6_i_1 verbose Pool POOL_A6_i_1 Allocations --------------------------------------------------- VRF: vrf1 Pool Id: 1 Pool Scope: VRF Specific Pool Prefix Length: 128 Used: 15797 Excl: 0 Free: 203 Total: 16000 Utilization: 98% Range List: ----------- Range Start : 19::2 Range End : 19::3e81 Used Addresses : 15797 Excluded Addresses : 0 Free Addresses : 203 In-Use Address List: 19::2 DHCPV6 19::3 DHCPV6 19::4 DHCPV6 19::5 DHCPV6 19::6 DHCPV6 19::7 DHCPV6 19::8 DHCPV6 19::9 DHCPV6 19::a DHCPV6 19::b DHCPV6 19::c DHCPV6 19::d DHCPV6 19::e DHCPV6 19::f DHCPV6 19::10 DHCPV6 19::11 DHCPV6 19::12 DHCPV6 19::13 DHCPV6 19::14 DHCPV6 19::15 DHCPV6 19::16 DHCPV6 19::17 DHCPV6 19::18 DHCPV6 19::19 DHCPV6 19::1a DHCPV6 19::1b DHCPV6 19::1c DHCPV6 19::1d DHCPV6 19::1e DHCPV6 19::1f DHCPV6 19::20 DHCPV6 19::21 DHCPV6 19::22 DHCPV6 19::23 DHCPV6 19::24 DHCPV6 19::25 DHCPV6 19::26 DHCPV6 19::27 DHCPV6 19::28 DHCPV6 19::29 DHCPV6 19::2a DHCPV6 19::2b DHCPV6 19::2c DHCPV6 19::2d DHCPV6 19::2e DHCPV6 19::2f DHCPV6 19::30 DHCPV6 19::31 DHCPV6 19::32 DHCPV6 19::33 DHCPV6 19::34 DHCPV6 19::35 DHCPV6 19::36 DHCPV6 19::37 DHCPV6 19::38 DHCPV6 19::39 DHCPV6 19::3a DHCPV6 19::3b DHCPV6 19::3c DHCPV6 19::3d DHCPV6 19::3e DHCPV6 19::3f DHCPV6 19::40 DHCPV6 19::41 DHCPV6 19::42 DHCPV6 19::43 DHCPV6 19::44 DHCPV6 19::45 DHCPV6 19::46 DHCPV6 19::47 DHCPV6 19::48 DHCPV6 19::49 DHCPV6 19::4a DHCPV6 19::4b DHCPV6 19::4c DHCPV6 19::4d DHCPV6 19::4e DHCPV6 19::4f DHCPV6 19::50 DHCPV6 19::51 DHCPV6 19::52 DHCPV6 19::53 DHCPV6 19::54 DHCPV6 19::55 DHCPV6 19::56 DHCPV6 19::57 DHCPV6 19::58 DHCPV6 19::59 DHCPV6 19::5a DHCPV6 19::5b DHCPV6 19::5c DHCPV6 19::5d DHCPV6 19::5e DHCPV6 19::5f DHCPV6 19::60 DHCPV6 19::61 DHCPV6 19::62 DHCPV6 19::63 DHCPV6 19::64 DHCPV6 19::65 DHCPV6 19::66 DHCPV6 19::67 DHCPV6 19::68 DHCPV6 19::69 DHCPV6 19::6a DHCPV6 19::6b DHCPV6 19::6c DHCPV6 19::6d DHCPV6 19::6e DHCPV6 19::6f DHCPV6 19::70 DHCPV6 19::71 DHCPV6 19::72 DHCPV6 19::73 DHCPV6 19::74 DHCPV6 19::75 DHCPV6 19::76 DHCPV6 19::77 DHCPV6 19::78 DHCPV6 19::79 DHCPV6 19::7a DHCPV6 19::7b DHCPV6 19::7c DHCPV6 19::7d DHCPV6 19::7e DHCPV6 19::7f DHCPV6 19::80 DHCPV6 19::81 DHCPV6 19::82 DHCPV6 19::83 DHCPV6 19::84 DHCPV6 19::85 DHCPV6 19::86 DHCPV6 19::87 DHCPV6 19::88 DHCPV6 19::89 DHCPV6 19::8a DHCPV6 19::8b DHCPV6 19::8c DHCPV6 19::8d DHCPV6 19::8e DHCPV6 19::8f DHCPV6 19::90 DHCPV6 19::91 DHCPV6 19::92 DHCPV6 19::93 DHCPV6 19::94 DHCPV6 19::95 DHCPV6 19::96 DHCPV6 19::97 DHCPV6 19::98 DHCPV6 19::99 DHCPV6 19::9a DHCPV6 19::9b DHCPV6 19::9c DHCPV6 19::9d DHCPV6 19::9e DHCPV6 19::9f DHCPV6 19::a0 DHCPV6 19::a1 DHCPV6 19::a2 DHCPV6 19::a3 DHCPV6 19::a4 DHCPV6 19::a5 DHCPV6 19::a6 DHCPV6 19::a7 DHCPV6 19::a8 DHCPV6 19::a9 DHCPV6 19::aa DHCPV6 19::ab DHCPV6 19::ac DHCPV6 19::ad DHCPV6 19::ae DHCPV6 19::af DHCPV6 19::b0 DHCPV6 19::b1 DHCPV6 19::b2 DHCPV6 19::b3 DHCPV6 19::b4 DHCPV6 19::b5 DHCPV6 19::b6 DHCPV6 19::b7 DHCPV6 19::b8 DHCPV6 19::b9 DHCPV6 19::ba DHCPV6 19::bb DHCPV6 19::bc DHCPV6 19::bd DHCPV6 19::be DHCPV6 19::bf DHCPV6 19::c0 DHCPV6 19::c1 DHCPV6 19::c2 DHCPV6 19::c3 DHCPV6 19::c4 DHCPV6 19::c5 DHCPV6 19::c6 DHCPV6 19::c7 DHCPV6 19::c8 DHCPV6 19::c9 DHCPV6 19::ca DHCPV6 19::cb DHCPV6 