この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、総称ルーティング カプセル化(GRE)の設定に使用するコマンドについて説明します。
GRE の概念、設定作業、および例の詳細については、 『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router L2VPN and Ethernet Services Configuration Guide』を参照してください。
トンネル インターフェイスの帯域幅を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで bandwidth コマンドを使用します。 設定したトンネル インターフェイスの帯域幅を元に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
bandwidth kbps
no bandwidth kbps
kbps | キロビット/秒(kbps)単位のインターフェイスの帯域幅。 範囲は 0 ~ 4294967295 です。 デフォルト値は 100 です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、トンネル インターフェイスの帯域幅を設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 6677 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# bandwidth 56789
インターフェイスの説明を指定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで description コマンドを使用します。 指定した説明を元に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
description description-name
no description
description-name | インターフェイスの説明。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイスの説明を指定する出力を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 789 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# description Interface
トンネル インターフェイスの IPv4 アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv4 address コマンドを使用します。 IPv4 アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv4 address prefix subnet mask [ route-tag value | secondary [ route-tag value ] ]
no ipv4 address prefix subnet mask [ route-tag value | secondary [ route-tag value ] ]
prefix | インターフェイスの IPv4 アドレス。 |
subnet mask | インターフェイスのサブネット マスク。 |
route-tag | IP アドレスに関連付けられているタグを指定します。 |
value | タグ値。 |
secondary | セカンダリ IPV4 アドレスを指定します。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.1 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
network |
read, write |
acl |
read, write |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-ip 67 ipv4 address 10.1.1.2 6.7.7.8 route-tag 78
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-ip 67 ipv4 address 1.2.3.4 7.8.9.8 secondary route-tag 89
トンネル インターフェイスの IPv4 MTU を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv4 mtu コマンドを使用します。 IPv4 MTU を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv4 mtu size
no ipv4 mtu size
size | MTU のサイズ(バイト単位)。 範囲は 68 ~ 65535 です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.1 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
network |
read, write |
acl |
read, write |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-ip 78 ipv4 mtu 78
トンネル インターフェイスの IPv6 アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv6 address コマンドを使用します。 IPv6 アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 { address zone { prefix length | link-local } [ route-tag value ] | zone /length [ route-tag value ] }
no ipv6 { address zone { prefix length | link-local } [ route-tag value ] | zone /length [ route-tag value ] }
zone | インターフェイスの IPv6 アドレスを指定します。 |
prefix length | IPv6 アドレス プレフィックスの長さを指定します(ビット単位)。 範囲は 1 ~ 128 です。 |
link-local | リンクローカル アドレスを指定します。 |
route-tag | アドレスに関連付けられているタグを指定します。 |
value | タグ値。 範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.1 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
network |
read, write |
interface |
read, write |
ipv6 |
read, write |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-ip 67 ipv6 address 10:2::3 link-local route-tag 78
トンネル インターフェイスの IPv6 MTU を設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで ipv6 mtu コマンドを使用します。 IPv6 MTU を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 mtu size
no ipv6 mtu size
size | MTU のサイズ(バイト単位)。 範囲は 1280 ~ 65535 です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.1 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
network |
read, write |
interface |
read, write |
ipv6 |
read, write |
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)#interface tunnel-ip 78 ipv6 mtu 3456
トンネル インターフェイスのキープアライブをイネーブルにするには、keepalive コマンドを使用します。 キープアライブを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
keepalive [ time_in_seconds [retry_num] ]
no keepalive
time_in_seconds | キープアライブ チェックが実行される頻度(秒単位)を指定します。 デフォルトは 10 秒です。 最小値は 1 秒です。 |
retry_num | トンネル宛先が到達不能であると宣言するまでに、キープアライブを再試行する回数を指定します。 デフォルトの試行回数は 3 回です。 最小値は 1 回です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
トンネル インターフェイスのキープアライブをイネーブルにするには、keepalive コマンドを使用します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# keepalive 30
トンネル インターフェイスの MTU サイズを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mtu コマンドを使用します。 設定したトンネル インターフェイスの MTU サイズを元に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
これは、総称ルーティング カプセル化(GRE)コマンドです。
mtu size
no mtu size
size | MTU のサイズ(バイト単位)。 デフォルト値は 1476 です。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 |
このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、トンネル インターフェイスの MTU サイズを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 456 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# mtu 334
インターフェイスをシャットダウンするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで shutdown コマンドを使用します。 インターフェイスを開始するには、このコマンドの no 形式を使用します。
これは、総称ルーティング カプセル化(GRE)コマンドです。
shutdown
no shutdown
このコマンドには、キーワードと引数はありません。
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース | 変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID | 操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、特定のインターフェイスをシャット ダウンする例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 789 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# shutdown
トンネル インターフェイスの宛先を指定するには、tunnel destination コマンドを使用します。 宛先を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) |
トンネル宛先が指定されるまで、トンネルは操作されません。 |
tunnel destination A.B.C.D
no tunnel destination A.B.C.D
A.B.C.D | ホスト宛先の IPv4 アドレスを指定します。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel destination 10.10.10.1
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定します。 |
|
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |
|
パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 |
|
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定します。 |
トンネル転送ヘッダーの DF ビット設定を行うには、tunnel dfbit disable コマンドを使用します。 デフォルトの DF ビット設定値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tunnel dfbit disable
no tunnel dfbit disable
このコマンドには、キーワードと引数はありません。
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
tunnel dfbit disable コマンドは、トンネル転送ヘッダーの DF ビット設定を指定します。 デフォルトでは、常に DF ビットを設定します。 そのため、tunnel dfbit disable コマンドを使用してデフォルトを上書きします。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel dfbit disable
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスの宛先を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定します。 |
|
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |
|
パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 |
|
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定します。 |
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定するには、tunnel mode コマンドを使用します。 カプセル化モードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) |
カプセル化モードが指定されるまで、トンネルは操作されません。 トンネル インスタンスで一度に指定できるモードは、1 つだけです。 |
tunnel mode gre ipv4
no tunnel mode
このコマンドには、キーワードと引数はありません。
ディセーブル
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#tunnel mode gre ipv4
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスの宛先を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |
|
パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 |
|
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定します。 |
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定するには、tunnel source コマンドを使用します。 発信元アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
(注) |
トンネル送信元が指定されるまで、トンネルは操作されません。 |
tunnel source { interface_name | A .B .C .D }
no tunnel source { interface_name | A .B .C .D }
interface_name | その IP アドレスがトンネルの送信元アドレスとして使用されるインターフェイスの名前を指定します。 インターフェイス名は、ループバック インターフェイスまたは物理インターフェイスの名前にすることができます。 |
A.B.C.D | トンネル内のパケットの送信元アドレスとして使用する IPv4 アドレスを指定します。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel source 10.10.10.1
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスの宛先を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定します。 |
|
パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 |
|
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定します。 |
パケットをカプセル化するトンネルで ToS フィールドの値を指定するには、tunnel tos コマンドを使用します。 デフォルトの TOS 値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tunnel tos tos_value
no tunnel tos tos_value
tos_value | パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 TOS 値の範囲は 0 ~ 255 です。 |
内部 IP ヘッダーの TOS/COS ビットを GRE IP ヘッダーにコピーします。 ラベル付きペイロードの場合、EXP ビットは GRE IP ヘッダーの TOS ビットにコピーされます。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)# tunnel tos 100
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスの宛先を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定します。 |
|
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |
|
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定します。 |
トンネルに入るパケットの存続可能時間(TTL)を設定するには、tunnel ttl コマンドを使用します。 設定を取り消すには、このコマンドの no 形式を使用します。
tunnel ttl ttl_value
no tunnel ttl ttl_value
ttl_value | トンネルに入るパケットの TTL 値を指定します。 TTL 値の範囲は 1 ~ 255 です。 |
デフォルトの TTL 値は 255 に設定されています。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更箇所 |
---|---|
リリース 4.2.0 | このコマンドが追加されました。 |
このコマンドを使用するには、適切なタスク ID を含むタスク グループに関連付けられているユーザ グループに属している必要があります。 ユーザ グループの割り当てのためにコマンドを使用できない場合は、AAA 管理者に連絡してください。
このコマンドは、パケットがトンネル宛先に到達する前に通信事業者ネットワーク内でドロップされないようにするため、トンネルに入るパケットの存続可能時間を指定します。
タスク ID |
操作 |
---|---|
interface |
read, write |
次に、インターフェイス トンネルを設定する例を示します。
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# interface tunnel-ip 400 RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if)#tunnel source 10.10.10.1
コマンド |
説明 |
トンネル インターフェイスの宛先を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスのカプセル化モードを設定します。 |
|
パケットをカプセル化するトンネルで、TOS フィールドの値を指定します。 |
|
トンネル インターフェイスの送信元アドレスを設定します。 |