19::cc DHCPV6 19::cd DHCPV6 19::ce DHCPV6 19::cf DHCPV6 19::d0 DHCPV6 19::d1 DHCPV6 19::d2 DHCPV6 19::d3 DHCPV6 19::d4 DHCPV6 19::d5 DHCPV6 19::d6 DHCPV6 19::d7 DHCPV6 19::d8 DHCPV6 19::d9 DHCPV6 19::da DHCPV6 19::db DHCPV6 19::dc DHCPV6 19::dd DHCPV6 19::de DHCPV6 19::df DHCPV6 19::e0 DHCPV6 19::e1 DHCPV6 19::e2 DHCPV6 19::e3 DHCPV6 19::e4 DHCPV6 19::e5 DHCPV6 19::e6 DHCPV6 19::e7 DHCPV6 19::e8 DHCPV6 19::e9 DHCPV6 19::ea DHCPV6 19::eb DHCPV6 19::ec DHCPV6 19::ed DHCPV6 19::ee DHCPV6 19::ef DHCPV6 19::f0 DHCPV6 19::f1 DHCPV6 19::f2 DHCPV6 19::f3 DHCPV6 19::f4 DHCPV6 19::f5 DHCPV6 19::f6 DHCPV6 19::f7 DHCPV6 19::f8 DHCPV6 19::f9 DHCPV6 19::fa DHCPV6 19::fb DHCPV6 19::fc DHCPV6 19::fd DHCPV6 19::fe DHCPV6 19::ff DHCPV6 19::100 DHCPV6 19::101 DHCPV6 19::102 DHCPV6 19::103 DHCPV6 19::104 DHCPV6 19::105 DHCPV6 19::106 DHCPV6 19::107 DHCPV6 19::108 DHCPV6 19::109 DHCPV6 19::10a DHCPV6 19::10b DHCPV6 19::10c DHCPV6 19::10d DHCPV6 19::10e DHCPV6 19::10f DHCPV6 19::110 DHCPV6 19::111 DHCPV6 19::112 DHCPV6 19::113 DHCPV6 19::114 DHCPV6 19::115 DHCPV6 19::116 DHCPV6 19::117 DHCPV6 19::118 DHCPV6 19::119 DHCPV6 19::11a DHCPV6 19::11b DHCPV6 19::11c DHCPV6 19::11d DHCPV6 19::11e DHCPV6
次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。
フィールド |
説明 |
---|---|
VRF |
プールが関連付けられている VRF を指定します。 |
Pool ID |
特定のプールの一意のプール ID。 |
Pool Scope |
VRF 固有のプールに属しているプール スコープ。 |
Prefix Length |
指定されたプレフィックスの長さ。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
IPv6 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
|
IP アドレスの範囲を指定します。 |
VRF プールのステータスを表示するには、EXEC モードで show pool vrf コマンドを使用します。
show pool vrf vrf_name{ ipv4| ipv6}
vrf_name | vrf 名を指定します。 |
all | すべての VRF を表示します。 |
ipv4 | IPv4 プールを指定します。 |
ipv6 | IPv6 プールを指定します。 |
| | 出力修飾子を指定します。 |
なし
EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
リリース 4.3.0 |
IPv6 のサポートが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てが原因でコマンドを使用できないと考えられる場合、AAA 管理者に連絡してください。
pool ipv4 コマンドを使用して IPv4 プール コンフィギュレーション サブモードを開始し、pool ipv6 コマンドを使用して IPv6 プール コンフィギュレーション サブモードを開始します。
タスク ID | 操作 |
---|---|
ip-services |
read |
これは、IPv4 の場合の show pool vrf コマンドの出力例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool vrf vrf1 ipv4
Allocation Summary
---------------------------------------------------
Used: 0
Excl: 0
Free: 254
Total: 254
Utilization: 0%
Pool Name Pool ID VRF Used Excl Free Total
----------- --------- --------- ------ ------ ------ -------
test1 4 vrf2 0 0 254 254
これは、IPv6 の場合の show pool vrf コマンドの出力例です。
RP/0/RSP0/CPU0:router# show pool vrf vrf1 ipv6
Allocation Summary
---------------------------------------------------
Used: 2
Excl: 0
Free: 31999
Total: 32001
Utilization: 0%
Pool Name Pool ID VRF Used Excl Free Total
----------- --------- --------- ------ ------ ------ -------
POOL_A6_i_1 1 vrf1 1 0 15999 16000
POOL_P6_i_2 2 vrf1 1 0 15999 16000
test 0 vrf1 0 0 1 1
次の表で、この出力に表示される重要なフィールドを説明します。
フィールド |
説明 |
---|---|
VRF |
プールが関連付けられている VRF を指定します。 |
Pool ID |
特定のプールの一意のプール ID。 |
Pool Name |
IPv6 プールの名前。 |
コマンド |
説明 |
---|---|
VRF での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
IPv4 での分散アドレス プール サービスをイネーブルにします。 |
|
分散アドレス プール サービスがクライアントに割り当ててはいけない IP アドレスの範囲を指定します。 |
|
IP アドレスの範囲を指定します。 |